JPH05140173A - 有機ケイ素化合物及びその製造方法 - Google Patents

有機ケイ素化合物及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 一般式(3)で示されるジクロルシランと一
般式(4)で示されるシクロトリシロキサンとをプロト
ンを持たない極性溶媒の存在下で反応させて得られる一
般式(2)で示されるα,ω−ジクロルシロキサンをア
ルカリ金属と反応させることにより、一般式(1)で示
される有機ケイ素化合物を得る。 (ArはC6〜14の置換アリール基、R1〜R3はC1
〜6の1価炭化水素基を示す。) 【効果】 紫外領域に大きなUV吸収帯を持つ有機ケイ
素化合物を高収率、高純度で合成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェニル基、トリル
基、ナフチル基等のアリール基と結合したSi−Si結
合を持つ環状の有機ケイ素化合物及びかかる有機ケイ素
化合物を得るための製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、Si−Si結合をシロキサンの中に組み込むことで
シロキサンの反応性を高め、レジスト材等へ応用する試
みは、例えば「イシカワ,ジャーナルポリマーサイエン
ス,21,p657(1983)」で報告されているよ
うに種々行われているが、コントロールされた量のSi
−Si結合を高重合度のSi−OSi結合中に導入する
ことは困難であった。
【0003】また、シリコーン工業においては高分子量
のポリシロキサンを得るため、オクタメチルシクロテト
ラシロキサン等の環状シロキサンを酸又はアルカリ触媒
により開環重合する方法が採用されているが、この場合
Si−Si結合を持つシロキサンを高収率、高純度で得
る方法があれば、コントロールされた量のSi−Si結
合をポリシロキサン中に導入することができる。しか
し、従来法では十分満足し得る方法でSi−Si結合を
持つシロキサンを得ることが困難であった。
【0004】例えばSi−Si結合を持つポリシロキサ
ンの合成方法として、従来、「ウー,ジャーナル ケミ
カル エンジニアリング データー,18(3),p3
50(1973)」にはシラノールとクロルシランの縮
合により合成する方法が報告されており、「ウエスト,
オーガノメタリックス,2(12),p1801(19
83)」にはポリシランの酸化により合成する方法が報
告されており、「ウェーバー,ジヤーナル オーガノメ
タリック ケミストリー,133(2)C17(197
7)」にはシリレンをシロキサンに導入することにより
合成する方法が報告されているが、これらの方法は原料
の入手が困難であったり、生成物の収量が低かったりし
て、決して工業的に利用できる製造方法ではなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
フェニル基、トリル基、ナフチル基等の非置換又は置換
アリール基と結合したSi−Si結合を有する環状シロ
キサン(有機ケイ素化合物)及びこれを高収率、高純度
で得ることができる該有機ケイ素化合物の製造方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、例えば下記
式(3)で示されるジクロルシランと下記式(4)で示
されるシクロトリシロキサンとをプロトンを持たない極
性溶媒の存在下で反応させるなどして得られる下記式
(2)で示されるα,ω−ジクロルシロキサンをアルカ
リ金属と反応させた場合、下記式(1)で示される環状
の有機ケイ素化合物を高収率、高純度で合成できること
を見い出した。また、得られた式(1)の有機ケイ素化
合物はλ=260〜230nmの領域に大きな紫外吸収
帯を持つので光反応性官能基として利用することがで
き、また、環状シロキサンと共重合することにより、コ
ントロールされた量のSi−Si結合をポリシロキサン
中に導入することができるのでレジスト材等の光反応性
材料の原料とすることができ、更に、下記反応式(5)
で示されるようにPd錯体等の触媒の存在下にArC≡
CHと反応させることによりSi−Si結合が容易に反
応し、新しい環状シロキサンを合成することができるこ
とを知見し、本発明をなすに至った。
【0007】
【化4】 (但し、Arは炭素数6〜14の非置換又は置換アリー
ル基、R1,R2,R3はそれぞれ互いに同一又は異種の
炭素数1〜6の1価炭化水素基を示す。)
【0008】
【化5】 (但し、Meはメチル基を示し、Arは上記と同様の意
味を示す。)
【0009】従って、本発明は上記一般式(1)で示さ
れる有機ケイ素化合物、及び、上記一般式(2)で示さ
れるα,ω−ジクロルシロキサンをアルカリ金属と反応
させることを特徴とする上記一般式(1)で示される有
機ケイ素化合物の製造方法を提供する。
【0010】以下、本発明を更に詳しく説明すると、本
発明の有機ケイ素化合物は下記式(1)で示されるもの
である。
【0011】
【化6】
【0012】ここで、Arは炭素数6〜14の非置換又
は置換アリール基を表し、具体的にはフェニル基,トリ
ル基,ナフチル基などが挙げられ、このうちフェニル基
が特に好ましい。また、R1,R2,R3は炭素数1〜6
の同一又は異種の1価炭化水素基であり、具体的にはメ
チル基,エチル基,プロピル基等のアルキル基、フェニ
ル基などを挙げることができる。
【0013】このような化合物としては、具体的に下記
のものが挙げられる。
【0014】
【化7】 (但し、Meはメチル基、Phはフェニル基を示す。)
【0015】上記式(1)の化合物は、下記式(2)で
示されるα,ω−ジクロルシロキサンとアルカリ金属と
を脱塩素反応により合成することができる。
【0016】
【化8】
【0017】この場合、アルカリ金属としては、ナトリ
ウム、リチウムが特に好適に用いられ、使用量は式
(2)の化合物1モルに対して2〜2.5モルとするこ
とが好ましい。なお、ナトリウムを用いる場合は、トル
エン,キシレン,ドデカン等の無極性溶媒の存在下で8
0〜180℃、好ましくは溶媒の還流温度で1〜8時間
かけて合成することができる。また、リチウムを用いる
場合は、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の極
性溶媒を用い、−75〜40℃、好ましくは室温付近で
1〜8時間かけて反応させることにより合成することが
できるが、いずれの場合も反応は窒素ガス等の不活性ガ
ス中で行うことが好ましい。
【0018】ここで、上記式(2)のα,ω−ジクロル
シロキサンは、式(3)のジクロルシランと式(4)の
シクロトリシロキサンとをプロトンを持たない極性溶媒
の存在下に反応させることにより、容易に得ることがで
きる。この場合、式(3)で示されるジクロルシランや
式(4)で示されるシクロトリシロキサンは1種を単独
で用いても2種以上を混合して用いてもよい。
【0019】
【化9】
【0020】上記式(3)で示されるクロルシランと上
記式(4)で示されるシクロトリシロキサンとは同当量
を反応させることが好ましい。また、反応条件は0〜5
0℃で0.1〜3時間、特に25℃で0.5時間とする
ことが好ましい。この場合、反応温度が高すぎると平衡
化反応によりSiの数が4つの化合物以外にSiの数が
3つ及び5つ以上のα,ω−ジクロルシロキサンが生成
するので望ましくない。
【0021】この反応においては、上述したようにプロ
トンを持たない極性溶媒を触媒として用いるが、このよ
うな極性溶媒としてはHMPA(ヘキサメチルホスホリ
ックトリアミド),DMSO(ジメチルスルホキシ
ド),DMF(ジメチルホルムアミド)などが挙げられ
る。この極性溶媒の添加量は上記式(3)で示されるジ
クロルシランと上記式(4)で示されるシクロシロキサ
ンの合計量の0.01〜10%(重量%、以下同じ)、
特に0.1〜2%とすることが好ましい。添加量が0.
01%未満では反応が完了するのに長時間を必要とする
場合があり、10%を超えると生成物に極性溶媒が混入
し分離が困難となる場合がある。
【0022】以上のようにして得られる式(1)の化合
物は、λ=260〜230nmの領域に大きな紫外吸収
帯を持ち、光反応性官能基として利用でき、また環状シ
ロキサンと共重合させることにより、ポリシロキサン中
にコントロールされた量のSi−Si結合を導入するこ
とができ、このため光反応性材料の原料として非常に有
用である。
【0023】また、この式(1)の化合物を出発原料と
し、アセチレン化合物とPd錯体触媒の存在下で反応さ
せることにより、Ar基(Arは上記と同様の意味を示
す)と炭素−炭素二重結合を持った環状シロキサンを合
成でき、この環状シロキサンはモノマー原料として環状
シロキサンと共重合させることで、ポリシロキサン化合
物に架橋に利用できる炭素−炭素二重結合を持つ−Si
−O−Si−結合を導入することができる。
【0024】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、下記例でMeはメチル基、Phはフ
ェニル基を示。
【0025】[実施例]ヘキサメチルシクロトリシロキ
サン11.1g(50ミリモル)、フェニルメチルジク
ロロシラン9.5g(50ミリモル)を50mlのナス
フラスコに仕込み、これに触媒としてHMPA0.2g
(1%)を加え、室温で0.5時間撹拌した。反応混合
物を蒸留ポットに移し、2mmHgの減圧で100〜1
04℃の留分を集めたところ、18.8g(収率91
%)のα,ω−ジクロルシロキサンが得られた。なお、
この反応を下記反応式(6)に示す。
【0026】
【化10】
【0027】次に、100mlの3つ口フラスコにキシ
レン20ml、金属ナトリウム0.48g(21ミリモ
ル)を入れ、窒素ガスを流した。加熱還流下に十分撹拌
しながら上記の合成で得られたα,ω−ジクロルシロキ
サン4.13g(10ミリモル)を滴下した。この滴下
により発熱反応が起こり、金属ナトリウムが消費され
た。
【0028】3時間還流した後、反応混合液中に水1m
lを添加し、更にトルエン50ml、水100ml加え
て水洗した。水洗後、有機層を分離し、硫酸マグネシウ
ムで脱水した。塩を瀘過した後、減圧蒸留でトルエン、
キシレンを除き、最後に2mmHgで80〜120℃の
留分を集め、Ph−Si−Si結合を持つ下記式(7)
で示される環状シロキサン2.6g(収率75%)を得
た。
【0029】また、蒸留残分として、下記式(8)で示
されるポリマー0.68g(収率20%)を得た。下記
式(7)で示される環状シロキサンのUVスペクトルを
図1にAで示し、NMRスペクトルを図3に示し、IR
スペクトルを図4に示す。また、下記式(8)で示され
るポリマーのUVスペクトルを図2にBで示す。
【0030】
【化11】
【0031】[比較例1]フェニルジクロルシランの代
わりにジメチルジクロルシラン6.4gを用いた以外は
実施例と同様に操作し、下記反応式(9)で示される反
応によりα,ω−ジクロルシロキサンを得た。
【0032】
【化12】
【0033】次いで、実施例と同様に金属ナトリウムと
キシレンとの混合物中に上記反応で得られたα,ω−ジ
クロルシランを滴下したが、発熱はみられなかった。次
いで、3時間加熱還流を行ったが、少量のナトリウムし
か反応していなかった。反応混合物をガスクロマトグラ
フィーで分析したところ、一部未反応のα,ω−ジクロ
ルシロキサンも残っており、Si−Si結合を持つ環状
シロキサンはほとんど生成していなかった。
【0034】反応液中のナトリウムを瀘過によって除
き、次いでα,ω−ジクロルシロキサンを減圧蒸留で除
いた残りのキシレン溶液を水洗後、MgSO4で乾燥
後、ストリップでフェニル基を持たないSi−Si結合
を含むシロキサンポリマー0.72g(収率25%)を
得た。この反応を下記反応式(10)に示す。また、こ
のシロキサンポリマーのUVスペクトルを図2にCで示
す。
【0035】
【化13】
【0036】[比較例2]実施例で得られたα,ω−ジ
クロルシロキサン5gをジエチルエーテル15mlに溶
解し、この混合物を水中に添加して加水分解させた。得
られたエーテル層を水洗、乾燥後、減圧蒸留でPh−S
i結合を持ち、Si−Si結合を持たない環状シロキサ
ンを得た。この反応を下記反応式(11)に示す。ま
た、得られた環状シロキサンのUVスペクトルを図1に
Dで示す。
【0037】
【化14】
【0038】次に、参考例として本発明にかかる環状シ
ロキサンを用いた新たな環状シロキサンの合成方法につ
いて説明する。
【0039】[参考例]ナスフラスコに実施例で得られ
た式(7)で示される環状シロキサン0.342g(1
ミリモル)、フェニルアセチレン0.302g(2ミリ
モル)を入れ、アルゴン置換後、PdCl2(CH3
N)22.6mg(0.01ミリモル)、P(OCH2
3CC253.2mg(0.02ミリモル)を加え、再
度アルゴン置換し、次に窒素気流下、120℃で1.5
時間反応させた。ガスクロマトグラフィーによると、上
記環状シロキサンはすべて消費されていた。
【0040】次いで減圧蒸留したところ、下記反応式
(12)に示されるようにSi−Si結合間にアセチレ
ンが挿入された2種の化合物が合計量で0.30g
(0.68ミリモル)得られた。収率は68%であっ
た。この生成物のNMRスペクトルを図5に、赤外スペ
クトルを図6に示す。
【0041】
【化15】
【0042】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、アリール基
と結合した紫外領域に大きなUV吸収帯を持つSi−S
i結合を持つ有機ケイ素化合物を高収率、高純度で合成
することができ、得られた新規有機ケイ素化合物を環状
シロキサンなどと共重合することにより所定量のSi−
Si結合を種々のポリマーに導入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例及び比較例2で得られた有機ケ
イ素化合物の紫外吸収スペクトルのチャートである。
【図2】本発明の実施例及び比較例1で得られた有機ケ
イ素化合物の紫外吸収スペクトルのチャートである。
【図3】本発明の実施例で得られた有機ケイ素化合物の
NMRスペクトルのチャートである。
【図4】本発明の実施例で得られた有機ケイ素化合物の
赤外スペクトルのチャートである。
【図5】本発明の参考例で得られた有機ケイ素化合物の
NMRスペクトルのチャートである。
【図6】本発明の参考例で得られた有機ケイ素化合物の
赤外スペクトルのチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で示される有機ケイ素
    化合物。 【化1】 (式中、Arは炭素数6〜14の非置換又は置換アリー
    ル基、R1,R2,R3はそれぞれ炭素数1〜6の同一又
    は異種の1価炭化水素基を表す。)
  2. 【請求項2】 下記一般式(2)で示されるα,ω−ジ
    クロルシロキサンをアルカリ金属と反応させることを特
    徴とする請求項1記載の式(1)で示される有機ケイ素
    化合物の製造方法。 【化2】 (式中、Arは炭素数6〜14の非置換又は置換アリー
    ル基、R1,R2,R3はそれぞれ炭素数1〜6の同一又
    は異種の1価炭化水素基を表す。)
  3. 【請求項3】 上記一般式(2)のα,ω−ジクロルシ
    ロキサンが、下記一般式(3)で示されるジクロルシラ
    ンと下記一般式(4)で示されるシクロトリシロキサン
    とをプロトンを持たない極性溶媒の存在下に反応させる
    ことにより得られたものである請求項2記載の製造方
    法。 【化3】 (式中、Ar,R1,R2,R3は上記と同様の意味を示
    す。)
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