JPH05149304A - 流体制御弁の制御方法 - Google Patents
流体制御弁の制御方法Info
- Publication number
- JPH05149304A JPH05149304A JP34039691A JP34039691A JPH05149304A JP H05149304 A JPH05149304 A JP H05149304A JP 34039691 A JP34039691 A JP 34039691A JP 34039691 A JP34039691 A JP 34039691A JP H05149304 A JPH05149304 A JP H05149304A
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- JP
- Japan
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- pressure
- control valve
- sequencer
- memory address
- fluid control
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、油圧式の電磁式圧力制御弁等の流
体制御弁を、その圧力や流量の制御を容易に行なうこと
にある。 【構成】 電磁式流体制御弁の圧力制御弁１の非線型関
係にある圧力−電気特性について、その出力の圧力に対
応したシ−ケンサ−２の出力のデジタル値を測定してお
く。そして、圧力制御弁１の圧力設定値とシ−ケンサ−
２のメモリエリアのメモリアドレスとを線型関係に対応
させるとともに、この圧力設定値に対応したデジタル値
に対応するようにシ−ケンサ−２のメモリアドレスを設
定して、圧力制御弁１の制御を容易にしている。
体制御弁を、その圧力や流量の制御を容易に行なうこと
にある。 【構成】 電磁式流体制御弁の圧力制御弁１の非線型関
係にある圧力−電気特性について、その出力の圧力に対
応したシ−ケンサ−２の出力のデジタル値を測定してお
く。そして、圧力制御弁１の圧力設定値とシ−ケンサ−
２のメモリエリアのメモリアドレスとを線型関係に対応
させるとともに、この圧力設定値に対応したデジタル値
に対応するようにシ−ケンサ−２のメモリアドレスを設
定して、圧力制御弁１の制御を容易にしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁式圧力制御弁等の
流体制御弁の制御方法に関し、特にシ−ケンサ−やマイ
クロコンピュ−タ−によって所定の圧力に容易に出力さ
せることができる流体制御弁の制御方法に関する。
流体制御弁の制御方法に関し、特にシ−ケンサ−やマイ
クロコンピュ−タ−によって所定の圧力に容易に出力さ
せることができる流体制御弁の制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】電磁式の圧力制御弁や流量制御弁は、省
力化機械に広く使用されている。その従来の制御方法と
しては、流体制御弁メ−カ−の圧力−電気特性曲線にも
とづいて、所定の電流や電圧を流体制御弁に入力して行
なっているものであった。
力化機械に広く使用されている。その従来の制御方法と
しては、流体制御弁メ−カ−の圧力−電気特性曲線にも
とづいて、所定の電流や電圧を流体制御弁に入力して行
なっているものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、流体制御弁の
電磁力と圧力値が直線関係にないため、設定デ−タ−と
実出力の圧力との間に誤差が生じ、所定の圧力を得るた
めには設定デ−タ−を何回か入力したり、圧力センサ−
等を利用して検出した圧力をフィ−ドバックして制御し
なければならず、面倒であった。
電磁力と圧力値が直線関係にないため、設定デ−タ−と
実出力の圧力との間に誤差が生じ、所定の圧力を得るた
めには設定デ−タ−を何回か入力したり、圧力センサ−
等を利用して検出した圧力をフィ−ドバックして制御し
なければならず、面倒であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、電磁
式圧力制御弁等の流体制御弁の非線型関係にある圧力−
電気特性について、その出力の圧力に対応したシ−ケン
サ−やマイクロコンピュ−タ−の出力のデジタル値を測
定し、上記流体制御弁の圧力設定値とシ−ケンサ−やマ
イクロコンピュ−タ−のメモリエリアのメモリアドレス
とを線型関係に対応させるとともに、この圧力設定値に
対応した上記デジタル値に対応するようにメモリアドレ
スを設定して流体制御弁を制御することを特徴とする流
体制御弁の制御方法を提供するにある。
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、電磁
式圧力制御弁等の流体制御弁の非線型関係にある圧力−
電気特性について、その出力の圧力に対応したシ−ケン
サ−やマイクロコンピュ−タ−の出力のデジタル値を測
定し、上記流体制御弁の圧力設定値とシ−ケンサ−やマ
イクロコンピュ−タ−のメモリエリアのメモリアドレス
とを線型関係に対応させるとともに、この圧力設定値に
対応した上記デジタル値に対応するようにメモリアドレ
スを設定して流体制御弁を制御することを特徴とする流
体制御弁の制御方法を提供するにある。
【０００５】
【作用】本発明によれば、電磁式圧力制御弁等の流体制
御弁の圧力に対応してシ−ケンサ−やマイクロコンピュ
−タ−の出力のデジタル値を測定することによって、圧
力とデジタル値とを対応づけすることができる。
御弁の圧力に対応してシ−ケンサ−やマイクロコンピュ
−タ−の出力のデジタル値を測定することによって、圧
力とデジタル値とを対応づけすることができる。
【０００６】そして、このデジタル値に対応してシ−ケ
ンサ−やコンピュ−タ−のメモリエリヤのメモリアドレ
スに、流体制御弁の圧力設定値と線型関係を有するよう
に設定することによって、流体制御弁の圧力値をシ−ケ
ンサ−やマイクロコンピュ−タ−のメモリアドレスでき
わめて容易に対応できて出力することができ、簡単に所
望の圧力等の流体特性を得るように制御できる。
ンサ−やコンピュ−タ−のメモリエリヤのメモリアドレ
スに、流体制御弁の圧力設定値と線型関係を有するよう
に設定することによって、流体制御弁の圧力値をシ−ケ
ンサ−やマイクロコンピュ−タ−のメモリアドレスでき
わめて容易に対応できて出力することができ、簡単に所
望の圧力等の流体特性を得るように制御できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を実施例にもとづいて説明す
る。図１、図２は、本発明の一実施例である。油圧プレ
スの加圧シリンダ−の電磁作動式の流体制御弁の一つで
ある圧力制御弁１には、図１のようにプログラム設定に
よって定められた圧力値ｘをシ−ケンサ−２に入力する
と、ＤＡテ−ブル３にもとづいてメモリエリアの指定メ
モリアドレスｙのデジタル値を出力し、デジタル・アナ
ログ変換器４、増幅器５を介して入力するようにして所
定の圧力に制御できるようにしている。
る。図１、図２は、本発明の一実施例である。油圧プレ
スの加圧シリンダ−の電磁作動式の流体制御弁の一つで
ある圧力制御弁１には、図１のようにプログラム設定に
よって定められた圧力値ｘをシ−ケンサ−２に入力する
と、ＤＡテ−ブル３にもとづいてメモリエリアの指定メ
モリアドレスｙのデジタル値を出力し、デジタル・アナ
ログ変換器４、増幅器５を介して入力するようにして所
定の圧力に制御できるようにしている。
【０００８】上記シ−ケンサ−２は、主として油圧プレ
スの操作用に設定のプログラムにもとづいて出力できる
ように使用しているもので、その一部分を圧力制御弁１
の制御用として利用している。
スの操作用に設定のプログラムにもとづいて出力できる
ように使用しているもので、その一部分を圧力制御弁１
の制御用として利用している。
【０００９】上記メモリアドレスと圧力値ｘとの関係
は、ｙ＝ａｘ等のように線型関係となるように設定して
おり、圧力値ｘに対して容易にメモリアドレスを決定で
きて圧力制御弁１の圧力を容易に制御できるようにして
いる。
は、ｙ＝ａｘ等のように線型関係となるように設定して
おり、圧力値ｘに対して容易にメモリアドレスを決定で
きて圧力制御弁１の圧力を容易に制御できるようにして
いる。
【００１０】上記ＤＡテ−ブル３のメモリアドレスは、
図１に点線で示しているように予め任意の出力のデジタ
ル値をデジタル出力器６で入力してデジタル・アナログ
変換器４、増幅器５を介して圧力制御弁１に入力し、そ
の結果を圧力計７を介して圧力を測定するという操作を
繰り返して、表１のようにシ−ケンサ−２の出力のデジ
タル値に対する圧力制御弁１の圧力値の関係を決定して
いる。
図１に点線で示しているように予め任意の出力のデジタ
ル値をデジタル出力器６で入力してデジタル・アナログ
変換器４、増幅器５を介して圧力制御弁１に入力し、そ
の結果を圧力計７を介して圧力を測定するという操作を
繰り返して、表１のようにシ−ケンサ−２の出力のデジ
タル値に対する圧力制御弁１の圧力値の関係を決定して
いる。
【００１１】対 応 表
【表１】
【００１２】そして、上記表１のデジタル値に対してシ
−ケンサ−２のメモリアドレスｙに線型関係の圧力設定
値ｘを決定している。
−ケンサ−２のメモリアドレスｙに線型関係の圧力設定
値ｘを決定している。
【００１３】図２は、これらの関係を図示したもので、
(a) はメモリアドレスｙと圧力値ｘとの線型関係を示
し、(b) はシ−ケンサ−２のデジタル値とメモリアドレ
スとの非線型関係を示し、(c）は圧力制御弁１の圧力と
デジタル値の非線型関係を示すものである。
(a) はメモリアドレスｙと圧力値ｘとの線型関係を示
し、(b) はシ−ケンサ−２のデジタル値とメモリアドレ
スとの非線型関係を示し、(c）は圧力制御弁１の圧力と
デジタル値の非線型関係を示すものである。
【００１４】しかして、圧力制御弁１の圧力を制御する
ために、図１のように所望の圧力値ｘからシ−ケンサ−
２のメモリアドレスに書き込んだ圧力値ｘに比例したｙ
が指定され、所定のデジタル値がデジタル・アナログ変
換器４、増幅器５を介して圧力制御弁１に入力して所望
の圧力に制御することができる。
ために、図１のように所望の圧力値ｘからシ−ケンサ−
２のメモリアドレスに書き込んだ圧力値ｘに比例したｙ
が指定され、所定のデジタル値がデジタル・アナログ変
換器４、増幅器５を介して圧力制御弁１に入力して所望
の圧力に制御することができる。
【００１５】このように、圧力設定値とシ−ケンサ−の
メモリアドレスとを線型関係に対応できるため、圧力制
御弁を簡単に所望する圧力に制御することができる。
メモリアドレスとを線型関係に対応できるため、圧力制
御弁を簡単に所望する圧力に制御することができる。
【００１６】上記実施例では、油圧プレス操作用のシ−
ケンサ−を利用したが、マイクロコンピュ−タ−を利用
しても同様に行なうことができる。
ケンサ−を利用したが、マイクロコンピュ−タ−を利用
しても同様に行なうことができる。
【００１７】また、実施例では油圧の圧力制御弁につい
て説明したが、電磁式の流量制御弁、その他についても
適用でき、また油圧制御弁に限らずに水圧制御弁や空気
制御弁についても同様に適用可能である。さらに、油圧
プレス用に限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲で
他の装置用についても転用可能である。
て説明したが、電磁式の流量制御弁、その他についても
適用でき、また油圧制御弁に限らずに水圧制御弁や空気
制御弁についても同様に適用可能である。さらに、油圧
プレス用に限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲で
他の装置用についても転用可能である。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、電磁式
圧力制御弁等の流体制御弁を、シ−ケンサ−やマイクロ
コンピュ−タ−のメモリアドレスを介して線型関係によ
って制御できるので、簡単に所望の設定値に調整するこ
とができる。
圧力制御弁等の流体制御弁を、シ−ケンサ−やマイクロ
コンピュ−タ−のメモリアドレスを介して線型関係によ
って制御できるので、簡単に所望の設定値に調整するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例の流体制御弁の制御説明図、
【図２】同上のメモリアドレスと圧力値、デジタル値と
メモリアドレス、圧力制御弁の圧力とデジタル値との関
係図。
メモリアドレス、圧力制御弁の圧力とデジタル値との関
係図。
１…圧力制御弁 ２…シ−ケンサ−
Claims (1)
- 【請求項１】 電磁式圧力制御弁等の流体制御弁の非線
型関係にある圧力−電気特性について、その出力の圧力
に対応したシ−ケンサ−やマイクロコンピュ−タ−の出
力のデジタル値を測定し、 上記流体制御弁の圧力設定値とシ−ケンサ−やマイクロ
コンピュ−タ−のメモリエリアのメモリアドレスとを線
型関係に対応させるとともに、この圧力設定値に対応し
た上記デジタル値に対応するようにメモリアドレスを設
定して流体制御弁を制御することを特徴とする流体制御
弁の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34039691A JPH05149304A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 流体制御弁の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34039691A JPH05149304A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 流体制御弁の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149304A true JPH05149304A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18336554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34039691A Pending JPH05149304A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 流体制御弁の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149304A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007106589A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Toyo Koken Kk | 荷役機械、荷役機械の運転方法 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP34039691A patent/JPH05149304A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007106589A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Toyo Koken Kk | 荷役機械、荷役機械の運転方法 |
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