JPH05143563A - プロセツサバス障害識別装置および方法 - Google Patents

プロセツサバス障害識別装置および方法

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JPH05143563A
JPH05143563A JP3304767A JP30476791A JPH05143563A JP H05143563 A JPH05143563 A JP H05143563A JP 3304767 A JP3304767 A JP 3304767A JP 30476791 A JP30476791 A JP 30476791A JP H05143563 A JPH05143563 A JP H05143563A
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JP3304767A
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Nobuaki Niwa
信昭 丹羽
Katsunori Furui
克典 古井
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NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
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NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセッサバス障害発生時、障害プロセッサ
が転送元か転送先かを識別できるようにし、相手プロセ
ッサに障害要因がある場合に、障害を検出した自プロセ
ッサが障害プロセッサとして誤って申告されてしまうこ
とを防止し、障害要因を正確に特定する。 【構成】 障害カウンタメモリは、転送エラー障害カウ
ンタメモリ30と転送タイムアウト障害カウンタメモリ
31とから成り、各々は転送元および転送先プロセッサ
対応の障害カウンタ40より成る。各障害カウンタメモ
リは、各転送先プロセッサに対する転送元プロセッサ対
応の障害カウンタ41の合計カウンタ42と各転送元プ
ロセッサに対する転送先プロセッサ対応の障害カウンタ
43の合計カウンタ44の集合部を合わせ持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサシス
テムにおけるプロセッサバス障害識別装置および方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチプロセッサシステムにおけ
るプロセッサバス障害識別方式は、プロセッサバスに障
害が発生すると、障害検出プロセッサ対応の障害カウン
タを更新し、カウンタの値がしきい値を超えた場合は、
マスタプロセッサがこれを検出し、障害検出プロセッサ
を障害プロセッサとして申告していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプロセッサ
バス障害識別方式では、障害検出プロセッサが障害プロ
セッサとして申告されるため、相手先プロセッサに障害
要因がある場合でも、障害を検出した自プロセッサが障
害プロセッサとして誤って申告されてしまい、正確に障
害要因を特定することができないという問題点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、相手先プロセッサに障害
要因がある場合に、障害を検出した自プロセッサが障害
プロセッサとして誤って申告されてしまうことのないプ
ロセッサバス障害識別装置および方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プロセッサバ
ス上に1つのマスタプロセッサと複数のスレーブプロセ
ッサが接続されるマルチプロセッサシステムのプロセッ
サバス障害識別装置において、プロセッサバスを介して
プロセッサ間通信中に発生したプロセッサバス障害情報
をマスタプロセッサへ通知する第一の手段と、マスタプ
ロセッサが障害情報を分析し、障害種別毎に用意され
た、転送元プロセッサおよび転送先プロセッサに対応す
る障害カウンタを更新する第二の手段とを有し、転送元
プロセッサが転送先プロセッサを含むすべてのプロセッ
サの転送元となった時に発生した障害のカウンタ合計値
がしきい値を超えていた場合は、マスタプロセッサがこ
れを検出し、障害種別と共に転送元プロセッサを障害プ
ロセッサとして申告し、転送先プロセッサが転送元プロ
セッサを含むすべてのプロセッサの転送先となった時に
発生した障害のカウンタ合計値がしきい値を超えていた
場合は、マスタプロセッサがこれを検出し、障害種別と
共に転送先プロセッサを障害プロセッサとして申告する
ことを特徴としている。
【0006】また、本発明はプロセッサバス上に1つの
マスタプロセッサと複数のスレーブプロセッサが接続さ
れるマルチプロセッサシステムのプロセッサバス障害識
別方法において、プロセッサバスを介してプロセッサ間
通信中に発生したプロセッサバス障害情報をマスタプロ
セッサへ通知し、マスタプロセッサが障害情報を分析
し、障害種別毎に用意された、転送元プロセッサおよび
転送先プロセッサに対応する障害カウンタを更新し、転
送元プロセッサが転送先プロセッサを含むすべてのプロ
セッサの転送元となった時に発生した障害のカウンタ合
計値がしきい値を超えていた場合は、マスタプロセッサ
がこれを検出し、障害種別と共に転送先プロセッサを障
害プロセッサとして申告し、転送先プロセッサが転送元
プロセッサを含むすべてのプロセッサの転送先となった
時に発生した障害のカウンタ合計値がしきい値を超えて
いた場合は、マスタプロセッサがこれを検出し、障害種
別と共に転送先プロセッサを障害プロセッサとして申告
することを特徴としている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は、本発明のプロセッサバス障害識別
装置の一実施例のブロック図であり、図2は、本実施例
で使用する障害カウンタのメモリ構成図である。図1に
おいて、マスタプロセッサ20およびスレーブプロセッ
サ21〜2nはプロセッサバス10に接続されている。
また、図2において、障害カウンタメモリは、障害種別
に対応した転送エラー障害カウンタメモリ30と転送タ
イムアウト障害カウンタメモリ31とから構成され、各
々の障害カウンタメモリは、転送元プロセッサおよび転
送先プロセッサ対応の障害カウンタ40の集合体より成
る。また、各障害カウンタメモリは、各転送先プロセッ
サに対する転送元プロセッサ対応の障害カウンタ41の
合計カウンタ42と各転送元プロセッサに対する転送先
プロセッサ対応の障害カウンタ43の合計カウンタ44
の集合部を合わせ持っている。
【0009】まず、プロセッサバス10を経由して、転
送元スレーブプロセッサ22と転送先スレーブプロセッ
サ23がプロセッサ間で通信を行っている間に、転送元
スレーブプロセッサ22が転送エラー障害を検出したと
する。転送元スレーブプロセッサ22は、プロセッサバ
ス障害情報として、障害種別である転送エラー障害と、
転送元プロセッサ22と、転送先プロセッサ23の情報
をマスタプロセッサ20へ通知する。
【0010】マスタプロセッサ20は、プロセッサバス
障害情報を受信すると、障害情報を分析し、障害種別で
ある転送エラー障害対応の障害カウンタメモリである転
送エラー障害カウンタメモリ30を選択する。次に、転
送エラー障害カウンタメモリ30の中の転送元プロセッ
サ22と転送先プロセッサ23で指定される転送元プロ
セッサおよび転送先プロセッサ対応の障害カウンタ40
の値を+1更新する。
【0011】引続きマスタプロセッサ20は、各転送先
プロセッサに対する転送元プロセッサ対応の障害カウン
タ41の総和を計算し、各転送先プロセッサに対する転
送元プロセッサ対応の障害カウンタの合計カウンタ42
の内容を更新すると共に、各転送元プロセッサに対する
転送先プロセッサ対応の障害カウンタ43の総和を計算
し、各転送元プロセッサに対する転送先プロセッサ対応
の障害カウンタの合計カウンタ44の内容を更新する。
【0012】更に、マスタプロセッサ20は、各転送先
プロセッサに対する転送元プロセッサ対応の障害カウン
タの合計カウンタ42の内容をチェックし、この値が障
害申告のためのしきい値を超えていた場合は、障害種別
である転送エラー障害情報と共に、転送元プロセッサ2
2を障害プロセッサとして外部へ申告する。次に、マス
タプロセッサ20は各転送元プロセッサに対する転送先
プロセッサ対応の障害カウンタの合計カウンタ44の内
容をチェックし、この値が障害申告のためのしきい値を
超えていた場合は、障害種別である転送エラー障害情報
と共に、転送先プロセッサ23を障害プロセッサとして
外部へ申告する。
【0013】申告される障害情報には、障害プロセッサ
が転送元か転送先かの情報も付加されているため、障害
情報により、障害プロセッサが転送元の場合に発生した
プロセッサバス障害なのか転送先の場合に発生したプロ
セッサバス障害なのかを識別することができる。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、障害種
別と共に、障害プロセッサが転送元プロセッサなのか、
転送先プロセッサなのかを識別できるようにしたので、
相手先プロセッサに障害要因がある場合でも、障害を検
出した自プロセッサが障害プロセッサとして誤って申告
されてしまうことを防止することができ、正確に障害要
因を特定することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロセッサバス障害識別装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】本実施例で使用する障害カウンタのメモリ構成
図である。
【符号の説明】
10 プロセッサバス 20 マスタプロセッサ 21〜2n スレーブプロセッサ 30 転送エラー障害カウンタメモリ 31 転送タイムアウト障害カウンタメモリ 40 転送元プロセッサおよび転送先プロセッサ対応の
障害カウンタ 41 各転送先プロセッサに対する転送元プロセッサ対
応の障害カウンタ 42 各転送先プロセッサに対する転送元プロセッサ対
応の障害カウンタの合計カウンタ 43 各転送元プロセッサに対する転送先プロセッサ対
応の障害カウンタ 44 各転送元プロセッサに対する転送先プロセッサ対
応の障害カウンタの合計カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセッサバス上に1つのマスタプロセッ
    サと複数のスレーブプロセッサが接続されるマルチプロ
    セッサシステムのプロセッサバス障害識別装置におい
    て、 プロセッサバスを介してプロセッサ間通信中に発生した
    プロセッサバス障害情報をマスタプロセッサへ通知する
    第一の手段と、 マスタプロセッサが障害情報を分析し、障害種別毎に用
    意された、転送元プロセッサおよび転送先プロセッサに
    対応する障害カウンタを更新する第二の手段とを有し、 転送元プロセッサが転送先プロセッサを含むすべてのプ
    ロセッサの転送元となった時に発生した障害のカウンタ
    合計値がしきい値を超えていた場合は、マスタプロセッ
    サがこれを検出し、障害種別と共に転送元プロセッサを
    障害プロセッサとして申告し、転送先プロセッサが転送
    元プロセッサを含むすべてのプロセッサの転送先となっ
    た時に発生した障害のカウンタ合計値がしきい値を超え
    ていた場合は、マスタプロセッサがこれを検出し、障害
    種別と共に転送先プロセッサを障害プロセッサとして申
    告することを特徴とするプロセッサバス障害識別装置。
  2. 【請求項2】プロセッサバス上に1つのマスタプロセッ
    サと複数のスレーブプロセッサが接続されるマルチプロ
    セッサシステムのプロセッサバス障害識別方法におい
    て、 プロセッサバスを介してプロセッサ間通信中に発生した
    プロセッサバス障害情報をマスタプロセッサへ通知し、 マスタプロセッサが障害情報を分析し、 障害種別毎に用意された、転送元プロセッサおよび転送
    先プロセッサに対応する障害カウンタを更新し、 転送元プロセッサが転送先プロセッサを含むすべてのプ
    ロセッサの転送元となった時に発生した障害のカウンタ
    合計値がしきい値を超えていた場合は、マスタプロセッ
    サがこれを検出し、 障害種別と共に転送先プロセッサを障害プロセッサとし
    て申告し、 転送先プロセッサが転送元プロセッサを含むすべてのプ
    ロセッサの転送先となった時に発生した障害のカウンタ
    合計値がしきい値を超えていた場合は、マスタプロセッ
    サがこれを検出し、 障害種別と共に転送先プロセッサを障害プロセッサとし
    て申告することを特徴とするプロセッサバス障害識別方
    法。
JP3304767A 1991-11-20 1991-11-20 プロセッサバス障害識別装置および方法 Expired - Lifetime JP2842718B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012194790A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Nec Computertechno Ltd 障害検出方法、制御装置、マルチプロセッサシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012194790A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Nec Computertechno Ltd 障害検出方法、制御装置、マルチプロセッサシステム

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