JPH05139765A - 光学素子の成形型 - Google Patents
光学素子の成形型Info
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- JPH05139765A JPH05139765A JP30483391A JP30483391A JPH05139765A JP H05139765 A JPH05139765 A JP H05139765A JP 30483391 A JP30483391 A JP 30483391A JP 30483391 A JP30483391 A JP 30483391A JP H05139765 A JPH05139765 A JP H05139765A
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- JP
- Japan
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- mold
- die
- molding
- optical element
- upper mold
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/40—Product characteristics
- C03B2215/46—Lenses, e.g. bi-convex
- C03B2215/48—Convex-concave
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/72—Barrel presses or equivalent, e.g. of the ring mould type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下型の成形面が凸状であっても、光学素子素
材を下型の成形面の中央部に保持した状態でプレス成形
できる光学素子の成形型を提供する。 【構成】 下型２及び上型３を囲続する胴型４に、下型
２の成形面２ａの中央部に位置するように光学素子素材
Ｇをクランプする複数のクランプ部材をも設ける。上型
３の下降により下型２の成形面２ａの中央部にクランプ
されている光学素子素材Ｇを上型３の成形面３ａとの間
に挾み、その後の上型３の下降に伴いクランプ部材を外
方に没入させて、光学素子Ｒをプレス成形する。
材を下型の成形面の中央部に保持した状態でプレス成形
できる光学素子の成形型を提供する。 【構成】 下型２及び上型３を囲続する胴型４に、下型
２の成形面２ａの中央部に位置するように光学素子素材
Ｇをクランプする複数のクランプ部材をも設ける。上型
３の下降により下型２の成形面２ａの中央部にクランプ
されている光学素子素材Ｇを上型３の成形面３ａとの間
に挾み、その後の上型３の下降に伴いクランプ部材を外
方に没入させて、光学素子Ｒをプレス成形する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光学素子素材である例
えばガラスコブを用い、プレスにより光学素子であるグ
ラスレンズを成形する光学素子の成形型に関するもので
ある。
えばガラスコブを用い、プレスにより光学素子であるグ
ラスレンズを成形する光学素子の成形型に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】近年、タングステンカーバイトやセラミ
ックスなどの材料により下型および上型を形成すると共
に、これらの成形面を光学鏡面に仕上げた成形型によ
り、光学レンズをプレス成形することが行われている。
光学レンズをこの成形型で成形することにより、従前よ
り行なわれていたプレス成形後の冷間における研削、研
磨が不要となり、安価な光学レンズとすることができ
る。
ックスなどの材料により下型および上型を形成すると共
に、これらの成形面を光学鏡面に仕上げた成形型によ
り、光学レンズをプレス成形することが行われている。
光学レンズをこの成形型で成形することにより、従前よ
り行なわれていたプレス成形後の冷間における研削、研
磨が不要となり、安価な光学レンズとすることができ
る。
【０００３】図３はかかる成形型とこれを用いたガラス
レンズの成形工程を示す。プレス成形されるガラスレン
ズの一方の光学面に対応した成形面３１ａを上面に有し
た下型３１と、ガラスレンズの他方の光学面に対応した
成形面３２ａを下面に有した上型３２と、これら下型３
１および上型３２が摺動自在に挿入される胴型３３とに
より成形型が構成されている。また、下型３１および上
型３２は成形面３１ａ，３２ａと反対側の端部にフラン
ジ部３１ｂ，３２ｂを有しており、これらフランジ部３
１ｂ，３２ｂの外側にプランジャ３４，３５がそれぞれ
当接している。
レンズの成形工程を示す。プレス成形されるガラスレン
ズの一方の光学面に対応した成形面３１ａを上面に有し
た下型３１と、ガラスレンズの他方の光学面に対応した
成形面３２ａを下面に有した上型３２と、これら下型３
１および上型３２が摺動自在に挿入される胴型３３とに
より成形型が構成されている。また、下型３１および上
型３２は成形面３１ａ，３２ａと反対側の端部にフラン
ジ部３１ｂ，３２ｂを有しており、これらフランジ部３
１ｂ，３２ｂの外側にプランジャ３４，３５がそれぞれ
当接している。
【０００４】光学素子素材であるガラスコブＧは球形の
状態で下型３１上に載置され、この状態で各プランジャ
３４，３５が下型３１および上型３２を押圧（プレス）
する。これにより下型３１、上型３２が近接移動するた
め、下型３１、上型３２および胴型３３により所定の光
学面を有したガラスレンズＲを成形することができる。
このようなプレス成形により、非球面の光学レンズであ
っても精度よく形成でき、後工程の研削、研磨が不要と
なる。なお、下型３１および上型３２の成形面間に空気
が封じ込められないように、ガラスコブＧは球形、卵形
などの形状のものが使用される。
状態で下型３１上に載置され、この状態で各プランジャ
３４，３５が下型３１および上型３２を押圧（プレス）
する。これにより下型３１、上型３２が近接移動するた
め、下型３１、上型３２および胴型３３により所定の光
学面を有したガラスレンズＲを成形することができる。
このようなプレス成形により、非球面の光学レンズであ
っても精度よく形成でき、後工程の研削、研磨が不要と
なる。なお、下型３１および上型３２の成形面間に空気
が封じ込められないように、ガラスコブＧは球形、卵形
などの形状のものが使用される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の成形
型において、下型３１の成形面３１ａが平面や凸状の曲
面の場合、ガラスコブＧが図３（ａ）に示すように、隅
部分に偏在し易い。この偏在状態でプレスを行なうと、
成形されるガラスレンズＲは図３（ｂ）に示すように片
肉を生じる。これは成形されるガラスレンズＲの中心肉
厚が胴型３３によって規制されるため、ガラスコブＧの
容量変動が偏在部分で大きく生じるためである。この様
な片肉を生じたガラスレンズＲは光軸が偏心しているた
め、所定の光学特性を満足することがなく不良品となっ
てしまう。また、ガラスコブＧの偏在がさらに大きく影
響した場合には、片肉に形状欠落部分を生じ、レンズと
して機能させることができないものになってしまう。
型において、下型３１の成形面３１ａが平面や凸状の曲
面の場合、ガラスコブＧが図３（ａ）に示すように、隅
部分に偏在し易い。この偏在状態でプレスを行なうと、
成形されるガラスレンズＲは図３（ｂ）に示すように片
肉を生じる。これは成形されるガラスレンズＲの中心肉
厚が胴型３３によって規制されるため、ガラスコブＧの
容量変動が偏在部分で大きく生じるためである。この様
な片肉を生じたガラスレンズＲは光軸が偏心しているた
め、所定の光学特性を満足することがなく不良品となっ
てしまう。また、ガラスコブＧの偏在がさらに大きく影
響した場合には、片肉に形状欠落部分を生じ、レンズと
して機能させることができないものになってしまう。
【０００６】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、光学素子素材が下型の成形面に偏在状態
でセットされることのない光学素子の成形型を提供する
ことを目的とする。
たものであり、光学素子素材が下型の成形面に偏在状態
でセットされることのない光学素子の成形型を提供する
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、上型と、下型と、上形及び下型を囲続する胴型
とを備え、下型の上面の平坦又は凸状の成形面に載置さ
れた光学素子素材を、成形面と上型の下面の成形型との
間に挾んで光学素子をプレス成形する成形型において、
胴型に、光学素子素材を下型の成形面の中央部に位置す
るようにクランプするクランプ部材を、胴型の径方向に
出没自在に設けると共に、プレス時の上型の相対移動に
よってこれらフランプ部材を外部に投入させるアンクラ
ンプ手段を設けたことを特徴とする。
発明は、上型と、下型と、上形及び下型を囲続する胴型
とを備え、下型の上面の平坦又は凸状の成形面に載置さ
れた光学素子素材を、成形面と上型の下面の成形型との
間に挾んで光学素子をプレス成形する成形型において、
胴型に、光学素子素材を下型の成形面の中央部に位置す
るようにクランプするクランプ部材を、胴型の径方向に
出没自在に設けると共に、プレス時の上型の相対移動に
よってこれらフランプ部材を外部に投入させるアンクラ
ンプ手段を設けたことを特徴とする。
【０００８】この場合、クランプ部材は、上端部を胴型
の上部に固着され、下端部を下型の成形面の中央部に向
かって内方に折曲げた複数の弾性片で構成され、アンク
ランプ手段は、各弾性片の下端部の折曲げ基部に当接さ
れ、プレス時に各弾性片の下端部を外方へ押し出すよう
に作用する上型の成形面の周縁で構成されていることが
好ましい。
の上部に固着され、下端部を下型の成形面の中央部に向
かって内方に折曲げた複数の弾性片で構成され、アンク
ランプ手段は、各弾性片の下端部の折曲げ基部に当接さ
れ、プレス時に各弾性片の下端部を外方へ押し出すよう
に作用する上型の成形面の周縁で構成されていることが
好ましい。
【０００９】
【作用】下型の成形面が凸状であっても、成形面に載置
された光学素子素材はクランプ部材により成形面の中央
部に位置するように保持され、この状態で下型に対し上
型が下降してプレスが開始される。そして、プレス時の
上型の相対移動に伴ってクランプ部材がアンクランプ手
段により外方に没入させられると共に、光学素子素材は
上型と下型のそれぞれ成形面の中央部に挾持されつつプ
レス成形される。
された光学素子素材はクランプ部材により成形面の中央
部に位置するように保持され、この状態で下型に対し上
型が下降してプレスが開始される。そして、プレス時の
上型の相対移動に伴ってクランプ部材がアンクランプ手
段により外方に没入させられると共に、光学素子素材は
上型と下型のそれぞれ成形面の中央部に挾持されつつプ
レス成形される。
【００１０】ところで、クランプ部材を胴型の径方向に
挿設したクッションピンで構成すると共に、アンクラン
プ手段を上型の上端フランジの外周にクッションピンの
外端部に係合するように垂設したカム部材で構成し、プ
レス時にカム部材をクッションピンの外端部に係合させ
てクッションピンを外方に没入させるようにしても良い
が、これでは構造が複雑になってコストが高くなる。
挿設したクッションピンで構成すると共に、アンクラン
プ手段を上型の上端フランジの外周にクッションピンの
外端部に係合するように垂設したカム部材で構成し、プ
レス時にカム部材をクッションピンの外端部に係合させ
てクッションピンを外方に没入させるようにしても良い
が、これでは構造が複雑になってコストが高くなる。
【００１１】これに対し、クランプ部材を、上端部を胴
型の上部に固着し下端部を下型の成形面の中央部に向か
って内方に折曲げた複数の弾性片で構成し、アンクラン
プ手段を、各弾性片の下端部の折曲げ基部に当接され、
プレス時に各弾性片の下端部を外方へ押し出すように作
用する上型の成形面の周縁で構成すれば、単純な構造と
することができる。
型の上部に固着し下端部を下型の成形面の中央部に向か
って内方に折曲げた複数の弾性片で構成し、アンクラン
プ手段を、各弾性片の下端部の折曲げ基部に当接され、
プレス時に各弾性片の下端部を外方へ押し出すように作
用する上型の成形面の周縁で構成すれば、単純な構造と
することができる。
【００１２】
【実施例】図１及び図２を参照して、光学素子である非
球面ガラスレンズを成形する成形型１およびその成形工
程を説明する。成形型１は、下型２と、上型３と、これ
ら下型２及び上型３を囲続する胴型４とから構成されて
いる。
球面ガラスレンズを成形する成形型１およびその成形工
程を説明する。成形型１は、下型２と、上型３と、これ
ら下型２及び上型３を囲続する胴型４とから構成されて
いる。
【００１３】下型２の上面はプレス成形されるガラスレ
ンズＲの一方の光学面に対応した凸状の成形面２ａに、
また、上型３の下面はプレス成形されるガラスレンズＲ
の他方の光学面に対応した凹状の成形面３ａに鏡面仕上
げされている。下型２及び上型３はそれぞれの成形面２
ａ，３ａと反対側の端部にフランジ部２ｂ，３ｂを有し
ており、これらフランジ部２ｂ，３ｂの外側に下プラン
ジャ５及び上プランジャ６がそれぞれ当接している。胴
型４の内周面７にはその上端から中間部に達する長さの
溝８が図２に示す如く周方向に等間隔で３つ形成されて
おり、胴型４にこれら溝８に装着してクランプ部材であ
る３個の弾性片９が設けられている。各弾性片９はその
上端部が溝８に挿入されており、その下端部９ａが下型
２の成形面２ａの中央部に向けて内方に折曲げられてい
る。その形成面２ａに載置される光学素子素材たるガラ
スコブＧは３個の弾性片９の下端部９ａによって前記成
形面２ａの中央部にクランプされる。また、上型３が下
降したときは、アンクランプ手段である上型３の成形面
３ａの周縁部３ｃが下端部９の折曲げ基部に形成した湾
曲部９ｂに当接して、端部９ａが外方に押し出されて溝
８に投入されるようになっている。
ンズＲの一方の光学面に対応した凸状の成形面２ａに、
また、上型３の下面はプレス成形されるガラスレンズＲ
の他方の光学面に対応した凹状の成形面３ａに鏡面仕上
げされている。下型２及び上型３はそれぞれの成形面２
ａ，３ａと反対側の端部にフランジ部２ｂ，３ｂを有し
ており、これらフランジ部２ｂ，３ｂの外側に下プラン
ジャ５及び上プランジャ６がそれぞれ当接している。胴
型４の内周面７にはその上端から中間部に達する長さの
溝８が図２に示す如く周方向に等間隔で３つ形成されて
おり、胴型４にこれら溝８に装着してクランプ部材であ
る３個の弾性片９が設けられている。各弾性片９はその
上端部が溝８に挿入されており、その下端部９ａが下型
２の成形面２ａの中央部に向けて内方に折曲げられてい
る。その形成面２ａに載置される光学素子素材たるガラ
スコブＧは３個の弾性片９の下端部９ａによって前記成
形面２ａの中央部にクランプされる。また、上型３が下
降したときは、アンクランプ手段である上型３の成形面
３ａの周縁部３ｃが下端部９の折曲げ基部に形成した湾
曲部９ｂに当接して、端部９ａが外方に押し出されて溝
８に投入されるようになっている。
【００１４】プレス成形に際しては、まず、図１（ａ）
に示すように、弾性片９の下端部９ａでガラスコブＧを
下型２の成形面２ａの中央部にクランプし、この状態で
上型３を胴型４に上方から挿入して下降させる。これに
よれば、上型３の成形面３ａがガラスコブＧに当接して
上型３と下型２との間にガラスコブＧが挾持され、続く
上型３の下降により図１（ａ）に示す如く弾性片９の下
端部９ａが外方に押し出されてガラスコブＧのクランプ
が解かれる。
に示すように、弾性片９の下端部９ａでガラスコブＧを
下型２の成形面２ａの中央部にクランプし、この状態で
上型３を胴型４に上方から挿入して下降させる。これに
よれば、上型３の成形面３ａがガラスコブＧに当接して
上型３と下型２との間にガラスコブＧが挾持され、続く
上型３の下降により図１（ａ）に示す如く弾性片９の下
端部９ａが外方に押し出されてガラスコブＧのクランプ
が解かれる。
【００１５】この場合、各弾性片９によるクランプが解
除させられても、上型３の成形面３ａとした下型２の成
形面２ａによりガラスコブＧはすでに挾持されているた
め、このガラスコブＧが平坦あるいは凸状の成形面上で
あっても偏在することはない。そして、ガラスコブＧを
プレス成形しつつ上型３が更に下降するとき、弾性片９
の下端部９ａは完全に溝８に没入させられ、図１（ｃ）
に示すように上型３のフランジ部３ｂが胴型４の上端に
当接する下降位置においてプレス成形が終了し、所定の
光学面及び厚さのガラスレンズＲが成形される。
除させられても、上型３の成形面３ａとした下型２の成
形面２ａによりガラスコブＧはすでに挾持されているた
め、このガラスコブＧが平坦あるいは凸状の成形面上で
あっても偏在することはない。そして、ガラスコブＧを
プレス成形しつつ上型３が更に下降するとき、弾性片９
の下端部９ａは完全に溝８に没入させられ、図１（ｃ）
に示すように上型３のフランジ部３ｂが胴型４の上端に
当接する下降位置においてプレス成形が終了し、所定の
光学面及び厚さのガラスレンズＲが成形される。
【００１６】以上の実施例で、弾性片を３個設ける場合
を説明したが、光学素子素材と接触する弾性片部分をそ
の光学素子素材の形状と略同形に湾曲させれば、２個の
弾性片でも光学素子素材を下型の成形面の中央部に確実
にクランプすることができる。
を説明したが、光学素子素材と接触する弾性片部分をそ
の光学素子素材の形状と略同形に湾曲させれば、２個の
弾性片でも光学素子素材を下型の成形面の中央部に確実
にクランプすることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
１の発明によれば、光学素子素材を下型の成形面の中央
部に保持させたまま成形でき、偏在による片肉が形状欠
落を生じることがない。更に請求項２の発明によれば、
光学素子素材を下型の成形面の中央部にクランプするク
ランプ部材及びこれを外方に没入させるアンクランプ手
段の構造を簡素化して、コストダウンを図り得る効果を
有する。
１の発明によれば、光学素子素材を下型の成形面の中央
部に保持させたまま成形でき、偏在による片肉が形状欠
落を生じることがない。更に請求項２の発明によれば、
光学素子素材を下型の成形面の中央部にクランプするク
ランプ部材及びこれを外方に没入させるアンクランプ手
段の構造を簡素化して、コストダウンを図り得る効果を
有する。
【図１】本発明の一実施例でクランプ部材として弾性片
を用いた成形型と成形工程を表した縦断面図である。
を用いた成形型と成形工程を表した縦断面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線載断面図である。
【図３】従来の成形型と成形工程の縦断面図である。
１…成形型、２…下型、３…上型、２ａ，３ａ…成形
面、４…胴型、９…弾性片、Ｇ…光学素子素材（ガラス
コブ）。
面、４…胴型、９…弾性片、Ｇ…光学素子素材（ガラス
コブ）。
Claims (2)
- 【請求項１】 上型と、下型と、当該上形及び当該下型
を囲続する胴型とを備え、当該下型の上面の平坦又は凸
状の成形面に載置された光学素子素材を、当該成形面と
当該上型の下面の成形型との間に挾んで光学素子をプレ
ス成形する成形型において、 前記胴型に、前記光学素子素材を前記下型の成形面の中
央部に位置するようにクランプするクランプ部材を、当
該胴型の径方向に出没自在に設けると共に、 プレス時の前記上型の相対移動によってこれら前記フラ
ンプ部材を外部に投入させるアンクランプ手段を設けた
ことを特徴とする光学素子の成形型。 - 【請求項２】 前記クランプ部材は、上端部を前記胴型
の上部に固着され、下端部を前記下型の成形面の中央部
に向かって内方に折曲げた複数の弾性片で構成され、 前記アンクランプ手段は、前記各弾性片の下端部の折曲
げ基部に当接され、プレス時に当該各弾性片の下端部を
外方へ押し出すように作用する前記上型の成形面の周縁
で構成されていることを特徴とする請求項１記載の光学
素子の成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30483391A JPH05139765A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 光学素子の成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30483391A JPH05139765A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 光学素子の成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05139765A true JPH05139765A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17937813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30483391A Pending JPH05139765A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 光学素子の成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05139765A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006213557A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Hoya Corp | 成形型の組立装置及び光学素子の製造方法 |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP30483391A patent/JPH05139765A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006213557A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Hoya Corp | 成形型の組立装置及び光学素子の製造方法 |
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