JPH05128360A - 商品収納棚 - Google Patents

商品収納棚

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JPH05128360A
JPH05128360A JP28631291A JP28631291A JPH05128360A JP H05128360 A JPH05128360 A JP H05128360A JP 28631291 A JP28631291 A JP 28631291A JP 28631291 A JP28631291 A JP 28631291A JP H05128360 A JPH05128360 A JP H05128360A
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JP28631291A
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Masatake Maeda
正剛 前田
Toshiaki Miyatake
俊明 宮武
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品取出部から商品が飛び出すことを防止し
た商品収納棚を提供する。 【構成】 前面上部に商品装填部28を構成する。前面
下部に商品取出部31を構成する。商品装填部28から
装填された商品を後方に案内するよう後方に低く傾斜し
て延在する上部商品収納部21を構成する。商品取出部
31へ商品を案内するよう商品取出部31へ向けて低く
傾斜した下部商品収納部22を構成する。商品の移動を
阻止する商品停止部14を商品取出部31に設ける。上
部商品収納部21の後端と商品通過間隔を存して対向
し、湾曲して上部商品収納部21からの商品を下部商品
収納部22に案内する湾曲案内部23を設ける。上部商
品収納部21の後端に商品の抵抗となる緩衝材33を取
り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば低温ショーケース
等の庫内に設置されて商品を収納する商品収納棚に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来缶飲料等の円筒形商品を前方から装
填して前方から取り出す先入れ先出し方式の商品収納棚
は、例えば実公昭58−50469号公報(G07F1
1/36)に自動販売機のサーペンタインとして示され
るような、缶飲料を蛇行状に収納する収納部を構成し、
商品の自重にて上から下へ転動落下させることにより、
前面上部の商品装填部から装填した商品を前面下部の商
品取出部に案内する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】係る構成の場合、上方
から装填された商品は自重にて転動して下方に落下して
行くため、商品が空の状態から装填される場合にはこの
転動距離が長くなり、勢いが付いて前面下部の商品取出
部から飛び出してしまう不都合が生じる。そのため、商
品取出部には前記公報の如く商品の停止部材を設けてい
るが、商品の取り出し易さも考慮しなければならないの
でこの停止部材の停止機能にも一定の制限があり、商品
の転動に勢いが付くとこれを乗り越えてしまう問題があ
った。
【0004】本発明は係る従来の課題を解決するために
成されたものであり、商品取出部から商品が飛び出すこ
とを防止した商品収納棚を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の商品収納棚1
は、前面上部に構成した商品装填部28と、前面下部に
構成した商品取出部31と、商品装填部28から装填さ
れた商品を後方に案内するよう後方に低く傾斜して延在
する上部商品収納部21と、商品取出部31へ商品を案
内するよう商品取出部31へ向けて低く傾斜した下部商
品収納部22と、商品取出部31に設けられて商品の移
動を阻止する商品停止部14と、上部商品収納部21の
後端と商品通過間隔を存して対向し、湾曲して上部商品
収納部21からの商品を下部商品収納部22に案内する
湾曲案内部23と、上部商品収納部21の後端に設けら
れて該上部商品収納部21からの商品の抵抗となる緩衝
材33とを有しているものである。
【0006】
【作用】商品装填部28から缶飲料等の円筒形商品を装
填すると、商品は上部商品収納部21上を転動して後方
に移動し、湾曲案内部23にて下方に案内されて落下
し、下部商品収納部22に進入して下部商品収納部22
上を転動し前方の商品取出部31に到り、商品停止部1
4にて停止する。この時、商品装填部28から装填され
た商品は上部商品収納部21上を転動して緩衝材33に
到達した時点で、緩衝材33に接触し、その抵抗によっ
て速度が弱められる。
【0007】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は一方の側板2を除く本発明の商品収納棚1の
側面図、図2は同後部拡大側面図、図3は同斜視図、図
4はカバー3を取り外した状態の図1に相当する商品収
納棚1の側面図、図5は低温ショーケース4の斜視図を
示す。
【0008】図5において、低温ショーケース4は前方
に開口する断熱箱体から成る本体5の庫内6に複数段の
商品陳列棚7、7が架設されており、前方開口は引き違
い式の透明なガラス扉8、8によって開閉自在に閉塞さ
れている。庫内6は図示しない冷凍装置によって所定の
冷蔵温度に冷却されており、最上段の商品陳列棚7の上
に本発明の商品収納棚1が左右に複数並設されている。
【0009】商品収納棚1は例えば透明な合成樹脂板か
ら成り、ビール等の缶飲料Aの高さよりも少許大きい間
隔を存して相対向する2枚の側板2、2と、該側板2、
2間に差し渡して固定され、上段に2本、中段に2本、
下段に3本前後に所定間隔を存して位置せしめられた複
数のワイヤ10、11、12、13、14、15及び1
6と、後部に取り付けられた背板17と、細長い長方形
に折曲されたワイヤを側面略U字状に屈曲させて構成さ
れ前記上段と下段のワイヤ10、11及び15、16に
固定された湾曲ラック18と、これも細長い長方形に折
曲されたワイヤにて構成され前記中段のワイヤ12、1
3に固定された仕切りラック19とから構成されてい
る。
【0010】仕切りラック19は中段のワイヤ12、1
3によって後方に向けて徐々に低くなるように傾斜して
支持固定され、商品収納棚1前部から後方に延在してお
り、この延在する部分を上部商品収納部21としてい
る。また、湾曲ラック18の上辺は前記仕切りラック1
9との間に缶飲料Aが通過可能な間隔を存して上段のワ
イヤ10、11に固定され、下辺も前記仕切りラック1
9との間に同様の間隔を存して前方に向けて徐々に低く
なるように傾斜して前記下段のワイヤ15、16に固定
され、この下辺を下部商品収納部22としている。湾曲
ラック18後部の湾曲辺は前記仕切りラック19後端部
に前述と同様の間隔を存して対向しており、この湾曲辺
を湾曲案内部23としている。
【0011】仕切りラック19の前端には上側に折曲し
た折曲部25を形成すると共に、湾曲ラック18の上辺
前端にも上側に折曲した折曲部26を形成する。両折曲
部25、26は缶飲料Aが通過可能な間隔を存してお
り、この間隔を商品装填部28としている。商品装填部
28は商品収納棚1の前面上部において前及び上方に開
放しており、前記上部商品収納部21はこの商品装填部
28から後方に延在している。
【0012】一方、湾曲ラック18の下辺前端には前斜
め下方に折曲された折曲部30が形成され、この折曲部
30は前記仕切りラック19と缶飲料Aが通過可能な間
隔を存してここに前方に開放した商品取出部31を構成
している。商品取出部31は商品収納棚1の前面下部に
おいて前方に開放しており、前記下部商品収納部22は
湾曲案内部23から連続してこの商品取出部31に向け
て低く傾斜している。前記下段最前列のワイヤ14は仕
切りラック19と缶飲料Aが通過可能な間隔を存して商
品取出部31の折曲部30前方に位置しており、これを
商品停止部としている(以下、ワイヤ14を商品停止部
14と称する)。
【0013】仕切りラック19の上部商品収納部21後
端部には缶飲料Aの転動の抵抗体となる緩衝材33が取
り付けられている。緩衝材33は表面抵抗の大きいゴム
或いはシリコンから構成され、所定半径を有した円筒状
に形成されて左右に渡っているが、湾曲案内部23との
間には少なくとも缶飲料Aが通過可能な間隔を有してい
る。
【0014】前記商品装填部28は合成樹脂製のカバー
3によって被覆される。カバー3は上面35、前面36
及び各面35、36の端部に取り付けられた係合板3
7、38とから成り、係合板37を前記折曲部26に、
係合板38を前記折曲部25に係合することによってカ
バー3は湾曲ラック18及び仕切りラック19に着脱自
在に取り付けられる。このカバー3の前面36にはビー
ル等の商品の銘柄や宣伝ラベル、価格等を表示して商品
アピール効果を上げる。
【0015】次に、缶飲料Aを商品収納棚1に装填する
場合には、前記カバー3をその弾性を利用して図3或い
は図4の如くラック18、19から外し、商品装填部2
8から缶飲料Aを挿入する。挿入された缶飲料Aは上部
商品収納部21の傾斜によってそこを転動し、後端の緩
衝材33に当接する。缶飲料Aは緩衝材33に当接する
と、その表面抵抗によって転動速度が弱められて乗り越
え、湾曲案内部33に案内されて下方に落下し、下部商
品収納部22に進入してその傾斜により前方に転動し、
最終的に商品停止部14によって停止される。この様子
を図1或いは図4中矢印で示す。商品取出部31にて停
止した缶飲料Aは最上段の商品陳列棚7上に保持され
る。このように缶飲料Aを次々に商品装填部28から挿
入して上下部商品収納部21、22及び湾曲案内部23
内に缶飲料Aを一杯に装填する。
【0016】このように、缶飲料Aは装填の際緩衝材3
3にてその転動速度が弱められるので、勢い良く下部商
品収納部22を転がって商品停止部14を乗り越え、扉
8側に飛び出すことが防止される。また、既に装填され
た前方の缶飲料Aに次に装填れた缶飲料Aが勢い良く衝
突して変形する等の不都合も防止される。このように装
填された缶飲料Aは庫内6の冷気により冷やされる。顧
客は商品取出部31から前端部の冷えた缶飲料Aを取り
出すことになる。前端部の缶飲料Aが取り出されること
により順次後方の缶飲料Aが前方に移動し、前端となる
缶飲料Aが商品取出部31に現れる。販売によって缶飲
料Aが少なくなったら商品装填部28から補充する。
【0017】ここで、カバー3は前記商品装填終了後に
前述の如く係合板37、38を折曲部26、25にそれ
ぞれ係合してラック18、19に取り付け、商品装填部
28を閉塞する。これによって顧客が誤って商品装填部
28側の補充直後の冷えていない缶飲料Aを取り出すこ
とが防止される。
【0018】尚、実施例ではワイヤによって商品収納棚
1を構成したが、それに限らず、鋼板或いは合成樹脂材
料によって前記上部商品収納部21、湾曲案内部23及
び下部商品収納部22を構成しても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、緩衝材の抵抗によって
商品の移動速度が減少されるので、商品装填部から装填
された商品が湾曲案内部を落下し、商品取出部の商品停
止部を乗り越えて飛び出す不都合を防止することがで
き、商品や商品収納棚が設けられる機器の損傷を未然に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一方の側板を除く商品収納棚の側面図である。
【図2】同商品収納棚の後部拡大側面図である。
【図3】商品収納棚の斜視図である。
【図4】カバーを取り外した状態の図1に相当する商品
収納棚の側面図である。
【図5】低温ショーケースの斜視図である。
【符号の説明】
1 商品収納棚 14 商品停止部(ワイヤ) 21 上部商品収納部 22 下部商品収納部 23 湾曲案内部 28 商品装填部 31 商品取出部 33 緩衝材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面上部に構成した商品装填部と、前面
    下部に構成した商品取出部と、前記商品装填部から装填
    された商品を後方に案内するよう後方に低く傾斜して延
    在する上部商品収納部と、前記商品取出部へ商品を案内
    するよう商品取出部へ向けて低く傾斜した下部商品収納
    部と、前記商品取出部に設けられて商品の移動を阻止す
    る商品停止部と、前記上部商品収納部の後端と商品通過
    間隔を存して対向し、湾曲して前記上部商品収納部から
    の商品を前記下部商品収納部に案内する湾曲案内部と、
    前記上部商品収納部の後端に設けられて該上部商品収納
    部からの商品の抵抗となる緩衝材とを具備して成る商品
    収納棚。
JP3286312A 1991-10-31 1991-10-31 ショーケース Expired - Lifetime JP2777495B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6052579U (ja) * 1983-09-19 1985-04-13 シャープ株式会社 サ−ペンタイン式商品収納装置
JPS6312280U (ja) * 1986-05-21 1988-01-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6052579U (ja) * 1983-09-19 1985-04-13 シャープ株式会社 サ−ペンタイン式商品収納装置
JPS6312280U (ja) * 1986-05-21 1988-01-27

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