JPH051317Y2 - - Google Patents

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JPH051317Y2
JPH051317Y2 JP13802787U JP13802787U JPH051317Y2 JP H051317 Y2 JPH051317 Y2 JP H051317Y2 JP 13802787 U JP13802787 U JP 13802787U JP 13802787 U JP13802787 U JP 13802787U JP H051317 Y2 JPH051317 Y2 JP H051317Y2
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dispersion pipe
telescopic
dispersion
liquid
nozzle
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、散布管の先端部と中腹とにそれぞ
れノズルを備えた散布竿の改良に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の散布竿を第9図について説明す
る。図において、1は散布管、2は散布管1の中
腹部に設けた中腹ノズル、3は散布管1の中腹部
と基端部とに設けた握柄部、4は散布管1の基端
部に形成される給液口、5は散布管1の先端外周
ねじ部1aに着脱可能に装着される先端ノズル、
6は延長管で、基端部に散布管1の先端外周ねじ
部1aに螺合する袋ナツト6aを有しかつ先端部
に先端ノズル5が螺合されるねじ部6bを有して
いる。
今、散布竿を短かく使用する場合には先端ノズ
ル5を散布管1の先端外周ねじ部1aに直接装着
すればよいし、散布竿を長く使用する場合には先
端ノズル5を延長管6のねじ部6bに装着した後
延長管6を袋ナツト6aにより散布管1の先端外
周ねじ部1aに装着すればよい。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の散布竿では散布作業時に延
長管6を持ち歩かなくてはならない上に散布竿の
長さが2通りにしか設定できないので作業性が悪
いし、竿長さの変更に手数が掛かり能率が悪いと
いう問題点があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、別体の延長管を持ち歩く必要がなく
その長さも連続的に自由にしかも容易に変更でき
る作業性の良い散布竿を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る散布竿は、中腹部の中腹ノズル
と握柄部とを有しかつ基端部に給液口を有する散
布管と、この散布管の先端開口に出入可能に挿入
されかつ先端部に先端ノズルを有する伸縮散布管
と、前記散布管の先端に設けられて前記伸縮散布
管を要時に固定しかつシール作用を兼ね備えたス
トツパーと、前記伸縮散布管の基端部に設けられ
て前記散布管内に摺動可能に嵌合されかつ前記散
布管と前記伸縮散布管との間に通液するための通
液路を有するスライダーとを備えたものである。
〔作用〕
この考案においては、ストツパーを緩めたり締
めたりすることにより伸縮散布管の散布管からの
はみ出し長さを変えて竿長さの変更ができ、給液
口からの液は散布管の基部側から伸縮散布管内に
入つて先端ノズルから噴出すると共にスライダー
の通液路を通つて散布管と伸縮散布管との間に入
り中腹ノズルからも噴出する。
〔考案の実施例〕
この考案の一実施例を第1図乃至第7図につい
て説明する。第1図は全体の斜視図、第2図は第
1図の部分の拡大断面図、第3図は第2図の線
−の断面図、第4図は第1図の部分の一部
破断拡大図、第5図は第4図の線−の断面
図、第6図は第1図の部分の一部破断拡大図、
第7図は伸縮散布管を伸ばした状態を示す部分斜
視図であり、前記従来のものと同一または相当部
分には同一符号を付して説明を省略する。図にお
いて、7は散布管1の先端開口に出入可能に挿入
した伸縮散布管、8は伸縮散布管7の先端に設け
た先端ノズル、9は伸縮散布管7の基端に設けた
筒状のスライダーで、散布管1の内周面を摺動す
る外形は断面六角形をして散布管1との間に通液
路10を形成している。11はシヨツク止め、1
2はスプリングピン、13は散布管1の先端に設
けたストツパーで、伸縮散布管7の外周面を摺接
するように散布管1の先端開口に被せられたシー
ル部材14と、このシール部材14の外周に被さ
るように散布管1の先端外周面に固定されかつ外
周面15aが偏心しているリング15と、このリ
ング15の偏心外周面15aに被さる同じく偏心
内周面16aを有しかつ伸縮散布管7の外周面を
摺接する摺接面16bを有するグリツプ16と、
グリツプ16の抜け止め用のビス17とで構成さ
れている。
次に動作について説明する。第1図において給
液口4から散布管1の基部に送液された液は、そ
の一部が第2図において伸縮散布管7内に入り第
4図に示すように先端ノズル8から噴出し、また
一部は第2図、第3図において通液路10から散
布管1と伸縮散布管7との間に入り第6図に示す
ように中腹ノズル2から噴出する。散布管1と伸
縮散布管7との間に入つた液は第4図に示すよう
にストツパー13のシール部材14により洩れる
ことがない。
しかして、ストツパー13はグリツプ16の偏
心内周面16aがリング15の偏心外周面15a
と合致しているときにはその製作上の誤差などに
よるすき間によりグリツプ16に力が加わらない
ので伸縮散布管7の出入は自由であるが、しかし
グリツプ16を円周方向に回すと偏心内周面16
aが偏心外周面15aにかみ合うのでグリツプ1
6が力を受けて軸方向にたわみ、その摺接面16
bが伸縮散布管7の外周面に片当たりしてグリツ
プ16が伸縮散布管7を固定する。こうして、ス
トツパー13を緩めたり締めつけたりすることに
より伸縮散布管7の散布管1からのはみ出し長さ
を調節する。例えば第7図のように伸縮散布管7
をはみ出させてもスライダー9は中腹ノズル2の
位置ほどにあるので、伸縮散布管7はスライダー
9とストツパー13との二点で安定よく支持され
る。
上記実施例では中腹ノズル2を散布管1の中腹
部に殆ど直接的に取り付けたものを示したが、第
8図に示すように分岐管18を設けてこれに中腹
ノズル2を取り付けるようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば別体の延長管
を持ち歩く必要がなくその長さも連続的に自由に
しかも容易に変更できる作業性の良いものが得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す全体の斜視
図、第2図は第1図の部分の拡大断面図、第3
図は第2図の線−の断面図、第4図は第1図
の部分の一部破断拡大図、第5図は第4図の線
−の断面図、第6図は第1図の部分の一部
破断拡大図、第7図は伸縮散布管を伸ばした状態
を示す部分斜視図、第8図はこの考案の他の実施
例を示す全体の斜視図、第9図は従来の散布竿を
示す側面図である。 図において、1は散布竿、2は中腹ノズル、3
は握柄部、4は給液口、7は伸縮散布管、8は先
端ノズル、9はスライダー、10は通液路、13
はストツパーである。なお、各図中同一符号は同
一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中腹部の中腹ノズルと握柄部とを有しかつ基端
    部に給液口を有する散布管と、この散布管の先端
    開口に出入可能に挿入されかつ先端部に先端ノズ
    ルを有する伸縮散布管と、前記散布管の先端に設
    けられて前記伸縮散布管を要時に固定しかつシー
    ル作用を兼ね備えたストツパーと、前記伸縮散布
    管の基端部に設けられて前記散布管内に摺動可能
    に嵌合されかつ前記散布管と前記伸縮散布管との
    間に通液するための通液路を有するスライダーと
    を備え、 前記給液口からの液は前記散布管の基部側から
    前記伸縮散布管内に入つて前記先端ノズルから噴
    出すると共に前記スライダーの通液路を通つて前
    記散布管と前記伸縮散布管との間に入り前記中腹
    ノズルからも噴出するようにしたことを特徴とす
    る散布竿。
JP13802787U 1987-09-09 1987-09-09 Expired - Lifetime JPH051317Y2 (ja)

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JPS6444054U JPS6444054U (ja) 1989-03-16
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JP6469151B2 (ja) * 2017-03-08 2019-02-13 ヤマホ工業株式会社 伸縮式散布杆

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JPS6444054U (ja) 1989-03-16

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