JPH05142325A - ソノブイ - Google Patents
ソノブイInfo
- Publication number
- JPH05142325A JPH05142325A JP30754291A JP30754291A JPH05142325A JP H05142325 A JPH05142325 A JP H05142325A JP 30754291 A JP30754291 A JP 30754291A JP 30754291 A JP30754291 A JP 30754291A JP H05142325 A JPH05142325 A JP H05142325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound source
- sonobuoy
- directivity
- hydrophone
- geomagnetic sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Navigation (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水中音源の方位をより精度よく測定するソノ
ブイを得る。 【構成】 所定の水平方向角度間隔で指向方向を配置し
た指向性ハイドロフォン１−１〜１−６，地磁気センサ
２，指向性ハイドロフォンおよび地磁気センサからの信
号を受け音源方向を演算出力する音源方向算出器３，指
向性ハイドロフォン，地磁気センサ，および音源方向算
出器を有するブイとを設ける。
ブイを得る。 【構成】 所定の水平方向角度間隔で指向方向を配置し
た指向性ハイドロフォン１−１〜１−６，地磁気センサ
２，指向性ハイドロフォンおよび地磁気センサからの信
号を受け音源方向を演算出力する音源方向算出器３，指
向性ハイドロフォン，地磁気センサ，および音源方向算
出器を有するブイとを設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は水中航走船等の探査に使
用されるソノブイに関する。
用されるソノブイに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のソノブイは、目標の初期探知のみ
を目的にしていることから、無指向性ハイドロフォンを
装備し、目標の水中航走船等から出される音波を受信
し、ヘリコプタ等に送信する。その運用は図３に示すよ
うに、観測船０１の周りに複数のソノブイ０２を配置す
る。そして音源０３が例えば図のように右側にある場合
は、斜線のソノブイ０２が音波をキャッチして観測船０
１に伝える。観測船０１はソノブイ０２の配置から音源
０３のだいたいの方向を算出していた。
を目的にしていることから、無指向性ハイドロフォンを
装備し、目標の水中航走船等から出される音波を受信
し、ヘリコプタ等に送信する。その運用は図３に示すよ
うに、観測船０１の周りに複数のソノブイ０２を配置す
る。そして音源０３が例えば図のように右側にある場合
は、斜線のソノブイ０２が音波をキャッチして観測船０
１に伝える。観測船０１はソノブイ０２の配置から音源
０３のだいたいの方向を算出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のソノブイは
無指向性ハイドロフォンを使用しており、複数個使用し
ても音源の位置捕捉ができなかった。
無指向性ハイドロフォンを使用しており、複数個使用し
ても音源の位置捕捉ができなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【０００５】すなわち，ソノブイとして、所定の水平方
向の角度間隔で指向方向を配置した指向性ハイドロフォ
ンと，地磁気センサと，上記指向性ハイドロフォンおよ
び地磁気センサからの信号を受け音源方向を演算出力す
る音源方向算出手段と，上記指向性ハイドロフォン，地
磁気センサ，および音源方向算出手段を有するブイとを
設ける。
向の角度間隔で指向方向を配置した指向性ハイドロフォ
ンと，地磁気センサと，上記指向性ハイドロフォンおよ
び地磁気センサからの信号を受け音源方向を演算出力す
る音源方向算出手段と，上記指向性ハイドロフォン，地
磁気センサ，および音源方向算出手段を有するブイとを
設ける。
【０００６】
【作用】上記手段において、ある音源から音波が来る
と，その方向に指向方向がほぼ向いている指向性ハイド
ロフォンによりキャッチされ音源方向算出手段へ送られ
る。音源方向算出手段ではその信号および地磁気センサ
からの信号を受け、例えば北極方向を基準に音源方向が
算出出力される。
と，その方向に指向方向がほぼ向いている指向性ハイド
ロフォンによりキャッチされ音源方向算出手段へ送られ
る。音源方向算出手段ではその信号および地磁気センサ
からの信号を受け、例えば北極方向を基準に音源方向が
算出出力される。
【０００７】このようにして、音源方向が正確に算出さ
れるようになる。
れるようになる。
【０００８】
【実施例】（１） 本発明の第１実施例を図１により説
明する。
明する。
【０００９】図１にて、指向性６０°の指向性ハイドロ
フォン１−１〜１−６が、６個水平面上６０°づつ指向
方向をずらして配置される。さらに地磁気センサ２，音
源方向算出器３が設けられる。また指向性ハイドロフォ
ン１−１〜１−６と地磁気センサ２は音源方向算出器３
にながれている。さらにこれらは図示しないブイにつな
がれている。
フォン１−１〜１−６が、６個水平面上６０°づつ指向
方向をずらして配置される。さらに地磁気センサ２，音
源方向算出器３が設けられる。また指向性ハイドロフォ
ン１−１〜１−６と地磁気センサ２は音源方向算出器３
にながれている。さらにこれらは図示しないブイにつな
がれている。
【００１０】以上において、例えば、地磁気センサ２の
検出磁北（０°）が図１の通りで、またそのときの音源
０３が図示の位置にあったとする。
検出磁北（０°）が図１の通りで、またそのときの音源
０３が図示の位置にあったとする。
【００１１】すると，音源０３は指向性ハイドロフォン
１−２でキャッチされ、音源方向算出器３に送られる。
音源方向算出器３はその信号および地磁気センサ２から
の信号を受け、例えば、北極方向を基準に音源０３の方
向が９０°であると出力する。
１−２でキャッチされ、音源方向算出器３に送られる。
音源方向算出器３はその信号および地磁気センサ２から
の信号を受け、例えば、北極方向を基準に音源０３の方
向が９０°であると出力する。
【００１２】このようにして、音源方向（方位）が正確
に算出されるようになる。 （２） 本発明の第２実施例を図２により説明する。
に算出されるようになる。 （２） 本発明の第２実施例を図２により説明する。
【００１３】第１実施例のソノブイ１０を複数個、直線
上に等間隔で配置したものである。各ソノブイ１０−１
〜１０−ｎの出力は図示しない観測船の音源位置算出器
に送られる。
上に等間隔で配置したものである。各ソノブイ１０−１
〜１０−ｎの出力は図示しない観測船の音源位置算出器
に送られる。
【００１４】以上において、比較的近距離にあるソノブ
イ、例えば１０−１，１０−２からの検出信号の強度，
ソノブイの間隔等から音源位置算出器はより精度の高い
音源方向を算出する。
イ、例えば１０−１，１０−２からの検出信号の強度，
ソノブイの間隔等から音源位置算出器はより精度の高い
音源方向を算出する。
【００１５】また、離れた距離にあるソノブイ，例えば
１０−１，１０−ｎからの検出信号の強度，ソノブイの
間隔等から音源位置エリアａが算出される。
１０−１，１０−ｎからの検出信号の強度，ソノブイの
間隔等から音源位置エリアａが算出される。
【００１６】以上のようにして、音源の精度よい方位
や、音源位置エリアが容易に検出されるようになる。ま
たソノブイが直線配置のため、ソノブイ投下配置の所要
時間が減少する。
や、音源位置エリアが容易に検出されるようになる。ま
たソノブイが直線配置のため、ソノブイ投下配置の所要
時間が減少する。
【００１７】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
水中音源の方位が精度よく検出できる。
水中音源の方位が精度よく検出できる。
【図１】本発明の第１実施例の構成系統平面図である。
【図２】本発明の第２実施例の構成系統平面図である。
【図３】従来例の説明図である。
１−１〜１−６ 指向性ハイドロフォン ２ 地磁気センサ ３ 音源方向算出器 ０３ 音源
Claims (1)
- 【請求項１】 所定の水平方向の角度間隔で指向方向を
配置した指向性ハイドロフォンと，地磁気センサと，上
記指向性ハイドロフォンおよび地磁気センサからの信号
を受け音源方向を演算出力する音源方向算出手段と，上
記指向性ハイドロフォン，地磁気センサ，および音源方
向算出手段を有するブイとを備えてなることを特徴とす
るソノブイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30754291A JPH05142325A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | ソノブイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30754291A JPH05142325A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | ソノブイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05142325A true JPH05142325A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17970352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30754291A Withdrawn JPH05142325A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | ソノブイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05142325A (ja) |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP30754291A patent/JPH05142325A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |