JPH05134583A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05134583A
JPH05134583A JP3300744A JP30074491A JPH05134583A JP H05134583 A JPH05134583 A JP H05134583A JP 3300744 A JP3300744 A JP 3300744A JP 30074491 A JP30074491 A JP 30074491A JP H05134583 A JPH05134583 A JP H05134583A
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JP
Japan
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lamp
image
line head
emitting
image forming
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Application number
JP3300744A
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English (en)
Inventor
Ikuo Fujisawa
郁夫 藤沢
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラインプリンタやファクシミリ等の画像形成
装置の小型軽量化や生産性向上を実現する。 【構成】 露光器20を端面発光型EL素子で形成する
と共に画像印刷部の除電ランプ46や画像読取部の照明
ランプもEL素子で形成して駆動電源22を共通化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラインプリンタやファ
クシミリ又はデジタル複写機等の画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、各種の画像形成装置が実用化され
ており、例えば、その一つにラインプリンタがある。例
えば、電子写真方式のラインプリンタは、潜像担持体で
ある感光ドラムの周面上に除電ランプ、帯電チャージ
ャ、ラインヘッド、現像器、転写チャージャ等の装置を
近接配置した構造となっており、除電ランプの光照射で
均一に除電されてから帯電チャージャの印加電圧で均一
に帯電した感光ドラムの周面に、ラインヘッドに連設さ
れた発光素子の選択的な発光で露光を行なって潜像を形
成し、この潜像を現像器から供給されるトナーで現像し
て転写チャージャで印刷用紙に転写するようになってい
る。
【0003】このようなラインヘッドの発光素子として
は一般的にLED(Light Emitting Diode)などが
使用されているが、これは製作した素子間に特性差が生
じやすく、発光強度が均一なラインヘッドを製造するこ
とが困難である等の課題を有している。そこで、現在で
はラインヘッドの発光素子としてエッジエミッタなどと
も呼称される端面発光型EL(Electro Luminescenc
e)素子を使用することが考えられている。この端面発光
型EL素子とは、活性元素を含む硫化亜鉛等からなる薄
膜状の活性層を上下から囲んだ誘電体層の上下面に平板
電極を形成したもので、上面が発光する従来のELに比
して100倍程の発光強度の極扁平な光を活性層の端面か
ら出射することができる。
【0004】そこで、このような端面発光型EL素子を
利用した画像形成装置として、本出願人が特開平2-2745
70号公報に開示した端面発光型ELプリンタを図9ない
し図11に基づいて説明する。まず、図9のブロック図
に例示するように、この端面発光型ELプリンタ1は、
ホストコンピュータ等の外部機器(図示せず)から入力さ
れる印刷データを転送するプリンタコントローラ2がイ
ンターフェイス3に接続され、このインターフェイス3
に第一・第二のアドレスカウンタ4,5と基準クロック
発生部6とが接続されたコントロール回路7を介してタ
イミングコントローラ8が接続されている。また、前記
インターフェイス3は、各々スリーステート9〜12が
入出力部に接続された二個のRAM(Random Access
Memory)13,14に第一のデータ処理回路15を介
して接続されており、前記RAM13,14にはコント
ロール回路7と前記第一・第二のアドレスカウンタ4,
5とがセレクタ16を介して接続されている。さらに、
前記RAM13,14は、前記タイミングコントローラ
8が接続された第二のデータ処理回路17に前記スリー
ステート11,12を介して接続されている。
【0005】また、前記第二のデータ処理回路17と前
記タイミングコントローラ8とが接続された駆動IC
(Integrated Circuit)181〜18qは、m×n個の
端面発光型EL素子19がアレイ状に連設された露光器
であるラインヘッド20にn個のブロック電極211
21nを介して接続されており、前記タイミングコント
ローラ8が接続されたコモンドライバ22は前記ライン
ヘッド20にm個のコモン電極231〜23mを介して
接続されている。ここで、前記駆動IC181〜18q
は、各々シフトレジスタ24とラッチ25と排他的論理
和回路26及びブロックドライバ27を順次パラレル接
続した構造となっており、シフトレジスタ24とラッチ
25と排他的論理和回路26との各々に前記タイミング
コントローラ8が接続されている。
【0006】また、この端面発光型ELプリンタ1で
は、上述のようにして各種回路が接続された前記ライン
ヘッド20が、帯電チャージャや現像器(共に図示せず)
等と共に感光ドラム(図示せず)の周面上に近接配置され
ており、この感光ドラムが印刷用紙(図示せず)の搬送路
上に位置している。
【0007】このような構成において、この端面発光型
ELプリンタ1では、プリンタコントローラ2からイン
ターフェイス3を介して入力されたクロック信号を含む
印刷データが、一主走査ライン毎に第一のデータ処理回
路15で並び換え等の処理により圧縮される。そこで、
この圧縮された印刷データは、RAM13,14の一方
に一主走査ラインの印刷時間中に一時記憶され、同時
に、他方のRAM14,13からは事前に一時記憶した
印刷データが高速で出力される。
【0008】ここで、印刷データを一時記憶するRAM
13,14の選択は、プリンタコントローラ2から第一
のアドレスカウンタ4に入力されたタイミングに従って
動作するセレクタ16により行なわれる。また、RAM
14,13からの印刷データ出力は、基準クロック発生
部6から発せられる高速出力用の基準クロック信号に同
期して動作するコントロール回路7及び第二のアドレス
カウンタ5に従って行なわれる。
【0009】そこで、この出力された一主走査ライン分
の印刷信号は、第二のデータ処理回路17で印刷に適し
た形態に再処理され、駆動IC181〜18qにパラレ
ルに入力されて保持される。そして、これらの駆動IC
181〜18qのブロックドライバ271〜27qとコモ
ンドライバ22とがタイミングコントローラ8に同期制
御されることで、低電圧と高電圧との駆動パルスがブロ
ック電極211〜21nとコモン電極231〜23mとか
らラインヘッド20の端面発光型EL素子19に繰返し
出力される。この時、これらの駆動パルスの同期制御が
行なわれることで、合成された駆動パルスの電圧が端面
発光型EL素子19の閾電圧以上以下とされて発光非発
光が制御される。
【0010】そこで、この端面発光型ELプリンタ1で
は、例えば、図10のタイムチャートに例示するよう
に、上述の動作が一主走査ラインの印刷時間T0中に四
回行なわれ、ラインヘッド20は一主走査ライン分の幅
にライン発光を四回繰返すことになる。これは端面発光
型EL素子19の出射光が扁平であることに対応したも
ので、このようにすることで主走査方向に細長い画素構
成要素を副走査方向に連設して略正方形の画素を形成す
ることができる。そこで、このようなラインヘッド20
の選択的な発光動作が帯電チャージャの印加電圧で帯電
した感光ドラムの周面に行なわれて静電潜像が形成さ
れ、この潜像が現像器から供給されるトナーで現像され
て印刷用紙に静電的に転写される。ここで、上述のよう
にして印刷された主走査ラインは、図11に例示するよ
うに、縁部のギザ状の段差が微小になって美麗であり、
しかも、一つの画素領域内に複数の画素構成要素を連設
するので画素内に白抜けが生じることも防止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにすること
で、端面発光型EL素子19の出射光が扁平な素子発光
を一画素領域に繰返して画素を形成することで、印刷品
質が良好な端面発光型ELプリンタ1を得ることができ
る。
【0012】ここで、このような端面発光型ELプリン
タ1を実施する場合は、図12に例示するように、潜像
担持体である感光ドラム28の周面と対向する位置に、
トナークリーナ29、除電ランプ30、帯電チャージャ
31、ラインヘッド20、現像器32、転写チャージャ
33等を順次配置し、この転写チャージャ33と感光ド
ラム28との間に印刷用紙34の搬送路35を形成した
構造などとなる。
【0013】さらに、上述のような端面発光型ELプリ
ンタ1を利用して画像形成装置であるデジタル複写機や
ファクシミリ装置36を形成することも考えられ、この
場合は図13に例示するように、端面発光型ELプリン
タ1と同様な構造の画像印刷部37に画像読取部38を
並設した構造などとなる。このような画像読取部38
は、ここでは原稿39を副走査方向に移動自在に支持す
る透光ベルト40下に照明ランプ41とイメージセンサ
42とを配置した構造となっている。
【0014】ここで、上述のような除電ランプ30や照
明ランプ41は一般的に蛍光灯やアレイ状に連設したL
EDなどで形成されているが、LEDの駆動電力は直流
であり、蛍光灯の駆動電力は低電圧の交流である。一
方、端面発光型EL素子19からなるラインヘッド20
の駆動電力は高電圧の交流であるため、上述のような端
面発光型ELプリンタ1やファクシミリ装置36を実施
する場合には、除電ランプ30や照明ランプ41の駆動
電源43,44はラインヘッド20の駆動電源であるド
ライバ22,27とは別個に設ける必要があり、その生
産性や小型軽量化が阻害されることになる。
【0015】本発明は、小型軽量化や生産性向上が可能
な画像形成装置を得るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
相対的に副走査移動する潜像担持体の表面と対向する位
置に除電ランプと帯電チャージャと露光器と現像器とを
順次配置した画像形成装置において、前記露光器をライ
ン状に連設した多数の端面発光型EL素子で形成すると
共に前記除電ランプをEL素子で形成し、この除電ラン
プと前記露光器との駆動電源を共通化した。
【0017】請求項2記載の発明は、相対的に副走査移
動する読取画像と対向する位置に照明ランプとイメージ
センサとを配置し、相対的に副走査移動する潜像担持体
の表面と対向する位置に帯電チャージャと露光器と現像
器とを順次配置した画像形成装置において、前記露光器
をライン状に連設した多数の端面発光型EL素子で形成
すると共に前記照明ランプをEL素子で形成し、この照
明ランプと前記露光器との駆動電源を共通化した。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明は、露光器と除電ランプと
の各々に専用の駆動電源を設ける必要がないので、小型
軽量化や生産性向上が可能な画像形成装置を得ることが
できる。
【0019】請求項2記載の発明は、露光器と照明ラン
プとの各々に専用の駆動電源を設ける必要がないので、
小型軽量化や生産性向上が可能な画像形成装置を得るこ
とができる。
【0020】
【実施例】請求項1記載の発明の実施例を図1ないし図
6に基づいて説明する。まず、この画像形成装置である
端面発光型ELプリンタ45は、図1に例示するよう
に、潜像担持体である感光ドラム28の周面と対向する
位置に、トナークリーナ29、除電ランプ46、帯電チ
ャージャ31、露光器であるラインヘッド20、現像器
32、転写チャージャ33等を順次配置し、この転写チ
ャージャ33と感光ドラム28との間に印刷用紙34の
搬送路35を形成した構造となっている。そして、この
端面発光型ELプリンタ45では、図2に例示するよう
に、ラインヘッド20は絶縁基板47上に多数の端面発
光型EL素子19を連設した構造となっており、これら
の端面発光型EL素子19はコモン電極231〜23m
とブロック電極211〜21nとで駆動電源であるコモ
ンドライバ22とブロックドライバ27とにマトリクス
接続されている。さらに、この端面発光型ELプリンタ
45では、図3に例示するように、前記除電ランプ46
は絶縁基板48上に主走査方向に細長い一個の端面発光
型EL素子49を形成した構造となっており、図1に例
示したように、この端面発光型EL素子49は一つのリ
ード電極50でコモンドライバ22に接続されている。
【0021】このような構成において、この端面発光型
ELプリンタ45は、前述した端面発光型ELプリンタ
1と同様に、画像信号に従ってブロックドライバ27と
コモンドライバ22とが同期制御されることで、図5に
例示するように、低電圧と高電圧との駆動パルスがブロ
ック電極211〜21nとコモン電極231〜23mとか
らラインヘッド20の端面発光型EL素子19に繰返し
出力され、この合成された駆動パルスの電圧が端面発光
型EL素子19の閾電圧以上以下とされてラインヘッド
20の発光動作が制御される。そこで、この端面発光型
ELプリンタ45では、除電ランプ46の光照射で均一
に除電されてから帯電チャージャ31の印加電圧で帯電
した感光ドラム28の周面に上述のようなラインヘッド
20の選択的な発光動作が行なわれて静電潜像が形成さ
れ、この潜像が現像器32から供給されるトナーで現像
されて転写チャージャ33の印加電圧で印刷用紙34に
転写される。
【0022】そして、この端面発光型ELプリンタ45
では、除電ランプ46も端面発光型EL素子49で形成
されて駆動電源としてラインヘッド20と共通のコモン
ドライバ22が接続されているので、除電ランプ46は
専用の駆動電源が不要であり、部品数の低減による小型
軽量化や生産性向上が実現されている。
【0023】なお、上述のようなブロックドライバ27
とコモンドライバ22との駆動パルスは、例えば、周波
数を共通に6.0(KHz)として電圧を各々+0〜40(V)の低
電圧と−210〜+250(V)の高電圧などとすることが実施
可能であり、このような高電圧の駆動パルスのみを印加
することで除電ランプ46の一個の端面発光型EL素子
49を発光駆動することが可能である。
【0024】ここで、このような除電ランプ46の製作
方法の具体例を図4に基づいて説明する。まず、ガラス
やセラミック等からなる大型の絶縁基板51上にスパッ
タリング法や蒸着及び気相成長法等でアルミニウム、ア
ルミニウムシリコン、ITO(Indium−Tin Oxid
e)、SnO2等からなる下部電極層52を膜厚1000〜1000
0(Å)程度に成膜し、この上に高周波マグネトロンスパ
ッタリングなどでTa25、SiO2、Al23、SiO
N、TiO2等からなる下部絶縁膜53を誘電率や絶縁耐
圧等に基づいて膜厚1000〜3000(Å)程度に成膜し、この
上に電子ビーム蒸着、スパッタリング法、気相成長法、
分子−エピタキシー、ホットウォールエピタキシー等で
0.4〜1.0(%)程度にMnを含むZnS等からなる活性層5
4を膜厚3000〜10000(Å)程度に成膜する。この時、こ
の活性層54の成膜時に、予め絶縁基板51を200〜300
(℃)に加熱しておき、その成膜後に絶縁基板51を400
(℃)まで加熱して約一時間のアニールを行なうことで、
活性層54の発光特性を向上させることも実施可能であ
る。そこで、このような活性層54上に下部絶縁膜53
や下部電極層52と同様にして上部絶縁層55と上部電
極層56とを成膜してからドライエッチングでパターニ
ングを行なうことで、一個の絶縁基板51上に前後幅が
1.0〜3.0(mm)程度の多数の端面発光型EL素子49が一
度に連設されるので、これらの端面発光型EL素子49
を分断するように絶縁基板51を切断することで多数の
除電ランプ46を得ることができる。
【0025】なお、上述のように一個の絶縁基板51上
に多数の端面発光型EL素子49を連設することで主走
査方向に細長い除電ランプ46を良好な生産性で製作す
ることができるが、この生産性は端面発光型EL素子4
9の前後幅に関連することが自明である。つまり、端面
発光型EL素子49の前後幅を1.0(mm)などと短縮する
と一個の絶縁基板51から極めて多数の除電ランプ46
を得ることができるが、この場合は上部・下部電極層5
6,52の端部に形成された端子部57,58の前後幅
も縮小されるので、これらの端子部57,58にリード
電極50やアースライン59等を接続することが困難に
なり、さらに、活性層54の前後幅も縮小されるので端
面発光型EL素子49の発光強度が低下する懸念もあ
る。そこで、実際には上述のような各種条件と生産性と
を考慮して端面発光型EL素子49の各部の寸法を決定
することになり、例えば、活性層54に比して上部電極
層55や端子部57,58の前後幅を拡大することなど
も実施可能である。
【0026】なお、本実施例の端面発光型ELプリンタ
45では、除電ランプ46を形成するEL素子として端
面発光型EL素子49を利用することを例示したが、本
発明は上記形式に限定されるものではなく、図6に例示
するように、表面発光型のEL素子60で除電ランプ6
1を形成することも実施可能である。
【0027】つぎに、請求項2記載の発明の実施例を図
7及び図8に基づいて説明する。この画像形成装置であ
るファクシミリ装置62は、図7に例示するように、上
述した端面発光型ELプリンタ45と同様な構造の画像
印刷部63上に画像読取部64を並設した構造となって
おり、この画像読取部64は、原稿39を副走査方向に
移動自在に支持する透光ベルト40下にイメージセンサ
42と照明ランプ65とを配置した構造となっている。
ここで、この照明ランプ65は前述した端面発光型EL
プリンタ45の除電ランプ46と同様な構造となってお
り、図8に例示するように、その端子部57,58に接
続されたリン青銅等の端子板66,67で本体ハウジン
グ(図示せず)に弾発的に連結されると共にコモンドライ
バ22のリード電極68やアースライン69に結線され
ている。そして、このようにして透光ベルト40下に支
持された前記照明ランプ65に反射ミラー70が並設さ
れており、この反射ミラー70の反射面と対向する位置
に結像レンズ71を介してCCD(Charge Coupled
Device)等のイメージセンサ42が配置されている。
【0028】このような構成において、このファクシミ
リ装置62は、原稿39の読取画像を画像読取部64で
読取走査して電話回線(図示せず)から他のファクシミリ
装置(図示せず)に伝送したり、他のファクシミリ装置か
ら電話回線で伝送された画像情報を画像印刷部63で印
刷出力することができるようになっており、このような
画像印刷部63による画像印刷は前述した端面発光型E
Lプリンタ45と同様に行なわれる。
【0029】そこで、このファクシミリ装置62で原稿
39の読取画像を読取走査する場合は、副走査移動する
透光ベルト40で原稿39が搬送されると、この原稿3
9の読取画像がコモンドライバ22の駆動電力で発光す
る照明ランプ65で照明されるので、この照明された原
稿39の読取画像の画像光は反射ミラー70で反射され
て結像レンズ71で収束されてからイメージセンサ42
で読取走査されることになる。
【0030】そして、このファクシミリ装置62では、
画像読取部64の照明ランプ65と画像印刷部63の除
電ランプ46とが端面発光型EL素子49で形成されて
おり、その駆動電源としてラインヘッド20と共通のコ
モンドライバ22が接続されているので、照明ランプ6
5や除電ランプ46に専用の駆動電源が不要であり、部
品数の低減による小型軽量化や生産性向上が実現されて
いる。
【0031】なお、本実施例では画像印刷部63と画像
読取部64とを有する画像形成装置としてファクシミリ
装置62を例示したが、本発明は上記構造に限定される
ものではなく、同様な構造のデジタル複写機(図示せず)
にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、相対的に副走査
移動する潜像担持体の表面と対向する位置に除電ランプ
と帯電チャージャと露光器と現像器とを順次配置した画
像形成装置において、前記露光器をライン状に連設した
多数の端面発光型EL素子で形成すると共に前記除電ラ
ンプをEL素子で形成し、この除電ランプと前記露光器
との駆動電源を共通化したことにより、露光器と除電ラ
ンプとの各々に専用の駆動電源を設ける必要がないの
で、小型軽量化や生産性向上が可能な画像形成装置を得
ることができる等の効果を有するものである。
【0033】請求項2記載の発明は、相対的に副走査移
動する読取画像と対向する位置に照明ランプとイメージ
センサとを配置し、相対的に副走査移動する潜像担持体
の表面と対向する位置に帯電チャージャと露光器と現像
器とを順次配置した画像形成装置において、前記露光器
をライン状に連設した多数の端面発光型EL素子で形成
すると共に前記照明ランプをEL素子で形成し、この照
明ランプと前記露光器との駆動電源を共通化したことに
より、露光器と照明ランプとの各々に専用の駆動電源を
設ける必要がないので、小型軽量化や生産性向上が可能
な画像形成装置を得ることができる等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施例を示す縦断側面図
である。
【図2】ラインヘッドを示す斜視図である。
【図3】除電ランプを示す斜視図である。
【図4】製作方法の一例を示す平面図である。
【図5】駆動電力の波形を示すタイムチャートである。
【図6】除電ランプの変形例を示す平面図である。
【図7】請求項2記載の発明を示す縦断側面図である。
【図8】画像読取部を示す斜視図である。
【図9】本出願人が過去に出願した公知技術を示すブロ
ック図である。
【図10】駆動電力の波形を示すタイムチャートであ
る。
【図11】印刷画像を示す平面図である。
【図12】端面発光型ELプリンタを示す縦断側面図で
ある。
【図13】ファクシミリ等の画像形成装置を示す縦断側
面図である。
【符号の説明】
19 端面発光型EL素子 20 露光器 22 駆動電源 28 潜像担持体 31 帯電チャージャ 32 現像器 42 イメージセンサ 45,62 画像形成装置 46 除電ランプ 49,60 EL素子 65 照明ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 307 H04N 1/29 C 9186−5C B 9186−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に副走査移動する潜像担持体の表
    面と対向する位置に除電ランプと帯電チャージャと露光
    器と現像器とを順次配置した画像形成装置において、前
    記露光器をライン状に連設した多数の端面発光型EL素
    子で形成すると共に前記除電ランプをEL素子で形成
    し、この除電ランプと前記露光器との駆動電源を共通化
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 相対的に副走査移動する読取画像と対向
    する位置に照明ランプとイメージセンサとを配置し、相
    対的に副走査移動する潜像担持体の表面と対向する位置
    に帯電チャージャと露光器と現像器とを順次配置した画
    像形成装置において、前記露光器をライン状に連設した
    多数の端面発光型EL素子で形成すると共に前記照明ラ
    ンプをEL素子で形成し、この照明ランプと前記露光器
    との駆動電源を共通化したことを特徴とする画像形成装
    置。
JP3300744A 1991-11-15 1991-11-15 画像形成装置 Pending JPH05134583A (ja)

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JP3300744A JPH05134583A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005221567A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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