JPH05127798A - タツチパネル式入力装置 - Google Patents

タツチパネル式入力装置

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JPH05127798A
JPH05127798A JP29297091A JP29297091A JPH05127798A JP H05127798 A JPH05127798 A JP H05127798A JP 29297091 A JP29297091 A JP 29297091A JP 29297091 A JP29297091 A JP 29297091A JP H05127798 A JPH05127798 A JP H05127798A
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JP
Japan
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touch panel
input
touched
control unit
coordinate
Prior art date
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Pending
Application number
JP29297091A
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English (en)
Inventor
Hideki Inoue
英樹 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29297091A priority Critical patent/JPH05127798A/ja
Publication of JPH05127798A publication Critical patent/JPH05127798A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タッチパネル式入力装置において入力座標情
報として正規化した値を用いて統一することで、タッチ
パネル入力部を変更してもタッチパネル入力部のみ取り
替えればそのまま使用できるというように拡張性,汎用
性を持たせる。 【構成】 入力検知座標を0以上1以下になるように正
規化して機器動作制御部に通知する。キーK1がタッチ
されているかどうかの判断は、グラフィック画面におけ
るキーK1の正規化された位置座標(A,C),(B,
C),(B,D),(A,D)を基準として判断する。
この判定基準は入力検知座標のとる値が一定範囲内にな
るように正規化されているので、画像表示部およびタッ
チパネル入力部の大きさ、形状によらず不変のものとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタッチパネルおよび画像
表示装置を用い、主に前記タッチパネルへの入力によっ
て機器の動作制御を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近頃、カセット,CD,ビデオ,テレビ
ジョン放送,コンピュータグラフィック等の各種映像音
声情報を統合してユーザに提供できるAVシステムの商
品化が盛んである。その利用形態も屋内,屋外、また車
内などと様々なものが考えられている。このように多種
のメディアを統合したシステムにおいてはその操作方法
が複雑化する傾向にあり、システム開発における大きな
課題となっている。このような状況の中、ユーザにとっ
て親しみやすく、操作しやすいシステムとするためにタ
ッチパネル式入力装置が多く採用されている。タッチパ
ネル式入力装置はユーザが画像表示を見ながら直接指等
で指示入力することができるため、特別な知識もなくシ
ステムを容易に操作することが可能となり大変便利なも
のである。
【0003】以下に従来のタッチパネル式入力装置につ
いて説明する。図3は従来のタッチパネル式入力装置を
示し、図4は従来のタッチパネル式入力装置の入力判定
方法を説明するものである。図3において、10はタッ
チパネル入力部、11は機器動作制御部、12は画像出
力制御部、13は画像表示部、14は映像出力である。
【0004】以上の各構成要素より構成されたタッチパ
ネル式入力装置について、以下その各構成要素の関係と
概略動作を説明する。まず、図3において機器動作制御
部11の指示により映像機器14から画像信号が出力さ
れ、画像出力制御部12を通って画像表示部13に画像
が表示される。映像機器14からテレビジョンの画像信
号あるいはコンピュータグラフィック信号が出力され
る。ユーザは上記画像表示部13に表示された画像をも
とに、画面をタッチしながらシステムの制御をする。ユ
ーザが画面にタッチしたことは、タッチパネル入力部1
0によって検知され、機器動作制御部11に通知され
る。このときの機器動作制御部11への通知はデータバ
スを用いてデータ伝送する形態もある。
【0005】次に上記システムにおいてタッチパネル入
力部10と機器動作制御部11の入力検知処理について
図4を用いて説明する。画面をタッチされたことを検知
するために一般的にタッチパネル入力部10にはセンス
軸(走査軸)が設置してある。センス軸は画面に対して
縦方向(Y軸)、横方向(X軸)にそれぞれ何本かずつ
設置され、ユーザの指等が接触するのを検知し、縦・横
方向それぞれの位置情報から画面のどこがタッチされた
かを認識する。センス軸の構成は圧電検知式,接触抵抗
式,フォトカプラ式などといった物が考えられている
が、本発明はセンス軸の方式によらないので詳細は省く
ことにする。タッチパネル入力部10の大きさ、形状お
よびセンス軸の数は画像表示部13の大きさにより変わ
ることがある。
【0006】ここで図4のようなグラフィック画面の
時、画面左下のキーK1をユーザがタッチしたことを検
知するときのことを考える。このとき小型画面と大型画
面の例を比較しながら説明する。小型画面ではX軸はn
本、Y軸はm本のセンス軸が設置されており、各々X=
(X1,X2,…,Xn)、Y=(Y1,Y2,…,Y
m)という軸座標が定義される。大型画面ではX軸は
n′本、Y軸はm′本のセンス軸が設置されており、各
々X=(X1,X2,…,Xn′)、Y=(Y1,Y
2,…,Ym)という軸座標が定義される。ここで、n
<n′,m<m′。まず小型画面の動作から説明する。
小型画面ではK1がタッチされていると判断する基準
は、X軸のうちX1またはX2がタッチされると同時に
Y軸のうちY1がタッチされたことによって判定する
(式2)。一方、大型画面ではK1がタッチされている
と判断する基準は、X軸のうちX1,X2,X3の中の
いずれかがタッチされると同時にY軸のうちY1,Y2
の中のいずれかがタッチされたことによって判定する
(式3)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、画像表示部の大きさによりセンス軸の数
が変わり、画面上の同じ領域に対してタッチしているか
どうかの判断基準が変わってしまう。従って同じシステ
ムにおいても画像表示部が変わってしまうとタッチパネ
ル入力を認識、判断する機器動作制御部も変更する必要
が生じるという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、同じシステムにおいて画像表示部の大きさ、形状を
変更しても画像表示部とタッチパネル入力部のみ取り替
えればそのまま使用できるというタッチパネル式入力装
置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のタッチパネル式入力装置は、入力座標情報を
2次元座標を用い、かつ座標値のとる値が一定範囲内に
なるように正規化した値を入力座標値として出力するタ
ッチパネル入力部と、上記入力座標情報をもとに映像音
声機器を制御する機器動作制御部と、上記機器動作制御
部により制御される画像出力制御部と、上記画像出力制
御部からの出力画像を表示する画像出力部を備えてい
る。
【0010】
【作用】この構成によって、画像表示部の大きさにより
センス軸の数が変わっても、タッチパネル入力部からの
入力情報は正規化されて機器動作制御部に通知されるの
で、画面上の同じ領域に対してタッチしているかどうか
の判断基準が変わることはなく、また入力情報の通知フ
ォーマットも統一できる。したがって、同じシステムに
おいて画像表示部の大きさ、形状を変更しても画像表示
部のみ取り替えればそのまま使用することができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0012】システムの構成は先に説明した図3と同様
である。上記システムでタッチパネル入力部と機器動作
制御部の入力検知処理について図1を用いて説明する。
【0013】図1のようなグラフィック画面のとき、画
面左下のキーK1をユーザがタッチしたことを検知する
ときのことを考える。このとき小型画面,大型画面の例
を比較しながら説明する。小型画面ではX軸はn本、Y
軸はm本のセンス軸が設置されている。軸座標をその値
が0以上1以下になるように正規化し、各々X={1/
n,2/n,…,(n−1)/n,1}、Y={1/
m,2/m,…,(m−1)/m,1}という軸座標が
定義される。大型画面ではX軸はn′本、Y軸はm′本
のセンス軸が設置されており、軸座標を同様に正規化
し、各々X={1/n′,2/n′,…,(n′−1)
/n′,1}、Y={1/m′,2/m′,…,(m′
−1)/m′,1}という軸座標が定義される。(n<
n′,m<m′)このことにより軸座標は小型画面、大
型画面にかかわらず0以上1以下の値に正規化される。
キーK1がタッチされているかの判断は、グラフィック
画面におけるキーK1の正規化された位置座標が基準と
なる。正規化は、グラフィック画面の2次元座標の最小
点を0、最大点が1となるように算出して行う。キーK
1の4隅を図1に示すように正規化された位置座標で表
すと(A,C),(B,C),(B,D),(A,D)
となる。この条件ではK1がタッチされていると判断す
る基準は、タッチされているX座標がA以上B以下であ
ると同時に、タッチされているY座標がC以上D以下で
あるかによって判定する(式1)。この判定基準は画像
表示部13およびタッチパネル入力部10の大きさ、形
状によらず不変のものである。
【0014】以上のように本実施例によれば、タッチパ
ネル式入力装置において正規化された入力情報を通知す
るタッチパネル入力部を設けることによって、画像表示
部13およびタッチパネル入力部10の大きさ、形状を
変更しても機器動作制御部11は同じもので対応するこ
とができる。
【0015】以下に本発明の第2の実施例について、図
面を参照して説明する。システムの構成は図3と同様で
ある。上記システムでタッチパネル入力部10と機器動
作制御部11の入力検知処理について図2を用いて説明
する。
【0016】図2のようなグラフィック画面のとき、画
面左下のキーK1をユーザがタッチしたことを検知する
ときのことを考える。画面ではX軸はn本、Y軸はm本
のセンス軸が設置されている。軸座標をその値が0以上
1以下になるように正規化し、各々X={1/n,2/
n,…,(n−1)/n,1}、Y={1/m,2/
m,…,(m−1)/m,1}という軸座標が定義され
る。キーK1がタッチされているかの判断は、グラフィ
ック画面におけるキーK1の正規化された位置座標が基
準となる。正規化はグラフィック画面の2次元座標の最
小点を0、最大点が1となるように算出して行う。キー
K1の4隅を図2に示すように正規化された位置座標で
表すと(A,C),(B,C),(B,D),(A,
D)となる。
【0017】ここで実際ユーザがシステムの操作をする
ためにタッチパネル入力部のキーK1を指でタッチした
ときを考える。接触面は図2に斜線で示すような範囲に
なったとする。接触面が入力検知分解能より大きいの
で、入力検知される座標は図に示すように複数になる。
このときタッチパネル入力部10から機器制御部11に
通知する入力座標情報を検知された座標全部について出
力すると、入力範囲の大きさによって情報量が大幅に増
減する。特に入力座標情報をデータ伝送を用いて機器制
御部11に通知している場合には、入力範囲によって伝
送トラフィックが大きく変わることになり、効率の悪い
システムになる。そこでタッチパネル入力部における入
力検知座標が連続した座標値である場合は2次元座標の
最大値および最小値を機器動作制御部11に領域情報と
して通知する。図2の場合、(2/n,2/m),(3
/n,4/m)の2組の情報を通知する。またこれとは
別に連続した入力検知座標が同時に存在した場合も、こ
の連続座標についての領域情報を通知する。
【0018】この条件ではK1がタッチされていると判
断する基準は、タッチされている領域座標情報が(A,
C),(B,C),(B,D),(A,D)の範囲内に
含まれているかによって判定する(式3)。この判定基
準は画像表示部13およびタッチパネル入力部10の大
きさ、形状によらず不変のものである。
【0019】以上のように本実施例によれば、タッチパ
ネル式入力装置において正規化された入力情報を領域座
標情報として通知するタッチパネル入力部10を設ける
ことによって、画像表示部およびタッチパネル入力部の
大きさ、形状を変更しても機器動作制御部は同じもので
対応することができ、また機器動作制御部に対する情報
伝送量も減り、効率の良いシステムとなる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明は入力座標情報を出力するタッチパネル入力
部と、上記入力座標情報をもとに映像音声機器を制御す
る機器動作制御部と、上記機器動作制御部により制御さ
れる画像出力制御部と、上記画像出力制御部からの出力
画像を表示する画像出力部を備えたタッチパネル式入力
装置において入力座標情報を2次元座標を用い、かつ座
標値のとる値が一定範囲内になるように正規化して出力
するタッチパネル入力部を設けることによって、画像表
示部の大きさによりセンス軸の数が変わっても、タッチ
パネル入力部からの入力情報は正規化されて機器動作制
御部に通知され、画面上の同じ領域に対してタッチして
いるかどうかの判断基準が変わることはなく、また入力
情報の通知フォーマットも統一できる。したがって、同
じシステムにおいて画像表示部の大きさ、形状を変更す
るには、タッチパネル入力部と画像表示部のみ取り替え
ればそのまま使用することができるものとなり、拡張
性,汎用性のある優れたシステムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における入力判定方法の説明図
【図2】第2の実施例における入力判定方法の説明図
【図3】従来のタッチパネル式入力装置のブロック図
【図4】従来のタッチパネル式入力装置の入力判定方法
の説明図
【符号の説明】
10 タッチパネル入力部 11 機器動作制御部 12 画像出力制御部 13 画像表示部 14 映像機器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルの入力座標情報を、2次元
    座標を用い、かつ座標値のとる値が一定範囲内になるよ
    うに正規化した値を入力座標値として出力するタッチパ
    ネル入力部と、上記入力座標情報をもとに映像音声機器
    を制御する機器動作制御部と、上記機器動作制御部によ
    り制御される画像出力制御部と、上記画像出力制御部か
    らの出力画像を表示する画像表示部を備えたタッチパネ
    ル式入力装置。
  2. 【請求項2】 タッチパネル入力部から出力する入力座
    標情報が入力検知された座標全部について出力するので
    はなく、その値が連続した座標値である場合は2次元座
    標の最大値および最小値を機器動作制御部に通知し、領
    域情報として通知するようにした請求項1記載のタッチ
    パネル式入力装置。
JP29297091A 1991-11-08 1991-11-08 タツチパネル式入力装置 Pending JPH05127798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29297091A JPH05127798A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 タツチパネル式入力装置

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JP29297091A JPH05127798A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 タツチパネル式入力装置

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JPH05127798A true JPH05127798A (ja) 1993-05-25

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ID=17788786

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JP29297091A Pending JPH05127798A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 タツチパネル式入力装置

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JP (1) JPH05127798A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060238522A1 (en) * 1998-01-26 2006-10-26 Fingerworks, Inc. Identifying contacts on a touch surface

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060238522A1 (en) * 1998-01-26 2006-10-26 Fingerworks, Inc. Identifying contacts on a touch surface

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