JPH05138508A - ワーク移載容器 - Google Patents
ワーク移載容器Info
- Publication number
- JPH05138508A JPH05138508A JP3297410A JP29741091A JPH05138508A JP H05138508 A JPH05138508 A JP H05138508A JP 3297410 A JP3297410 A JP 3297410A JP 29741091 A JP29741091 A JP 29741091A JP H05138508 A JPH05138508 A JP H05138508A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tag
- work
- tag plate
- plate
- transfer container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【構成】製品ＬＯＴ等を識別して流動管理を行う場合の
ワークを移載するマガジン等のワーク移載容器におい
て、ワーク識別タグ４を簡単に取り付け取り外しができ
る脱着機構と、ワーク移載容器１２間の誤セット防止イ
ンターロック機構を有するワーク移載容器１２である。 【効果】正確な流動管理を行うとともに、今までワーク
識別タグを用いて行う流動管理ができなかった生産現場
にも適用できる。
ワークを移載するマガジン等のワーク移載容器におい
て、ワーク識別タグ４を簡単に取り付け取り外しができ
る脱着機構と、ワーク移載容器１２間の誤セット防止イ
ンターロック機構を有するワーク移載容器１２である。 【効果】正確な流動管理を行うとともに、今までワーク
識別タグを用いて行う流動管理ができなかった生産現場
にも適用できる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、製品ＬＯＴ等のワーク
を移載するマガジンなどのワーク移載容器に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のワーク識別タグを利用して行う生
産現場の流動管理におけるワーク移載容器においては、
ワーク識別タグを直接マガジン等のワーク移載容器に取
り付けたり、悪条件での工程に適応させるためにワーク
識別タグ自体にコーディング等の工夫を加えて行ってい
た。また、生産現場の工程環境によってはワーク識別タ
グを用いて行う流動管理が全く適用しない場合もあっ
た。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ワ
ーク識別タグを直接マガジン等のワーク移載容器に取り
付けて行っていたため、液体処理による工程や熱処理を
施さなければならないような悪条件下での工程では、ワ
ーク識別タグを汚したり破損する場合があった。その結
果、ワーク識別タグの解読が不可能となりワーク識別タ
グを用いて行う流動管理の意味を果たすことができなか
った。また、メモリ内臓型のデータキャリアをワーク識
別タグとして利用する流動管理の場合は、このような悪
条件の工程では使用が不可能であるため使用出来る生産
現場の工程が限定されてしまったり、防塵・防水など機
能を持った特殊で高価なデータキャリアを用いらなけれ
ばならないという問題点を有していた。 【０００４】そこで、本発明は従来のこのような問題点
を解決するもので、その目的とするところは、生産現場
の各工程環境に応じてワーク識別タグの脱着を可能と
し、また、取り外されたワーク識別タグを元のワーク移
載容器にセットする場合に、ワーク識別タグとワーク移
載容器間にインターロック機構を用いることで誤セット
を防止するものである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、製品ＬＯＴ等
を識別して流動管理を行う場合のワークを移載するマガ
ジンなどのワーク移載容器において、 ａ） ワーク識別タグを簡単に取り付け取り外しが出来
る、脱着機構と ｂ） ワーク識別タグとワーク移載容器間の誤セット防
止インターロック機構を有することを特徴とするワーク
移載容器である。 【０００６】 【作用】本発明の上記構成によれば、生産現場の各工程
環境に応じてワーク識別タグを簡単に取り外すことがで
き、ワーク識別タグに何ら悪条件下での破損を防止する
工夫を加える必要がなくなる。また、ワーク識別タグと
ワーク移載容器間にインターロック機構を有することで
ワーク識別タグを再セットする時に起こる誤セットを防
止することができ、正確な流動管理を行うことができ
る。 【０００７】 【実施例】以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。 【０００８】図１は、本発明の機械的インターロック機
構を有するタグプレート脱着式ワーク移載容器のタグプ
レートセット部正面図である。図中１はワーク移載容器
に固定されるタグプレート保持器であり、２はバーコー
ドＩＤやデータキャリアなどといった４のワーク識別タ
グを取り付けるためのタグプレートであり、３は２のタ
グプレートを取り外すためのタグプレート取り外しボタ
ンである。 【０００９】図２は、図１における脱着機構と機械的イ
ンターロック機構の断面図である。５はタグプレート保
持器との対応を確認するためのインターロック用の溝部
分であり、この溝が６のピン部分と対応することにより
タグプレートがタグプレート保持器にセットされ、７の
タグプレートロック用の溝部分と８の爪と９のバネによ
ってロックされる。また、５のインターロック用の溝部
分と６のピン部分が対応しない場合は完全に挿入するこ
とができなくなる。これにより７のタグプレートロック
用の溝部分と８の爪によってロックされることができな
くなり、ワーク識別タグの内容を確認することなく、タ
グプレートの挿入確認のみにより互いの一致を確認する
ことができる。また、５のインターロック用の溝部分と
６のピン部分との位置・高さをそれぞれ変えることによ
って、簡便に何通りものインターロック機構の組合せを
作ることができる。 【００１０】図３は、悪条件の工程でタグプレート脱着
式ワーク移載容器を用いた場合の実施例である。１０の
悪条件の工程で１１のワークが処理される前に、作業者
が１２のワーク移載容器に固定されている１のタグプレ
ート保持器から図１のボタン３を押すことによってのワ
ーク識別タグの取り付けてある２のタグプレートを取り
出し、ワーク識別タグの破損等を防止することができ
る。ワークが処理中の場合２のタグプレートは、処理が
終了するまで保管し、処理終了後に作業者によって１の
タグプレート保持器にセットされる。また、作業者が誤
ったタグプレートをタグプレート保持器にセットしよう
としてもインターロック機構によってタグプレートのセ
ットを受付ないので、ワーク識別タグの誤セットトラブ
ルがない。 【００１１】このように本発明のタグプレート脱着式ワ
ーク移載容器を使用することで悪条件の工程に対応する
とともに、流動管理も正確に行える。 【００１２】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
ーク識別タグの脱着を可能とすることで悪条件の工程に
よって起こるワーク識別タグの破損等を防止することが
ことができ、また、ワーク識別コードセット時に起こる
誤セットトラブルをインターロック機構を用いることで
防止することができる。これにより正確な流動管理を行
うとともに、今までワーク識別タグを用いて行う流動管
理が出来なかった生産現場にも適用するものである。
を移載するマガジンなどのワーク移載容器に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のワーク識別タグを利用して行う生
産現場の流動管理におけるワーク移載容器においては、
ワーク識別タグを直接マガジン等のワーク移載容器に取
り付けたり、悪条件での工程に適応させるためにワーク
識別タグ自体にコーディング等の工夫を加えて行ってい
た。また、生産現場の工程環境によってはワーク識別タ
グを用いて行う流動管理が全く適用しない場合もあっ
た。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ワ
ーク識別タグを直接マガジン等のワーク移載容器に取り
付けて行っていたため、液体処理による工程や熱処理を
施さなければならないような悪条件下での工程では、ワ
ーク識別タグを汚したり破損する場合があった。その結
果、ワーク識別タグの解読が不可能となりワーク識別タ
グを用いて行う流動管理の意味を果たすことができなか
った。また、メモリ内臓型のデータキャリアをワーク識
別タグとして利用する流動管理の場合は、このような悪
条件の工程では使用が不可能であるため使用出来る生産
現場の工程が限定されてしまったり、防塵・防水など機
能を持った特殊で高価なデータキャリアを用いらなけれ
ばならないという問題点を有していた。 【０００４】そこで、本発明は従来のこのような問題点
を解決するもので、その目的とするところは、生産現場
の各工程環境に応じてワーク識別タグの脱着を可能と
し、また、取り外されたワーク識別タグを元のワーク移
載容器にセットする場合に、ワーク識別タグとワーク移
載容器間にインターロック機構を用いることで誤セット
を防止するものである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、製品ＬＯＴ等
を識別して流動管理を行う場合のワークを移載するマガ
ジンなどのワーク移載容器において、 ａ） ワーク識別タグを簡単に取り付け取り外しが出来
る、脱着機構と ｂ） ワーク識別タグとワーク移載容器間の誤セット防
止インターロック機構を有することを特徴とするワーク
移載容器である。 【０００６】 【作用】本発明の上記構成によれば、生産現場の各工程
環境に応じてワーク識別タグを簡単に取り外すことがで
き、ワーク識別タグに何ら悪条件下での破損を防止する
工夫を加える必要がなくなる。また、ワーク識別タグと
ワーク移載容器間にインターロック機構を有することで
ワーク識別タグを再セットする時に起こる誤セットを防
止することができ、正確な流動管理を行うことができ
る。 【０００７】 【実施例】以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。 【０００８】図１は、本発明の機械的インターロック機
構を有するタグプレート脱着式ワーク移載容器のタグプ
レートセット部正面図である。図中１はワーク移載容器
に固定されるタグプレート保持器であり、２はバーコー
ドＩＤやデータキャリアなどといった４のワーク識別タ
グを取り付けるためのタグプレートであり、３は２のタ
グプレートを取り外すためのタグプレート取り外しボタ
ンである。 【０００９】図２は、図１における脱着機構と機械的イ
ンターロック機構の断面図である。５はタグプレート保
持器との対応を確認するためのインターロック用の溝部
分であり、この溝が６のピン部分と対応することにより
タグプレートがタグプレート保持器にセットされ、７の
タグプレートロック用の溝部分と８の爪と９のバネによ
ってロックされる。また、５のインターロック用の溝部
分と６のピン部分が対応しない場合は完全に挿入するこ
とができなくなる。これにより７のタグプレートロック
用の溝部分と８の爪によってロックされることができな
くなり、ワーク識別タグの内容を確認することなく、タ
グプレートの挿入確認のみにより互いの一致を確認する
ことができる。また、５のインターロック用の溝部分と
６のピン部分との位置・高さをそれぞれ変えることによ
って、簡便に何通りものインターロック機構の組合せを
作ることができる。 【００１０】図３は、悪条件の工程でタグプレート脱着
式ワーク移載容器を用いた場合の実施例である。１０の
悪条件の工程で１１のワークが処理される前に、作業者
が１２のワーク移載容器に固定されている１のタグプレ
ート保持器から図１のボタン３を押すことによってのワ
ーク識別タグの取り付けてある２のタグプレートを取り
出し、ワーク識別タグの破損等を防止することができ
る。ワークが処理中の場合２のタグプレートは、処理が
終了するまで保管し、処理終了後に作業者によって１の
タグプレート保持器にセットされる。また、作業者が誤
ったタグプレートをタグプレート保持器にセットしよう
としてもインターロック機構によってタグプレートのセ
ットを受付ないので、ワーク識別タグの誤セットトラブ
ルがない。 【００１１】このように本発明のタグプレート脱着式ワ
ーク移載容器を使用することで悪条件の工程に対応する
とともに、流動管理も正確に行える。 【００１２】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
ーク識別タグの脱着を可能とすることで悪条件の工程に
よって起こるワーク識別タグの破損等を防止することが
ことができ、また、ワーク識別コードセット時に起こる
誤セットトラブルをインターロック機構を用いることで
防止することができる。これにより正確な流動管理を行
うとともに、今までワーク識別タグを用いて行う流動管
理が出来なかった生産現場にも適用するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の機械的インターロック機構を有する
タグプレート脱着式ワーク移載容器のタグプレートセッ
ト部正面図。 【図２】 図１における脱着機構と機械的インターロッ
ク機構の断面図。 【図３】 悪条件の工程でタグプレート脱着式ワーク移
載容器を用いた場合の実施例。 【符号の説明】 １ タグプレート保持器 ２ タグプレート ３ タグプレート取り外しボタン ４ ワーク識別タグ ５ インターロック用の溝 ６ ピン ７ タグプレートロック用の溝 ８ 爪 ９ バネ １０ 悪条件工程 １１ ワーク １２ ワーク移載容器 １３ ライン
タグプレート脱着式ワーク移載容器のタグプレートセッ
ト部正面図。 【図２】 図１における脱着機構と機械的インターロッ
ク機構の断面図。 【図３】 悪条件の工程でタグプレート脱着式ワーク移
載容器を用いた場合の実施例。 【符号の説明】 １ タグプレート保持器 ２ タグプレート ３ タグプレート取り外しボタン ４ ワーク識別タグ ５ インターロック用の溝 ６ ピン ７ タグプレートロック用の溝 ８ 爪 ９ バネ １０ 悪条件工程 １１ ワーク １２ ワーク移載容器 １３ ライン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項目１】製品ＬＯＴ等を識別して流動管理を行う
場合のワークを移載するマガジンなどのワーク移載容器
において、 ａ） ワーク識別タグを簡単に取り付け取り外しが出来
る、脱着機構と ｂ） ワーク識別タグとワーク移載容器間の誤セット防
止インターロック機構を有することを特徴とするワーク
移載容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297410A JPH05138508A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | ワーク移載容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297410A JPH05138508A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | ワーク移載容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138508A true JPH05138508A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17846147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3297410A Pending JPH05138508A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | ワーク移載容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05138508A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110100209A (zh) * | 2016-12-22 | 2019-08-06 | 通快机床两合公司 | 用于标记工件的方法、对应的生产站和对应的装备方法 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3297410A patent/JPH05138508A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110100209A (zh) * | 2016-12-22 | 2019-08-06 | 通快机床两合公司 | 用于标记工件的方法、对应的生产站和对应的装备方法 |
| CN110100209B (zh) * | 2016-12-22 | 2022-07-26 | 通快机床两合公司 | 用于标记工件的方法、对应的生产站和对应的装备方法 |
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