JPH0514792U - ポンプ用鋼板ベース - Google Patents
ポンプ用鋼板ベースInfo
- Publication number
- JPH0514792U JPH0514792U JP062890U JP6289091U JPH0514792U JP H0514792 U JPH0514792 U JP H0514792U JP 062890 U JP062890 U JP 062890U JP 6289091 U JP6289091 U JP 6289091U JP H0514792 U JPH0514792 U JP H0514792U
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- JP
- Japan
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- steel plate
- plate base
- pump
- noise
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原動機により駆動されるポンプを支持し、発
生する騒音を低減させるような鋼板ベースを得る。 【構成】 原動機により駆動されるポンプ装置30を支
持部22で支持する鋼板ベース20の騒音発生源となる
ところに孔23をあけ、振動を鋼板ベース20の表面に
均一に拡散させ騒音の発生を低減させる。
生する騒音を低減させるような鋼板ベースを得る。 【構成】 原動機により駆動されるポンプ装置30を支
持部22で支持する鋼板ベース20の騒音発生源となる
ところに孔23をあけ、振動を鋼板ベース20の表面に
均一に拡散させ騒音の発生を低減させる。
Description
【0001】
この考案は、原動機により駆動される支持部を固定して、該ポンプを搭載し、 原動機及びポンプの発生する振動からの騒音を低減させるようにした鋼板ベース に関する。
【0002】
従来のこの種の鋼板ベースは、図3に示すように、鋼板を曲げや絞りで形成し ている。図で10は従来の鋼板ベースで、11は曲げ部、12は取り付け用の孔 であって、鋼板ベース表面は図示のように単一平面で構成されていた。 このような従来の鋼板ベースでは鋼板ベース10上に支持されている原動機や ポンプの発する振動は、該ポンプの支持部を伝わって鋼板ベースの極所に集中し 、そこが騒音源となり、騒音を発するという欠点があった。 図4は、従来の鋼板ベース10上の振動の状態を示し、振動は鋼板ベース上を 伝わって、特定の極所に集中している。
【0003】
この考案では、前記の欠点を解消するために、原動機により駆動されるポンプ の支持部を固定し、該ポンプを搭載する鋼板ベースに、原動機やポンプから発生 する振動が集中して騒音を発生する騒音源となる個所に孔をあけることにより、 振動をベース表面に均一に拡散させ、減衰させ、騒音を低減させるようにした鋼 板ベースを得たものである。
【0004】
図1はこの考案の鋼板ベースの実施例を示し、鋼板の曲げや絞りで形成された 鋼板ベース20はその上に電動機とポンプの組み合せ体30を搭載し、支持部2 2において、固定している。なお21は、曲げ部を示している。
【0005】 そして、電動機とポンプからくる振動が支持部を伝わって鋼板ベース表面の極 所に集中し、騒音源となる個所に孔23をあけてあり、そのため支持部を伝わっ てくる振動が集中する場を失い、ベース表面に均一に拡散し、減衰されるので、 前記の騒音源は形成されず、ベース表面の振動による騒音の発生を低減させるこ とができる。 図2は、この考案の鋼板ベース20に騒音源となる個所に孔23があけられて 、振動が集中できず、均一に分散されて低減しているところを示している。
【0006】
この考案の鋼板ベースは前記のような構成であって、ベースに孔をあけること によって騒音低減を図ることができ、一般に騒音低減効果があるとされている制 振鋼板や、板厚が厚い鋼板を使用することなく騒音低減が実現でき、コストダウ ン及び軽量化を図ることができる。
【図1】この考案の鋼板ベースを示す図である。
【図2】この考案の鋼板ベースの振動状態の説明図であ
る。
る。
【図3】従来の鋼板ベースを示す図である。
【図4】従来の鋼板ベースの振動状態の説明図である。
10 従来の鋼板ベース 11 曲げ部 12 取付孔 20 この考案の鋼板ベース 21 曲げ部 22 支持部 23 孔 30 原動機とポンプの組み合せ体
Claims (1)
- 【請求項1】 原動機により駆動されるポンプの支持部
を固定して該ポンプを搭載する鋼板ベースにおいて、原
動機及びポンプで発生し、支持部を通って該鋼板ベース
に伝わる振動を、鋼板ベース上の特定個所に集中させる
ことなく、鋼板ベース表面に均一に拡散させ騒音低減を
図るための孔を設けたことを特徴とする鋼板ベース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991062890U JP2532688Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | ポンプ用鋼板ベース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991062890U JP2532688Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | ポンプ用鋼板ベース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514792U true JPH0514792U (ja) | 1993-02-26 |
JP2532688Y2 JP2532688Y2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=13213297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991062890U Expired - Lifetime JP2532688Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | ポンプ用鋼板ベース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532688Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5916961B1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-05-11 | 三菱電機株式会社 | 電動機固定ベース |
KR102094785B1 (ko) * | 2018-10-26 | 2020-03-30 | 김헌규 | 입형 다단 펌프용 내진 고정 장치대 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214477U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-28 |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP1991062890U patent/JP2532688Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214477U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-28 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5916961B1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-05-11 | 三菱電機株式会社 | 電動機固定ベース |
WO2016103410A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | 三菱電機株式会社 | 電動機固定ベース |
KR102094785B1 (ko) * | 2018-10-26 | 2020-03-30 | 김헌규 | 입형 다단 펌프용 내진 고정 장치대 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2532688Y2 (ja) | 1997-04-16 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |