JPH0514463A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JPH0514463A JPH0514463A JP3159307A JP15930791A JPH0514463A JP H0514463 A JPH0514463 A JP H0514463A JP 3159307 A JP3159307 A JP 3159307A JP 15930791 A JP15930791 A JP 15930791A JP H0514463 A JPH0514463 A JP H0514463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- main body
- section
- pulled out
- slide guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0208—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
- H04M1/0235—Slidable or telescopic telephones, i.e. with a relative translation movement of the body parts; Telephones using a combination of translation and other relative motions of the body parts
- H04M1/0237—Sliding mechanism with one degree of freedom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明に係る携帯電話機は、携帯用に小型と
なるとともに、使用状態では人の顔にフィットする。 【構成】 本発明に係る携帯電話機は、スライドガイド
部6が形成された本体部1、スライドガイド部6に沿っ
て摺動し、本体部1の少なくとも一部を覆う状態から外
方へ引き出されるカバー部5を備える。上記において、
スライドガイド部6はカバー部5が本体部1の表面から
斜め前方側へ引き出るようなラインに形成される。カバ
ー部5にはマイクロフォン8が設けられている。
なるとともに、使用状態では人の顔にフィットする。 【構成】 本発明に係る携帯電話機は、スライドガイド
部6が形成された本体部1、スライドガイド部6に沿っ
て摺動し、本体部1の少なくとも一部を覆う状態から外
方へ引き出されるカバー部5を備える。上記において、
スライドガイド部6はカバー部5が本体部1の表面から
斜め前方側へ引き出るようなラインに形成される。カバ
ー部5にはマイクロフォン8が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯電話機に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機においても小型化が進
行し、増々小型化の方向が指向されている。しかしなが
ら、携帯電話機であっても受話器を耳につけ、送話器を
口の近傍に位置させる必要上通常の形態では小型化に限
度がある。そこでより小型化を図るために、折りたたみ
構造やスライド構造が採用されている。
行し、増々小型化の方向が指向されている。しかしなが
ら、携帯電話機であっても受話器を耳につけ、送話器を
口の近傍に位置させる必要上通常の形態では小型化に限
度がある。そこでより小型化を図るために、折りたたみ
構造やスライド構造が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
折りたたみ構造やスライド構造の携帯電話機では、折り
たたみを開いたときやスライド構造により引き出しを行
ったときには、本体部を単に棒状に延長した如きものと
なるだけであった。このため、受話器を耳に当てたとき
には送話器が口から離れてしまい感度が低下するという
問題点があり、使い勝手が悪いという問題点が生じてい
た。
折りたたみ構造やスライド構造の携帯電話機では、折り
たたみを開いたときやスライド構造により引き出しを行
ったときには、本体部を単に棒状に延長した如きものと
なるだけであった。このため、受話器を耳に当てたとき
には送話器が口から離れてしまい感度が低下するという
問題点があり、使い勝手が悪いという問題点が生じてい
た。
【0004】本発明は従来の携帯電話機におけるかかる
問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は小
型でありながら使用時に感度低下を生じにくく、使い勝
手の良い携帯電話機を提供することである。
問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は小
型でありながら使用時に感度低下を生じにくく、使い勝
手の良い携帯電話機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、スラ
イドガイド部が形成された箱状の本体部と、前記スライ
ドガイド部に沿って摺動し、前記本体部の少なくとも一
部を覆う状態から外方へ引き出されるカバー部とを備え
させて携帯電話機を構成し、前記スライドガイド部は、
前記カバー部が前記本体部の表面から斜め前方側へ引き
出るようなラインに形成され、前記カバー部にマイクロ
フォンが設けられるようにした。
イドガイド部が形成された箱状の本体部と、前記スライ
ドガイド部に沿って摺動し、前記本体部の少なくとも一
部を覆う状態から外方へ引き出されるカバー部とを備え
させて携帯電話機を構成し、前記スライドガイド部は、
前記カバー部が前記本体部の表面から斜め前方側へ引き
出るようなラインに形成され、前記カバー部にマイクロ
フォンが設けられるようにした。
【0006】
【作用】上記構成に係る携帯電話機によると、カバー部
を引き出したときに本体部の表面から斜め前方側へ引き
出ることになり、全体としては人の顔の側部にフィット
し通話時に使い勝手を良くする。
を引き出したときに本体部の表面から斜め前方側へ引き
出ることになり、全体としては人の顔の側部にフィット
し通話時に使い勝手を良くする。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例の斜視図であって、使
用状態を示している。また、図2,図3は正面図であっ
て、図2は縮小状態(携帯状態)、図3は使用状態を示
す。この携帯電話機は略直方体状の本体部1の上方側に
は前方側へやや突出した受話部2が形成されている。受
話部2の正面側中央部には長方形状に窪み3が形成され
筐体の内部にスピーカ4が設けられている。カバー部5
は本体部1の正面の約半分を覆うように形成されてい
る。本体部1の両側部の中央から下側には弧状のスライ
ドガイド部6が形成されている。このスライドガイド部
6の詳細を図5に示す。スライドガイド部6はカバー部
5の側部端縁に対応する弧状の溝61と、この溝61に所定
間隔で形成された半球的に窪まされた穴62と、上記溝61
の最終端に形成されたストッパ63とから構成される。カ
バー部5の所定位置を、図1のA−A線で断面にすると
図5の如くになっている。つまりカバー部5の側面端部
の内壁に半球状の突起部51が形成されている。従って、
カバー部5を引き出すときには、この突起部51が溝61に
沿って摺動し、所定間隔に設けられた穴61で簡易止めさ
れる。上記突起部51は側面端部の内壁に穴62と同間隔で
形成されている。そして、カバー部5の側面端部の基端
部内壁には半球状ではなく四角片状の突起部が形成され
ている。一方、ストッパ63の部分では、溝61の深さが終
端へ向うにつれて深く形成されているから、図の如くカ
バー部5がほぼ全て引き出され上記四角片状の突起部が
ストッパ63に到ると、溝61の終端の壁に当たり、抜け出
ることはない。また、カバー部5を戻すときには、四角
片状の突起部はストッパ63の部分から溝61の深さに沿っ
て何ら障害なく摺動する。更に、上記四角片状の突起部
の大きさは穴62に対して大きく、この穴62によってカバ
ー部5の引き出し、押し戻しの障害となることはない。
明する。図1は本発明の一実施例の斜視図であって、使
用状態を示している。また、図2,図3は正面図であっ
て、図2は縮小状態(携帯状態)、図3は使用状態を示
す。この携帯電話機は略直方体状の本体部1の上方側に
は前方側へやや突出した受話部2が形成されている。受
話部2の正面側中央部には長方形状に窪み3が形成され
筐体の内部にスピーカ4が設けられている。カバー部5
は本体部1の正面の約半分を覆うように形成されてい
る。本体部1の両側部の中央から下側には弧状のスライ
ドガイド部6が形成されている。このスライドガイド部
6の詳細を図5に示す。スライドガイド部6はカバー部
5の側部端縁に対応する弧状の溝61と、この溝61に所定
間隔で形成された半球的に窪まされた穴62と、上記溝61
の最終端に形成されたストッパ63とから構成される。カ
バー部5の所定位置を、図1のA−A線で断面にすると
図5の如くになっている。つまりカバー部5の側面端部
の内壁に半球状の突起部51が形成されている。従って、
カバー部5を引き出すときには、この突起部51が溝61に
沿って摺動し、所定間隔に設けられた穴61で簡易止めさ
れる。上記突起部51は側面端部の内壁に穴62と同間隔で
形成されている。そして、カバー部5の側面端部の基端
部内壁には半球状ではなく四角片状の突起部が形成され
ている。一方、ストッパ63の部分では、溝61の深さが終
端へ向うにつれて深く形成されているから、図の如くカ
バー部5がほぼ全て引き出され上記四角片状の突起部が
ストッパ63に到ると、溝61の終端の壁に当たり、抜け出
ることはない。また、カバー部5を戻すときには、四角
片状の突起部はストッパ63の部分から溝61の深さに沿っ
て何ら障害なく摺動する。更に、上記四角片状の突起部
の大きさは穴62に対して大きく、この穴62によってカバ
ー部5の引き出し、押し戻しの障害となることはない。
【0008】カバー部5が引き出されたときに、本体部
1の表面にはダイヤルキー等のキー7が現われるよう
に、キー7が設けられている。カバー部5の表面板とキ
ー7の表面とは図4に示されるように所定の距離だけ離
れているから、カバー部5の引き出し、押し戻しは何ら
障害なく行われる。また、カバー部5の表面下端部の隅
(図では右隅)にはマイクロフォン8が設けられ、送話
器を構成している。マイクロフォン8からの信号は、図
4に示されるようにカバー部5の内壁表面に埋設された
板状の金属リード41及び本体部1の溝61に貼設された板
状の金属リード42を介して本体部1の内部の電子回路へ
導びかれる。
1の表面にはダイヤルキー等のキー7が現われるよう
に、キー7が設けられている。カバー部5の表面板とキ
ー7の表面とは図4に示されるように所定の距離だけ離
れているから、カバー部5の引き出し、押し戻しは何ら
障害なく行われる。また、カバー部5の表面下端部の隅
(図では右隅)にはマイクロフォン8が設けられ、送話
器を構成している。マイクロフォン8からの信号は、図
4に示されるようにカバー部5の内壁表面に埋設された
板状の金属リード41及び本体部1の溝61に貼設された板
状の金属リード42を介して本体部1の内部の電子回路へ
導びかれる。
【0009】以上のように構成された携帯電話機では、
カバー部5が押し戻された携帯状態では、図2に示され
る如く本体部1の丈となり極めて小型で携帯に便利にな
る。一方、カバー部5を引き出すと、スライドガイド部
6が弧状であることから、カバー部5は引き出されるに
つれて徐々に本体部5の表面から斜め前方側へ引き出さ
れ、全体として弓状を呈する(図1)。このため、弓状
となった使用状態では、顔にフィットし口とマイクロフ
ォン8とが従来以上に近づくから感度低下をなくし的確
な通話を行うことができる。
カバー部5が押し戻された携帯状態では、図2に示され
る如く本体部1の丈となり極めて小型で携帯に便利にな
る。一方、カバー部5を引き出すと、スライドガイド部
6が弧状であることから、カバー部5は引き出されるに
つれて徐々に本体部5の表面から斜め前方側へ引き出さ
れ、全体として弓状を呈する(図1)。このため、弓状
となった使用状態では、顔にフィットし口とマイクロフ
ォン8とが従来以上に近づくから感度低下をなくし的確
な通話を行うことができる。
【0010】なお、スライドガイド部6は、カバー部5
を本体部1の表面から斜め前方側へ引き出せれば良く、
従って、斜めに直線状に形成されていてもよい。更に、
マイクロフォンの位置は必要に応じて決定される。
を本体部1の表面から斜め前方側へ引き出せれば良く、
従って、斜めに直線状に形成されていてもよい。更に、
マイクロフォンの位置は必要に応じて決定される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ライドガイド部が、カバー部を引き出しに応じて本体部
の表面から斜め前方側へ引き出るようなラインに形成さ
れているため、カバー部を引き出したとき全体が弓状に
なり人の顔の側部にフィットし通話時に使い勝手を良く
する。
ライドガイド部が、カバー部を引き出しに応じて本体部
の表面から斜め前方側へ引き出るようなラインに形成さ
れているため、カバー部を引き出したとき全体が弓状に
なり人の顔の側部にフィットし通話時に使い勝手を良く
する。
【図1】本発明の一実施例の斜視図。
【図2】本発明の一実施例の携帯状態の正面図。
【図3】本発明の一実施例の使用状態の正面図。
【図4】本発明の一実施例の要部詳細を示す図。
【図5】本発明の一実施例の要部詳細を示す図。
【図6】図1のA−A線断面図。
1 本体部 2 受話部
4 スピーカ 5 カバー部
6 スライドガイド部 7 キー
8 マイクロフォン
Claims (2)
- 【請求項1】 スライドガイド部が形成された箱状の本
体部と、 前記スライドガイド部に沿って摺動し、前記本体部の少
なくとも一部を覆う状態から外方へ引き出されるカバー
部とを備えた携帯電話機であって、 前記スライドガイド部は、前記カバー部が前記本体部の
表面から斜め前方側へ引き出るようなラインに形成さ
れ、 前記カバー部にマイクロフォンが設けられていることを
特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 スライドガイド部及びこのスライドガイ
ド部に接するカバー部内壁面に、マイクロフォンへ通じ
る信号線が敷設されていることを特徴とする請求項1記
載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3159307A JPH0514463A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3159307A JPH0514463A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514463A true JPH0514463A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15690947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3159307A Pending JPH0514463A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514463A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2763456A1 (fr) * | 1997-05-13 | 1998-11-20 | Samsung Electronics Co Ltd | Couvercle rabattable pour telephone portable de type a rabat |
FR2764764A1 (fr) * | 1997-06-17 | 1998-12-18 | Philips Electronics Nv | Element de protection d'un equipement telephonique |
JP2002281138A (ja) * | 1996-02-26 | 2002-09-27 | Nokia Mobile Phones Ltd | 無線電話 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP3159307A patent/JPH0514463A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002281138A (ja) * | 1996-02-26 | 2002-09-27 | Nokia Mobile Phones Ltd | 無線電話 |
JP2007329949A (ja) * | 1996-02-26 | 2007-12-20 | Nokia Corp | 無線電話 |
FR2763456A1 (fr) * | 1997-05-13 | 1998-11-20 | Samsung Electronics Co Ltd | Couvercle rabattable pour telephone portable de type a rabat |
CN1096814C (zh) * | 1997-05-13 | 2002-12-18 | 三星电子株式会社 | 翻盖式便携电话装置上的翻盖 |
FR2764764A1 (fr) * | 1997-06-17 | 1998-12-18 | Philips Electronics Nv | Element de protection d'un equipement telephonique |
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