JPH0513766U - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0513766U
JPH0513766U JP6832891U JP6832891U JPH0513766U JP H0513766 U JPH0513766 U JP H0513766U JP 6832891 U JP6832891 U JP 6832891U JP 6832891 U JP6832891 U JP 6832891U JP H0513766 U JPH0513766 U JP H0513766U
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JP
Japan
Prior art keywords
control board
printer
switch
printer housing
interface connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP6832891U
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English (en)
Inventor
清志 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ筐体内においてコントロール基板の
後方に設けられる用紙取込部を、プリンタ筐体の前面側
に、より近づけて配置することが可能なプリンタを提供
する。 【構成】 プリンタ筐体12内の前面側Fに、操作スイ
ッチ11aを有するコントロール基板11を設置した。
また、コントロール基板11の側部にはインタフェース
コネクタ11bを配設し、更に、そのインタフェースコ
ネクタ11bに外部装置の導出コネクタを接続するた
め、プリンタ筐体12の底面には、インタフェースコネ
クタ11bに隣接するように空間凹部Vを形成した。一
方、コントロール基板11の後方に位置するプリンタ筐
体12の底面には、用紙取込部13を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリンタ等の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来プリンタの中には、操作スイッチを有する基板と、インタフェースコネク タを有する基板とを、低コスト化のために一体化したものがある。
【0003】 以下に、上記低コスト化を実施した従来プリンタの一例を、図6及び図7に基 づいて説明する。 まず、図6において、51はコントロール基板であり、このコントロール基板 51には、操作スイッチ51aとインタフェースコネクタ51bが配設されてい る。そして、操作スイッチ51aをオンオフするためのスイッチレバー(後述) をオペレータの近くに配設するため、コントロール基板51は、よりオペレータ に近い側、すなわちプリンタ筐体52の前面側Fに設置される。
【0004】 一方、図7にも示す通り、プリンタ筐体52の底面には、インタフェースコネ クタ51bに隣接するように空間凹部Vが形成されている。この空間凹部Vは、 インタフェースコネクタ51bに外部装置の導出コネクタ(不図示)を接続する ための空間である。
【0005】 更に、空間凹部Vの後方に位置するプリンタ筐体52の底面には、用紙取込部 53が設けられている。そして、用紙取込部53の上方には、印字ヘッド54a やプラテン54bからなる印字機構部54と、印字用紙Pを搬送するためのスプ ロケット機構部55が設けられている。 これら両機構部54、55は、用紙取込部53を起点に形成される用紙搬送路 が複雑に曲がったり、長くなったりしないように、用紙取込部53の真上に配設 される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来プリンタにおいては、コントロール基板51の後端部に インタフェースコネクタ51bが配設されたことによって、空間凹部Vがコント ロール基板51の後方に形成され、更にその空間凹部Vの後方に用紙取込部53 が設けられているため、用紙取込部53の位置がプリンタ筐体52の前面側Fか ら遠ざけられてしまい、それに伴って、印字機構部54とスプロケット機構部5 5の位置も前面側Fから遠ざかってしまう。 よって従来プリンタでは、印字位置がオペレータから遠くなって、印字処理さ れた印字の品質に対するオペレータの視認性(目視確認の容易さ)が低下すると ともに、印字用紙Pのセット位置が遠くなって、印字用紙Pをセットする際のオ ペレータの作業性が低下するという問題があった。
【0007】 本考案は、上記問題に鑑みてなされたものであり、プリンタ筐体内においてコ ントロール基板の後方に設けられる用紙取込部を、プリンタ筐体の前面側に、よ り近づけて配置することが可能なプリンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
プリンタ筐体内の前面側に、操作スイッチを有するコントロール基板を設置し た。また、コントロール基板の側部にはインタフェースコネクタを配設し、更に 、そのインタフェースコネクタに外部装置の導出コネクタを接続するため、プリ ンタ筐体の底面には、インタフェースコネクタに隣接するように空間凹部を形成 した。一方、コントロール基板の後方に位置するプリンタ筐体の底面には、用紙 取込部を設けた。 本考案のプリンタは、以上のような構成からなるものである。
【0009】
【作用】
コントロール基板の側部にインタフェースコネクタを配設し、そのインタフェ ースコネクタに隣接して空間凹部を形成すれば、コントロール基板の後方におい ては、空間凹部を介することなく用紙取込部を配設することが可能となる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1及び図2に基づいて説明する。尚、本実施例にお いて、従来例と同様のものには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。 図示のように、本実施例のプリンタ10において、コントロール基板11は、 プリンタ筐体12内の前面側Fで、且つプリンタ筐体12内の左側(前面側Fか ら見て)に寄せて設置されている。 そして、コントロール基板11の先端部には、操作スイッチ11aが配設され 、同右側部には、インタフェース用コネクタ11bが配設されている。
【0011】 また、コントロール基板11を左側に寄せることによって、その反対側に確保 された空きスペースにおいては、インタフェースコネクタ11bに隣接するよう に、プリンタ筐体12の底面に空間凹部Vが形成されている。 この空間凹部Vは、インタフェースコネクタ11bに外部装置の導出コネクタ (不図示)を接続するための空間であり、両コネクタの接続状態においては、導 出コネクタが空間凹部Vに収納される。 尚、導出コネクタのケーブル(不図示)は、空間凹部Vに連通してプリンタ筐 体12の底面に形成されるケーブルガイド溝(不図示)に収納される。
【0012】 一方、コントロール基板11の後方に位置するプリンタ筐体12の底面には、 外部から印字用紙Pを取り込むための用紙取込部13が設けられている。そして 、この用紙取込部13の上方には、印字機構部54とスプロケット機構部55が 配設されている。
【0013】 このように本実施例のプリンタ10においては、コントロール基板11と空間 凹部Vが、プリンタ筐体の左右(幅)方向に沿って設けられているため、コント ロール基板11の後方においては、空間凹部Vを介することなく用紙取込部13 を配設することが可能となる。 よって、用紙取込部13の位置はプリンタ筐体12の前面側Fに、より近くな り、これに伴って、印字機構部54とスプロケット機構部55の位置もプリンタ 筐体12の前面側Fに近くなるため、結果として、印字位置及び印字用紙のセッ ト位置が、オペレータに対して近くなる。
【0014】 尚、本実施例では、コントロール基板11をプリンタ筐体12内の左側(前面 側Fから見て)に寄せて設置したが、これは、コントロール基板11の左右いづ れか一方に、空間凹部Vを形成するための空きスペースを確保するためであり、 例えばプリンタ筐体12に対してコントロール基板11がきわめて小さい場合は 、コントロール基板11を寄せて設置する必要がない。 また、本実施例では、コントロール基板11に対してインタフェース用コネク タ11bを右側部(前面側Fから見て)に配設したが、本考案はこれに限らず、 例えば空間凹部Vを形成し得る空きスペースをコントロール基板11の左側に確 保した場合には、インタフェース用コネクタ11bを左側部に配設することがで き、空きスペースを両側に確保した場合には、インタフェース用コネクタ11b を所望する一側部、或いは両側部に配設することができる。
【0015】 次に、本案プリンタ10において、水平なコントロール基板11上に配設され たスイッチ11aをオンオフするためのスイッチ構造について説明する。 一般的に、スイッチ構造における押圧面は、オペレータの押圧力を操作スイッ チ11aに確実に伝達するため、コントロール基板11と同じように水平に配さ れることが多い。 しかし、この場合は、プリンタをオペレータの視線高さに設置した時に、操作 スイッチに対するオペレータの視認性が悪化するという問題が生じる。 この問題を解決するためになされたのが、本スイッチ構造である。
【0016】 図3は、本案プリンタにおけるスイッチ構造を示す斜視図である。 図中において、21はスイッチレバーであり、このスイッチレバー21は、例 えばプリンタ筐体12の操作パネル12aと一体に樹脂成形されている。また、 スイッチレバー21の押圧面21aは、コントロール基板11に対して所定角度 をもって配されており、しかも押圧面21aからは、下方の操作スイッチ11a に向けて、リブ21b(図4参照)が形成されている。
【0017】 一方、操作スイッチ11aとスイッチレバー21の間には、弾性部材23が配 設されている。この弾性部材23は、スイッチングバー23aと、そのスイッチ ングバー23aを支持する可撓帯23bとからなる樹脂成形品であり、スイッチ ングバー23aの上端はスイッチレバー21のリブ21bに臨むように配置され 、同下端は操作スイッチ11aに臨むように配置される。 また、図中24は、フィルムカバーであり、その表面には操作スイッチ11a のレイアウトが印刷されている。このフィルムカバー24は、プリンタ筐体12 の操作パネル12a上に貼付される。
【0018】 上記構成のスイッチ構造においては、図5に示すように、オペレータがフィル ムカバー24の上からスイッチレバー21の押圧面21aを押圧すると、リブ2 1bが弾性変形し、操作スイッチ11aに向けて進出する。この進出によって弾 性部材23のスイッチングバー23aが下方に変位して、操作スイッチ11aが 押下される。 また、押圧面21aへの押圧を解除すると、スイッチレバー21は後退して元 の状態に戻り、それに従って弾性部材23による操作スイッチ11aの押下状態 が解除される。
【0019】 このように本スイッチ構造によれば、コントロール基板11に対して押圧面2 1aを傾けて配しても、オペレータの押圧力が操作スイッチ11aに確実に伝達 される。 しかも、スイッチレバー21の押圧面21aがコントロール基板11に対して 傾いて配されているため、プリンタをオペレータの視線高さに設置した場合でも 、オペレータは容易に各操作スイッチ11aの位置を確認することができる。
【0020】 尚、本スイッチ構造においては、弾性部材23の長さを変えることで、スイッ チレバー21の押圧面21aをプリンタ筐体12の所望高さに配することが可能 である。 また、スイッチレバー21の押圧面21aの配置角度についても、操作スイッ チ11aに対するオペレータの視認性を考慮して、任意に設定することができる 。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のプリンタによれば、コントロール基板と空間凹部 が、プリンタ筐体の左右(幅)方向に沿って設けられているため、コントロール 基板の後方においては、空間凹部を介することなく用紙取込部を配設することが 可能となる。 よって、用紙取込部の位置はプリンタ筐体の前面側Fに、より近くなり、これ に伴って、印字機構部とスプロケット機構部の位置もプリンタ筐体の前面側Fに 近くなるため、以下のような効果が得られる。 (1) オペレータに対して印字位置が近くなり、印字処理された印字の品質 に対するオペレータの視認性が向上する。 (2) オペレータに対して印字用紙のセット位置が近くなり、印字用紙をセ ットする際のオペレータの作業性が向上する。
【0022】 また、本考案のスイッチ構造によれば、スイッチレバーの押圧面がコントロー ル基板に対して所定角度傾いて配されているので、プリンタをオペレータの視線 高さに設置した場合でも、オペレータは容易に各操作スイッチの位置を確認する ことができる。 よって、プリンタの設置高さによって生じる、操作スイッチに対するオペレー タの視認性悪化が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案プリンタの底部における配置状態図であ
る。
【図2】本案プリンタの側断面図である。
【図3】本案プリンタにおけるスイッチ構造を示す分解
斜視図である。
【図4】スイッチレバーを示す斜視図である。
【図5】本案プリンタにおけるスイッチ動作を示す側断
面図である。
【図6】従来プリンタの底部における配置状態図であ
る。
【図7】従来プリンタの側断面図である。
【符号の説明】
11 コントロール基板 11b インタフェースコネクタ 12 プリンタ筐体 13 用紙取込部 F 前面側 V 空間凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8804−2C B41J 29/00 C

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ筐体と、 前記プリンタ筐体内の前面側に設置され且つ操作スイッ
    チを有するコントロール基板と、 前記コントロール基板の側部に配設されたインタフェー
    スコネクタと、 前記インタフェースコネクタに隣接するように前記プリ
    ンタ筐体の底面に形成された、前記インタフェースコネ
    クタに外部装置の導出コネクタを接続するための空間凹
    部と、 前記コントロール基板の後方に位置する前記プリンタ筐
    体の底面に設けられた用紙取込部とを具備したことを特
    徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記コントロール基板上の操作スイッチ
    をオンオフするためのスイッチ構造であって、 前記操作スイッチの上方に配置されるとともに、前記コ
    ントロール基板に対して所定角度をもって配された押圧
    面を有し、且つ前記操作スイッチに向かって進退自在な
    スイッチレバーと、 前記操作スイッチと前記可動スイッチレバーの間に設け
    られ、前記スイッチレバーの進退運動を前記操作スイッ
    チに伝達する弾性部材とからなることを特徴とするスイ
    ッチ構造。
JP6832891U 1991-07-31 1991-07-31 プリンタ Pending JPH0513766U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005246883A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Brother Ind Ltd 画像記録装置
EP3859694A4 (en) * 2018-09-26 2021-11-24 Glory Ltd. PAPER SHEET PROCESSING DEVICE

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