JPH0514232Y2 - - Google Patents

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JPH0514232Y2
JPH0514232Y2 JP2744888U JP2744888U JPH0514232Y2 JP H0514232 Y2 JPH0514232 Y2 JP H0514232Y2 JP 2744888 U JP2744888 U JP 2744888U JP 2744888 U JP2744888 U JP 2744888U JP H0514232 Y2 JPH0514232 Y2 JP H0514232Y2
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JP
Japan
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alarm
signal
circuit
outputs
sound
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、音声にてアラームの機能を制御でき
る音声認識アラーム時計に関する。
(従来技術) 従来から、アラームのセツト、非セツトあるい
は鳴り止めを音声認識にて行なえる時計が提案さ
れている。(例えば特開昭57−35788) これらの時計は、時計に触れることなく諸動作
が行なえ、手の届かないところにあつても時計を
操作することができる。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の音声認識方式は、マイク等により検出さ
れた音声波形と予め記憶された音声波形群の中か
ら一致しているものを見つけ、一致した音声波形
に対応した識別信号出力により、時計の動作を制
御していくものである。このために、マイクによ
り音声信号を検知するさい雑音などが発生すれ
ば、検出する波形は雑音が混じり、純粋な音声波
形とは異なつて識別が困難になることがある。
したがつて、アラーム鳴り止めのように、アラ
ーム音が発生している最中は、鳴り止めの音声の
み検知できず、認識率が低下し、なかなか鳴り止
まらなくなることが生じる恐れがある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題を解決するために、アラー
ム報知中にマイクから検知される音声の音圧レベ
ルを検知して、音圧がアラーム音の音圧レベルを
超えたときに検出信号を出力する音圧検出回路
と、この音圧検出回路からの最初の検出信号の発
生に応答してアラームを非セツト状態にするアラ
ーム非セツト信号を出力するとともに前記検出信
号発生時から音声認識回路からのアラーム非セツ
ト用の識別信号発生時までカウント可能信号を発
生するアラーム一時停止回路と、このアラーム一
時停止回路からのカウント可能信号の発生時のみ
時計回路からの一定周期信号のカウントを行うと
ともにカウント時間が一定時間以上接続したとき
はアラームをセツトにするアラームセツト信号を
出力するカウンタ回路と、を設けたことを特徴と
する。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例に係る音声認識ア
ラーム時計の回路図であり、第2図はそのタイム
チヤートである。
図において、時計回路2は、発振器4、分周回
路6、時刻カウンタ8、表示切替回路10および
表示部12から成り、アラーム回路14は、アラ
ームメモリ16および一致回路18から成り、こ
れは従来のアラーム付時計と同様の構成である。
特に、表示切替回路10は、時刻カウンタ8から
の時刻信号とアラームメモリ16からのアラーム
時刻信号のいずれか1つを選択して表示部12に
供給するものであり、その制御信号はデコーダ2
0から供給される。このデコーダ20には、マイ
ク22からの音声が予め登録された音声のいずれ
に該当するか識別する音声認識回路24からの識
別信号が入力している。このデコーダ20は、識
別信号を受けて、表示切替用の制御信号の他にア
ラームセツト信号K1、アラーム非セツト信号K2
を出力する。これらデコーダ20の出力信号は、
オアゲート26、遅延回路28を介して音声認識
回路24のリセツト入力Rに供給される。この結
果、識別信号は消失し、これに伴つてデコーダ2
0からの出力信号も消失する。
このアラームセツト信号K1は、アラーム制御
回路30内のオアゲート32を介してFF34の
セツト入力Sに入力するとともに、アラーム非セ
ツト信号K2は、オアゲート36を介してFF34
のリセツト入力Rに入力する。このFF34のQ
出力信号Bは一致回路18からの一致信号A、分
周回路6からの間欠音発生用の周波数信号φ1(8
Hz)とともにアンドゲート38に入力する。この
アンドゲート38の出力信号Cは発音回路40に
入力しており、これら一致信号A、信号φ1およ
びFF34のQ出力信号BがともにHレベルのと
きに発音回路40は報知音を発生する。そして
FF34のQ出力信号Bは、アラームセツト信号
K1がHレベルになるとHレベルになり、アラー
ム非セツト信号K2がHレベルになるとLレベル
になる。つまり、音声認識回路24が、例えば
「アラームセツト」等のアラームをセツトする旨
の音声を検知したときはアラームセツト信号がH
レベルになつて、アラーム報知可能になり(アラ
ームセツト)、「アラームヒセツト」等のアラーム
を非セツトにする旨の音声を検知するとアラーム
は報知不可(アラーム非セツト)になる。
このようにして、アラームのセツト・非セツト
動作は行なわれる。
一方、アラーム鳴り止めの場合は、アラーム非
セツトと同様の動作を行なうが、アラーム音が雑
音となつてアラーム非セツト信号K2が発生しな
いことがある。このために、本考案では、音圧検
出回路42、アラーム一時停止回路44およびカ
ウンタ回路46を有する。
マイク22からの音声信号は音圧検出回路42
内のアンドゲート48に入力する。このアンドゲ
ート48には、一致信号Aと反転したアンドゲー
ト38の出力信号Cが入力しており、これによつ
て、マイク22からの音声信号は、アラーム報知
音の間欠期間にのみアンドゲート48を通過す
る。アンドゲート48を通過した音声信号はロー
パスフイルタ50を介して高調波成分を除去され
てレベル検出器52に入力する。レベル検出器5
2は、音声信号のレベルが一定値以上のときにの
み、出力信号をHレベルにする。
そしてこのレベル検出器52のHレベルへの立
ち上りにより、アラーム一時停止回路44内のパ
ルス発生器54は、パルスを出力する。このパル
スは、FF56の出力FのHレベルの信号によ
り開いているアンドゲート58、さらにオアゲー
ト36を介してFF34のリセツト入力Rに入力
する。これによつてFF34のQ出力信号BはL
レベルになり、アンドゲート38は閉じて発音回
路40は、発音を停止する。またパルス発生器5
4からのパルス信号の立ち下りにより、FF56
の出力をLレベルにする。これによつてアンド
ゲート58は閉じ、カウンタ46のリセツトを解
除して分周回路6からの信号φ1のカウントを開
始する。
このあと、何も発音しなければ、あるいはアラ
ームを非セツトにする旨の音声を発しなければ、
FF56の出力は変化せず、カウンタ46はカ
ウントを続け、一定時間後に出力信号Gにパルス
を発生させる。このパルスは、オアゲート32を
介してFF34のセツト入力Sに入力し、そのQ
出力を再びHレベルにするとともに、オアゲート
58を介してFF56のリセツト入力Rに入力し
てFF56の出力をHレベルにする。このため
にアンドゲート38は開き、報知音が発生する。
ところが、アラーム音が停止中にアラームを非
セツトにする旨の音声を発すると、音声認識回路
24はこれを報知してデコーダ20はアラーム非
セツト信号K2を出力する。これによつてFF34
のQ出力はLレベルになるとともに、FF56の
Q出力をHレベルにし、カウンタ46をリセツト
する。この状態になると、アラームは再発せず、
完全鳴り止めとなる。
(考案の効果) このように本考案によれば、アラーム音が発生
していて非常に音声認識がしにくい状態にあるア
ラーム鳴り止め時には、まず音圧検出によりアラ
ーム音を一時的に停止させ、静かになつて音声認
識がしやすくなつたときに、該当する音声を発生
すればアラーム完全鳴り止めになり、音声を発生
しないときは再びアラーム音が発生するようにな
る。このため、アラーム鳴り止めが従来の音声認
識と比べて非常に確率よく行なえるようになり、
なかなか鳴り止まらなくていらいらすることがな
くなる。また、完全に鳴り止めるためには、該当
する音声を必ず言わなければならないから、何ら
かの雑音によつてアラーム報知が誤まつて鳴り止
まつてしまうようなこともなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係る音声認識ア
ラーム時計の回路図。第2図は、その動作を示す
タイムチヤート。 2……時計回路、14……アラーム回路、22
……マイク、24……音声認識回路、30……ア
ラーム制御回路、40……発音回路、42……音
圧検出回路、44……アラーム一時停止回路、4
6……カウンタ回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 時刻を計時する時計回路と、この時計回路にて
    計時された時刻が設定時刻になつたことを検知し
    て一致信号を出力するアラーム回路と、外部音を
    検知するマイクと、このマイクから検知された音
    声が予め記憶された少なくとも2種類の音声のい
    ずれかであるか識別して識別信号を出力する音声
    認識回路と、この音声認識回路からの識別信号に
    対応してアラームセツト信号およびアラーム非セ
    ツト信号を出力するデコーダと、このアラームセ
    ツト信号が発生してからアラーム非セツト信号が
    発生するまでの間のみ前記アラーム回路からの一
    致信号を通過出力させるアラーム制御回路と、こ
    のアラーム制御回路からの一致信号に応答して報
    知する発音回路と、を有する音声認識アラーム時
    計において、 前記アラーム回路からの一致信号が発生してい
    る間のみ前記マイクからの音声信号の音圧レベル
    を検知するとともに音圧レベルが一定値以上のと
    きに検出信号を出力する音圧検出回路と、 この音圧検出回路からの検出信号の発生に応答
    して前記アラーム制御回路にアラーム非セツト信
    号を出力するとともにカウント可能信号を発生す
    るアラーム一時停止回路と、 このアラーム一時停止回路からのカウント可能
    信号の発生時のみ前記時計回路からの一定周期信
    号のカウントを行うとともにカウント時間が一定
    時間以上接続したときは前記アラーム制御回路に
    アラームセツト信号を出力するカウンタ回路と、 を有することを特徴とする音声認識アラーム時
    計。
JP2744888U 1988-02-29 1988-02-29 Expired - Lifetime JPH0514232Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2744888U JPH0514232Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29

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JP2744888U JPH0514232Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29

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Publication Number Publication Date
JPH01131196U JPH01131196U (ja) 1989-09-06
JPH0514232Y2 true JPH0514232Y2 (ja) 1993-04-15

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