JPH05133382A - 立軸ポンプ - Google Patents

立軸ポンプ

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JPH05133382A
JPH05133382A JP29420691A JP29420691A JPH05133382A JP H05133382 A JPH05133382 A JP H05133382A JP 29420691 A JP29420691 A JP 29420691A JP 29420691 A JP29420691 A JP 29420691A JP H05133382 A JPH05133382 A JP H05133382A
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Kunio Takada
国雄 高田
Osami Matsushita
修己 松下
Shiro Matsui
志郎 松井
Shigeyoshi Ono
滋義 小野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気液二相流運転運転を行うポンプにおける空
気流入によるアンバランスを抑制し、流体加振力による
振動を低減させることで、先行待機運転の信頼性を向上
する立軸ポンプを提供することにある。 【構成】 ポンプ軸が揚水管の軸心方向に配置され、羽
根車の吸込側に吸込ベルマウスを有し、羽根車下部の吸
込側ケーシングに吸気孔を設けた立軸ポンプにおいて、
羽根車1内の流路に発生する圧力の、ポンプ軸心に対し
て対称位置の圧力を互いにバランスさせる圧力調整孔1
3を、羽根車ハブ16に設け、その各孔間を圧力調整配
管17で接続したたことを特徴とする。また、ケーシン
グライナに圧力調整孔を設け、その互いに対称位置にあ
る孔を圧力調整配管で接続したものである。さらに、羽
根車ベーンの圧力面と負圧面とを貫通する圧力調整孔を
設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立軸ポンプに係り、特
に、吸水槽内に設置され、吸水槽内の水位低下時におい
ても揚水運転を可能とし、例えば、降雨時の出水を排水
するために設けられる先行待機運転を実施するポンプと
して好適であり、平常時におけるポンプ管理運転にも利
用できる立軸ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、道路の舗装率の上昇による雨水不
浸透面積の増加などにより、都市型洪水と呼ばれる雨水
排水ポンプ場への急激な雨水流入が問題となっている。
このため、降雨の際に吸水槽(ポンプピット)の水位の
急上昇に備えるため、吸水槽の水位が規定水位よりも低
い状態からポンプを運転する先行待機運転ポンプが実用
化されている。例えば、特開平1−315691号公報
に記載されているように、羽根車下部の吸込側ケーシン
グに吸気孔を設け、羽根車の入口付近とポンプ外部の大
気とを連通する吸気管を接続したものが知られている。
【0003】上記技術は、吸水槽水位が低下したとき
に、吸気孔から空気を吸入させポンプの揚水能力を低下
させることで流量制御を行い、ある水位になると揚水を
停止させ、空転に移行する先行待機運転を行うものであ
るが、上記構成だけで先行待機運転を行うと、空気を吸
入しながら揚水を行う気液二相流運転の際、ポンプ羽根
車内の流路に圧力のアンバランスが生じ、ポンプの振動
が大きくなる。条件によっては、ポンプの運転継続が不
可能になる場合がある。したがって、従来技術だけで
は、先行待機運転ポンプに通常運転ポンプと同等の信頼
性が得られないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、気
液二相流運転時の羽根車流路内の圧力アンバランスを抑
える手段がなく、その結果、ポンプ羽根車に流体加振力
が加わり、振動が増大するという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、気液二相流運転運転を行うポ
ンプにおける空気流入によるアンバランスを抑制し、流
体加振力による振動を低減させることで、先行待機運転
の信頼性を向上する立軸ポンプを提供することを、その
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の立軸ポンプに係る第一の発明の構成は、羽
根車ハブを嵌着したポンプ軸がポンプケーシングの揚水
管の軸心方向に配置され、羽根車の吸込側ケーシングに
吸込ベルマウスを有し、羽根車下部の吸込側ケーシング
に吸気孔を備え、この吸気孔に吸気管を接続してなる立
軸ポンプにおいて、羽根車内の流路に発生する圧力の、
ポンプ軸心に対して対称位置の圧力を互いにバランスさ
せる圧力調整孔を、羽根車ハブに設けたものである。
【0007】より詳しくは、羽根車ハブの互いにポンプ
軸心に対して対称位置に圧力調整孔をあけ、その各孔間
を圧力調整配管で接続したものである。また、他の特徴
は、羽根車ハブに、羽根車内の流路と当該羽根車ハブ中
央の空洞部とを連通する圧力調整孔を、羽根車の羽根枚
数の整数倍設けたことにある。さらに他の特徴は、羽根
車ハブの圧力が負圧になる位置に、圧力調整孔を設けた
ことであり、あるいは、羽根車ハブの圧力が正圧になる
位置に、圧力調整孔を設けたことにある。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
の立軸ポンプに係る第二の発明の構成は、羽根車がポン
プケーシングのケーシングライナ内に配置され、羽根車
ハブを嵌着したポンプ軸がポンプケーシングの揚水管の
軸心方向に配置され、羽根車の吸込側ケーシングに吸込
ベルマウスを有し、羽根車下部の吸込側ケーシングに吸
気孔を備え、この吸気孔に吸気管を接続してなる立軸ポ
ンプにおいて、前記ケーシングライナに、圧力調整孔を
前記羽根車の羽根枚数の整数倍設け、その互いに対称位
置にある孔を圧力調整配管で接続したものである。
【0009】さらに、上記目的を達成するために、本発
明の立軸ポンプに係る第三の発明の構成は、羽根車ハブ
を嵌着したポンプ軸がポンプケーシングの揚水管の軸心
方向に配置され、羽根車の吸込側ケーシングに吸込ベル
マウスを有し、羽根車下部の吸込側ケーシングに吸気孔
を備え、この吸気孔に吸気管を接続してなる立軸ポンプ
において、羽根車ベーンの圧力面と負圧面とを貫通する
圧力調整孔を設けたものである。
【0010】
【作用】上記技術的手段による働きを図9および図10
を参照して説明し、その原理を明らかにする。図9は、
羽根車の羽根に対する圧力のアンバランスを示す作用説
明図、図10は、本発明の原理を説明する構成図であ
る。図9には、羽根の断面形状と、その羽根各部の対応
する部分における圧力の分布状態ないし圧力勾配を示し
ている。一般に、排水運転中の立軸ポンプの羽根車に
は、図9に示すように、羽根負圧面に圧力が負圧になる
領域が存在することが知られている。
【0011】立軸ポンプに空気を吸入させ気液二相流運
転を行うと、図9に破線で示す負圧になる領域(負の圧
力勾配が存在する付近)に気泡が滞留し、羽根車流路を
減少させポンプ性能が低下する。立軸ポンプの羽根車の
各羽根ごとに、前記気泡の滞留が不均衡であるため、羽
根車内の圧力がアンバランスとなり、流体加振力を生
じ、ポンプに振動をもたらす。そこで、羽根車内の圧力
をバランスさせ、流体加振力を低減する必要がある。
【0012】第一の発明では、図10に示すように、羽
根車1のハブの負圧となる位置に圧力調整孔13を設
け、その対称位置を連結することにより相互の圧力をバ
ランスさせ、流体加振力を抑制し、振動の少ないポンプ
の気液二相流運転を可能とした。また、羽根車ボスの正
圧になる位置に圧力調整孔14を設けることにより、圧
力の高い位置での圧力をバランスさせることを可能とし
た。
【0013】第二の発明では、ケーシングライナに圧力
調整孔を設け、圧力調整配管により対称位置の圧力調整
孔と連結することで、羽根車流路の相互の圧力をバラン
スさせることを可能とした。
【0014】第三の発明では、羽根車ベーンの圧力面と
負圧面とを貫通する圧力調整孔を設けることにより、羽
根車流路内の圧力アンバランスを抑制することを可能に
した。
【0015】
【実施例】本発明の各実施例を説明するに先立ち、ま
ず、図8を参照して、本発明が適用される立軸ポンプの
一般的な構成と作用を説明する。図8は、一般的な立軸
ポンプの略示構成図である。図8において、ポンプケー
シング2および羽根車1を収納するケーシングライナ3
の下方向にポンプケーシングの吸込ベルマウス4が接続
され、かつ、上方向にはポンプケーシングの一部である
揚水管5および吐出エルボ6が接続されて立軸ポンブが
構成されている。吐出エルボ6の吐出側には、吐出管7
および吐出弁8が設けられている。
【0016】図8には、図示していないが、羽根車ハブ
を嵌着したポンプ軸12がポンプケーシングの揚水管5
の軸心方向(垂直方向)に配置されている。羽根車1の
下方近傍(図8では吸込ベルマウス4の上部)に吸気孔
9が設けられ、この吸気孔9に吸気管10が連結され、
その吸気管10の立ち上がった地上部に吸気量調整弁1
1が具備され、前記吸気管10の吸込口10aが吸水槽
内の最高水位HWLより高い位置にあり、これらにより
流量制御装置が構成されている。吸気孔9は、従来の最
低水位レベル、すなわち、この水位以下では吸込ベルマ
ウス4から空気を吸い込んでしまう最低水位WL1にお
いて該吸気孔9から吸気されない位置に設けられてい
る。
【0017】いま、WL1よりも高い水位WL4におい
てこの立軸ポンプを運転し、水位低下とともに吸水槽水
位がWL1に達したときに吸気孔9からポンプに空気を
吸入させる。水位の低下にともない、吸入する空気量も
増大し、水位WL3においてポンプは揚水不能となり空
転運転となる。その後、再度水位の上昇が生じ、水位が
WL2に達するとポンプは空気を吸入しながら気液二相
流運転となり、ポンプの揚水量に較べ吸水槽への流入量
が多い場合には、水位が上昇を続け、WL1に達したと
きに空気の吸入を停止し、通常の揚水運転へと移行す
る。
【0018】このような先行待機運転を行う立軸ポンプ
に適用される本発明の各実施例を、図8に併せて図1な
いし図7を参照して説明する。まず、第一の発明の実施
例を説明する。 〔実施例 1〕図1は、本発明の一実施例に係る立軸ポ
ンプの羽根車近傍の要部断面図、図2は、図1のX−X
矢視図である。図中、図8と同一符号のものは一般の立
軸ポンプと同等部分であるから、その説明を省略する。
図1,2に示す実施例は、羽根車1の流路内の圧力調整
手段として、羽根車ハブ16の互いにポンプ軸12の軸
心に対して対称位置に圧力調整孔13をあけ、その両圧
力調整孔間を圧力調整配管17(22)で接続したもの
である。
【0019】本実施例の立軸ポンプにおける羽根車1
は、羽根車ハブ16に固定された複数枚(図4に示す例
では4枚)の羽根車ベーン18,19,20,21を有
している。羽根車ベーン18のある羽根車ハブ16に圧
力調整孔13を設け、ポンプ軸心に対し対称位置の羽根
車ベーン19のある羽根車ハブ16に圧力調整孔13を
設け両圧力調整孔間を圧力調整配管17にて接続してい
る。同様に、羽根車ベーン20のある羽根車ハブ16に
圧力調整孔13を設け、ポンプ軸心に対し対称位置の羽
根車ベーン21のある羽根車ハブ16に圧力調整孔13
を設け両圧力調整孔間を圧力調整配管22にて接続して
いる。
【0020】図8に示す立軸ポンプが気液二相流運転を
始めると、羽根車1の負の圧力勾配が存在する付近に気
泡が滞留する。その際、図2の羽根車ベーン18と19
には圧力の不均衡があり、気泡の滞留量に差違が生じア
ンバランスとなり、流体加振力が生じる。そこで、前記
圧力調整孔13および圧力調整配管17により、その圧
力差を利用し、圧力の高い処から低い処へ逃がし、対称
位置の羽根車内圧力をバランスさせる。同様に、他方の
対称位置にある羽根車ベーン20,21についても、羽
根車ハブ16に、圧力調整孔13および圧力調整配管2
2を設け、羽根車1全体の圧力をバランスさせ、流体加
振力を低減している。
【0021】〔実施例 2〕図3は、本発明の他の実施
例に係る立軸ポンプの羽根車の要部断面図である。図3
に示す実施例は、羽根車の流路内の圧力調整手段とし
て、羽根車ハブ16に、ハブ中央の空洞部23に貫通す
る圧力調整孔24を設けたものである。なお、図3に示
す例では、圧力調整孔24を、各羽根車ベーンごとに1
個づつ設けた例を示したが、羽根枚数の整数枚、例えば
各羽根車ベーンごとに2個づつ設けても差し支えない。
図3の実施例によれば、圧力のアンバランスが生じた
際、均一な圧力分布を持つハブ中央の空洞部により圧力
をバランスさせ、流体加振力を低減することができる。
【0022】〔実施例 3〕図4は、本発明のさらに他
の実施例に係る立軸ポンプの要部断面図である。図中、
図1と同一符号のものは同等部分であるから、その説明
を省略する。図4に示す実施例は、圧力調整孔14を羽
根車ハブ16の正の圧力勾配が生ずる位置に設けたもの
である。このようにしても、図1ないし図3に示した実
施例と同様の効果が得られる。
【0023】次に、第二の発明の実施例を説明する。 〔実施例 4〕図5は、本発明のさらに他の実施例に係
る立軸ポンプの要部断面図である。図中、図1または図
8と同一符号のものは先の実施例と同等部分であるか
ら、その説明を省略する。図5に示す実施例は、羽根車
1Aを配置したケーシングライナ3Aに、羽根車流路と
大気とを連通する圧力調整孔25を設け、該ケーシング
ライナ3Aのポンプ軸心に対して対称位置に圧力調整孔
25を設け、その両孔間を圧力調整配管26で連結させ
たものである。
【0024】なお、図5に示す例では、ケーシングライ
ナ3Aに設ける圧力調整孔25を、各羽根車ベーンの流
路ごとに1個づつ設けた例を示したが、羽根枚数の整数
枚、例えば各羽根車ベーンの流路ごとに2個づつ設けて
も差し支えない。本実施例によれば、羽根車流路内に圧
力差が生じた場合、ケーシングライナ3Aの羽根車流路
の位置に設けた圧力調整孔25および圧力調整配管26
により圧力をバランスさせ、流体加振力による振動を低
減することができる。
【0025】次に、第三の発明の実施例を説明する。 〔実施例 5〕図6は、本発明のさらに他の実施例に係
る立軸ポンプの要部断面図、図7は、図6のY−Y矢視
断面図である。図中、図1と同一符号のものは先の実施
例と同等部分であるから、その説明を省略する。図6,
7に示す実施例では、羽根車1Bの羽根車ベーン27
に、圧力面と負圧面とを貫通する圧力調整孔28を設け
たものである。
【0026】本実施例によれば、羽根車ベーン27の負
の圧力勾配が存在する位置に圧力調整孔28を設けるこ
とにより、羽根圧力面と負圧面とのアンバランスを解消
し、流体加振力を低減することができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、気液二相流運転運転を行うポンプにおける空気流
入によるアンバランスを抑制し、流体加振力による振動
を低減させることで、先行待機運転の信頼性を向上する
立軸ポンプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る立軸ポンプの羽根車近
傍の要部断面図である。
【図2】図1のX−X矢視図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る立軸ポンプの羽根車
の要部断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例に係る立軸ポンプの
要部断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例に係る立軸ポンプの
要部断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例に係る立軸ポンプの
要部断面図である。
【図7】図6のY−Y矢視断面図である。
【図8】一般的な立軸ポンプの略示構成図である。
【図9】羽根車の羽根に対する圧力のアンバランスを示
す作用説明図である。
【図10】本発明の原理を説明する構成図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 羽根車 3,3A ケーシングライナ 4 吸込ベルマウス 5 揚水管 9 吸気孔 10 吸気管 12 ポンプ軸 13,14,24,25,28 圧力調整孔 16 羽根車ハブ 17,22,26, 圧力調整配管 18,19,20,21 羽根車ベーン 23 空洞部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 滋義 茨城県土浦市神立町603番地 日立土浦エ ンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 羽根車ハブを嵌着したポンプ軸がポンプ
    ケーシングの揚水管の軸心方向に配置され、羽根車の吸
    込側ケーシングに吸込ベルマウスを有し、羽根車下部の
    吸込側ケーシングに吸気孔を備え、この吸気孔に吸気管
    を接続してなる立軸ポンプにおいて、羽根車内の流路に
    発生する圧力の、ポンプ軸心に対して対称位置の圧力を
    互いにバランスさせる圧力調整孔を、羽根車ハブに設け
    たことを特徴とする立軸ポンプ。
  2. 【請求項2】 羽根車ハブの互いにポンプ軸心に対して
    対称位置に圧力調整孔をあけ、その各孔間を圧力調整配
    管で接続したことを特徴とする請求項1記載の立軸ポン
    プ。
  3. 【請求項3】 羽根車ハブに、羽根車内の流路と当該羽
    根車ハブ中央の空洞部とを連通する圧力調整孔を、羽根
    車の羽根枚数の整数倍設けたことを特徴とする請求項1
    記載の立軸ポンプ。
  4. 【請求項4】 羽根車ハブの圧力が負圧になる位置に、
    圧力調整孔を設けたことを特徴とする請求項2記載の立
    軸ポンプ。
  5. 【請求項5】 羽根車ハブの圧力が正圧になる位置に、
    圧力調整孔を設けたことを特徴とする請求項2記載の立
    軸ポンプ。
  6. 【請求項6】 羽根車がポンプケーシングのケーシング
    ライナ内に配置され、羽根車ハブを嵌着したポンプ軸が
    ポンプケーシングの揚水管の軸心方向に配置され、羽根
    車の吸込側ケーシングに吸込ベルマウスを有し、羽根車
    下部の吸込側ケーシングに吸気孔を備え、この吸気孔に
    吸気管を接続してなる立軸ポンプにおいて、前記ケーシ
    ングライナに、圧力調整孔を前記羽根車の羽根枚数の整
    数倍設け、その互いに対称位置にある孔を圧力調整配管
    で接続したことを特徴とする立軸ポンプ。
  7. 【請求項7】 羽根車ハブを嵌着したポンプ軸がポンプ
    ケーシングの揚水管の軸心方向に配置され、羽根車の吸
    込側ケーシングに吸込ベルマウスを有し、羽根車下部の
    吸込側ケーシングに吸気孔を備え、この吸気孔に吸気管
    を接続してなる立軸ポンプにおいて、羽根車ベーンの圧
    力面と負圧面とを貫通する圧力調整孔を設けたことを特
    徴とする立軸ポンプ。
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