JPH0514925B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0514925B2
JPH0514925B2 JP61003797A JP379786A JPH0514925B2 JP H0514925 B2 JPH0514925 B2 JP H0514925B2 JP 61003797 A JP61003797 A JP 61003797A JP 379786 A JP379786 A JP 379786A JP H0514925 B2 JPH0514925 B2 JP H0514925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal line
bus signal
mos transistor
semiconductor element
conductivity type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61003797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62161217A (ja
Inventor
Tatsuya Ueda
Toyohiko Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61003797A priority Critical patent/JPS62161217A/ja
Publication of JPS62161217A publication Critical patent/JPS62161217A/ja
Publication of JPH0514925B2 publication Critical patent/JPH0514925B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、MOSトランジスタ回路に関し、
特にプリチヤージ回路を持つMOSトランジスタ
回路の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の回路として第2図に示すものが
あつた。
図において、1〜8はバス信号線、C1〜C8
がバス信号線1〜8の寄生コンデンサ、T21〜
T28及びT11〜T17はpチヤネルMOSト
ランジスタ、9はクロツク信号線である。
次に動作について説明する。
まず、あるプリチヤージ期間<1>において、
MOSトランジスタT21〜T28によりバス信
号線1〜8がプルアツプされ、寄生コンデンサC
1〜C8が充電される。次に図示しないMOSト
ランジスタ回路本体によるバスを用いたオペレー
シヨンの後、バス信号線1〜8のうち、例えば
3,6,7がプルダウンされて“L”レベルにな
り、他の信号線1,2,4,5,8が“H”レベ
ルのままであつたとする。
次のプリチヤージ期間<2>では、放電された
寄生コンデンサC3,C6,C7はそれぞれプル
アツプ用トランジスタT23,T26,T27を
通る経路のみならず、例えばコンデンサC3の場
合、トランジスタT22,T12が直列につなが
つた経路や、トランジスタT24,T13が直列
につながつた経路、あるいはトランジスタT2
1,T11,T12が直列につながつた経路の各
経路から充電される。この時、バス信号線1〜8
の各々はトランジスタT11〜T17によつて相
互につながつており、すべて同電位になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のMOSトランジスタ回路のプリチヤージ
回路は以上のように、バス信号線のプルアツプ用
トランジスタがpMOSトランジスタT21〜T2
8で構成されており、バス信号線が電源と同電位
までプルアツプされるため、デイスチヤージに時
間がかかり、また消費電力も大きいという問題点
があつた。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、電荷のデイスチ
ヤージに要する時間が短く、消費電力の少ない
MOSトランジスタ回路を得ることを目的として
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るMOSトランジスタ回路は、第
1導電型の複数個の電界効果型半導体素子の第1
の電極を電源に、第2の電極を複数本のバス信号
線に接続し、該第2の電極のうちの少なくとも1
個の電極と他の少なくとも1個の電極との間を第
2導電型の少なくとも1個の電界効果型半導体素
子を介して接続し、上記第1導電型の電界効果型
半導体素子として高しきい値のnチヤネルMOS
トランジスタを用いるようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、高しきい値の第1導電型
の電界効果型半導体素子がプルダウンされたバス
信号線をプリチヤージするから、プルアツプすべ
き電圧は電源電位と該MOSトランジスタのしき
い値との差のみとなり、またプリチヤージ時に第
2導電型の電界効果型半導体素子を介してもプル
ダウンされたバス信号線がプリチヤージされるか
ら、電荷のプリチヤージに要する時間は小さい。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図は本発明の一実施例によるMOSトラ
ンジスタ回路を示し、図において、1〜8はバス
信号線、C1〜C8は寄生コンデンサ、T1〜T
8はしきい値電圧Vthの高いnチヤネルMOSト
ランジスタ(第1導電型の電界効果型半導体素
子)、T11〜T17はpチヤネルMOSトランジ
スタ(第2導電型の電界効果型半導体素子)であ
る。
次に動作について説明する。
まず、あるプリチヤージ期間<1>において、
MOSトランジスタT1〜T8によりバス信号線
1〜8がプルアツプされ、寄生コンデンサC1〜
C8が充電される。この時、バス信号線1〜8は
電源電圧Vccよりしきい値電圧Vthだけ低い値に
なつている。次にバスを用いたオペレーシヨンの
後、バス信号線1〜8のうち、例えば3,6,7
ガプルダウンされて“L”レベルになり、他の
1,2,4,5,8が“H”レベルのままであつ
たとする。
次のプリチヤージ期間<2>では、放電された
寄生コンデンサC3,C6,C7はそれぞれプル
アツプ用トランジスタT3,T6,T7を介した
経路のみならず、例えばコンデンサC3の場合、
トランジスタT2,T12が直列につながつた経
路や、トランジスタT4,T13が直列につなが
つた経路、あるいはトランジスタT1,T11,
T12が直列につながつた経路の各経路から充電
される。この時、プリチヤージによつてバス信号
線の電位が上がるにつれ、nチヤネルMOSトラ
ンジスタT1〜T8はOFFに近い状態になるが、
pチヤネルMOSトランジスタT11〜T17は
ON状態になつており、プリチヤージの必要なバ
ス信号線は、前回にバスを用いたオペレーシヨン
でデイスチヤージされなかつたためプリチヤージ
の不必要なバス信号線からも電荷を供給されるこ
とになり、プリチヤージがより速く行なわれると
ともにバス信号線1〜8は従来のものよりも短時
間のうちに同電位になる。
このように、本実施例によれば、バス信号線
は、電源電圧よりnチヤネルMOSトランジスタ
のVth分だけ低い電位にプリチヤージされている
から、その分デイスチヤージが高速に行なえ消費
電力も少ない。またバス信号線を結ぶpチヤネル
MOSトランジスタが存在しない場合は、プルダ
ウンされたバス信号線をプリチヤージする際、プ
ルアツプ用nチヤネルMOSトランジスタのVth
が大きいとドライブ能力が小さくなり、プリチヤ
ージ時間を長く必要とするが、本実施例では、バ
ス信号線を結ぶpチヤネルMOSトランジスタを
通して、複数の経路によつてバス信号線のプリチ
ヤージが行なえるので、バス信号線全体のプリチ
ヤージ時間を平均的に短くすることができる。
また、上述のような高しきい値電圧のnチヤネ
ルMOSトランジスタのみを通してバス信号線の
充電を行なうこの種の回路では、プリチヤージ時
間が不十分であつたりnチヤネルMOSトランジ
スタのしきい値電圧Vthがばらついたりして、プ
リチヤージ時の各バス信号線の電位が一定になら
ない場合があるが、本実施例では、すべてのバス
信号線がpチヤネルMOSトランジスタで接続さ
れており、各バス信号線の電位レベルを同一にす
ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るMOSトランジ
スタ回路によれば、バス信号線をプリチヤージす
るための第1導電型の電界効果型半導体素子とし
て高しきい値のnチヤネルMOSトランジスタを
用い、かつ該半導体素子の第2の電極のうちの少
なくとも1個の電極と他の少なくとも1個の電極
との間を第2導電型電界効果型半導体素子により
接続するようにしたので、バス信号線の電荷のデ
イスチヤージに要する時間が短く、しかも低消費
電力のものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例によるMOSト
ランジスタ回路を示す図、第2図は従来のMOS
トランジスタ回路のバスプリチヤージ回路を示す
図である。図において、1〜8はバス信号線、9
はクロツク信号線、T1〜T8はVthの高いnチ
ヤネルMOSトランジスタ(第1導電型の電界効
果型半導体素子)、T11〜T17はpチヤネル
MOSトランジスタ、C1〜C8は寄生コンデン
サ、T21〜T28はpチヤネルMOSトランジ
スタ(第2導電型の電界効果型半導体素子)であ
る。なお図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ第1,第2の電極及びゲート電極を
    有し第1の電極に電源が接続された第1導電型の
    複数個の電界効果型半導体素子と、 該複数個の半導体素子の各ゲート電極に接続さ
    れた、各半導体素子を駆動するためのクロツク信
    号線と、 上記複数個の半導体素子の第2の電極に接続さ
    れ、該半導体素子によりプルアツプされる複数本
    のバス信号線と、 該複数本のバス信号線のうちの少なくとも1本
    のバス信号線を、バスを用いるオペレーシヨンに
    よりプルダウンして論理決定動作を行なうMOS
    トランジスタ回路本体と、 第1,第2の電極及びゲート電極を有し上記複
    数個の電界効果型半導体素子の第2の電極のうち
    の少なくとも1個の電極と他の少なくとも1個の
    電極との間に接続され各ゲート電極には上記クロ
    ツク信号線の反転信号が印加された第2導電型の
    少なくとも1個の電界効果型半導体素子とを備え
    たことを特徴とするMOSトランジスタ回路。 2 上記第1導電型の電界効果型半導体素子は高
    しきい値のnチヤネルMOSトランジスタである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    MOSトランジスタ回路。
JP61003797A 1986-01-10 1986-01-10 Mosトランジスタ回路 Granted JPS62161217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61003797A JPS62161217A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 Mosトランジスタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61003797A JPS62161217A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 Mosトランジスタ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62161217A JPS62161217A (ja) 1987-07-17
JPH0514925B2 true JPH0514925B2 (ja) 1993-02-26

Family

ID=11567184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61003797A Granted JPS62161217A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 Mosトランジスタ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62161217A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62161217A (ja) 1987-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4090096A (en) Timing signal generator circuit
JPS5834053B2 (ja) Mosfet集積回路における遅延段及びその遅延段を利用するクロック装置
US4291242A (en) Driver circuit for use in an output buffer
US4038567A (en) Memory input signal buffer circuit
JPH097374A (ja) 半導体メモリ装置のデータ出力バッファ
US5512845A (en) Bootstrap circuit
US4638182A (en) High-level CMOS driver circuit
US4894559A (en) Buffer circuit operable with reduced power consumption
JP2915625B2 (ja) データ出力回路
US4063118A (en) MIS decoder providing non-floating outputs with short access time
US6094072A (en) Methods and apparatus for bipolar elimination in silicon-on-insulator (SOI) domino circuits
US5369320A (en) Bootstrapped high-speed output buffer
US4622479A (en) Bootstrapped driver circuit for high speed applications
US4570085A (en) Self booting logical AND circuit
US4352996A (en) IGFET Clock generator circuit employing MOS boatstrap capacitive drive
EP0063357A2 (en) Drive circuit
JPS6134619A (ja) Mosトランジスタ回路
US4649300A (en) Bootstrap buffer
EP0059722B1 (en) Clocked igfet logic circuit
JPH0763138B2 (ja) 論理デ−タ伝送バスの予負荷回路
JPH06296130A (ja) データ出力回路
US4599528A (en) Self booting logical or circuit
JP2690624B2 (ja) バッファ回路
US4636657A (en) High speed CMOS clock generator
JPH0514925B2 (ja)