JPH05133783A - 流体検出装置 - Google Patents
流体検出装置Info
- Publication number
- JPH05133783A JPH05133783A JP3351110A JP35111091A JPH05133783A JP H05133783 A JPH05133783 A JP H05133783A JP 3351110 A JP3351110 A JP 3351110A JP 35111091 A JP35111091 A JP 35111091A JP H05133783 A JPH05133783 A JP H05133783A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- fluid
- section
- power supply
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体検出部と制御部とからなる流体検出装置
において、流体検出部と制御部とを結ぶ接続線の数を減
少させることを目的とする。 【構成】 制御部AのトランジスタQ1がオフ状態の
時、電源供給回路2は電源線3に高い電圧を出力する。
流体検出部Bの電圧検出回路6が電源線3のこの高い電
圧の状態を検出すると、ヒータ制御回路7は電圧検出回
路6の検出結果に基づくヒータ5を加熱する。逆にトラ
ンジスタQ1がオン状態の時は電源供給回路2は電源線
3に低い電圧を出力する。電圧検出回路6がこの状態を
検出すると、ヒータ5の通電を停止する。
において、流体検出部と制御部とを結ぶ接続線の数を減
少させることを目的とする。 【構成】 制御部AのトランジスタQ1がオフ状態の
時、電源供給回路2は電源線3に高い電圧を出力する。
流体検出部Bの電圧検出回路6が電源線3のこの高い電
圧の状態を検出すると、ヒータ制御回路7は電圧検出回
路6の検出結果に基づくヒータ5を加熱する。逆にトラ
ンジスタQ1がオン状態の時は電源供給回路2は電源線
3に低い電圧を出力する。電圧検出回路6がこの状態を
検出すると、ヒータ5の通電を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は流体検出装置に係わ
り、特に、発熱部と測温抵抗部とを備えた流体検出部の
発熱部の制御を行なう様にした流体検出装置に関する。
り、特に、発熱部と測温抵抗部とを備えた流体検出部の
発熱部の制御を行なう様にした流体検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】流体検出部とこの流体検出部を制御する
制御部とからなる流体検出装置では、従来、電源線とグ
ランド線とセンサー線と制御信号線の4本の接続線を設
け、この4本の接続線で制御部は流体検出部を制御する
様に構成している。
制御部とからなる流体検出装置では、従来、電源線とグ
ランド線とセンサー線と制御信号線の4本の接続線を設
け、この4本の接続線で制御部は流体検出部を制御する
様に構成している。
【0003】即ち、電源線とグランド線を介して流体検
出部の発熱部にヒーター電圧を供給し、また、制御信号
線はオン時には測温抵抗部のセンサ出力をセンサー線を
介して得、また、オフ時には測温抵抗部のオフセット電
圧をセンサー線で検出する様に構成していた。
出部の発熱部にヒーター電圧を供給し、また、制御信号
線はオン時には測温抵抗部のセンサ出力をセンサー線を
介して得、また、オフ時には測温抵抗部のオフセット電
圧をセンサー線で検出する様に構成していた。
【0004】しかし、測温抵抗部のオフセット電圧の計
測は、経時変化等によるドリフトを検出するものであ
り、常に必要とするものではなかった。
測は、経時変化等によるドリフトを検出するものであ
り、常に必要とするものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
流体検出部と制御部とを結ぶ接続線の数を減らすことを
可能にした流体検出装置を提供することにある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
流体検出部と制御部とを結ぶ接続線の数を減らすことを
可能にした流体検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の流体検出装置
は発熱部と測温抵抗部とを備えた流体検出部と、前記流
体検出部の発熱部を制御する制御部とからなる流体検出
装置において、前記制御部には異なる電圧を前記流体検
出部の発熱部に供給する電源供給回路を設けると共に、
前記流体検出部には前記制御部から供給される電圧を検
出するための電圧検出回路を設け、前記電圧検出回路の
検出結果に基づき前記発熱部を制御するように構成した
ものである。
は発熱部と測温抵抗部とを備えた流体検出部と、前記流
体検出部の発熱部を制御する制御部とからなる流体検出
装置において、前記制御部には異なる電圧を前記流体検
出部の発熱部に供給する電源供給回路を設けると共に、
前記流体検出部には前記制御部から供給される電圧を検
出するための電圧検出回路を設け、前記電圧検出回路の
検出結果に基づき前記発熱部を制御するように構成した
ものである。
【0007】
【実施例】この発明に係る流体検出装置の実施例を図1
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0008】図中、Aは制御部、Bは流体検出部を示
す。
す。
【0009】また、1はこの装置を制御するためのマイ
クロコンピュータ、2は異なる電圧を流体検出部Bに供
給するための制御部Aの電源供給回路、3は電源供給回
路2の出力を流体検出部Bに導く電源線、4は同グラン
ド線、5は流体検出部Bのヒータ、6は電源供給回路2
の電圧の状態を検出する流体検出部Bに設けた電圧検出
回路、7は電圧検出回路6の検出結果に基づいてヒータ
5を制御するヒータ制御回路、8は流体検出部Bの測温
抵抗からなるセンサ回路、9はセンサ回路8が検出した
温度差を電圧に変換するホイートストーンブリッジ回
路、10はホイートストーンブリッジ回路9の出力を増
幅するセンサ増幅回路、11はセンサ増幅回路9の出力
を制御部Aに導くセンサ線、12はセンサ増幅回路10
の出力を制御部A側で増幅する増幅器、13は増幅器1
2の出力をディジタルデータに変換するA/Dコンバー
タであり、A/Dコンバータ12の出力はマイクロコン
ピュータ1に導かれるように構成している。
クロコンピュータ、2は異なる電圧を流体検出部Bに供
給するための制御部Aの電源供給回路、3は電源供給回
路2の出力を流体検出部Bに導く電源線、4は同グラン
ド線、5は流体検出部Bのヒータ、6は電源供給回路2
の電圧の状態を検出する流体検出部Bに設けた電圧検出
回路、7は電圧検出回路6の検出結果に基づいてヒータ
5を制御するヒータ制御回路、8は流体検出部Bの測温
抵抗からなるセンサ回路、9はセンサ回路8が検出した
温度差を電圧に変換するホイートストーンブリッジ回
路、10はホイートストーンブリッジ回路9の出力を増
幅するセンサ増幅回路、11はセンサ増幅回路9の出力
を制御部Aに導くセンサ線、12はセンサ増幅回路10
の出力を制御部A側で増幅する増幅器、13は増幅器1
2の出力をディジタルデータに変換するA/Dコンバー
タであり、A/Dコンバータ12の出力はマイクロコン
ピュータ1に導かれるように構成している。
【0010】さて、この回路の測温の概略を説明する
と、流体検出部Bに設けたヒータ5を発熱させると共に
流体の流れのためにセンサ回路8の上流側の測温抵抗エ
レメントと下流側の測温エレメント間に生じた温度差を
ホイートストーンブリッジ回路9で電圧差として検出
し、この電圧を増幅すると共にA/Dコンバータ12で
ディジタルデータに変換し、制御部Aのマイクロコンピ
ュータ1に基づき所定の処理を行なうものである。
と、流体検出部Bに設けたヒータ5を発熱させると共に
流体の流れのためにセンサ回路8の上流側の測温抵抗エ
レメントと下流側の測温エレメント間に生じた温度差を
ホイートストーンブリッジ回路9で電圧差として検出
し、この電圧を増幅すると共にA/Dコンバータ12で
ディジタルデータに変換し、制御部Aのマイクロコンピ
ュータ1に基づき所定の処理を行なうものである。
【0011】次に、ヒータ制御の詳細について説明す
る。
る。
【0012】電源供給回路2はオペアンプ2aによるボ
ルテージフォロアー回路を構成していて、マイクロコン
ピュータ1がトランジスタQ1をオン状態に制御してい
るときはオペアンプ2aの非反転入力端子の電圧を下げ
るように作用するから、電源線3には低い電圧が出力さ
れる。また、トランジスタQ1がオフ状態の時はオペア
ンプ2aの非反転入力端子には抵抗R1と抵抗R2とで
分割された高い電圧が加わるから電源線3には高い電圧
が出力される。
ルテージフォロアー回路を構成していて、マイクロコン
ピュータ1がトランジスタQ1をオン状態に制御してい
るときはオペアンプ2aの非反転入力端子の電圧を下げ
るように作用するから、電源線3には低い電圧が出力さ
れる。また、トランジスタQ1がオフ状態の時はオペア
ンプ2aの非反転入力端子には抵抗R1と抵抗R2とで
分割された高い電圧が加わるから電源線3には高い電圧
が出力される。
【0013】一方、電圧検出回路6は電源線3から得た
基準電圧VRと、抵抗R5、R6で分割された電圧VC
とを比較するコンパレータを構成していて、電源線3が
低い電圧の時は電圧VCは基準電圧VRより低くなるよ
うにていこうR4、R5、R6、ツエナーダイオードZ
Dの電圧を設定し、電源線3が高い電圧の時は電圧VC
は基準電圧VRより高くなるようにそれぞれの素子の定
数を決定している。
基準電圧VRと、抵抗R5、R6で分割された電圧VC
とを比較するコンパレータを構成していて、電源線3が
低い電圧の時は電圧VCは基準電圧VRより低くなるよ
うにていこうR4、R5、R6、ツエナーダイオードZ
Dの電圧を設定し、電源線3が高い電圧の時は電圧VC
は基準電圧VRより高くなるようにそれぞれの素子の定
数を決定している。
【0014】そして、電圧VCが基準電圧VRより高い
時、電圧検出回路6はヒータ制御回路7を制御してヒー
タ5を通電させ、また、電圧VCが基準電圧VRより低
い時、電圧検出回路6はヒータ5への通電を停止するよ
うにヒータ制御回路7を制御するように構成している。
時、電圧検出回路6はヒータ制御回路7を制御してヒー
タ5を通電させ、また、電圧VCが基準電圧VRより低
い時、電圧検出回路6はヒータ5への通電を停止するよ
うにヒータ制御回路7を制御するように構成している。
【0015】なお、電源供給回路2は第1の高い電圧
と、第2の低い電圧を供給することの出来る回路であれ
ばよいし、同様に、電圧検出回路6は第1の電圧と、第
2の電圧とを識別できる回路であれば、どのような回路
でもよい。
と、第2の低い電圧を供給することの出来る回路であれ
ばよいし、同様に、電圧検出回路6は第1の電圧と、第
2の電圧とを識別できる回路であれば、どのような回路
でもよい。
【0016】
【発明の効果】この発明の流体検出装置によれば、上述
のように構成したので、接続線の数が少なくなるから計
装配線が簡単になり、誤配線も少なくなり、また装置が
安価になるという効果を奏する。
のように構成したので、接続線の数が少なくなるから計
装配線が簡単になり、誤配線も少なくなり、また装置が
安価になるという効果を奏する。
【図1】この発明に係る流体検出装置の実施例を示す回
路図である。
路図である。
A 制御部 B 流体検出部 1 マイクロコンピュータ 2 電源供給回路 3 電源線 4 グランド線 5 ヒータ 6 電圧検出回路 7 ヒータ制御回路 8 センサ回路 9 ホイートストーンブリッジ回路 10 センサ増幅回路 11 センサ線
Claims (1)
- 【請求項1】発熱部と測温抵抗部とを備えた流体検出部
と、前記流体検出部の発熱部を制御する制御部とからな
る流体検出装置において、前記制御部には異なる電圧を
前記流体検出部の発熱部に供給する電源供給回路を設け
ると共に、前記流体検出部には前記制御部から供給され
る電圧を検出するための電圧検出回路を設け、前記電圧
検出回路の検出結果に基づき前記発熱部を制御する様に
構成したことを特徴とする流体検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3351110A JPH05133783A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 流体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3351110A JPH05133783A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 流体検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133783A true JPH05133783A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=18415118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3351110A Pending JPH05133783A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 流体検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05133783A (ja) |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3351110A patent/JPH05133783A/ja active Pending
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