JPH0514321Y2 - - Google Patents

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JPH0514321Y2
JPH0514321Y2 JP1985000262U JP26285U JPH0514321Y2 JP H0514321 Y2 JPH0514321 Y2 JP H0514321Y2 JP 1985000262 U JP1985000262 U JP 1985000262U JP 26285 U JP26285 U JP 26285U JP H0514321 Y2 JPH0514321 Y2 JP H0514321Y2
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JP
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arm
needle
optical sensor
record
sensor
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案はオートリードイン型のプレーヤに係
り、特に、トラツキングアームの動作調整を容易
にならしめたものに関する。
(従来技術) 従来より、オートリードイン型レコードプレー
ヤとしては種々のものが提案されているが、一般
には第3図に示すように、トラツキングアーム2
0をレスト位置R1からレコードのリード部(着
針位置R2)に移動させるためのアーム駆動系2
1とと着針装置(図示しない)が設けられてい
る。
具体的には、プレーヤ本体側にトラツキングア
ーム20のレスト位置検出用のスイツチ22を配
置すると共にアーム支持台23には上記スイツチ
22を作動させるための腕部24がスライドS調
整自在に設けられている。一方、アーム支持台2
3はアーム駆動系21により駆動されるようにな
つており、該アーム駆動系21にはトラツキング
アーム20の位置検出用ロータリーエンコーダ2
5が設けられている。上記スイツチ22とロータ
リーエンコーダ25からの信号はコントロール回
路26に入力されコントロール回路26はアーム
駆動系21のモーター27を制御するようになつ
ている。上記レスト位置R1から着針位置R2ま
での距離はパルスカウント数によつて予め設定さ
れている。ここで、アーム支持台23の組み立て
やアーム部20aの取り付け時における誤差等を
正規値に調整するに際しては、腕部24のスライ
ド位置調節用偏心カム28をドライバ等で回転さ
せることによりこれを行うことができるようにな
つている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記した従来のものにおいてはアー
ム支持台23の組み立てやアーム部20aの取り
付け時における誤差等を調整するに際しては腕部
24のスライド位置調整用偏心カム28をドライ
バ等で回転させることにより調整するようになつ
ていたため、実際に着針動作を繰り返して着針位
置を調整しなければならず、調整に長時間を要し
て生産性が低下するという問題があつた。また、
上記した調整は機械的調整であるため信頼性に乏
しく、均一調整が難しい等の欠点があつた。
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、トラツキングアー
ムの組み立て等に誤差等があつても無調整で着針
位置をセツトすることができるようにしたレコー
ドプレーヤを提供することにある。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 本考案に係るレコードプレーヤは、トラツキン
グアームをレコード盤面のリード部に移動させて
着針させるに際し、移動距離検出用のセンサと、
上記リード部との間のトラツキングアームの移動
距離を予め設定することによりその設定値に基づ
いてトラツキングアームの着針動作が制御せしめ
られるように構成されているレコードプレーヤで
あつて、 アーム部又は実質上アーム部とみなし得る位置
に設けられた反射形の光学センサと、該光学セン
サの走行軌道上に設けられた反射板と、該反射板
と、着針位置との範囲内におけるアーム部の位置
を検出するための位置センサと、該位置センサと
上記光学センサからの信号を入力とする論理積回
路とを備えている。
(作用) アーム部の針先の近傍に設けられた反射形の光
学センサが上記反射板を通過すると同時にアーム
部の移動距離の測定が開始し、アーム部が所定位
置にまで至ると共に上記位置センサが作動せしめ
られたことを条件に着針する。
上記光学センサは検出位置として最も信頼性の
高い着針位置近くに設けられることとなるためア
ーム支持台等の組立誤差等は無関係となり、組立
時の調整は不要となる。
(実施例) 本考案に係るレコードプレーヤの実施例を第1
図及び第2図に基づいて説明する。
本考案の対象とするレコードプレーヤは、光学
センサ1とレコード盤面のリード部R2との間に
おけるアーム部3の移動距離を予め設定すること
によりその設定値に基づいてアーム部3の着針動
作が制御せしめられる形式のものであるが本考案
においては、上記光学センサ1は反射形のものが
用いられており、アーム部3の針先の近傍に設け
られており、実施例ではトラツキングアーム2の
先端に配置された針先4に可及的に接近させて配
置されている。5は反射板であつて上記光学セン
サ1の走行軌道上6に設けられており、図示例で
は非反射部5aと反射部5bとを形成したものが
用いられている。これにより上記光学センサ1の
出力は反射板5上の境面で出力を反転させること
ができ、光学センサ1の絶対位置を検出すること
ができるように構成されている。7は位置センサ
たるスイツチであつて、アーム支持台14に設け
られたスイツチ押圧部8によりオンオフ制御され
るように、上記スイツチ押圧部8の移動軌道上に
配置されている。該スイツチ7は上記反射板5と
着針位置R2との範囲内におけるアーム部3の位
置を検出するためのものであり、図示例ではアー
ム部3がレスト位置R1(トラツキングアーム2
の待機位置)よりも少許着針位置R2寄りに至る
とオフ状態となるように配置されている。9は論
理積回路であつて、上記スイツチ7と上記光学セ
ンサ1からの信号を入力とするものであり、図示
例ではNAND回路が用いられている。なお、論
理積回路9の光学センサ1側入力端は半固定抵抗
VRを介してアースGNDされており感度調整可能
に構成されている。上記アーム部3はアーム駆動
系11により矢印F方向に駆動されるように構成
され、その移動量はロータリーエンコーダ12に
より検出されるようになつている。
上記倫理積回路9とロータリーエンコーダ12
からの出力信号はコントロール回路10に入力さ
れ、これらの信号に基づいてアーム駆動モーター
13が制御されるように構成されている。上記し
た実施例では上記光学センサ1はアーム部3上に
配置した例が示されているが、この光学センサ1
の配置位置は実質上アーム部とみなし得る位置で
あればよく、従つて、例えば、アーム部3から他
の部材を突出させてこれに配置してもよい。
また、実施例ではアーム部3のレスト位置R1
は反射板5の位置に設定してあるが、これに限定
されるものではなく、要するに反射板5はレスト
位置R1と着針位置R2との間に配置されていれ
ばよい。
以下、動作原理を第2図と共に説明する。
第2図A〜Cは、スイツチ7、光学センサ1、
論理積回路9、からの夫々の出力信号に対応して
いる。レスト位置R1から着針位置R2までの距
離Kは予め設定されており、その距離はロータリ
ーエンコーダ12により計測されるように構成さ
れている。ここで、オートイン動作についてみる
と、アーム部3がレスト位置R1からレコード内
周側へ移動したとすれば、先ず第2図Bに示すよ
うに光学センサ1が反射板5を通過すると同時に
アーム部3の移動距離が起算され所定距離移動し
た後着針する。
一方、オートリターン動作は、アーム部3がレ
コード内周側からレスト位置R1方向に移動する
際、光学センサ1はレコードのリード部R2にお
ける光沢面を検出B1し、続いてスイツチ7がオ
ン状態A1となる。
この位置においては論理積回路9の入力はH
(ハイレベル)、L(ローレベル)、となり出力はH
である(NAND回路であるため出力レベルは反
転する)が、更にアーム部3が復帰すると光学セ
ンサ1が反射板5上の境界R1に至り、出力レベ
ルはHとなる。この位置においては論理積回路9
の入力はH,Hとなりその出力はLとなる。上記
コントロール回路10はこの出力Lを受けてアー
ム駆動モーター13を停止する。
上記動作例から明らかなように、スイツチ7
は、光学センサ1がレコードのリード部R2側に
あるのか、又は、レスト位置R1側にあるのかを
判別するために設けられてものであり、着針の誤
動作を防止することができるように構成されてい
る。このように反射板5を的位置に配置すること
により着針位置R2を定めることができるから、
プレーヤーキヤビネツト(図示しない)上面に予
め反射板5を形成するか又は、反射板5用の取り
付け部を形成しておくことにより無調整で所要の
動作をさせることができる。
「考案の効果」 本考案に係るレコードプレーヤによれば、レコ
ード盤面のリード部に対する反射板の配置位置関
係や、両者間の距離は予め所定値に定められ、針
先の近傍に設けられたセンサーにより反射板の位
置が正確にわかるため、仮にアーム部の支持台へ
の取り付け位置や角度にばらつきがあつても、ア
ーム部の着針位置は何等影響を受けることはな
い。このため着針位置の調整は不要となり、生産
性を向上させることができる。また、実施例の如
く光学センサの感度調整をし得るように構成すれ
ば、トリマ調整をするだけで更に正確な着針位置
調整も可能となる等の優れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係るレコードプレ
ーヤの実施例を示し、第1図は全体のブロツク
図、第2図はタイミングチヤートである。第3図
は従来のレコードプレーヤを示すブロツク図であ
る。 1……光学センサ、2……トラツキングアー
ム、3……アーム部、4……針先、5……反射
板、7……位置センサたるスイツチ、9……論理
積回路、10……コントロール回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 トラツキングアームをレコード盤面のリード部
    に移動させて着針させるに際し、移動距離検出用
    のセンサと、上記リード部との間のトラツキング
    アーム部の移動距離を予め設定することによりそ
    の設定値に基づいてトラツキングアームの着針動
    作が制御せしめられるように構成されているレコ
    ードプレーヤにおいて、 アーム部の針先の近傍に設けられた反射形の光
    学センサーと、該光学センサの走行軌道上に設け
    られた反射板と、上記アーム部と共動するスイツ
    チ押圧部と、該スイツチ押圧部によりオンオフ制
    御されるように上記スイツチ押圧部の移動軌道上
    に配置されていて上記反射板と着針位置との間に
    上記アーム部があることを検出するための位置セ
    ンサと、該位置センサと上記光学センサからの信
    号を入力とする論理積回路とを備えていることを
    特徴とするレコードプレーヤ。
JP1985000262U 1985-01-08 1985-01-08 Expired - Lifetime JPH0514321Y2 (ja)

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JP1985000262U JPH0514321Y2 (ja) 1985-01-08 1985-01-08

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JP1985000262U JPH0514321Y2 (ja) 1985-01-08 1985-01-08

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JPS61118102U JPS61118102U (ja) 1986-07-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5665361A (en) * 1979-10-29 1981-06-03 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd Tone arm driver

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