JPH05134005A - 半導体テスタのスキヤン回路 - Google Patents

半導体テスタのスキヤン回路

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JPH05134005A
JPH05134005A JP3265073A JP26507391A JPH05134005A JP H05134005 A JPH05134005 A JP H05134005A JP 3265073 A JP3265073 A JP 3265073A JP 26507391 A JP26507391 A JP 26507391A JP H05134005 A JPH05134005 A JP H05134005A
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直明 鳴海
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厖大な連続パタンの発生と厖大な連続テスト
結果データの格納を簡単なハードウエアで行うパーピン
アーキテクチャの半導体テスタ用スキャン回路を提供す
る。 【構成】 パタン発生器PTGとドライバ回路DRVお
よびコンパレータ回路CMPとの間に配置されたスキャ
ンパス生成回路SPCのゲート回路AG1〜AG4とO
G1〜OG4により、スキャンテストを行う際にスキャ
ンの方向が順/逆方向のいずれであるかを定め、そのス
キャンタイミング信号に応じて、波形生成回路FMから
ドライバ回路DRVへのドライブ信号の転送タイミング
を順次に定め、およびコンパレータ回路CMPからパタ
ン比較回路FAへのテスト結果の転送の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーピンアーキテクチ
ャと呼ばれる構成の半導体テスタにおいて、各ピン毎に
設けられた限られた容量のメモリを使用して、長大な、
かつ連続したパタンを発生させたり、厖大なパタンを連
続して取り込む半導体テスタのスキャン回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】上述した種類の半導体テスタは、たとえ
ば、米国特許第4,517,661号“Program
mable Chip Tester Having
Plural Pin Unit Buffers W
hich Each Store Sufficien
t Test Data For Independe
nt Operations By Each Pin
Unit”、またはC.W.Rodriguez a
nd D.E.Hoffman,“The Devel
opment of Ultra−High−Freq
uency VLSI Test System”,I
BM J.DEVELOP.Vol 34,p260−
275に開示されている。
【0003】この種のパーピンアーキテクチャの半導体
テスタでは、パタン発生およびテスト結果格納のための
同一のハードウエアが各ピンに備えられ、各ピン毎に独
立にテスト条件を制御できる利点を持っている。
【0004】ところが、この場合には互いにデータの変
換をすることができず、ピン相互に関連した一体の制御
ができないというパーピンアーキテクチャに固有の問題
点があった。しかも、各ピンあてに同一のハードウエア
を備えるので、各ピンに対して厖大なメモリを用意する
ことはできない。
【0005】パーピンアーキテクチャと呼ばれる構成の
従来の半導体テスタにおいて、長大な、かつ連続したパ
タンを発生させたり、厖大なパタンを連続して取り込む
ためのスキャン回路については、パーピンアーキテクチ
ャの例外構成として、一塊の厖大な容量の専用メモリ
と、専用の制御回路を備えた専用回路を用いたTYHO
ONと呼ばれるものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のパ
ーピンアーキテクチャの構成の半導体テスタにおいて
は、特殊な専用回路を用いてしか各ピンに対するテスタ
パタンの発生とテスト結果の格納を行うことができず、
従って、ハードウエアの回路規模が大きくならざるを得
なかった。
【0007】そこで、本発明の目的は、特殊な専用回路
だけに限定してしかスキャンが実現できなかったという
従来の制約を排除し、各ピン毎に備えたハードウエアを
そのまま使用して、パーピンアーキテクチャでありなが
ら、厖大な連続パタンの発生と厖大な連続テスト結果デ
ータの取り込みを可能にした半導体テスタのスキャン回
路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、各ピン毎に、パタン発生器、該パ
タン発生器からのテスタパタンをテスト対象デバイスに
供給するドライバ回路および当該テスト対象デバイスか
らのテスト結果を前記パタン発生器に供給するコンパレ
ータ回路を有し、前記パタン発生器は、発生波形および
期待される受信波形を記述したパタンデータを格納する
テスタパタン記憶回路と、該テスタパタン記憶回路の次
段に接続され、前記パタンデータに基づいて複数の種類
の波形を発生する波形生成回路と、前記パタンデータを
連続して取り出すために、前記テスタパタン記憶回路へ
連続してアドレスを供給するパタン発生制御回路と、前
記テスト対象の半導体デバイスから連続して発生される
信号に基づいて前記コンパレータ回路で得られた2値信
号を受信し、その連続して受信した2値信号と前記テス
タパタンで記述された期待パタンとを比較するパタン比
較回路と、その比較結果を記憶するテスト結果記憶回路
と、前記テスト結果記憶回路のアドレスを発生するテス
ト結果格納制御回路とを有し、予めテスタパタンを記憶
し、それを連続して発生し、テスト対象の半導体デバイ
スから発生される信号を受信し、テスタパタンの中に予
め記述されたパタンと比較しこれを格納するパーピンア
ーキテクチャの半導体テスタにおけるスキャン回路であ
って、各ピンあての前記パタン発生器と、前記ドライバ
回路およびコンパレータ回路との間に、それぞれのピン
あてに配置されたスキャンパス生成回路を設け、前記ス
キャンパス生成回路は、スキャンテストを行うか否かを
指示するスキャン指示信号を受け、スキャンテストを行
うときは、各ピンに対応する自己のパタン発生器の波形
生成回路に対して自己および隣り合うピンに対応するパ
タン発生器の波形生成回路のいずれからかのテスタパタ
ンデータ信号を取り込む第1手段と、スキャンテストを
行う場合に、スキャンの方向が隣り合うピン間で第1方
向であるか、または第2方向であるかを示す切り替え制
御信号を受け、当該ピンに対応するスキャンパス生成回
路に隣り合う2つのスキャンパス生成回路のいずれに前
記テスタパタンデータ信号を転送するかを制御する第2
手段と、自己のコンパレータ回路および隣り合うコンパ
レータ回路のいずれからかのテスト結果を示す信号を各
ピンに対応する自己のパタン発生器のパタン比較回路に
取り込む第3手段と、スキャンテストを行う場合に、前
記切り替え制御信号を受け、隣り合う2つのスキャンパ
ス生成回路のいずれに前記第3手段からの信号を転送す
るかを制御する第4手段とを具えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、スキャンパス生成回路により
スキャンテストを行う際にスキャンの方向が順/逆方向
のいずれであるかを定め、そのスキャンタイミング信号
に応じて、波形生成回路からドライバ回路へのドライブ
信号の転送タイミングを順次に定め、およびコンパレー
タ回路からパタン比較回路へのテスト結果の転送の制御
を行うようにしたので、各ピン毎に備えたハードウエア
をそのまま使用して、パーピンアーキテクチャでありな
がら、厖大な連続パタンの発生と厖大な連続テスト結果
データの取り込みを行うことができる。
【0010】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0011】図1は本発明を適用するパーピンアーキテ
クチャの半導体テスタの構成を示す。この半導体テスタ
は、テスト対象デバイスDUTの各ピン毎に、パタン発
生およびテスト結果の格納を行うために、各ピン毎に設
けた、パタン発生器PTGと、テスト対象デバイスDU
Tに所定の電圧レベルの信号を出力するドライバ回路D
RVと、所定の電圧レベルでテスト対象デバイスDUT
からの受信信号レベルを判定するコンパレータ回路CM
Pとを有する。SPCはスキャンテストを行うためのス
キャンパス生成回路であって、パタン発生器PTGとド
ライバ回路DRVおよびコンパレータ回路CMPとの間
に配置される。
【0012】ここで、スキャンテストでは、パタン発生
とテスト結果の格納とは別々にピンで行われる。そこ
で、図1では、パタン発生用に割り付けられたピンでの
メモリブロックと、テスト結果格納のためのメモリブロ
ックとを各ピン毎に備えた構成を示しており、スキャン
パス生成回路SPCも各ピン毎に設けて、当該ピンにお
けるパタン発生器PTGからのテスタパタンをドライバ
回路DRVへ供給すること、およびコンパレータ回路C
MPからのテスト結果データのパタン発生器PTGへの
格納を制御する。
【0013】図1のパタン発生器PTGにおいて、PM
は発生波形および期待される受信波形を記述したパタン
データを格納するテスタパタン記憶回路、FMは記憶回
路PMの次段に接続され、前記パタンデータに基づいて
複数の種類の波形を発生する波形生成回路、PCは前記
パタンデータを連続して取り出すために、記憶回路PM
へ連続してアドレスを発生供給するパタン発生制御回路
である。
【0014】ここで、テスト対象の半導体デバイス、す
なわちDUTからの信号は、アナログコンパレータを経
て、1,0の2値信号、すなわち1ビット信号に変換さ
れて、パタン比較回路FAに入力される。このパタン比
較回路FAは、かかる2値信号を受信し、その連続して
受信した2値信号と前記テスタパタンで記述された期待
パタンとを比較する。TMはその比較結果を記憶するテ
スト結果記憶回路、TCはこの記憶回路TMのアドレス
を発生するテスト結果格納制御回路である。
【0015】ここで、テスタパタン記憶回路PMはすべ
てテスト結果記憶回路TMとして用いることができる。
テスト結果記憶回路TMは命令データ記憶回路IMとし
て用いることができる。
【0016】半導体テスタのパタン発生器は、以上の各
種回路を具えて、予めテスタパタンを記憶し、それを連
続して発生し、テスト対象の半導体デバイスから発生さ
れる信号を受信し、テスタパタンの中に予め記述された
パタンと比較しこれを格納する。波形生成回路FMから
はテスタパタン出力が得られ、DUTを駆動するドライ
バ回路に供給される。
【0017】ここで、各ピンあての記憶回路PMおよび
TMは、自己のピンに対するデータのみならず、他のピ
ンについてのデータも、全体の制御系CPUの制御下に
格納でき、以て記憶回路を互いに共用できるものとす
る。
【0018】さらに、ドライバ回路DRVは波形生成回
路FMで波形生成された信号を指定された電圧レベルで
出力する。コンパレータCMPは指定された電圧レベル
での信号レベルの判定を行う回路である。
【0019】なお、スキャンテストを行うか否かの指示
は、全体の制御系CPUから回路FAおよびFMにスキ
ャン指示信号を供給することで行う。
【0020】スキャンを実現する本発明スキャン回路の
一実施例を図2に示す。図2では、図1で示された基本
的な各ピン毎のパタン発生器PTGと、ドライバ回路D
RVおよびコンパレータ回路CMPとの間にスキャンパ
ス生成回路SPCが配置される。図2は、これらの各ピ
ン毎のパタン発生器PTG、ドライバ回路DRV、コン
パレータ回路CMPにスキャンパス生成回路SPCを繰
り返し16個並べた構成を示し、さらに各ピン毎のスキ
ャンパス生成回路SPC間を4組の信号入出力端子で相
互に接続したものである。図2において、テスト対象デ
バイスDUTのたとえばピン1からピン16までに対応
して、各ブロックを示す符号には添字1から16までを
付してある。
【0021】図2において、スキャンパス生成回路SP
Cは、4つのANDゲートAG1〜AG4と4つのOR
ゲートOG1〜OG4との簡単なゲート回路で構成され
る。G1A,G2A,…,G16AおよびG1B,G2
B,…,G16Bは、ピン1からピン16までのうちで
任意に作るスキャンのパスの方向を決めるための切り替
え制御信号入力端子である。
【0022】D1はこの図でドライバ回路DRV側の信
号、すなわち波形生成回路FMからのパタンデータ信号
を左から右へ転送する時の入力端子、D3はその時の出
力端子である。D2は図2においてかかるドライバ回路
DRV側の信号を右から左へ転送する時の入力端子、D
4はその時の出力端子である。
【0023】C1はこの図でコンパレータ回路CMP側
の信号、すなわちテスト結果データを示す信号を右から
左へ転送する時の入力端子、C2はコンパレータ回路C
MPからの信号を左から右へ転送する時の入力端子、C
3およびC4はそれぞれコンパレータ回路CMP側の信
号を右から左へ、そして左から右へ転送する時の出力端
子である。
【0024】DI1はスキャンテストを行わない時の波
形生成回路FMよりのドライバ信号入力端子、DI2は
スキャンテストを行う時の波形生成回路FMからのドラ
イバ信号入力端子、DOはスキャンテストを行う時の波
形生成回路FMへのドライバ信号出力、COはスキャン
テストを行う時の波形生成回路FMへのコンパレータ信
号出力である。
【0025】ここで、波形生成回路FMは、図2に示す
ようにオアゲートOG5を有し、このオアゲートOG5
には、端子DC1から受けた順方向または逆方向の隣り
合うスキャンパス生成回路SPCからのテスタパタンデ
ータ信号と、自己のパタン発生器PTG自体で発生した
テスタパタンデータ信号とを受けて、オアの形態でこれ
らテスタパタンデータ信号を取り出し、端子DA1に導
き、この端子DA1から端子DI1およびDNを経てド
ライバ回路DRVに転送する。
【0026】かかるオアゲートOG5は通常の波形生成
回路FMに設けられているものである。かかる構成によ
って、たとえばピン2に対して、対応するパタン発生回
路PTG2のみからでは厖大な連続パタンを供給できな
い場合、パタン発生回路PTG1,PTG3,…,PT
G16までのいずれかあるいはすべてを用いて、必要な
パタンデータをピン1に対して供給すべく、スキャンパ
ス生成回路SPC1,SPC2,SPC3,…,SPC
16を用いて、必要なパタンデータを順次に、順方向ま
たは逆方向にスキャンしてスキャンパス生成回路SPC
1に集め、さらに対応する波形生成回路FM1に送り、
その端子DA1から順次にドライバ回路DRV1に向け
て、端子DI1およびDNを経て、転送する。
【0027】以上の動作をさらに詳しく説明する。
【0028】図3は図2に示したスキャン回路におい
て、切り替え制御信号G1AおよびG1Bをそれぞれ
“1”および“0”に設定した場合におけるパタン発生
例を示す説明図である。ここで、波形生成回路FM1の
DB1ドライバ出力がピン1のスキャンパス生成回路S
PC1のDI2から入力し、出力端子D3よりスキャン
パタン生成回路SPC2の入力端子D1に送られ、ピン
2の波形生成回路FM2の入力端子DC2に入力され
る。
【0029】ピン2の波形生成回路FM2では、スキャ
ンテストモードであることがあらかじめ設定され、入力
端子DC2のドライバ入力信号は、オアゲートOG5に
おいて、ピン2に備えられたパタン発生器PTG2自体
のパタンデータ信号とオア論理がとられ、入力端子DA
2よりテスタパタンデータ信号として連続して出力され
る。
【0030】この時、波形生成回路FM1とFM2とは
パタン発生の開始を予め、ピン1の波形生成回路FM1
で用意されたパタン数だけのパタン発生終了後にピン2
の波形生成回路FM2のパタン発生が開始されるよう制
御される。この結果、ピン1に用意されたメモリの容量
の連続パタンに引き続いて、ピン2に用意されたメモリ
の容量の連続パタンを続けて発生できる。
【0031】図4は図2に示したスキャン回路におい
て、切り替え制御信号G1AおよびG1Bをそれぞれ
“1”および“0”に設定した場合におけるテスト結果
格納の例を示す説明図である。ここで、ピン1のスキャ
ンパス生成回路SPC1のCN1端子に入力されたコン
パレータ回路CMP1の出力は、端子CA1とC2とC
4に出力される。
【0032】パタン比較回路FA1内では、予め所定の
パタン数だけ取り込むように設定され、ピン1からの一
連のコンパレータ出力をテスト結果として格納する。さ
らに、スキャンパス生成回路SPC1の出力端子C4か
ら出力されたピン1から得られたコンパレータ出力の信
号は、ピン2のスキャンパス生成回路SPC2のC2の
入力端子C2を経てパタン比較回路FA2への出力端子
CO端子に送られる。
【0033】パタン比較回路FA2内では、予め所定の
パタン数だけ経た後にコンパレータ出力の信号を取り込
むように設定され、一連のコンパレータ出力をテスト結
果として格納する。パタン比較回路FA1およびFA2
では、スキャンテストモードであることを予め設定され
る。
【0034】この時、パタン比較回路FA1とFA2と
は、テスト結果の格納を開始するテストサイクル数を予
め、波形生成回路FM1で用意されたパタン数だけのパ
タン発生終了後に波形生成回路FM2のテスト結果の格
納を開始されるよう制御される。この結果、ピン1に用
意されたメモリの容量の連続パタンに引き続いて、ピン
2に用意されたメモリの容量の連続パタンが続けて格納
できる。
【0035】以上から明らかなように、本発明における
スキャンパス生成回路SPCでは、(1)制御系CP
U、端子DA1,DC1、オアゲートOG3により、ス
キャンテストを行うか否かを指示するスキャン指示信号
を受け、スキャンテストを行うときは、各ピンに対応す
る自己のパタン発生器の波形生成回路に対して自己およ
び隣り合うピンに対応するパタン発生器の波形生成回路
のいずれからかのテスタパタンデータ信号を取り込む第
1手段を構成し、(2)アンドゲートAG1,AG2と
オアゲートOG1,OG2、端子DB1により、スキャ
ンテストを行う場合に、スキャンの方向が隣り合うピン
間で第1方向であるか、または第2方向であるかを示す
切り替え制御信号を受け、当該ピンに対応するスキャン
パス生成回路に隣り合う2つのスキャンパス生成回路の
いずれに前記テスタパタンデータ信号を転送するかを制
御する第2手段を構成し、(3)オアゲートOG4によ
り、自己のコンパレータ回路および隣り合うコンパレー
タ回路のいずれからかのテスト結果を示す信号を各ピン
に対応する自己のパタン発生器のパタン比較回路に取り
込む第3手段を構成し、(4)アンドゲートAG3,A
G4により、スキャンテストを行う場合に、前記切り替
え制御信号を受け、隣り合う2つのスキャンパス生成回
路のいずれに前記第3手段からの信号を転送するかを制
御する第4手段を構成する。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、パーピンアーキテクチ
ャの半導体テスタの難点を、ハードウエア回路規模の大
幅な増大なく実現できる。すなわち、本発明によれば、
スキャンパス生成回路によりスキャンテストを行う際に
スキャンの方向が順/逆方向のいずれであるかを定め、
そのスキャンタイミング信号に応じて、波形生成回路か
らドライバ回路へのドライブ信号の転送タイミングを順
次に定め、およびコンパレータ回路からパタン比較回路
へのテスト結果の転送の制御を行うようにしたので、各
ピン毎に備えたハードウエアをそのまま使用して、パー
ピンアーキテクチャでありながら、厖大な連続パタンの
発生と厖大な連続テスト結果データの取り込みを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するパーキンアーキテクチャの半
導体テスタの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明スキャン回路の一実施例を示す回路図で
ある。
【図3】図2のスキャン回路によるパタン発生例の説明
図である。
【図4】図2のスキャン回路によるテスト結果格納例の
説明図である。
【符号の説明】
PTG パタン発生器 SPC スキャンパス生成回路 DRV ドライバ回路 CMP コンパレータ回路 DUT テスト対象デバイス CPU 全体のCPU PM テスタパタン記憶回路 FM 波形生成回路 FA パタン比較回路 PC パタン発生制御回路 TM テスト結果記憶回路 TC テスト結果格納制御回路 AG1〜AG4 アンドゲート OG1〜OG5 オアゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ピン毎に、パタン発生器、該パタン発
    生器からのテスタパタンをテスト対象デバイスに供給す
    るドライバ回路および当該テスト対象デバイスからのテ
    スト結果を前記パタン発生器に供給するコンパレータ回
    路を有し、 前記パタン発生器は、発生波形および期待される受信波
    形を記述したパタンデータを格納するテスタパタン記憶
    回路と、該テスタパタン記憶回路の次段に接続され、前
    記パタンデータに基づいて複数の種類の波形を発生する
    波形生成回路と、前記パタンデータを連続して取り出す
    ために、前記テスタパタン記憶回路へ連続してアドレス
    を供給するパタン発生制御回路と、前記テスト対象の半
    導体デバイスから連続して発生される信号に基づいて前
    記コンパレータ回路で得られた2値信号を受信し、その
    連続して受信した2値信号と前記テスタパタンで記述さ
    れた期待パタンとを比較するパタン比較回路と、その比
    較結果を記憶するテスト結果記憶回路と、前記テスト結
    果記憶回路のアドレスを発生するテスト結果格納制御回
    路とを有し、 予めテスタパタンを記憶し、それを連続して発生し、テ
    スト対象の半導体デバイスから発生される信号を受信
    し、テスタパタンの中に予め記述されたパタンと比較し
    これを格納するパーピンアーキテクチャの半導体テスタ
    におけるスキャン回路であって、 各ピンあての前記パタン発生器と、前記ドライバ回路お
    よびコンパレータ回路との間に、それぞれのピンあてに
    配置されたスキャンパス生成回路を設け、前記スキャン
    パス生成回路は、 スキャンテストを行うか否かを指示するスキャン指示信
    号を受け、スキャンテストを行うときは、各ピンに対応
    する自己のパタン発生器の波形生成回路に対して自己お
    よび隣り合うピンに対応するパタン発生器の波形生成回
    路のいずれからかのテスタパタンデータ信号を取り込む
    第1手段と、 スキャンテストを行う場合に、スキャンの方向が隣り合
    うピン間で第1方向であるか、または第2方向であるか
    を示す切り替え制御信号を受け、当該ピンに対応するス
    キャンパス生成回路に隣り合う2つのスキャンパス生成
    回路のいずれに前記テスタパタンデータ信号を転送する
    かを制御する第2手段と、 自己のコンパレータ回路および隣り合うコンパレータ回
    路のいずれからかのテスト結果を示す信号を各ピンに対
    応する自己のパタン発生器のパタン比較回路に取り込む
    第3手段と、 スキャンテストを行う場合に、前記切り替え制御信号を
    受け、隣り合う2つのスキャンパス生成回路のいずれに
    前記第3手段からの信号を転送するかを制御する第4手
    段とを具えたことを特徴とする半導体テスタのスキャン
    回路。
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