JPH05133699A - ガス発生装置用電気式点火具 - Google Patents

ガス発生装置用電気式点火具

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JPH05133699A
JPH05133699A JP3294425A JP29442591A JPH05133699A JP H05133699 A JPH05133699 A JP H05133699A JP 3294425 A JP3294425 A JP 3294425A JP 29442591 A JP29442591 A JP 29442591A JP H05133699 A JPH05133699 A JP H05133699A
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JP
Japan
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electric igniter
gas generator
heating element
thin film
trimmings
Prior art date
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Pending
Application number
JP3294425A
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English (en)
Inventor
Koichi Kobari
紘一 小針
Hitoshi Miyazaki
人志 宮崎
Hitoshi Hasegawa
仁志 長谷川
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Nippon Koki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自動車等に使用される救命用エア
バッグのガス発生装置用電気式点火具に関し、短時間で
発熱体の特性を高めることを目的とする。 【構成】 絶縁薄板の表面に金属薄膜により形成された
一対の電極体を所定間隔を置いて配置すると共に、前記
電極体間を金属薄膜により形成された少なくとも1つ以
上の発熱体で一体的に接続したガス発生装置用電気式点
火具に於て、前記発熱体にその幅方向に取り込むトリミ
ングを、少なくとも2つ以上設けて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に使用される
救命用エアバッグのガス発生装置用電気式点火具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の救命用エアバッグのガス
発生装置用電気式点火具としては、例えば、特開昭64
−75896号公報に開示されるものが知られている。
【0003】これを図6乃至図8に基づいて説明する。
図6に示す如く、ガス発生装置用電気式点火具1は、セ
ラミックから成る厚さ0.6mm前後の矩形状の絶縁薄板
2の前後に、一対の電極体3が所定間隔置いて配置する
と共に、この一対の電極体3,3間に2本の発熱体4を
配設することによって構成されている。
【0004】尚、電極体3と発熱体4とは、ニッケルク
ロム,窒化タンタルその他の金属薄膜により成り、絶縁
薄板2の上部に一体的に形成されている。このガス発生
装置用電気式点火具1は、例えば、以下の如き方法によ
って製造されている。
【0005】先ず、セラミックから成る厚さ0.6mm前
後の矩形状の絶縁薄板2の全面に、500〜5000Å
程度の金属薄膜をスパッタリング法又は真空蒸着法によ
って均一に蒸着する。次に、この金属薄膜をフォトエッ
チング法にて、必要とする部位を残し、電極体3と発熱
体4とを、金属薄膜により一体形成する。
【0006】次に、図7及び図8に基づいて、斯して構
成されたガス発生装置用電気式点火具1をガス発生装置
の点火装置5に装着した一例について説明する。ガス発
生装置用電気式点火具1は、プラグ5内に装着されてい
る。
【0007】このプラグ5は、二つ割り構造のプラグ本
体6と蓋体7とから成り、例えば、アルミニウム,鉄,
ステンレス等から成るプラグケース8により保護されて
いる。
【0008】プラグ本体6及び蓋体7は、例えば、ポリ
エチレン,塩化ビニル,ライトン等の絶縁性樹脂から成
る。そして、プラグ本体6には、圧着端子収容部9とリ
ード線収容部10が形成され、これらには夫々押圧用突
起11,12が設けられ、プラグ本体6が最中合わせに
されると、押圧用突起11,12が圧着端子13の突起
片14とリード線15を押圧して固定するようになって
いる。
【0009】又、プラグ本体6を接合するために、一方
のプラグ本体6には半円柱状の嵌合片16が、他方のプ
ラグ本体6には半円柱状の嵌合片16と嵌合する嵌合孔
(図示せず)が設けられている。
【0010】更に、超音波によりプラグ本体6を最中合
わせするために、断面三角形状の接合用突起17が、各
プラグ本体6の片側に設けられている。リード線15
は、錫めっきした軟銅線から成る導体部15aと架橋ポ
リエチレンの被膜15bにより構成されている。
【0011】そして、リード線15の導体部15aの先
端には、突出片14を有し、無酸素銅から成る圧着端子
13が圧着されている。最中合わせされたプラグ本体6
の中央部には、図8に示す如く、ガス発生装置用電気式
点火具1が配置されている。
【0012】このガス発生装置用電気式点火具1は、そ
の電極体3を、圧着端子13の突出片14の先端に設け
た折曲部によって、押圧固定すると共に、突出片14の
先端に設けた折曲部と電極体3とを半田によって固着し
ている。
【0013】そして、ガス発生装置用電気式点火具1の
上部には、例えば、トリシネート,ロダン鉛と塩素酸カ
リウム,ジアゾジニトロフェノール,バリウムスチフネ
ート等から成る点火薬18が収容されている。
【0014】斯して構成されたガス発生装置の点火装置
5によれば、電流がリード線15から圧着端子13を経
て、電極体3を通過し、表面積の小さい発熱体4を流れ
る。この発熱体4に於て、電流が熱エネルギーに変換さ
れて、熱を発生し、発熱体4の上部に配置された点火薬
18が点火され、蓋体7の上部を溶解して爆薬(図示せ
ず)に点火する。この爆薬への点火により、ガスが発生
し、救命用エアバッグが瞬間にして膨らまされる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のガス発生装
置用電気式点火具1では、発熱体4の幅を長手方向へ狭
くすることによって、他の部位よりも発熱性能を高める
ように構成されている。
【0016】本発明者の実験によれば、発熱体4の幅を
長手方向へ狭くすることによって、発熱体としての機能
を充分に発揮することが可能であることが確認されてい
る。処で、例えば、自動車では、事故後に、バッテリー
からの給電が停止された場合、バックアップ用の蓄電器
から所定時間必要な電力が供給できるようにしてある。
【0017】そこで、バックアップ用の蓄電器から電力
供給が、たとえ僅かの時間であっても、より確実に発熱
体4を作動させ、ガス発生装置の作動をより早くするこ
とが望まれている。
【0018】本発明は斯かる従来の要望に応えるために
為されたもので、その目的は、短時間で発熱体の特性を
高めることを可能としたガス発生装置用電気式点火具を
提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁薄板の表
面に金属薄膜により形成された一対の電極体を所定間隔
を置いて配置すると共に、前記電極体間を金属薄膜によ
り形成された少なくとも1つ以上の発熱体で一体的に接
続したガス発生装置用電気式点火具に於て、前記発熱体
にその幅方向に取り込むトリミングを、少なくとも2つ
以上設けて成るものである。
【0020】
【作用】本発明に於ては、発熱体に電流が供給される
と、トリミング間の部位に、他の部位よりも瞬時に高温
となるヒートスポットが形成され、その上部に配置され
ている点火薬を、他の部位よりも早く点火することがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は、本発明に係るガス発生装置用電
気式点火具の一例を示すものである。
【0022】ガス発生装置用電気式点火具20は、従来
と同様に、セラミックから成る厚さ0.6mm前後の矩形
状の絶縁薄板21の前後に、一対の電極体22,22が
所定間隔置いて配置すると共に、この一対の電極体2
2,22間に発熱体23を配設することによって構成さ
れている。
【0023】尚、電極体22と発熱体23とは、ニッケ
ルクロム,窒化タンタル,マンガン,コンスタンタン,
アドバンスその他の金属薄膜により成り、絶縁薄板21
の上部に一体的に形成されている。
【0024】そして、本実施例に於ては、図2に示す如
く、発熱体23には、2つのトリミング24が施されて
いる。このトリミング24は、例えば、レーザー等によ
って、発熱体23の幅方向にその約半分程度取り除くこ
とによって達成される。
【0025】斯して構成された本実施例によれば、一対
の電極体22,22に電流を流すと、発熱体23に於
て、2つのトリミング24,24間の部位25が、他の
部位よりも異常に高温となる。
【0026】次に、斯して構成されたガス発生装置用電
気式点火具20を、図3に示す如く、微小面赤外放射温
度計(日本電気三栄製:商品名サーモマイクロ6T04
S)を用いて測定した。
【0027】図3に於て、27は微小面赤外放射温度計
本体で、この部位にガス発生装置用電気式点火具20を
取り付け、定電流電源28を用いた。図4がその結果を
示すものである。
【0028】図4に於て、Aが2つのトリミング24,
24間の部位25に於ける発熱温度、Bがトリミング2
4を外れた他の部位26に於ける発熱温度を表す。図4
より明らかな如く、電流値を0.8〜1.9まで変化さ
せた場合、両者に於ける発熱温度100℃〜320℃程
度の違いを示した。
【0029】一般にガス発生装置の点火薬として用いら
れるトリシネートについて見ると、トリシネートの発火
点は約280℃であるから、本実施例に係る部位25で
は、約1.1Aでその温度に達するが、本実施例に係る
部位25を外れた部位26では、約1.4Aを超えた処
でその温度に達することが理解できる。
【0030】即ち、本実施例によれば、約1.1A以上
の電流を流すことによって、トリシネートを点火するこ
とが可能となるのに比して、本実施例に係る部位25を
外れた部位26の場合には、約1.4A以上の電流を流
さなければ、トリシネートを点火することができないこ
ととなる。
【0031】而も、トリシネートを100%点火するた
めには、その発火点以上の温度が必要である。その温度
は、約630℃程度とされ、そのためには、本実施例に
係る部位25では、約1.5Aで達成できるが、本実施
例に係る部位25を外れた部位26では、約1.9Aで
達成されることとなる。
【0032】以上から、トリミング24を設けることに
よって、発熱体23の発熱温度が一律に上昇するのでは
なく、2つのトリミング24の間に、特異なヒートスポ
ットが形成されることが理解できる。
【0033】次に、本実施例に係るガス発生装置用電気
式点火具20と、トリミングを設けなかった発熱体を用
いたガス発生装置用電気式点火具との発火時間を測定し
た。その結果を図5に示す。
【0034】図5に於て、Cは本実施例に係るガス発生
装置用電気式点火具20を表し、Dはトリミングを設け
なかった発熱体を用いたガス発生装置用電気式点火具を
表す。
【0035】図5から明らかな如く、本実施例では、2
Aに於て0.42msecであったが、トリミングを設けな
かった発熱体を用いたガス発生装置用電気式点火具で
は、2Aに於て0.64msecであった。
【0036】即ち、本実施例では、2Aに於て、発火時
間を約0.22msec程度早めることが可能となった。3
〜4Aに於ても、同様の結果が得られた。
【0037】以上のことから、本実施例によれば、トリ
ミングを設けなかった発熱体を用いたガス発生装置用電
気式点火具に比して、発火時間を著しく短縮することが
可能となった。
【0038】尚、上記実施例では、2つのトリミング2
4を設けた場合について説明したが、トリミングの数
は、3つでも4つでも良く、何れにしてもトリミングの
間の部位が形成できるものであれば良い。
【0039】又、トリミング24は、発熱体23の幅方
向へその幅の約半分程度取り込むことによって形成する
ことが望ましい。特に、点火薬がトリシネートの場合に
は、その粒径が50〜70μmであるから、発熱体23
の幅方向へその幅の約半分程度取り込むことによってト
リミング24を形成すると、トリシネートがトリミング
24間の部位25に位置する確率が高くなる。
【0040】又、上記実施例では、点火薬としてトリシ
ネートを用いた場合について説明したが、ジアゾニトロ
フェノール(発火温度約180℃),ロダン化鉛(発火
温度約180℃),Zn/KClO4 (発火温度約28
0℃),Ti/KClO4 (発火温度約400℃)等で
も良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発熱体にその幅方向に取り込むトリミングを、少なくと
も2つ以上設けたので、発熱体に電流が供給されると、
トリミング間の部位に、他の部位よりも瞬時に高温とな
るヒートスポットが形成され、その上部に配置されてい
る点火薬を、他の部位よりも早く点火することが可能と
なり、特に、バックアップ用の蓄電器から電力供給が、
たとえ僅かの時間であっても、より確実に発熱体を作動
させ、ガス発生装置の作動をより早くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るガス発生装置用電気式
点火具の平面図である。
【図2】図1に於ける発熱体の拡大平面図である。
【図3】図1のガス発生装置用電気式点火具の発熱温度
の測定状態を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係るガス発生装置用電気式
点火具による発熱特性を示すグラフである。
【図5】本発明の一実施例に係るガス発生装置用電気式
点火具による発火時間を示すグラフである。
【図6】従来のガス発生装置用電気式点火具を示す平明
図である。
【図7】従来のガス発生装置用電気式点火具を用いたガ
ス発生装置の点火装置を示す断面図である。
【図8】図7の分解斜視図である。
【符号の説明】
20 ガス発生装置用電気式点火具 21 絶縁薄板 22 電極体 23 発熱体 24 トリミング 25 トリミング間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】尚、電極体22と発熱体23とは、ニッケ
ルクロム,窒化タンタル,マンガニン,コンスタンタ
ン,アドバンスその他の金属薄膜により成り、絶縁薄板
21の上部に一体的に形成されている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁薄板の表面に金属薄膜により形成さ
    れた一対の電極体を所定間隔を置いて配置すると共に、
    前記電極体間を金属薄膜により形成された少なくとも1
    つ以上の発熱体で一体的に接続したガス発生装置用電気
    式点火具に於て、前記発熱体にその幅方向に取り込むト
    リミングを、少なくとも2つ以上設けて成ることを特徴
    とするガス発生装置用電気式点火具。
JP3294425A 1991-11-11 1991-11-11 ガス発生装置用電気式点火具 Pending JPH05133699A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0864844A2 (en) 1997-03-11 1998-09-16 Nikko Company Bridge wire initiator for explosives and method for making such an initiator
US5912427A (en) * 1993-02-26 1999-06-15 Quantic Industries, Inc. Semiconductor bridge explosive device
JP2002029878A (ja) * 2000-07-21 2002-01-29 Chugai Pharmaceut Co Ltd 燻煙剤加熱具
US6598532B2 (en) * 2001-08-14 2003-07-29 Donald G. Gerard Electric circuit for an electrically dischargeable primer

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