JPH0514401Y2 - - Google Patents

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JPH0514401Y2
JPH0514401Y2 JP1987098558U JP9855887U JPH0514401Y2 JP H0514401 Y2 JPH0514401 Y2 JP H0514401Y2 JP 1987098558 U JP1987098558 U JP 1987098558U JP 9855887 U JP9855887 U JP 9855887U JP H0514401 Y2 JPH0514401 Y2 JP H0514401Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、舞台等のステージを照明するために
好適に用いられるフオロースポツト照射装置に関
するものである。
〔考案の背景〕
舞台等のステージの照明に用いられるフオロー
スポツト照射装置においては、通常、被照射面に
おけるスポツト径を被写体等の大きさに合わせて
適宜変更できるよう構成されている。
スポツト径の調整は、具体的にはアイリスシヤ
ツターと称される開口部材の開口径を変更するこ
とにより行われている。このアイリスシヤツター
は、開口が円形に近い形状であり、しかも円形の
形状を維持したままその開口径を自由に変更でき
る特長を有するものである。
アイリスシヤツターの後方には光源機構が設け
られるが、この光源機構は、例えばメタルハライ
ドランプ等のランプを集光性ミラーに一体に設け
てなるものが好ましく用いられ、ランプの光が集
光性ミラーによつてアイリスシヤツターの開口位
置に集光するよう配置されて構成される。そして
アイリスシヤツターの前方には集光性レンズおよ
び投影レンズがこの順に配置され、これらの光学
系により、アイリスシヤツターの開口を通過した
光像を遠方の被照射面に結像するようにしてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかして、従来のフオロースポツト照射装置に
おいては、次のような問題点がある。
(1) アイリスシヤツターの開口径を変更すると、
被照射面における光像が不鮮明となり、フオロ
ースポツトとしての価値が大きく減少する問題
点がある。すなわち、アイリスシヤツターの開
口には比較的大きな厚みがあつて、その厚みが
開口径の大きさによつて変化するため、開口径
を変化させると開口と集光性レンズとの光学的
な位置関係が変化し、その結果被照射面におけ
る光像が不鮮明になる問題点がある。
(2) アイリスシヤツターの開口径を変更したとき
には、当該開口面における光束の径が変更後の
開口径と適合しなくなり、開口径を小さく変更
した場合には当該開口を通過する光束が減少し
て光の利用率が低下し、開口径を大きく変更し
た場合には、照射されるスポツトの中央に高照
度部分が生じて均一な照射スポツトを得ること
ができないという問題点がある。
具体的に説明すると、例えば第2図に示すよう
に、アイリスシヤツターが全開されている状態A
において、当該開口面における光束の径が、光束
aで示すようにこの全開開口径に適合する状態に
光源機構が設定されている場合において、アイリ
スシヤツターの開口径を変更して半開の状態Bに
すると、光束aのままでは、光の通過率が非常に
小さいので、光の利用効率が激減する。
一方、アイリスシヤツターが半開の状態Bとさ
れている場合に、開口面における光束の径が、光
束bで示すようにこの半開開口径に適合する状態
に光源機構が設定されているときには、アイリス
シヤツターの開口径を変更して全開の状態Aにす
ると、光束bのままでは、開口の中央領域を通過
する光の量が極端に多いため、照射スポツトの中
央の高照度部分が発生してしまう。
すなわち、光源ランプと集光性ミラーとが一体
に構成された光源機構においては、ランプと集光
性ミラーとの位置関係を変更することができない
ため、アイリスシヤツターの開口径を変更したと
きには、その開口の程度に応じて、光の利用率の
低下あるいは照射状態の不良が発生する。
〔考案の目的〕
本考案は、以上の如き事情に基いてなされたも
のであつて、その目的は、簡単な構成により、可
変絞り機構の開口径を変更するという一つの操作
により、当該開口径の変更に対応して、被照射面
における光像を鮮明なものとすることができると
共に、当該可変絞り機構の開口面における光束の
径を適正に制御することができ、その結果、光の
利用率を高く維持しながら好適なスポツト照明を
達成することができるフオロースポツト照射装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のフオロースポツト照射装置は、機台
と、この機台に対してその長手方向に移動可能に
設けた可動レールと、この可動レールに光源機構
固定機構により位置調整自在に設けられた、集光
性ミラーおよびこの集光性ミラーに一体に設けら
れたランプよりなり当該可動レールの移動方向と
平行な光軸を有する光源機構と、この光源機構の
前方において当該光源機構の光軸上に位置するよ
う前記可動レールに集光性レンズ固定機構により
位置調整自在に設けられた集光性レンズと、前記
光源機構の光軸上であつて前記集光性レンズの前
方において機台に固定された投影レンズと、前記
光源機構と前記集光性レンズとの間において当該
光源機構の光軸上に位置するよう前記機台に固定
された、開口径調整用ハンドルを有してなる可変
絞り機構と、この可変絞り機構の開口径調整用ハ
ンドルの移動に対応して前記可動レールが移動す
るよう両者を連結するリンク機構とよりなり、前
記リンク機構は、前記可変絞り機構の開口径調整
用ハンドルを開口径を小さくする方向に移動する
ときには、前記光源機構が当該可変絞り機構に接
近しかつ前記集光性レンズが当該可変絞り機構か
ら離隔する方向に移動するよう前記可動レールを
移動させ、前記可変絞り機構の開口径調整用ハン
ドルを開口径を大きくする方向に移動するときに
は、前記光源機構が当該可変絞り機構から離隔し
かつ前記集光性レンズが当該可変絞り機構に接近
する方向に移動するよう前記可動レールを移動さ
せるものであることを特徴とする。
〔考案の作用効果〕
本考案のフオロースポツト照射装置によれば、
可変絞り機構が機台に固定されるのに対し、光源
機構および集光性レンズが可動レールに位置調整
自在に固定され、この可動レールがリンク機構に
より可変絞り機構の開口径の調整操作に対応して
特定の方向に移動される構成であるので、可変絞
り機構の開口径の調整操作という1つの操作によ
り、光源機構および集光性レンズを適正な位置関
係となる位置に移動することができる。その結
果、簡単な構成で、しかも簡単な操作により、被
照射面における光像を鮮明なものとすることがで
きると共に、当該可変絞り機構の開口面における
光束の径を開口径に応じて適正に制御することが
できるため、光の利用率を高く維持しながら好適
なスポツト照明を達成することができる。
すなわち、可変絞り機構の開口径を小さくして
被照射面におけるスポツト径を小さくするときに
は、可変絞り機構の開口の厚みが大きくなり、当
該開口の実質上の位置が集光性レンズに対して接
近することとなるが、このときはリンク機構およ
び可動レールにより集光性レンズが可変絞り機構
の開口から離隔移動されるので、開口と集光性レ
ンズとの光学的な位置関係が適正に補正され、そ
の結果被照射面における光像を十分に鮮明なもの
とすることが可能となり、しかも同時に光源機構
が可変絞り機構の開口に対して接近移動されるの
で、当該開口面における光束の径が、当該開口径
の減少に応じて小さくなり、光の利用率が徒に低
下することがない。
上記の場合とは逆に、可変絞り機構の開口径を
大きくして被照射面におけるスポツト径を大きく
するときには、可変絞り機構の開口の厚みが小さ
くなり、当該開口の実質上の位置が集光性レンズ
に対して離隔することとなるが、このときにはリ
ンク機構および可動レールにより集光性レンズが
可変絞り機構の開口に接近するよう移動されるの
で、開口と集光性レンズとの光学的な位置関係が
適正に補正され、その結果被照射面における光像
を十分に鮮明なものとすることが可能となり、し
かも同時に光源機構が可変絞り機構の開口に対し
て離隔するよう移動されるので、当該開口面にお
ける光束の径が、当該開口径の増大に応じて大き
くなり、照射スポツトに高照度部分が発生するよ
うなことがない。
以上のように可変絞り機構の開口径を変更する
という一つの操作により、光像の鮮明性を満足さ
れることができると共に、可変絞り機構の開口径
に応じて当該開口面における光束の径を適正に制
御することができるので、光源機構と、集光性レ
ンズとを別個独立に調整可能に構成する場合に比
して、構成がきわめて簡単となるうえ、操作性が
格段に優れたものとなり、開口径の変更に対応し
た補正操作を迅速に達成することができる。
そして、光源機構および集光性レンズが固定機
構により位置調整自在に可動レールに固定される
ので、使用の態様に応じて、光源機構および集光
性レンズの位置を別個独立に調整することができ
るので、実用上きわめて便利である。
〔考案の具体的構成〕
以下、本考案の構成を具体的に説明する。
第1図は、本考案に係るフオロースポツト照射
装置の一実施例を示す説明用断面図である。
同図において、10は機台、20は可動レー
ル、30は光源機構、40は集光性レンズ、50
は投影レンズ、60は可変絞り機構、70はリン
ク機構である。
機台10は装置本体に固定され、この機台10
に可変絞り機構60および投影レンズ50が、そ
れぞれ可変絞り機構固定部材61および投影レン
ズ固定部材51により位置固定されている。
可動レール20は、機台10に固定された一対
の可動レール固定部材21Aおよび21Bにより
その長手方向に摺動移動可能に保持されている。
光源機構30は、例えばメタルハライドランプ
等のランプ31が、集光性ミラー32に一体に組
合せられて構成されている。この光源機構30
は、可変絞り機構60の後方位置において光源機
構固定機構33により位置調整自在に可動レール
20に固定されている。可動レール20の長手方
向は光源機構30の光軸Pと平行な方向である。
この光源機構固定機構33は固定用ビス34によ
り可動レール20に対して取外し可能に固定され
ている。すなわち、固定用ビス34を緩めること
により光源機構固定機構33の可動レール20に
対する取付け位置を適宜変更することができる。
そして、この例においては、可動レール20と
平行に伸びる固定レール35が、一方の可動レー
ル固定部材21Aと可変絞り機構固定部材61と
により固定配置され、光源機構固定機構33が固
定レール35に対して摺動移動可能に連結されて
いる。36は位置固定用ビスであり、この位置固
定用ビス36は通常は緩められ、光源機構固定機
構33が固定レール35に対して摺動移動可能と
されて可動レール20の移動に支障が生じないよ
うにされている。しかして、装置を実際に使用す
るに当たつて、光源機構30の可変絞り機構60
に対する位置を固定したい場合があるが、このよ
うな場合には、固定用ビス34を緩めて可動レー
ル20に対する固定状態を解除すると共に、位置
固定用ビス36を締付けることによつて光源機構
固定機構33を固定レール35に固定するように
すれば、可動レール20が移動しても光源機構3
0は機台10に対してその位置が固定された状態
となる。
光源機構30の可変絞り機構60の開口62に
対する光学的な位置関係は、集光性ミラー32の
焦点が開口62もしくは近傍領域に位置されるよ
うな位置関係であれば実用的には十分であり、許
容範囲は比較的大きい。
可変絞り機構60は、光源機構30の前方位置
であつて、その開口62が光源機構30の光軸P
上に位置するよう可変絞り機構固定部材61によ
り機台10に固定されている。この開口62は、
アイリスシヤツターと称される構造によつて形成
されている。すなわち、アイリスシヤツターは、
その開口61が円形に近い形状であり、しかも円
形の形状を維持したままその開口径を自由に変更
できる特長を有するものであり、そしてその開口
径を小さくするに従つてその開口の厚みが大きく
なる特性を有するものである。63は開口径調整
用ハンドルであり、この開口径調整用ハンドル6
3を操作者が上下動させて調整することにより開
口62の開口径が変更される。この例において
は、開口径調整用ハンドル63を下方に移動させ
るに従つて開口62の開口径が小さくなるように
構成されている。
集光性レンズ40は、可変絞り機構60の前方
位置であつて、光源機構30の光軸P上に位置す
るよう集光性レンズ固定機構41により位置調整
自在に可動レール20に固定されている。42は
固定用ビスであり、この固定用ビス42は通常は
締付けられた状態とされるが、これを緩めること
により集光性レンズ固定機構41を可動レール2
0に対して摺動移動させることができるので、集
光性レンズ40の可動レール20に対する位置を
適宜調整することができる。
リンク機構70は、アーム71と、回動用軸部
材72と、軸受け部材73と、回動部材74と、
連結部材75と、駆動力伝達部材76とにより構
成されている。
アーム71の一端71Aは、可変絞り機構60
の開口径調整用ハンドル63に連結固定され、当
該開口径調整用ハンドル63の上下動に追随して
当該一端71Aが上下動される。アーム71の他
端71Bは、機台10に固定された軸受け部材7
3に軸支された回動用軸部材72に回動可能に連
結されている。
回動部材74はアーム71の他端71Bに固定
され、アーム71の一端71Aにおける上下動に
より回動用軸部材72の回りに回動される構成で
ある。回動部材74の下端には切欠き部74Aが
設けられ、この切欠き部74Aにおいて蝶ネジ等
の連結部材75により回動部材74が駆動力伝達
部材76の上端に連結されている。この駆動力伝
達部材76の下端は可動レール20に連結固定さ
れている。77は連結部材75の連結状態を適宜
解除するための長孔であり、連結部材75を緩め
て長孔77に沿つて移動させることにより、連結
部材75の切欠き部74Aに対する連結状態を解
除することができる。すなわち、この場合には光
源機構30および集光性レンズ40と可変絞り機
構60の開口径調整用ハンドル63の上下動との
連動を解除することができる。
この例においては、可変絞り機構60が、開口
径調整用ハンドル63を下方に移動させるに従つ
て開口62の開口径が小さくなるように構成され
ているので、開口62の開口径を小さくする方向
すなわち下方に開口径調整用ハンドル63を移動
させると、アーム71の一端71Aが追随して下
方に移動し、この一端71Aにおける下方移動に
より、他端71Bにおける回動用軸部材72によ
つて回動部材74が反時計回り方向に回動変位さ
れ、この回動変位が切欠き部74および連結部材
75により駆動力伝達部材76の右方向への変位
に変換され、これにより可動レール20が右方向
に移動される。従つて可動レール20に固定され
た光源機構30は可変絞り機構60に接近する方
向に移動され、そして可動レール20に固定され
た集光性レンズ40は可変絞り機構60から離隔
する方向に移動される。
一方、開口径を大きくするために可変絞り機構
60の開口径調整用ハンドル63を上方に移動さ
せるときには、上記と反対方向に可動レール20
が移動され、その結果光源機構30が可変絞り機
構60から離隔する方向に移動され、そして集光
性レンズ40は可変絞り機構60に接近する方向
に移動される。
以上の実施例によれば、可変絞り機構60が機
台10に固定されるのに対し、光源機構30およ
び集光性レンズ40がそれぞれ光源機構固定機構
33および集光性レンズ固定機構41により位置
調整自在に可動レール20に固定され、この可動
レール20がリンク機構70により可変絞り機構
60の開口径の調整操作に対応して特定の方向に
移動される構成であるので、可変絞り機構60の
開口径の調整操作という1つの操作により、光源
機構30および集光性レンズ40を適正な位置関
係に移動することができ、その結果簡単な構成
で、しかも簡単な操作により光の利用率を高く維
持しながら被照射面における光像を鮮明なものと
することができる。
すなわち、可変絞り機構60の開口径を小さく
して被照射面におけるスポツト径を小さくすると
きには、可変絞り機構60の開口62の厚みが大
きくなり、当該開口62の実質上の位置が集光性
レンズ40に対して接近することとなるが、この
ときはリンク機構70および可動レール20によ
り集光性レンズ40が可変絞り機構60の開口6
2から離隔移動されるので、開口62と集光性レ
ンズ40との光学的な位置関係が適正に補正さ
れ、その結果被照射面における光像を十分に鮮明
なものとすることが可能となり、しかも同時に光
源機構30が可変絞り機構60の開口62に対し
て接近するよう移動されるので、当該開口面にお
ける光束の径が、当該開口径の減少に応じて小さ
くなり、光の利用率が徒に低下することがない。
上記の場合とは逆に、可変絞り機構60の開口
径を大きくして被照射面におけるスポツト径を大
きくするときには、可変絞り機構60の開口62
の厚みが小さくなり、当該開口62の実質上の位
置が集光性レンズ40に対して離隔することとな
るが、このときリンク機構70および可動レール
20により集光性レンズ40が可変絞り機構60
の開口62から接近移動されるので、開口62と
集光性レンズ40との光学的な位置関係が適正に
補正され、その結果被照射面における光像を十分
に鮮明なものとすることが可能となり、しかも同
時に光源機構30が可変絞り機構60の開口62
に対して離隔するよう移動されるので、当該開口
面における光束の径が、当該開口径の増大に応じ
て大きくなり、照射スポツトに高照度部分が発生
するようなことがない。
以上のように可変絞り機構60の開口径を変更
するという一つの操作により、光像の鮮明性を満
足されることができると共に、可変絞り機構60
の開口径に応じて当該開口面における光束の径を
適正に制御することができるので、光源機構30
と、集光性レンズ40とを別個独立に調整可能に
構成する場合に比して、構成がきわめて簡単とな
るうえ、操作性が格段に優れたものとなり、開口
径の変更に対応した補正操作を迅速に達成するこ
とができる。
結局、上記実施例のフオロースポツト照射装置
によれば、簡単な構成でしかも可変絞り機構60
の開口径を変更するという一つの操作により、照
射スポツトの径の調整と同時に、光源機構および
集光性レンズの両者を一体的に移動させてそれぞ
れが適正な位置とされた状態とすることができる
ため、光像の鮮明性を満足されることができると
共に、可変絞り機構の開口径に応じて当該開口面
における光束の径を適正に制御することができ、
その結果、光の利用率を高く維持しながら好適な
スポツト照明を達成することのできるフオロース
ポツト照射装置を提供することができる。
そして、光源機構30および集光性レンズ40
がそれぞれ光源機構固定機構33および集光性レ
ンズ固定機構41により位置調整自在に可動レー
ル20に固定されるので、使用の態様に応じて、
光源機構30および集光性レンズ40の位置を別
個独立に調整することができるので、実用上きわ
めて便利である。
以上、本考案の一実施例について説明したが、
本考案においては、上記実施例に限定されず、
種々変更が可能である。特にリンク機構の構成に
ついては、適宜設計変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフオロースポツト照射装
置一実施例を示す説明用断面図、第2図は可変絞
り機構の開口径と当該開口面における光束の径と
の状態を示す説明図である。 10……機台、20……可動レール、21A,
21B……可動レール固定部材、30……光源機
構、31……ランプ、32……集光性ミラー、3
3……光源機構固定機構、34……固定用ビス、
35……固定レール、36……位置固定用ビス、
40……集光性レンズ、41……集光性レンズ固
定機構、42……固定用ビス、50……投影レン
ズ、51……投影レンズ固定部材、60……可変
絞り機構、61……可変絞り機構固定部材、62
……開口、63……開口径調整用ハンドル、70
……リンク機構、71……アーム、71A……一
端、71B……他端、72……回動用軸部材、7
3……軸受け部材、74……回動部材、74A…
…切欠き部、75……連結部材、76……駆動力
伝達部材、77……長孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機台と、この機台に対してその長手方向に移動
    可能に設けた可動レールと、この可動レールに光
    源機構固定機構により位置調整自在に設けられ
    た、集光性ミラーおよびこの集光性ミラーに一体
    に設けられたランプよりなり当該可動レールの移
    動方向と平行な光軸を有する光源機構と、この光
    源機構の前方において当該光源機構の光軸上に位
    置するよう前記可動レールに集光性レンズ固定機
    構により位置調整自在に設けられた集光性レンズ
    と、前記光源機構の光軸上であつて前記集光性レ
    ンズの前方において機台に固定された投影レンズ
    と、前記光源機構と前記集光性レンズとの間にお
    いて当該光源機構の光軸上に位置するよう前記機
    台に固定された、開口径調整用ハンドルを有して
    なる可変絞り機構と、この可変絞り機構の開口径
    調整用ハンドルの移動に対応して前記可動レール
    が移動するよう両者を連結するリンク機構とより
    なり、 前記リンク機構は、前記可変絞り機構の開口径
    調整用ハンドルを開口径を小さくする方向に移動
    するときには、前記光源機構が当該可変絞り機構
    に接近しかつ前記集光性レンズが当該可変絞り機
    構から離隔する方向に移動するよう前記可動レー
    ルを移動させ、前記可変絞り機構の開口径調整用
    ハンドルを開口径を大きくする方向に移動すると
    きには、前記光源機構が当該可変絞り機構から離
    隔しかつ前記集光性レンズが当該可変絞り機構に
    接近する方向に移動するよう前記可動レールを移
    動させるものであることを特徴とするフオロース
    ポツト照射装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745605U (ja) * 1980-08-29 1982-03-13
JPS593803A (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 松下電工株式会社 スポツトライトの自動追尾装置

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