JPH051440Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH051440Y2 JPH051440Y2 JP5073786U JP5073786U JPH051440Y2 JP H051440 Y2 JPH051440 Y2 JP H051440Y2 JP 5073786 U JP5073786 U JP 5073786U JP 5073786 U JP5073786 U JP 5073786U JP H051440 Y2 JPH051440 Y2 JP H051440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- pen holder
- switch
- home position
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ペン式記録装置に係り、特にその書
込み部材のホームポジシヨンと初期設定のペンの
色の検出を１つのスイツチを用いて行なうように
したペン式記録装置に関する。
込み部材のホームポジシヨンと初期設定のペンの
色の検出を１つのスイツチを用いて行なうように
したペン式記録装置に関する。
最近、グラフイツク機能をもち、かつ、複数色
での記録が可能なペン式の記録装置が実用化され
ている。この種の主なものは、例えば特開昭59−
135163号に記載されている様に平面上のテーブル
に記録シートを移送するための移送ローラを配置
し、且つテーブル上にはシート送り方向と直交す
る方向へ移動するキヤリツジを設け、このキヤリ
ツジ上にペンなどの書込み部材を搭載したもの、
あるいは、特開昭57ー89966号に記載の如く、円
柱状の回転プラテンによつて記録シートを往復移
送し、且つプラテンに対向するペンなどの書込み
部材をシート送り方向に対して直交方向へ移動さ
せるようにし、シート送りと、書込み部材の送り
とを制御して、シート上に文字や図形を描いてい
る。
での記録が可能なペン式の記録装置が実用化され
ている。この種の主なものは、例えば特開昭59−
135163号に記載されている様に平面上のテーブル
に記録シートを移送するための移送ローラを配置
し、且つテーブル上にはシート送り方向と直交す
る方向へ移動するキヤリツジを設け、このキヤリ
ツジ上にペンなどの書込み部材を搭載したもの、
あるいは、特開昭57ー89966号に記載の如く、円
柱状の回転プラテンによつて記録シートを往復移
送し、且つプラテンに対向するペンなどの書込み
部材をシート送り方向に対して直交方向へ移動さ
せるようにし、シート送りと、書込み部材の送り
とを制御して、シート上に文字や図形を描いてい
る。
ところで、このようなペン式記録装置による書
込み部材のホームポジシヨンと初期設定のペンの
検出は、書込み部材を移動させるモータを脱調さ
せることにより、ホームポジシヨンの検出をし、
色換用モータでペンホルダを回転させペンホルダ
の突起をフレームの突起に合ててモータを脱調さ
せることにより色位置を検出している為２度のモ
ータ脱調から騒音が大きい欠点を有していた。ま
たスイツチを設ける場合はホームポジシヨンとペ
ンの色位置検出の２ケのスイツチが必要となりコ
ストが高くなる欠点があつた。
込み部材のホームポジシヨンと初期設定のペンの
検出は、書込み部材を移動させるモータを脱調さ
せることにより、ホームポジシヨンの検出をし、
色換用モータでペンホルダを回転させペンホルダ
の突起をフレームの突起に合ててモータを脱調さ
せることにより色位置を検出している為２度のモ
ータ脱調から騒音が大きい欠点を有していた。ま
たスイツチを設ける場合はホームポジシヨンとペ
ンの色位置検出の２ケのスイツチが必要となりコ
ストが高くなる欠点があつた。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたも
ので、簡単な機構により、ホームポジシヨン及び
ペンの検出を確実にかつ低騒音で行なうことがで
きる記録装置を提供することを目的としている。
ので、簡単な機構により、ホームポジシヨン及び
ペンの検出を確実にかつ低騒音で行なうことがで
きる記録装置を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本考案にお
いては、複数のペンを備えたペンホルダの特定の
ペンに対応する位置に、該ペンホルダが回転する
ことにより、ペンホルダのホームポジシヨンを検
出するスイツチをオンにする突起を形成したこと
により、ペンホルダのホームポジシヨンと基準の
ペン位置の両方を１つのスイツチにて検出するよ
うにしたことを特徴とするものである。
いては、複数のペンを備えたペンホルダの特定の
ペンに対応する位置に、該ペンホルダが回転する
ことにより、ペンホルダのホームポジシヨンを検
出するスイツチをオンにする突起を形成したこと
により、ペンホルダのホームポジシヨンと基準の
ペン位置の両方を１つのスイツチにて検出するよ
うにしたことを特徴とするものである。
上記の手段は以下の様に作用する。ペンホルダ
のホームポジシヨンを検出した後、スイツチは一
端オフとなり、その後ペンホルダの回転によりペ
ンホルダに形成された突起により再びオンされる
ことによりペンの位置を検出する。このため、ホ
ームポジシヨン及びペンの位置検出のためのスイ
ツチは１コでよく、またモータの脱調は行なわれ
ないので、騒音は小さくなる。
のホームポジシヨンを検出した後、スイツチは一
端オフとなり、その後ペンホルダの回転によりペ
ンホルダに形成された突起により再びオンされる
ことによりペンの位置を検出する。このため、ホ
ームポジシヨン及びペンの位置検出のためのスイ
ツチは１コでよく、またモータの脱調は行なわれ
ないので、騒音は小さくなる。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第１図は本考案によるペン式記録装置の一実施
例を示す要部斜視図である。
例を示す要部斜視図である。
図において、１は書込み部材であるペンを複数
個備えたペンホルダであり、下部に突起２が形成
されている。キヤリツジ３。このペンホルダ１を
搭載し、Ｘモータ４によりワイヤ７を介して記録
シート５の移送方向（図中ａ方向）に対して直交
する方向（図中ｂ方向）に移送されるキヤリツジ
である。６はリーフ型スイツチでありキヤリツジ
３つまりペンホルダ１がホームポジシヨンにある
ときにオンするような位置に設置されている。
個備えたペンホルダであり、下部に突起２が形成
されている。キヤリツジ３。このペンホルダ１を
搭載し、Ｘモータ４によりワイヤ７を介して記録
シート５の移送方向（図中ａ方向）に対して直交
する方向（図中ｂ方向）に移送されるキヤリツジ
である。６はリーフ型スイツチでありキヤリツジ
３つまりペンホルダ１がホームポジシヨンにある
ときにオンするような位置に設置されている。
次にこのような構成をもつ記録装置のホームポ
ジシヨン及びペンの検出動作について述べる。
ジシヨン及びペンの検出動作について述べる。
キヤリツジ３がＸモータ４を駆動することによ
り−Ｘ方向に移動したとき、ペンホルダ１の下部
によりスイツチがオンされ、ホームポジシヨンの
検出が行なわれる。このホームポジシヨンを検出
した後再びＸモータ４を駆動することによりキヤ
リツジ３は＋Ｘ方向にスイツチ６がオフになるま
で移動する。このスイツチ６がオフになつた位置
で、実開昭59−183617号に記載された機構を用い
て、ペンホルダ１を回転させる。このとき、ペン
ホルダ１の下部には特定の色のペン、例えば黒の
ペンに対応して突起２が設けられているためこの
突起２によつて、再びスイツチ６がオンとなる。
これにより初期設定のペンの位置が検出される。
この基準位置を検出し、更にペン選択用モータ
（図示せず）を駆動してペンホルダ１を一定量回
転させることにより所望のペンを選択することが
できる。
り−Ｘ方向に移動したとき、ペンホルダ１の下部
によりスイツチがオンされ、ホームポジシヨンの
検出が行なわれる。このホームポジシヨンを検出
した後再びＸモータ４を駆動することによりキヤ
リツジ３は＋Ｘ方向にスイツチ６がオフになるま
で移動する。このスイツチ６がオフになつた位置
で、実開昭59−183617号に記載された機構を用い
て、ペンホルダ１を回転させる。このとき、ペン
ホルダ１の下部には特定の色のペン、例えば黒の
ペンに対応して突起２が設けられているためこの
突起２によつて、再びスイツチ６がオンとなる。
これにより初期設定のペンの位置が検出される。
この基準位置を検出し、更にペン選択用モータ
（図示せず）を駆動してペンホルダ１を一定量回
転させることにより所望のペンを選択することが
できる。
上述のような構成とすることにより、１つのス
イツチでホームポジシヨンとペンの検出を行なう
ことができ、また、モータの脱調は行なわずとも
良いので低騒音での検出が可能となる等の効果を
提供する。
イツチでホームポジシヨンとペンの検出を行なう
ことができ、また、モータの脱調は行なわずとも
良いので低騒音での検出が可能となる等の効果を
提供する。
第１図は本考案のペン式記録装置の一実施例を
示す要部斜視図である。 １……ペンホルダ、２……突起、３……キヤリ
ツジ、４……Ｘモータ、５……記録紙、６……リ
ーフスイツチ、７……ワイヤ。
示す要部斜視図である。 １……ペンホルダ、２……突起、３……キヤリ
ツジ、４……Ｘモータ、５……記録紙、６……リ
ーフスイツチ、７……ワイヤ。
Claims (1)
- 複数のペンを備えたペンホルダと、該ペンホル
ダを回転させるペンホルダ回転駆動手段と、前記
ペンホルダのホームポジシヨン位置を検出するス
イツチとを備えたペン式記録装置において、前記
ペンホルダの特定のペンに対応する位置に該ペン
ホルダが回転することにより前記スイツチをオン
にする突起を形成したことを特徴とするペン式記
録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073786U JPH051440Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073786U JPH051440Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162091U JPS62162091U (ja) | 1987-10-15 |
| JPH051440Y2 true JPH051440Y2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=30874370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5073786U Expired - Lifetime JPH051440Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051440Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP5073786U patent/JPH051440Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162091U (ja) | 1987-10-15 |
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