JPH05137622A - 光装飾機能を有するキヤビネツトの構造 - Google Patents
光装飾機能を有するキヤビネツトの構造Info
- Publication number
- JPH05137622A JPH05137622A JP29936691A JP29936691A JPH05137622A JP H05137622 A JPH05137622 A JP H05137622A JP 29936691 A JP29936691 A JP 29936691A JP 29936691 A JP29936691 A JP 29936691A JP H05137622 A JPH05137622 A JP H05137622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cabinet
- light
- lighting
- light guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャビネット内を効果的に照明できて収納物
を効果的に照明して光装飾効果を高める。特に背板を直
接光らせて収納物を背方から照らしだす。地板に照明ボ
ックスを設けることで、照明ボックスにより地板そのも
のの厚みが厚いような外観にできてキャビネットとして
の豪華さを現出する。 【構成】 天板１と、地板２と、左右側板３、４と、背
板５とで構成される前方が開口部となったキャビネット
６において、天板１、地板２、左右側板３、４、背板５
のうち少なくとも１つを導光板７で構成し、導光板７に
光を供給して導光板７を発光させるための照明器具８を
設ける。また、キャビネット６の背板５を導光板７で構
成する。キャビネット６の地板２に照明ボックス１８を
形成する。照明ボックス１８内に内装した照明器具８を
導光板７の下端部に対向させる。
を効果的に照明して光装飾効果を高める。特に背板を直
接光らせて収納物を背方から照らしだす。地板に照明ボ
ックスを設けることで、照明ボックスにより地板そのも
のの厚みが厚いような外観にできてキャビネットとして
の豪華さを現出する。 【構成】 天板１と、地板２と、左右側板３、４と、背
板５とで構成される前方が開口部となったキャビネット
６において、天板１、地板２、左右側板３、４、背板５
のうち少なくとも１つを導光板７で構成し、導光板７に
光を供給して導光板７を発光させるための照明器具８を
設ける。また、キャビネット６の背板５を導光板７で構
成する。キャビネット６の地板２に照明ボックス１８を
形成する。照明ボックス１８内に内装した照明器具８を
導光板７の下端部に対向させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、前方が開口したキャビ
ネットの天板、地板、左右側板、背板を効率的に発光さ
せる光装飾機能を有するキャビネットの構造である。
ネットの天板、地板、左右側板、背板を効率的に発光さ
せる光装飾機能を有するキャビネットの構造である。
【０００２】
【従来の技術】従来から収納家具等のキャビネット６内
に照明器具８を配置してキャビネット６内の照明を行っ
てキャビネット６内に収納した収納物２０を美しく照ら
すようにしたものが知られている。例えば、図４に示す
ように棚板２１の奥に照明器具８を取付け、照明器具８
によりキャビネット６の背板５を照らして棚板２１の上
に乗せた収納物２０を照らすようにしている。
に照明器具８を配置してキャビネット６内の照明を行っ
てキャビネット６内に収納した収納物２０を美しく照ら
すようにしたものが知られている。例えば、図４に示す
ように棚板２１の奥に照明器具８を取付け、照明器具８
によりキャビネット６の背板５を照らして棚板２１の上
に乗せた収納物２０を照らすようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来例にあっては、単に背板５の一部を照明器具８で照ら
しているのみであるから、キャビネット６内の明るさが
十分確保できず、収納物２０の照明効果が悪く、光装飾
機能がいま一つよくなかった。本発明は上記の従来例の
問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とする
ところは、キャビネット内を効果的に照明できて収納物
を効果的に照明して光装飾効果を高めることができ、特
に背板を直接光らせることで、収納物を背方から明るく
照明できて照らしだすことができ、また、地板に照明ボ
ックスを設けることで、照明ボックスにより地板そのも
のの厚みが厚いような外観にできてキャビネットとして
の豪華さを現出できる光装飾機能を有するキャビネット
の構造を提供するにある。
来例にあっては、単に背板５の一部を照明器具８で照ら
しているのみであるから、キャビネット６内の明るさが
十分確保できず、収納物２０の照明効果が悪く、光装飾
機能がいま一つよくなかった。本発明は上記の従来例の
問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とする
ところは、キャビネット内を効果的に照明できて収納物
を効果的に照明して光装飾効果を高めることができ、特
に背板を直接光らせることで、収納物を背方から明るく
照明できて照らしだすことができ、また、地板に照明ボ
ックスを設けることで、照明ボックスにより地板そのも
のの厚みが厚いような外観にできてキャビネットとして
の豪華さを現出できる光装飾機能を有するキャビネット
の構造を提供するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記した従来例の問題点
を解決して本発明の目的を達成するため、本発明の光装
飾機能を有するキャビネットの構造は天板１と、地板２
と、左右側板３、４と、背板５とで構成される前方が開
口部となったキャビネット６において、天板１、地板
２、左右側板３、４、背板５のうち少なくとも１つを導
光板７で構成し、導光板７に光を供給して導光板７を発
光させるための照明器具８を設けて成ることを特徴とす
るものである。
を解決して本発明の目的を達成するため、本発明の光装
飾機能を有するキャビネットの構造は天板１と、地板２
と、左右側板３、４と、背板５とで構成される前方が開
口部となったキャビネット６において、天板１、地板
２、左右側板３、４、背板５のうち少なくとも１つを導
光板７で構成し、導光板７に光を供給して導光板７を発
光させるための照明器具８を設けて成ることを特徴とす
るものである。
【０００５】また、キャビネット６の背板５を導光板７
で構成し、キャビネット６の地板２に照明ボックス１８
を形成し、該照明ボックス１８内に内装した照明器具８
を導光板７の下端部に対向させて構成してもよいもので
ある。
で構成し、キャビネット６の地板２に照明ボックス１８
を形成し、該照明ボックス１８内に内装した照明器具８
を導光板７の下端部に対向させて構成してもよいもので
ある。
【０００６】
【作用】天板１、地板２、左右側板３、４、背板５のう
ち少なくとも１つを導光板７で構成し、導光板７に光を
供給して導光板７を発光させるための照明器具８を設け
ることで、導光板７を発光させて、キャビネット６の内
面の少なくとも一面を直接発光させ、内部に収納した収
納物を効果的に光で照らし出して、光装飾効果を高める
ことができるようになったものである。
ち少なくとも１つを導光板７で構成し、導光板７に光を
供給して導光板７を発光させるための照明器具８を設け
ることで、導光板７を発光させて、キャビネット６の内
面の少なくとも一面を直接発光させ、内部に収納した収
納物を効果的に光で照らし出して、光装飾効果を高める
ことができるようになったものである。
【０００７】また、キャビネット６の背板５を導光板７
で構成し、キャビネット６の地板２に照明ボックス１８
を形成し、該照明ボックス１８内に内装した照明器具８
を導光板７の下端部に対向させて構成したものにおいて
は、キャビネット６の内部の背面を直接発光させてキャ
ビネット６内を照明できて、キャビネット６内に収納し
ている収納物を背方から効果的に照らして浮かび上がら
せることができるようになったものである。そして、地
板２に照明ボックス１８を設けることで、照明ボックス
１８により地板２そのものの厚みが厚いような外観にで
きてキャビネット６としての豪華さを現出できるように
なったものである。
で構成し、キャビネット６の地板２に照明ボックス１８
を形成し、該照明ボックス１８内に内装した照明器具８
を導光板７の下端部に対向させて構成したものにおいて
は、キャビネット６の内部の背面を直接発光させてキャ
ビネット６内を照明できて、キャビネット６内に収納し
ている収納物を背方から効果的に照らして浮かび上がら
せることができるようになったものである。そして、地
板２に照明ボックス１８を設けることで、照明ボックス
１８により地板２そのものの厚みが厚いような外観にで
きてキャビネット６としての豪華さを現出できるように
なったものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。キャビネット６は図１に示すように前方
が開口するように形成してある。このキャビネット６の
天板１と、地板２と、左右側板３、４と、背板５のうち
少なくとも１つが導光板７により構成してある。すなわ
ち、図１に示す実施例では背板５が導光板７により構成
してある。導光板７は図２に示すように透明板９の背部
に反射層１０（反射層１０としては乱反射層が好まし
い）を設けて構成してある。ここで、反射層１０は板材
１１の内面に形成してあり、板材１１の内面にさらに透
明アクリル板のような透明板９を積層して導光板７が構
成してある。
いて詳述する。キャビネット６は図１に示すように前方
が開口するように形成してある。このキャビネット６の
天板１と、地板２と、左右側板３、４と、背板５のうち
少なくとも１つが導光板７により構成してある。すなわ
ち、図１に示す実施例では背板５が導光板７により構成
してある。導光板７は図２に示すように透明板９の背部
に反射層１０（反射層１０としては乱反射層が好まし
い）を設けて構成してある。ここで、反射層１０は板材
１１の内面に形成してあり、板材１１の内面にさらに透
明アクリル板のような透明板９を積層して導光板７が構
成してある。
【０００９】キャビネット６の地板２の上面側には照明
ボックス１８が設けてあり、この照明ボックス１８の上
面部が地板２の上面載置部となっていて収納物を載置す
る部分となっている。このように照明ボックス１８を地
板２の上面側に設けることで、地板２部分の厚みを厚く
して豪華な外観のキャビネットとすることができるよう
になっている。この照明ボックス１８内には蛍光灯のよ
うな照明器具８、安定器１５等の照明に必要な各種部品
が内装してあり、照明ボックス１８の前面には照明器具
８のスイッチ１６が設けてある。そして。蛍光灯のよう
な照明器具８は背板５を構成する導光板７の下端部の下
方に配置してあり、照明器具８を点灯することで導光板
７の下端部から導光板７に光を供給するようになってい
る。
ボックス１８が設けてあり、この照明ボックス１８の上
面部が地板２の上面載置部となっていて収納物を載置す
る部分となっている。このように照明ボックス１８を地
板２の上面側に設けることで、地板２部分の厚みを厚く
して豪華な外観のキャビネットとすることができるよう
になっている。この照明ボックス１８内には蛍光灯のよ
うな照明器具８、安定器１５等の照明に必要な各種部品
が内装してあり、照明ボックス１８の前面には照明器具
８のスイッチ１６が設けてある。そして。蛍光灯のよう
な照明器具８は背板５を構成する導光板７の下端部の下
方に配置してあり、照明器具８を点灯することで導光板
７の下端部から導光板７に光を供給するようになってい
る。
【００１０】しかして、照明器具８を点灯すると、背板
５の下端部から光が供給されて導光板７を光らせるもの
である。このことにより、導光板７により構成された背
板５そのものが面状態で発光し、キャビネット６内を背
面から照らし、内部に収納する収納物を背方から面状態
で照らして光装飾効果を高めるのである。図３には本発
明の他の実施例が示してあり、この実施例においては、
背板５の一部を導光板７により構成した実施例が示して
ある。この実施例では背板５の中央部に上下に帯状に導
光板７を設けたもので、背板５の中央部が帯状に発光し
てキャビネット６内を照明するようにしてもよく、この
ようにすると背板５の一部が帯状に発光して照明すると
いう従来にない新規な照明により光装飾効果を高めるこ
とができるものである。
５の下端部から光が供給されて導光板７を光らせるもの
である。このことにより、導光板７により構成された背
板５そのものが面状態で発光し、キャビネット６内を背
面から照らし、内部に収納する収納物を背方から面状態
で照らして光装飾効果を高めるのである。図３には本発
明の他の実施例が示してあり、この実施例においては、
背板５の一部を導光板７により構成した実施例が示して
ある。この実施例では背板５の中央部に上下に帯状に導
光板７を設けたもので、背板５の中央部が帯状に発光し
てキャビネット６内を照明するようにしてもよく、この
ようにすると背板５の一部が帯状に発光して照明すると
いう従来にない新規な照明により光装飾効果を高めるこ
とができるものである。
【００１１】なお、上記した実施例においては、背板５
の全面または一部を導光板７により形成して、背板５の
全内面または一部が発光するようにした例を示したが、
天板１、地板２、左右側板３、４等の全面または一部を
導光板７により形成し、導光板７に照明器具８から光を
供給するようにしてもよいものである。
の全面または一部を導光板７により形成して、背板５の
全内面または一部が発光するようにした例を示したが、
天板１、地板２、左右側板３、４等の全面または一部を
導光板７により形成し、導光板７に照明器具８から光を
供給するようにしてもよいものである。
【００１２】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、天板
と、地板と、左右側板と、背板とで構成される前方が開
口部となったキャビネットにおいて、天板、地板、左右
側板、背板のうち少なくとも１つを導光板で構成し、導
光板に光を供給して導光板を発光させるための照明器具
を設けるので、キャビネットの内面の少なくとも一面を
直接発光させて内部に収納した収納物を効果的に光で照
らし出して、光装飾効果を高めることができるものであ
る。
と、地板と、左右側板と、背板とで構成される前方が開
口部となったキャビネットにおいて、天板、地板、左右
側板、背板のうち少なくとも１つを導光板で構成し、導
光板に光を供給して導光板を発光させるための照明器具
を設けるので、キャビネットの内面の少なくとも一面を
直接発光させて内部に収納した収納物を効果的に光で照
らし出して、光装飾効果を高めることができるものであ
る。
【００１３】また、キャビネットの背板を導光板で構成
し、キャビネットの地板に照明ボックスを形成し、該照
明ボックス内に内装した照明器具を導光板の下端部に対
向させて構成したものにおいては、キャビネットの内部
の背面を直接発光させてキャビネット内を照明できて、
キャビネット内に収納している収納物を背方から効果的
に照らして浮かび上がらせることができるものであり、
しかも地板に照明ボックスを設けることで、照明ボック
スにより地板そのものの厚みが厚いような外観にできて
キャビネットとしての豪華さを現出できるとともに照明
器具の収納を効果的に行い得るものである。
し、キャビネットの地板に照明ボックスを形成し、該照
明ボックス内に内装した照明器具を導光板の下端部に対
向させて構成したものにおいては、キャビネットの内部
の背面を直接発光させてキャビネット内を照明できて、
キャビネット内に収納している収納物を背方から効果的
に照らして浮かび上がらせることができるものであり、
しかも地板に照明ボックスを設けることで、照明ボック
スにより地板そのものの厚みが厚いような外観にできて
キャビネットとしての豪華さを現出できるとともに照明
器具の収納を効果的に行い得るものである。
【図１】本発明の一実施例の一部省略斜視図である。
【図２】同上の断面図である。
【図３】本発明の他の実施例の一部省略斜視図である。
【図４】従来例を示す断面図である。
１ 天板 ２ 地板 ３ 左側板 ４ 右側板 ５ 背板 ６ キャビネット ７ 導光板 ８ 照明器具 １８ 照明ボックス
Claims (2)
- 【請求項１】 天板と、地板と、左右側板と、背板とで
構成される前方が開口部となったキャビネットにおい
て、天板、地板、左右側板、背板のうち少なくとも１つ
を導光板で構成し、導光板に光を供給して導光板を発光
させるための照明器具を設けて成ることを特徴とする光
装飾機能を有するキャビネットの構造。 - 【請求項２】 キャビネットの背板を導光板で構成し、
キャビネットの地板に照明ボックスを形成し、該照明ボ
ックス内に内装した照明器具を導光板の下端部に対向さ
せて成ることを特徴とする光装飾機能を有するキャビネ
ットの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29936691A JPH05137622A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 光装飾機能を有するキヤビネツトの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29936691A JPH05137622A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 光装飾機能を有するキヤビネツトの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05137622A true JPH05137622A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17871632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29936691A Withdrawn JPH05137622A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 光装飾機能を有するキヤビネツトの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05137622A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101298455B1 (ko) * | 2007-07-19 | 2013-08-23 | (주)엘지하우시스 | 수직 면조명이 부착된 시스템가구 |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP29936691A patent/JPH05137622A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101298455B1 (ko) * | 2007-07-19 | 2013-08-23 | (주)엘지하우시스 | 수직 면조명이 부착된 시스템가구 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |