JPH051430Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051430Y2 JPH051430Y2 JP1986197991U JP19799186U JPH051430Y2 JP H051430 Y2 JPH051430 Y2 JP H051430Y2 JP 1986197991 U JP1986197991 U JP 1986197991U JP 19799186 U JP19799186 U JP 19799186U JP H051430 Y2 JPH051430 Y2 JP H051430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- hole
- mounting portion
- shaft cylinder
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Clips For Writing Implements (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はボールペンのクリツプ取付構造に関す
る。
る。
(従来の技術)
従来、軸筒内に挿入するクリツプの取付部に通
孔を設けて、該通孔にリフイールの後端部を挿通
させるようなクリツプ取付構造が、実開昭55−
67887号公報、実公昭41−5611号公報等により公
知となつている。
孔を設けて、該通孔にリフイールの後端部を挿通
させるようなクリツプ取付構造が、実開昭55−
67887号公報、実公昭41−5611号公報等により公
知となつている。
然しながら、上記公知例においてクリツプの取
付部に設けた通孔に挿通したリフイールは、クリ
ツプに対し、特にクリツプの挟着力の何ら影響を
与えるものではなかつた。
付部に設けた通孔に挿通したリフイールは、クリ
ツプに対し、特にクリツプの挟着力の何ら影響を
与えるものではなかつた。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は、クリツプを軸筒に最小限の部品で取
付可能としてコストを低減でき、且つ軸筒内に収
納したリフイールによつてクリツプの挟着力を増
大してクリツプ機能を確実に発揮できるボールペ
ンの提供を目的とする。
付可能としてコストを低減でき、且つ軸筒内に収
納したリフイールによつてクリツプの挟着力を増
大してクリツプ機能を確実に発揮できるボールペ
ンの提供を目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案のボールペ
ンは、クリツプに軸方向の通孔を有する取付部を
設け、軸筒側面に設けた取付孔から前記クリツプ
取付部を軸筒内に没入し、リフイールの後端部を
クリツプ取付部の通孔に略密接状態に差し通して
尾栓と嵌着し、クリツプ先端を外側へ変位させた
ときにクリツプ基端の取付部がリフイールを曲げ
るようになして、そのリフイールの変形に基づく
弾性復元力をクリツプ自体の弾性力に付加してク
リツプの挟着力としたことを特徴とする構成をそ
なえるものである。
ンは、クリツプに軸方向の通孔を有する取付部を
設け、軸筒側面に設けた取付孔から前記クリツプ
取付部を軸筒内に没入し、リフイールの後端部を
クリツプ取付部の通孔に略密接状態に差し通して
尾栓と嵌着し、クリツプ先端を外側へ変位させた
ときにクリツプ基端の取付部がリフイールを曲げ
るようになして、そのリフイールの変形に基づく
弾性復元力をクリツプ自体の弾性力に付加してク
リツプの挟着力としたことを特徴とする構成をそ
なえるものである。
(実施例)
以下図示した実施例について説明する。
1がクリツプであり、基端内面に取付部1aが
突設され、該取付部1aには軸方向の通孔1bが
穿設されている。2は軸筒であり、前端部にキヤ
ツプ被着部2aを有し、後端部側面に凹部2bを
有し、該凹部2bの後端位置に取付孔2cが穿設
され、後端口内面にはメネジ部2dが形成され、
前端近傍の側面には後述するリフイール3のイン
ク確認用の窓孔2eが穿設されている。3はボー
ルペンリフイールである。4は尾栓であり、前端
面にはリフイール3の後端部を嵌入できる受孔4
aが開口し、前端部外面には軸筒2の後端口内面
のメネジ部2dに螺合できるオネジ部4bが形成
されている。5は軸筒2のキヤツプ被着部2aに
嵌着できるキヤツプである。軸筒2には先ずその
取付孔2cにクリツプ1の取付部1aが没入され
る。次にリフイール3がクリツプ取付部の通孔1
bを貫通するように軸筒内に挿入されその書記部
3aが軸筒2の先端口から突出される。最後に尾
栓4がその受孔4aにリフイール3の後端部を嵌
入させながらそのオネジ部4bを軸筒2のメネジ
部2dに螺着されて組付が完成される。この組付
状態では第2図に示すように、クリツプ1は軸筒
2の凹部2bに没入状態となる。
突設され、該取付部1aには軸方向の通孔1bが
穿設されている。2は軸筒であり、前端部にキヤ
ツプ被着部2aを有し、後端部側面に凹部2bを
有し、該凹部2bの後端位置に取付孔2cが穿設
され、後端口内面にはメネジ部2dが形成され、
前端近傍の側面には後述するリフイール3のイン
ク確認用の窓孔2eが穿設されている。3はボー
ルペンリフイールである。4は尾栓であり、前端
面にはリフイール3の後端部を嵌入できる受孔4
aが開口し、前端部外面には軸筒2の後端口内面
のメネジ部2dに螺合できるオネジ部4bが形成
されている。5は軸筒2のキヤツプ被着部2aに
嵌着できるキヤツプである。軸筒2には先ずその
取付孔2cにクリツプ1の取付部1aが没入され
る。次にリフイール3がクリツプ取付部の通孔1
bを貫通するように軸筒内に挿入されその書記部
3aが軸筒2の先端口から突出される。最後に尾
栓4がその受孔4aにリフイール3の後端部を嵌
入させながらそのオネジ部4bを軸筒2のメネジ
部2dに螺着されて組付が完成される。この組付
状態では第2図に示すように、クリツプ1は軸筒
2の凹部2bに没入状態となる。
(作用及び効果)
本考案は上記の通りであり、まず、クリツプに
軸方向の通孔を有する取付部を設け、軸筒側面に
設けた取付孔からクリツプ取付部を軸筒内に没入
し、リフイールの後端部をクリツプ取付部の通孔
に略密接状態に差し通して尾栓と嵌着することに
より、即ち、リフイールと尾栓という必要最小限
の部品によつてクリツプを取付けられるので、コ
ストを低減できる効果があり、また、リフイール
をクリツプ取付部の通孔に略密接状態として、ク
リツプ先端を外側へ変位させたときにクリツプ基
端の取付部がリフイールを曲げるようになして、
そのリフイールの変形に基づく弾性復元力をクリ
ツプ自体の弾性力に付加してクリツプの挟着力と
したので、クリツプの挟着力が増大してクリツプ
機能を確実に発揮し得る効果がある。
軸方向の通孔を有する取付部を設け、軸筒側面に
設けた取付孔からクリツプ取付部を軸筒内に没入
し、リフイールの後端部をクリツプ取付部の通孔
に略密接状態に差し通して尾栓と嵌着することに
より、即ち、リフイールと尾栓という必要最小限
の部品によつてクリツプを取付けられるので、コ
ストを低減できる効果があり、また、リフイール
をクリツプ取付部の通孔に略密接状態として、ク
リツプ先端を外側へ変位させたときにクリツプ基
端の取付部がリフイールを曲げるようになして、
そのリフイールの変形に基づく弾性復元力をクリ
ツプ自体の弾性力に付加してクリツプの挟着力と
したので、クリツプの挟着力が増大してクリツプ
機能を確実に発揮し得る効果がある。
図は本考案ボールペンの実施例を示すもので、
第1図は分解斜視図、第2図は縦断面図、第3図
はポケツトへの止着状態の縦断面図である。 1……クリツプ、1a……取付部、1b……通
孔、2……軸筒、2a……キヤツプ被着部、2b
……凹部、2c……取付孔、2d……メネジ部、
2e……窓孔、3……リフイール、3a……書記
部、4……尾栓、4a……受孔、4b……オネジ
部、5……キヤツプ、イ……布地。
第1図は分解斜視図、第2図は縦断面図、第3図
はポケツトへの止着状態の縦断面図である。 1……クリツプ、1a……取付部、1b……通
孔、2……軸筒、2a……キヤツプ被着部、2b
……凹部、2c……取付孔、2d……メネジ部、
2e……窓孔、3……リフイール、3a……書記
部、4……尾栓、4a……受孔、4b……オネジ
部、5……キヤツプ、イ……布地。
Claims (1)
- クリツプに軸方向の通孔を有する取付部を設
け、軸筒側面に設けた取付孔から前記クリツプ取
付部を軸筒内に没入し、リフイールの後端部をク
リツプ取付部の通孔に略密接状態に差し通して尾
栓と嵌着し、クリツプ先端を外側へ変位させたと
きにクリツプ基端の取付部がリフイールを曲げる
ようになして、そのリフイールの変形に基づく弾
性復元力をクリツプ自体の弾性力に付加してクリ
ツプの挟着力としたことを特徴とするボールペ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986197991U JPH051430Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986197991U JPH051430Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63101592U JPS63101592U (ja) | 1988-07-01 |
JPH051430Y2 true JPH051430Y2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=31158268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986197991U Expired - Lifetime JPH051430Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051430Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5567887U (ja) * | 1978-11-02 | 1980-05-10 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP1986197991U patent/JPH051430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63101592U (ja) | 1988-07-01 |
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