JPH05134A - 取り外し可能ハンドル付注射器もしくは採血装置 - Google Patents
取り外し可能ハンドル付注射器もしくは採血装置Info
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- JPH05134A JPH05134A JP3024808A JP2480891A JPH05134A JP H05134 A JPH05134 A JP H05134A JP 3024808 A JP3024808 A JP 3024808A JP 2480891 A JP2480891 A JP 2480891A JP H05134 A JPH05134 A JP H05134A
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- A61M5/178—Syringes
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- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
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- A61B5/153—Devices specially adapted for taking samples of venous or arterial blood, e.g. with syringes
- A61B5/154—Devices using pre-evacuated means
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- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
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- A61B5/15003—Source of blood for venous or arterial blood
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- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
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- A61B5/150381—Design of piercing elements
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- A61B5/150633—Protective sleeves which are axially extensible, e.g. sleeves connected to, or integrated in, the piercing or driving device; pivotable protective sleeves
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- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 注射器もしくは採血装置に対して解放時の位
置がロック時と大いに相違しているハンドルの構成を提
供する。 【構成】 血液採集もしくは薬剤分配コンテナを具備
し、端部のうち一方は、ニードルと係合するように構成
された液体アクセス端であり、他端に取外自在ハンドル
４０を具備し、ハンドルの回転によりハンドルを他端に
取外自在に取り付ける取付手段を具備し、該取付手段は
ハンドルもしくは前記他端の一部としての係合ピンと、
軸４６，４７線と平行にかつ該軸線から離間して延びる
開口５０とより成り、更に、その係合時に前記開口５０
からピンが滑出するのを防止する係止手段を具備し、ハ
ンドルは係止手段の解除時に前記軸線から離間するよう
に旋回する装置。
置がロック時と大いに相違しているハンドルの構成を提
供する。 【構成】 血液採集もしくは薬剤分配コンテナを具備
し、端部のうち一方は、ニードルと係合するように構成
された液体アクセス端であり、他端に取外自在ハンドル
４０を具備し、ハンドルの回転によりハンドルを他端に
取外自在に取り付ける取付手段を具備し、該取付手段は
ハンドルもしくは前記他端の一部としての係合ピンと、
軸４６，４７線と平行にかつ該軸線から離間して延びる
開口５０とより成り、更に、その係合時に前記開口５０
からピンが滑出するのを防止する係止手段を具備し、ハ
ンドルは係止手段の解除時に前記軸線から離間するよう
に旋回する装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は採血装置もしくは薬剤
注入注射器のためのハンドル、特に取り外し可能なハン
ドルに関する。
注入注射器のためのハンドル、特に取り外し可能なハン
ドルに関する。
【０００２】
【産業上の利用分野】採血装置(Phlebotomy Tube) 、は
血管から血液を採集するために、注射器に挿入される通
常は排気される管である。多くの場合は、注射器を患者
に刺したまま、複数の管が次々と注射器に挿入される。
従って、管は通常は普通は把持手段を自ら組み込んでお
り、以上の説明の操作を可能としている。この場合、管
の外側が把持表面となる。しかしながら、血液の採集の
後に別の処理が必要であり、把持部を広くすることはそ
のような処理の障害となるときは避けなければならな
い。このことは、採集コンテナの寸法が小さい場合は特
に当てはまり、他の役には全くたたないハンドルを付加
しなければならない。
血管から血液を採集するために、注射器に挿入される通
常は排気される管である。多くの場合は、注射器を患者
に刺したまま、複数の管が次々と注射器に挿入される。
従って、管は通常は普通は把持手段を自ら組み込んでお
り、以上の説明の操作を可能としている。この場合、管
の外側が把持表面となる。しかしながら、血液の採集の
後に別の処理が必要であり、把持部を広くすることはそ
のような処理の障害となるときは避けなければならな
い。このことは、採集コンテナの寸法が小さい場合は特
に当てはまり、他の役には全くたたないハンドルを付加
しなければならない。
【０００３】従って、採血管に、同管を注射器に装着
し、もしくは注射器から取り外しするときにのみ使用さ
れる脱着自在のハンドルを設けることができるとすると
便利である。脱着自在のハンドルは薬剤注入用の注射器
ではよく使用されてきた。一般的には、そのようなハン
ドルは、薬剤を予め充填したコンテナから押し出すため
使用されるピストンと摩擦嵌合されるようになってい
る。かかる構成の例は、例えば、米国特許第3,045,674
号、米国特許第4,507,117 号、ドイツ第 218,668号特許
明細書に記載されている。
し、もしくは注射器から取り外しするときにのみ使用さ
れる脱着自在のハンドルを設けることができるとすると
便利である。脱着自在のハンドルは薬剤注入用の注射器
ではよく使用されてきた。一般的には、そのようなハン
ドルは、薬剤を予め充填したコンテナから押し出すため
使用されるピストンと摩擦嵌合されるようになってい
る。かかる構成の例は、例えば、米国特許第3,045,674
号、米国特許第4,507,117 号、ドイツ第 218,668号特許
明細書に記載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、摩擦嵌
合は係合が非常に確実ということはいえず、偶発的に係
合が外れるおそれがある。摩擦嵌合におけるこのような
問題を解決するために、米国特許第4,677,980 号では、
係合連結状態（第９図）から解放可能な連結状態（第10
図）まで90゜回転する薬剤注射器のための回転ラッチ機
構が提案されている。しかしながらこの構造ではハンド
ルがロックされているか否か確認するのが困難であり、
それはハンドルが装置の残部と比較して同一の全体外形
を呈する状態が存在しているからである。即ち、ハンド
ルは注射器と共通の軸線の回りを回転され、注射器に対
する外見上の幾何学形状は目立って変ることがなくハン
ドルが解止されているかのように思わせるからである。
合は係合が非常に確実ということはいえず、偶発的に係
合が外れるおそれがある。摩擦嵌合におけるこのような
問題を解決するために、米国特許第4,677,980 号では、
係合連結状態（第９図）から解放可能な連結状態（第10
図）まで90゜回転する薬剤注射器のための回転ラッチ機
構が提案されている。しかしながらこの構造ではハンド
ルがロックされているか否か確認するのが困難であり、
それはハンドルが装置の残部と比較して同一の全体外形
を呈する状態が存在しているからである。即ち、ハンド
ルは注射器と共通の軸線の回りを回転され、注射器に対
する外見上の幾何学形状は目立って変ることがなくハン
ドルが解止されているかのように思わせるからである。
【０００５】確認した限りでは、取り外し可能ハンドル
はこの発明がされる以前に採血装置に提案されたことは
なかった。そのような事情は採血装置の寸法減少を使用
とする試みを萎えさせてしまっていた。それは、単純に
組み込み型の把持表面の採用で寸法の縮小を要望を緩和
することからである。この発明の目的は、注射器もしく
は採血装置に対して解放時の位置がロック時の関係と比
較して大いに相違しているハンドルの構成を提供するこ
とにある。
はこの発明がされる以前に採血装置に提案されたことは
なかった。そのような事情は採血装置の寸法減少を使用
とする試みを萎えさせてしまっていた。それは、単純に
組み込み型の把持表面の採用で寸法の縮小を要望を緩和
することからである。この発明の目的は、注射器もしく
は採血装置に対して解放時の位置がロック時の関係と比
較して大いに相違しているハンドルの構成を提供するこ
とにある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明によれば、少
なくとも一つの液体閉じ込め隔室と、二つの対向端と、
これらの端部間を延設される長手方向軸線とを備えた、
血液採集もしくは薬剤分配コンテナを具備し、前記端部
のうち一方は、血液を前記隔室に吸引するべくニードル
と係合するように構成された液体アクセス端であり、前
記他端に取外自在ハンドルを具備し、該ハンドル及び前
記他端は、ハンドルの回転によりハンドルを前記他端に
取外自在に取り付ける取付手段を具備し、該取付手段は
ハンドルもしくは前記他端の一部としての係合ピンと、
前記軸線と平行にかつ該軸線から離間して延びる開口と
より成り、更に、その係合時に前記開口からピンが滑出
するのを防止する係止手段を具備し、ハンドルは係止手
段の解除時に前記軸線から離間するように旋回する装置
が提供される。
なくとも一つの液体閉じ込め隔室と、二つの対向端と、
これらの端部間を延設される長手方向軸線とを備えた、
血液採集もしくは薬剤分配コンテナを具備し、前記端部
のうち一方は、血液を前記隔室に吸引するべくニードル
と係合するように構成された液体アクセス端であり、前
記他端に取外自在ハンドルを具備し、該ハンドル及び前
記他端は、ハンドルの回転によりハンドルを前記他端に
取外自在に取り付ける取付手段を具備し、該取付手段は
ハンドルもしくは前記他端の一部としての係合ピンと、
前記軸線と平行にかつ該軸線から離間して延びる開口と
より成り、更に、その係合時に前記開口からピンが滑出
するのを防止する係止手段を具備し、ハンドルは係止手
段の解除時に前記軸線から離間するように旋回する装置
が提供される。
【０００７】
【実施例】この発明を以下血液の採集と薬剤の注射の端
面のある種の採血装置及び注射器についての好ましい実
施例について説明する。加えて、この発明は採血装置及
び注射器の構造に関わらず、また注射器が薬品に使用さ
れていると、他の材料に使用されているとを問わずに使
用することができる。
面のある種の採血装置及び注射器についての好ましい実
施例について説明する。加えて、この発明は採血装置及
び注射器の構造に関わらず、また注射器が薬品に使用さ
れていると、他の材料に使用されているとを問わずに使
用することができる。
【０００８】図１において、採血装置10はこの発明のハ
ンドル40を備える。好ましくは装置10はニードル取付部
材12を備えニードル取付部材12内にニードル14が恒久的
に埋設され、この部材12は安全シールドもしくはハウジ
ング16に摺動自在に取り付けられる。そのようなシール
ドは同一人の所有にかかる"Needle Devicefor Safely C
ollecting Blood or Injecting Drug" と題する米国特
許出願第481,838 号に記載されている。しかしながら、
シールドを設けるか否かは任意事項であり、省略するこ
とができる。もしシールドを設けるとすると、シールド
16はニードル開口17及び凹部18,20 を有し、これらの凹
部18,20 は部材12上に形成される一つもしくはそれ以上
のつめ22と協働し、ニードル及び取付部材を二つのうち
の一つの位置に解放自在に保持することができる。加え
て、錠止タブ24がシールド16の端部26に形成され、部材
12のラッチ28と協働することによって、全ての血液が採
集され、取付部材が引き抜かれた（矢印30) 後に、引き
抜かれたニードルを恒久的に保持する。
ンドル40を備える。好ましくは装置10はニードル取付部
材12を備えニードル取付部材12内にニードル14が恒久的
に埋設され、この部材12は安全シールドもしくはハウジ
ング16に摺動自在に取り付けられる。そのようなシール
ドは同一人の所有にかかる"Needle Devicefor Safely C
ollecting Blood or Injecting Drug" と題する米国特
許出願第481,838 号に記載されている。しかしながら、
シールドを設けるか否かは任意事項であり、省略するこ
とができる。もしシールドを設けるとすると、シールド
16はニードル開口17及び凹部18,20 を有し、これらの凹
部18,20 は部材12上に形成される一つもしくはそれ以上
のつめ22と協働し、ニードル及び取付部材を二つのうち
の一つの位置に解放自在に保持することができる。加え
て、錠止タブ24がシールド16の端部26に形成され、部材
12のラッチ28と協働することによって、全ての血液が採
集され、取付部材が引き抜かれた（矢印30) 後に、引き
抜かれたニードルを恒久的に保持する。
【０００９】シールド16がある無しに関わらず、ニード
ル14は端部32を備え、この端部32は部材12内に突出し、
圧潰可能なスリーブ34により被覆される。この端部は、
通常方式のように、血液採集コンテナ39の一端38に設け
られる隔壁(septum)36を貫通するように構成される。コ
ンテナは少なくとも一つの液体封入隔室42と長手方向軸
線47とを備える。
ル14は端部32を備え、この端部32は部材12内に突出し、
圧潰可能なスリーブ34により被覆される。この端部は、
通常方式のように、血液採集コンテナ39の一端38に設け
られる隔壁(septum)36を貫通するように構成される。コ
ンテナは少なくとも一つの液体封入隔室42と長手方向軸
線47とを備える。
【００１０】この発明によれば、コンテナ39の対向端部
44は取り外し自在なハンドル40を具備する。ハンドル40
は軸線46（図３）を具備し、この軸線46はハンドルが図
１のように係止されたときにコンテナ39の軸線47と一致
するように確保されている。係止状態を非係止状態から
幾何学的な形状で区別できるようにハンドルの確実な係
止を提供するために、次の特徴が具備される。
44は取り外し自在なハンドル40を具備する。ハンドル40
は軸線46（図３）を具備し、この軸線46はハンドルが図
１のように係止されたときにコンテナ39の軸線47と一致
するように確保されている。係止状態を非係止状態から
幾何学的な形状で区別できるようにハンドルの確実な係
止を提供するために、次の特徴が具備される。
【００１１】コンテナ39の端部44は図４の軸線47と平行
に延びている。対応する係合ピボットピン52はハンドル
40の端部54から突出しており、かつ、ハンドル40の軸線
46が軸線47と芯合するように配置されたとき、開口50と
整列する位置に、軸線46と平行をなすようになってい
る。しかしながら、ハンドルの非係止外形をして係合外
形から区別せしめるために、ピン52及び開口50は軸線46
及び47からオフセットするように配置される。
に延びている。対応する係合ピボットピン52はハンドル
40の端部54から突出しており、かつ、ハンドル40の軸線
46が軸線47と芯合するように配置されたとき、開口50と
整列する位置に、軸線46と平行をなすようになってい
る。しかしながら、ハンドルの非係止外形をして係合外
形から区別せしめるために、ピン52及び開口50は軸線46
及び47からオフセットするように配置される。
【００１２】コンテナ39に対するハンドルの確実な係止
を行わしめるためハンドル40等にフックもしくはバヨネ
ット部材60が設けられ（図３）、このフック60はコンテ
ナ39（図４）の端部44に形成される対応の溝70に摺動す
る。部材60のフック端62は軸線46に向ってハンドルに突
出しており、コンテナ39の内方に軸線47に向って突出す
る（図５）凹部72と協働する。
を行わしめるためハンドル40等にフックもしくはバヨネ
ット部材60が設けられ（図３）、このフック60はコンテ
ナ39（図４）の端部44に形成される対応の溝70に摺動す
る。部材60のフック端62は軸線46に向ってハンドルに突
出しており、コンテナ39の内方に軸線47に向って突出す
る（図５）凹部72と協働する。
【００１３】ハンドル40の係止位置への組立状態は図６
に示す。端部54はコンテナ39の端部44に突き当たってお
り、ピン52は開口50に挿入され、ハンドルは矢印80のよ
うに回転されてフック部材60はコンテナ39の溝70のとこ
ろに来る。フック端62が凹部72に矢印82のように着座し
たとき、係止は完全に行われ、矢印84に示す軸方向の力
Ｆはハンドル40をコンテナ39から離間せしめるには不充
分となる。血液の採集の完了後、ハンドル40及び装置39
はハウジング16から抜去される、そしてハンドルが除去
される。その後、装置39は、通常の方式による血清の分
離のため更に処理を受ける
に示す。端部54はコンテナ39の端部44に突き当たってお
り、ピン52は開口50に挿入され、ハンドルは矢印80のよ
うに回転されてフック部材60はコンテナ39の溝70のとこ
ろに来る。フック端62が凹部72に矢印82のように着座し
たとき、係止は完全に行われ、矢印84に示す軸方向の力
Ｆはハンドル40をコンテナ39から離間せしめるには不充
分となる。血液の採集の完了後、ハンドル40及び装置39
はハウジング16から抜去される、そしてハンドルが除去
される。その後、装置39は、通常の方式による血清の分
離のため更に処理を受ける
【００１４】ハンドル40はその構成に由来する幾つかの
利点を持っている。コンテナ39に充分に係止されたとき
は確実な係止を得ることができ、摩擦係合で起きるよう
なスリップのおそれはない。係止時の形態と非係止時の
形態とは軸方向の整列状態が異なるため、相互に明瞭に
区別することができ（図１と図６とを比較されたい）、
その結果ユーザは単純にその外形よりどちらの状態をと
っているか判断することができる。更に、取り外し自在
のハンドルを使用することにより装置（図１）の寸法
を、その全体がハウジング16の内部に格納可能な程度ま
で大いに減少することができ、ハンドル無しでは取り扱
いできない。例えば、装置39の全長をたった2.5 cm（１
インチ）にまで減少することができる。このことは、非
常に小量のサンプルが必要となるアナライザに供給する
とき血液の吸引量を減少することができ点で有利であ
る。
利点を持っている。コンテナ39に充分に係止されたとき
は確実な係止を得ることができ、摩擦係合で起きるよう
なスリップのおそれはない。係止時の形態と非係止時の
形態とは軸方向の整列状態が異なるため、相互に明瞭に
区別することができ（図１と図６とを比較されたい）、
その結果ユーザは単純にその外形よりどちらの状態をと
っているか判断することができる。更に、取り外し自在
のハンドルを使用することにより装置（図１）の寸法
を、その全体がハウジング16の内部に格納可能な程度ま
で大いに減少することができ、ハンドル無しでは取り扱
いできない。例えば、装置39の全長をたった2.5 cm（１
インチ）にまで減少することができる。このことは、非
常に小量のサンプルが必要となるアナライザに供給する
とき血液の吸引量を減少することができ点で有利であ
る。
【００１５】尚、ピン52と開口50とはその配置関係を逆
転することができ（図示しない）、この場合はピンがコ
ンテナ39に設けられる。同様に、部材60及び溝70は逆転
することができ、この場合部材60はコンテナ39に設ける
ことができる。
転することができ（図示しない）、この場合はピンがコ
ンテナ39に設けられる。同様に、部材60及び溝70は逆転
することができ、この場合部材60はコンテナ39に設ける
ことができる。
【００１６】取り外し自在ハンドルは薬剤注入装置（図
７）のピストンに取り付けることも容易にできる。以前
に説明したものと同様の部品は同一の参照符号を使用す
るものとし、区別のためサフィックスＡいを付すものと
する。ハンドル40A は、d1の外径を持つピストン100 に
容易に取り付け可能であると共に取り外し可能である。
ハンドル40A の外径d2はd1より小さいのが好ましい。ピ
ストン100 は、対向端112にニードル14A を取り付けた
薬剤射出注射器12A の隔室42A 内の端部に滑入する。注
射器の構造は通常のものであり、これ以上の説明はしな
い。
７）のピストンに取り付けることも容易にできる。以前
に説明したものと同様の部品は同一の参照符号を使用す
るものとし、区別のためサフィックスＡいを付すものと
する。ハンドル40A は、d1の外径を持つピストン100 に
容易に取り付け可能であると共に取り外し可能である。
ハンドル40A の外径d2はd1より小さいのが好ましい。ピ
ストン100 は、対向端112にニードル14A を取り付けた
薬剤射出注射器12A の隔室42A 内の端部に滑入する。注
射器の構造は通常のものであり、これ以上の説明はしな
い。
【００１７】ハンドルとピストンとの係合は前の実施例
と実質的に同様であり、ピボットピン52A は開口50A に
挿入され、ハンドルは、部材60A がピストン100 の表面
における溝70A に係止され、ハンドル40A の軸線46A が
ピストン100 の軸線47A と一致するまで、回転される。
その後、ピストン100 はコンテナ39A に押し込まれ、液
体内容物はニードル14A から押し出される。前の実施例
について説明した採血装置のハンドル40の利点はハンド
ル40A につても同様に享受することができる。
と実質的に同様であり、ピボットピン52A は開口50A に
挿入され、ハンドルは、部材60A がピストン100 の表面
における溝70A に係止され、ハンドル40A の軸線46A が
ピストン100 の軸線47A と一致するまで、回転される。
その後、ピストン100 はコンテナ39A に押し込まれ、液
体内容物はニードル14A から押し出される。前の実施例
について説明した採血装置のハンドル40の利点はハンド
ル40A につても同様に享受することができる。
【００１８】
【発明の効果】この発明の効果は採血装置もしくは注射
器の取り外し自在のハンドルは確実な係合が可能であ
り、かつその係止状態もしくは非係止状態をその形状に
よって把握することができることにある。この発明の他
の効果は、ハンドル単独の場合は別として、ハンドルと
採血装置もしくは注射器とを組み合せた場合の寸法が小
さく、以降のハンドルを用いない処理をより小さな装置
を使用して行うことができる。
器の取り外し自在のハンドルは確実な係合が可能であ
り、かつその係止状態もしくは非係止状態をその形状に
よって把握することができることにある。この発明の他
の効果は、ハンドル単独の場合は別として、ハンドルと
採血装置もしくは注射器とを組み合せた場合の寸法が小
さく、以降のハンドルを用いない処理をより小さな装置
を使用して行うことができる。
【図１】図１はこの発明のハンドルを構成した採血装置
の断面図である。
の断面図である。
【図２】図２は図１の2-2 線に沿った断面図である。
【図３】図３は図２のハンドルの側面図である。
【図４】図４は図１の4-4 線に沿った採血装置の断面図
である。
である。
【図５】図５は図４に示す採血容器の部分的側面図であ
る。
る。
【図６】図６はハンドルをして係止位置をとらしめる動
きを説明する破断的側面図である。
きを説明する破断的側面図である。
【図７】図７はこの発明のハンドルを薬剤注射器のピス
トンと使用した状態の側面図である。
トンと使用した状態の側面図である。
10…採血装置 12A …薬剤注射器 40,40A…ハンドル 46,46A,47,47A …軸線 50,50A…開口 52,52A…ピボットピン 60,60A…フック部材 72…凹溝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 少なくとも一つの液体閉じ込め隔室と、
二つの対向端と、これらの端部間を延設される長手方向
軸線とを備えた、血液採集もしくは薬剤分配コンテナを
具備し、前記端部のうち一方は、血液を前記隔室に吸引
するべくニードルと係合するように構成された液体アク
セス端であり、前記他端に取外自在ハンドルを具備し、
該ハンドル及び前記他端は、ハンドルの回転によりハン
ドルを前記他端に取外自在に取り付ける取付手段を具備
し、該取付手段はハンドルもしくは前記他端の一部とし
ての係合ピンと、前記軸線と平行にかつ該軸線から離間
して延びる開口とより成り、更に、その係合時に前記開
口からピンが滑出するのを防止する係止手段を具備し、
ハンドルは係止手段の解除時に前記軸線から離間するよ
うに旋回する装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/481,839 US5050617A (en) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | Removable handle and means for attachment to a syringe or phlebotomy device |
| US481839 | 1990-02-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05134A true JPH05134A (ja) | 1993-01-08 |
Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5050617A (ja) |
| EP (1) | EP0443667A1 (ja) |
| JP (1) | JPH05134A (ja) |
| KR (1) | KR910021250A (ja) |
| CA (1) | CA2034771A1 (ja) |
| IE (1) | IE910557A1 (ja) |
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-
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-
1991
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- 1991-02-13 EP EP91200299A patent/EP0443667A1/en not_active Withdrawn
- 1991-02-18 KR KR1019910002551A patent/KR910021250A/ko not_active Application Discontinuation
- 1991-02-19 JP JP3024808A patent/JPH05134A/ja active Pending
- 1991-02-19 IE IE055791A patent/IE910557A1/en unknown
Also Published As
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|---|---|
| EP0443667A1 (en) | 1991-08-28 |
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