JPH0514838A - 表示装置 - Google Patents

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JPH0514838A
JPH0514838A JP3164357A JP16435791A JPH0514838A JP H0514838 A JPH0514838 A JP H0514838A JP 3164357 A JP3164357 A JP 3164357A JP 16435791 A JP16435791 A JP 16435791A JP H0514838 A JPH0514838 A JP H0514838A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
user
angle
display
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Withdrawn
Application number
JP3164357A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Hayashi
義治 林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3164357A priority Critical patent/JPH0514838A/ja
Publication of JPH0514838A publication Critical patent/JPH0514838A/ja
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶ディスプレイの取付け角度を変化させ利
用者が自動的に最適の視角でモニタできるようにする。 【構成】 位置検出器1nにより液晶ディスプレイを見
る人の顔の位置を検出し、視角制御部1oにより取付け
角度調整部1pを制御し、液晶ディスプレイ1qの取付
け角度を最適な視角でモニタできるように調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビドアホンのよう
な表示装置において、画像を表示する液晶ディスプレイ
の角度を可変にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビドアホンは、訪問者の顔を玄関扉
を開ける前に確認できるため、防犯上の効果があるとと
もに、相手によってはわざわざ玄関まで行かなくても応
対をしたり、居留守を使えるなどの便利さから、近年、
普及が目覚ましい。
【0003】テレビドアホンの一般的な構成を、図8に
示す。テレビドアホンは、家屋内に設置されるテレビド
アホン親機1、玄関屋外に設置されるテレビドアホン子
機2、および、テレビドアホン親機1とテレビドアホン
子機2の間をつなぐ信号線3とから構成される。
【0004】テレビドアホン親機1は、訪問者の画像を
モニタするための表示用ディスプレイ1a、通話用のハ
ンドセット1b、チャイム音などの受信用スピーカ1
c、画像モニタ用の出画ボタン1d等から構成される。
また、テレビドアホン子機2は、チャイムボタン2a、
送話用のマイク2b、受話用のスピーカ2c、訪問者撮
影用のビデオカメラ2d等から構成される。さらに、信
号線3は音声信号、画像信号、制御信号、電源等の伝送
用で、専用線方式の場合とホームバスのような共通線方
式の場合がある。
【0005】図9は、テレビドアホン親機1の構成例の
ブロック図である。信号線3は、インターフェース部1
eで、音声信号1f、映像信号1g、制御信号1h、電
源1iに分離される。音声信号1fは音声処理部1jを
介して、ハンドセット1b、チャイム音受信用スピーカ
1cに接続される。映像信号1gは、画像処理部1kを
介して、表示用ディスプレイ1aに入力される。制御信
号1hは制御回路1lに接続される。制御回路1lは、
出画ボタン1d等の信号によって、テレビドアホン親機
1全体を制御する。インターフェース部1eは電源回路
1mに接続される。
【0006】通常、テレビドアホン親機1およびテレビ
ドアホン子機2は壁面に取付けて使用される。このた
め、テレビドアホンを小型・軽量、特に薄型化する必要
がある。
【0007】従来、テレビドアホン親機1では、白黒の
偏平型ブラウン管を使用していたが、近年の半導体技術
の進歩によって、ブラウン管に比べてより薄型で小型・
軽量、低消費電力化が可能であり、壁掛け型のテレビに
適した液晶ディスプレイが使用されるようになってき
た。特に、表示画面の大型化、カラー化には、液晶ディ
スプレイの使用が必要不可欠になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、液晶ディス
プレイの場合、画面を見る角度(視角)によって、画面
のコントラスト比が変化する現象がある。これは、画面
を真正面から見た場合には画像は正常できれいに見える
が、見る角度を変えると、画面のコントラスト比が小さ
くなり、たとえば、本来明るく見えるべきところが暗く
なり、逆に暗く見えるべきところが明るく見えたり(写
真のネガのように白黒が反転して見えたり)、カラー画
像の場合、色が薄くなったりする現象である。
【0009】図10は、液晶ディスプレイの視角特性の
一例である。ディスプレイの正面(法線方向)からの視
角が大きくなるほどコントラスト比は低下し、画面が見
にくくなる。通常、液晶ディスプレイの視角は左右方向
に比べて、上下方向が狭い。また、左右方向の視角はほ
ぼ対称であるのに対して、上下方向の視角は非対称であ
る。たとえば、左方向の視角QC は約45°以上である
とすると、右方向の視角QD も約45°以上であり、上
方向の視角QA は約10°以上であるとすると、下方向
視角は約30°以上である。
【0010】このような液晶ディスプレイを壁面に取付
けて使用する場合、左右方向の視角は利用者の立つ位置
を変えることによって調整可能である。しかし、上下方
向の視角は身長の差があるため調整が難しい。
【0011】図11は、図10に示した視角特性を持つ
液晶ディスプレイを壁面10に取付けた場合の、上下方
向のモニタ可能範囲の一例を示したものである。利用者
11がテレビドアホン親機を操作する場合、ハンドセッ
トをとったり、出画ボタンを押したりするため、テレビ
ドアホン親機1との距離は手の長さよりも短くなり、通
常50cm以内になる。この例の場合50cm離れてい
るとすると、液晶ディスプレイを最適な視角で見るため
には、身長131cmの以下の人には台が必要であり、
身長169cm以上の人は腰を屈めなければならず、大
変不便である。
【0012】そこで本発明の目的は、液晶ディスプレイ
の取付け角度を変化させ、利用者が液晶ディスプレイを
自動的に最適の視角でモニタできるテレビドアホンを提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明におけるテレビドアホンには、液晶ディスプ
レイと、液晶ディスプレイを見る人の顔の位置を検出す
る手段と、液晶ディスプレイの取付け角度を調整する手
段と、前記の検出された顔の位置により液晶ディスプレ
イの取付け角度を調整する手段を制御する手段とを設け
た。
【0014】
【作用】本発明は以上のような構成であるから、テレビ
ドアホン親機の液晶ディスプレイに画像が表示され、利
用者が接近すると、テレビドアホン親機は利用者の目の
位置を検出する。したがって液晶ディスプレイの取付け
角度を自動的に調節して、液晶ディスプレイの視角が利
用者の目の位置に対して最適になるようにすることがで
きる。
【0015】このように、本発明のテレビドアホンにお
いては、利用者自身が液晶ディスプレイの画面が最適に
見えるように取付け角度を調整しなくても、液晶ディス
プレイの取付け角度が自動的に変更され、最適の視角で
モニタすることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明のテレビドアホン親機の構
成の一例のブロック図である。図9の従来例と異なると
ころは、テレビドアホン親機1の利用者の顔の位置を位
置検出部1nによって検出し、その情報に基づいて視角
制御部1oは、ディスプレイの取付け角度調整部1pを
コントロールして、液晶ディスプレイ1qの取付け角度
調整を行なうことである。
【0018】図2は、位置検出部1nの構成の一例のブ
ロック図である。位置検出部1nでは、利用者の顔の位
置を判別するために1組の光センサ1n1および1n2
を液晶ディスプレイ1qの法線方向および上10°方向
に指向性を持つように配置する。この光センサ1n1お
よび1n2は、赤外発光ダイオード1n3および1n4
を光源として光を放射し、利用者からの反射光をフォト
・トランジスタ1n5および1n6で受光する。さらに
指向性を高めるため、発光ダイオード1n3および1n
4からの光を、レンズ1n7および1n8を使って集光
し、利用者からの反射光もレンズ1n9および1n10
を使ってフォト・トランジスタ1n5および1n6に集
光させる。
【0019】光センサ1n1および1n2の出力は、コ
ンパレータ1n11および1n12に入力される。それ
ぞれのコンパレータの出力1n13および1n14は、
光センサ1n1および1n2の出力がコンパレータ1n
11および1n12の基準値よりも大きければ、Hレベ
ルに、また、光センサ1n1および1n2の出力が基準
値よりも小さければLレベルになる。また、光センサ1
n1および1n2の出力は、テレビドアホン親機の利用
者がテレビドアホン親機の前にいるときは大きくなり、
いない場合は小さくなる。前にいても、光センサ1n2
の方向が利用者の頭の上になるとその出力は小さくな
る。したがって、光センサ1n2の出力が入力されるコ
ンパレータ1n12の出力がLからHになるとき、これ
は光センサ1n2が顔の上方を向いていることになる。
【0020】たとえば、テレビドアホン親機の利用者が
テレビドアホン親機の前にいる場合(距離は50cm程
度)、コンパレータの出力1n13および1n14がH
レベルになるように、コンパレータ1n11および1n
12の基準値を設定しておく。これにより、視角制御部
1oはコンパレータの出力1n13および1n14がH
レベルかLレベルかを調べることにより、テレビドアホ
ン親機の利用者がテレビドアホン親機の前にいるかどう
かを判別できる。
【0021】図3、図4、図5は、取付け角度調整部1
pによって液晶ディスプレイ1qの視角が調整される一
例を説明するための図である。
【0022】通常、液晶ディスプレイ1qの法線は図3
のように壁面10と直角方向にある。もし、テレビドア
ホン親機を利用する人の顔すなわち目の位置が液晶ディ
スプレイ1qの法線よりも上にあれば、取付け角度調整
部1pは、図4のように、回転軸1q1を中心に液晶デ
ィスプレイ1qの法線を上方向に、ある角度θ1回転さ
せる。
【0023】また、テレビドアホン親機を利用する人の
顔すなわち目の位置が液晶ディスプレイ1qの法線より
も下にあれば、取付け角度調整部1pは図5のように回
転軸1q1を中心に液晶ディスプレイ1qの法線を下方
向に、ある角度θ2回転させる。
【0024】なお、位置検出部1nの光センサ1n1お
よび1n2は、液晶ディスプレイ1qと同じようにその
取付け角度が変化するように、液晶ディスプレイ1q上
に取付けられている。
【0025】次に、本発明の一実施例の動作を、図6に
示すフローチャートに基づいて説明する。
【0026】まず、訪問者がテレビドアホン子機2のチ
ャイムボタン2aを押すか、テレビドアホン親機1の利
用者がテレビドアホン親機1の出画ボタン1dを押す
と、テレビドアホン親機1の液晶ディスプレイ1qにテ
レビドアホン子機2で撮影された画像が表示される(ス
テップS1)。
【0027】このとき、図3のように、液晶ディスプレ
イ1qの法線は壁面10と直角になっておりその取付け
角度(以下では回転角度iと呼ぶ)は0になっている。
なお、取付け角度調整部1pの構成から最小調整角度
(以下Δθと呼ぶ)、上方向最大調整角度(UMAX)
および下方向最大調整角度(LMAX)が決まる(ステ
ップS2)。
【0028】位置検出部1nのコンパレータ1n11の
出力1n13は、液晶ディスプレイ1qの法線方向にテ
レビドアホン親機1の利用者がいるかどうかを(利用者
がいる場合はHレベル)、また、位置検出部1nのコン
パレータ1n12の出力1n14は、液晶ディスプレイ
1qの法線の上10°方向にテレビドアホン親機1の利
用者がいるかどうかを、視角制御部1oが判別するのに
使用する(ステップS3、S4)。
【0029】コンパレータの出力1n13、1n14が
両方ともLレベルの場合は、回転角度iが下方向最大調
整角度以下になるか、コンパレータの出力1n13がH
レベルになるまで、液晶ディスプレイ1qを図5のよう
に、下方向にΔθづつ回転させる(ステップS4〜S
7)。
【0030】全回転角度が下方向最大調整角度以下にな
っても、コンパレータの出力1n14がHレベルになら
ない場合は、テレビドアホン親機1の利用者がいない
か、いても利用者の顔の位置が液晶ディスプレイ1qの
取付け角度を調整できないほど低いときである。この場
合は、画像表示が終了するまで、すなわち、液晶ディス
プレイ1qに画像が表示されてから予め決められた一定
時間が経過するか、あるいは画像表示終了の信号を受付
けるまで(たとえば再度出画ボタン1dが押されたり、
ハンドセット1bがテレビドアホン親機1に戻されると
きまで)、コンパレータの出力1n13のレベルを監視
する(ステップS8〜S10)。
【0031】もし、画像表示の終了条件が成立しても、
コンパレータの出力1n13がHレベルにならない場合
は、画像の表示を終了し、液晶ディスプレイ1qの取付
け角度を最初の状態に戻す(ステップS9、S14〜S
16)。
【0032】もし、画像表示の終了条件が成立する前
に、コンパレータの出力1n13がHレベルになった場
合は、テレビドアホン親機1の利用者が現われたと判断
し、再度ステップS3に戻る。
【0033】また、ステップS4〜S7で、回転角度i
が下方向最大調整角度以下になる前に、コンパレータの
出力1n13がHレベルになった場合は、テレビドアホ
ン親機1の利用者が液晶ディスプレイ1qの法線方向に
いる場合である。このときは再度コンパレータの出力1
n14がLレベルかどうかを調べる(ステップS1
1)。もしHレベルなら、テレビドアホン親機1の利用
者の顔の位置が上に移動したと判断して、ステップS1
7にいく。もしLレベルなら、テレビドアホン親機1の
利用者は、液晶ディスプレイ1qの法線の上10°方向
にはいないが、液晶ディスプレイ1qの法線方向にはい
ることになる。これは、テレビドアホン親機1の利用者
の頭の一番上が、液晶ディスプレイ1qの法線方向と法
線の上10°方向との間にあることを意味している。
【0034】テレビドアホン親機1の利用者と液晶ディ
スプレイ1qの距離は、図11に示したように、通常5
0cm以内になる。また、液晶ディスプレイ1qの法線
方向と法線の上10°方向に配置された光センサ1n1
と1n2によって検出される高さの差は、図11の場合
約9cmになる。通常、人間の目の位置は頭の一番上か
ら10cm程度下にある。したがって、コンパレータの
出力1n13がHレベルで、かつコンパレータの出力1
n14がLレベルの場合、テレビドアホン親機1の利用
者の目の位置は、液晶ディスプレイ1qの法線方向から
下10°方向の間にあり、視角はほぼ最適な状態にな
る。この状態で、画像表示の終了条件が成立するまで、
コンパレータの出力1n13および1n14の状態が変
化しないかどうか調べる(ステップS11〜S13)。
すなわち、コンパレータの出力1n13がLレベルにな
れば、テレビドアホン親機1の利用者がいなくなった
か、目の位置が下に移動したと判断してステップS5
へ、また、コンパレータの出力1n14がHレベルにな
れば、テレビドアホン親機1の利用者の目の位置が上に
移動したと判断してステップS17へいく。画像表示の
終了条件が成立するまで、コンパレータの出力1n13
および1n14の状態が変化しなければ、画像の表示を
終了し、液晶ディスプレイ1qの取付け角度を最初の状
態に戻す(ステップS12、S14〜S16)。
【0035】コンパレータの出力1n14がHレベルの
場合、テレビドアホン親機1の利用者が液晶ディスプレ
イ1qの法線の上10°方向にいる。このときは、回転
角度iが上方向最大調整角度以上になるか、コンパレー
タの出力1n14がLレベルになるまで、液晶ディスプ
レイ1qを、図4のように、上方向にΔθづつ回転させ
る(ステップS17〜S20)。
【0036】全回転角度が上方向最大調整角度以上にな
っても、コンパレータの出力1n14がLレベルになら
ない場合は、テレビドアホン親機1の利用者の目の位置
が視角調整できないほど高いときである。この場合は、
画像表示が終了するまで、コンパレータの出力1n14
のレベルを監視する(ステップS21〜S23)。
【0037】もし、画像表示の終了条件が成立しても、
コンパレータの出力1n14がLレベルにならない場合
は、画像の表示を終了し、液晶ディスプレイ1qの取付
け角度を最初の状態に戻す(ステップS22、S14〜
S16)。
【0038】もし、画像表示の終了条件が成立する前
に、コンパレータの出力1n14がLレベルに変化した
場合は、テレビドアホン親機1の利用者の目の位置が視
角調整可能範囲に入ったと判断し、再度ステップS3に
戻る(ステップS23)。
【0039】また、ステップS17〜S20で、回転角
度iが上方向最大調整角度以上になる前に、コンパレー
タの出力1n14がLレベルになった場合は、テレビド
アホン親機1の利用者の頭の一番上が液晶ディスプレイ
1qの法線の上10°方向より下にあり、ステップS1
2に移ることによって視角を最適な状態に調整できる。
【0040】以上で述べたフローにより、テレビドアホ
ン親機1の利用者の目の位置に対して液晶ディスプレイ
1qの視角が最適になるよう、液晶ディスプレイ1qの
取付け角度を自動的に調整できる。
【0041】たとえば、上方向最大調整角度および下方
向最大調整角度がそれぞれ30°の場合、視角の調整可
能範囲は、図7のように、上40°、下60°の範囲内
で、身長73cm〜202cmまでの人に使用できる。
【0042】以上の実施例では、簡単のため、テレビド
アホン親機1の利用者が、テレビドアホン親機の液晶デ
ィスプレイ1qの真正面に立つ場合を想定し、光センサ
として、液晶ディスプレイの法線方向と上10°方向に
指向性を持つ1組の光センサ1n1および1n2を使用
した場合について説明した。しかし、テレビドアホン親
機1の利用者がテレビドアホン親機1の正面に立たない
場合もあり得る。このような場合は、左右方向の視角を
カバーできるように、左右方向の指向性を有する他の1
組のセンサを使用すれば対応できる。
【0043】なお、本実施例では利用者の顔したがって
目の位置を検出する手段として、発光ダイオードとフォ
ト・トランジスタを使用する場合について説明したが、
これらに限られるものではなく、イメージセンサで利用
者を撮影し、画像処理で利用者の目の位置を検出する方
式等であってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば利用者の
顔の位置すなわち目の位置を検出し、液晶ディスプレイ
の視角が利用者の目の位置に対して最適になるよう、液
晶ディスプレイの取付け角度を調節する制御手段を設け
ているので、テレビドアホン親機の利用者自身が、わざ
わざ液晶ディスプレイの画面が最適に見えるように視角
を調整しなくても、自動的に最適の状態でディスプレイ
を見ることができる。
【0045】また、本発明はテレビドアホンに限らず、
たとえば、テレビ電話、住宅情報盤等の液晶表示を使用
したシステムにも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明に使用される位置検出部の一例のブロッ
ク図である。
【図3】液晶ディスプレイが正面を向いている場合の側
面図である。
【図4】液晶ディスプレイが上を向いている場合の側面
図である。
【図5】液晶ディスプレイが下を向いている場合の側面
図である。
【図6】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図7】本発明の上下方向のモニタ可能範囲の一例の側
面図である。
【図8】従来のテレビドアホンの一例のブロック図であ
る。
【図9】従来のテレビドアホン親機の構成の一例のブロ
ック図である。
【図10】液晶ディスプレイの視角特性を示す斜視図で
ある。
【図11】図10の液晶ディスプレイを壁面に取付けた
場合の上下方向のモニタ可能範囲を示す側面図である。
【符号の説明】
1 テレビドアホン親機 1a 表示用ディスプレイ 1b ハンドセット 1c スピーカ 1d 出画ボタン 1e インターフェース部 1j 音声処理部 1k 画像処理部 1l 制御回路 1m 電源回路 1n 位置検出部 1o 視角制御部 1p 取付け角度調整部 1q 液晶ディスプレイ 3 信号線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 液晶ディスプレイと、液晶ディスプレイ
    を見る人の顔の位置を検出する手段と、液晶ディスプレ
    イの取付け角度を調整する手段と、前記の検出された顔
    の位置により液晶ディスプレイの取付け角度を調整する
    手段を制御する手段とを有する表示装置。
JP3164357A 1991-07-04 1991-07-04 表示装置 Withdrawn JPH0514838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3164357A JPH0514838A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3164357A JPH0514838A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 表示装置

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ID=15791615

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111140091A (zh) * 2019-12-31 2020-05-12 合肥美的智能科技有限公司 货柜的上锁方法、控制装置、货柜、电子设备和存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111140091A (zh) * 2019-12-31 2020-05-12 合肥美的智能科技有限公司 货柜的上锁方法、控制装置、货柜、电子设备和存储介质
CN111140091B (zh) * 2019-12-31 2021-09-17 合肥美的智能科技有限公司 货柜的上锁方法、控制装置、货柜、电子设备和存储介质

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 19981008