JPH05126613A - 測定素子 - Google Patents

測定素子

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JPH05126613A
JPH05126613A JP4116020A JP11602092A JPH05126613A JP H05126613 A JPH05126613 A JP H05126613A JP 4116020 A JP4116020 A JP 4116020A JP 11602092 A JP11602092 A JP 11602092A JP H05126613 A JPH05126613 A JP H05126613A
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JP
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resistance
substrate
measuring
measuring element
path
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JP4116020A
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English (en)
Inventor
Gerhard Hueftle
ヒユフトレ ゲルハルト
Heinz Rilling
リリング ハインツ
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/56Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/684Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
    • G01F1/688Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow using a particular type of heating, cooling or sensing element
    • G01F1/69Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow using a particular type of heating, cooling or sensing element of resistive type
    • G01F1/692Thin-film arrangements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定素子のフィンガの広がりに対して頑強な
測定素子を提供する。 【構成】 基板(11)の表面領域(38)は、流れ方
向(37)で前方の流入側エッジ(12)と測定抵抗
(23)に対する抵抗路(20)との間では被覆されて
おらず、測定抵抗(23)に対する抵抗路(20)を支
持する基板領域は、流れ方向(37)に延在し、基板
(11)の流出エッジ(13)から発するスリット(3
9)によって別の各抵抗路(20)から分離されている
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動媒体、例えば内燃
機関の吸入空気の質量流量測定装置用測定素子であっ
て、流動媒体に曝される複数の抵抗路と、該抵抗路を支
持する基板とを有し、当該基板上には前記抵抗路が次の
ように分布配置されている、すなわち測定抵抗に対する
抵抗路が流れ方向で基板の後方の流出側エッジの近傍に
あるように分布配置されている測定素子に関する。
【0002】
【従来の技術】ホットフィルム型空気量測定器として公
知の装置では、一方で温度センサおよび補償抵抗の抵抗
路が、他方で測定抵抗の抵抗路が2つの平衡抵抗と共に
ホイートストンブリッジを形成する。このブリッジのブ
リッジ対角電圧は制御増幅器に印加される。制御増幅器
の出力電圧は測定素子の加熱抵抗に対する加熱電圧とし
て用いられる。その際、測定素子の測定抵抗および加熱
抵抗に対する抵抗路は基板の上に、それらの間で良好な
熱接触が存在するように配置されている。それにより、
測定抵抗が媒体温度よりもはるかに高い高温にもたらさ
れる。今、測定素子を通って流動する流量が変化する
と、対流性の熱伝達が変化することに基づいて、測定抵
抗の温度が変化する。そして測定抵抗は零とは異なる温
度計数を有するから、ホイートストンブリッジは離調す
る。これに基づき制御増幅器は加熱抵抗に対する出力電
流を変化する。閉制御ループを介して、出入りする熱量
による測定抵抗の変化は加熱抵抗の加熱能力の変化によ
って補償される。従い制御増幅器の加熱電流ないし出力
電圧は流動媒体の流量に対する尺度である。流動媒体の
温度変動は温度センサおよび補償抵抗の直列回路によっ
て補正される。
【0003】前記装置(DE3638138A1)に対
する冒頭に述べた形式の公知の測定素子では、基板上の
抵抗路の分布配置は、抵抗路が流れ方向で相互に平行に
タンデム配列されるように行われる。その際補償抵抗に
対する抵抗路は、温度センサに対する抵抗路と測定抵抗
に対する抵抗路との間で基板の同じ側上で配置され、ま
た加熱抵抗に対する抵抗路は基板の他方の面上で、測定
抵抗に対する抵抗路に直接対向するよう配置される。個
々の抵抗路は流れ方向に対し垂直に延在するスリットに
より基板内で相互に分離されている。それにより抵抗路
間の温度減結合が良好に行われる。この分離スリットに
より基板は同じ長さの3つのフィンガを有する。これら
のフィンガのうち流れ方向で最初の2つのフィンガがそ
れぞれ1つの抵抗路を支持し、流れ方向で最後のフィン
ガが測定抵抗と加熱抵抗に対する抵抗路を支持する。し
かし念入りに製造し、最適に接着しても、フィンガの広
がりは完全に排除できず、最適の流れからのフィンガの
変位は比較的頻繁であり、特に変位の大きさが異なるこ
とが判明した。流動媒体が測定素子の回りを流れる際、
このフィンガの広がり部は境界層の形状に大きな影響を
与え、測定素子の所要の特性曲線に関して欠陥品を増大
させることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、フィ
ンガの広がりの影響を受けない、簡単な構造の測定素子
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、基板の表面領域は、流れ方向で前方の流入側エッジ
と測定抵抗に対する抵抗路との間では被覆されておら
ず、測定抵抗に対する抵抗路を支持する基板領域は、流
れ方向に延在し、基板の流出エッジから発するスリット
によって別の各抵抗路から分離されているように構成し
て解決される。
【0006】請求項1または請求項4の特徴を有する本
発明の測定素子は、フィンガの広がりと結び付いた欠点
が回避される。
【0007】請求項1の構成では、流れ方向に対して垂
直に延在するスリットが省略され、小型のレイアウトに
必要な、測定抵抗の抵抗路と他の抵抗路の温度減結合
が、流れ方向に対して平行なスリットにより行われる。
このような構成および被覆しない平坦な流入側面を測定
抵抗の抵抗路の前方に設けることによって、測定素子は
フィンガの広がりに対して頑強になる。有利には測定抵
抗および所要の加熱抵抗の抵抗路を基板のことなる面に
相互に対向して配置する。その際、測定抵抗の抵抗路は
その他の抵抗路と共に基板の同じ側に配置される。
【0008】別の請求項4による構成では、測定素子の
階段状の段付けにより個々の抵抗路には流動媒体が直接
流れて当る。それにより測定素子はフィンガの広がりに
対して次のような場合でも頑強となる。すなわち、本発
明の別の実施例に従い別の温度減結合のために、スリッ
トが流れ方向に対して垂直に基板に設けられ、スリット
が個々の抵抗路の流入側エッジと共に一列に配置される
構成の場合でも頑強である。
【0009】本発明の測定素子では、フィンガの広がり
部に対するコストのかかる検査過程が省略される。それ
により製造プロセスがより安価になる。基板の外部輪郭
にレーザを用いて大基板から切り出される。この輪郭は
本発明の第1の実施例では簡単な矩形であり、第2の実
施例では、流れ方向を示す縦エッジに沿って延在する階
段状の輪郭である。
【0010】本発明の2つの変型実施例でも、測定素子
の周囲流に適合するため、基板の流入側エッジないし個
々の階段の流入側エッジは流れに適するよう形成するこ
とができる。
【0011】別の実施例の手段により、請求項1ないし
4に記載の測定素子の有利な変型、改良が行われる。
【0012】
【実施例】図1に示された、一般的な流動媒体の質量流
量測定装置に対する例としてのホットフィルム型空気質
量計は測定素子10を有している。測定素子10は流動
媒体、ここでは空気に曝されており、自動車の場合、空
気吸入スリーブへのバイパスに配置される。流動空気の
流れ方向は矢印37により示されている。測定素子10
は基板および多数の抵抗路20からなる。基板にレーザ
を用いて大基板から切り出されたものである。また抵抗
路20は基板11の表面に配置されている。基板11は
矩形形状を有し、流れ方向にある長手側の1つは階段状
に切り取られている。これにより流れ方向で見て流れ方
向の前側の流入側エッジ12から基板11の流れ方向で
後ろの流出側エッジ13までに3つの段14、15、1
6が発生している。その際それぞれ後続の段15、16
はそれぞれ先行する段14、15を越えて突出してい
る。最初の段14は先頭の流入側エッジにより画定され
ており、また2つの次の段15、16は流入側エッジ1
7ないし18を有している。各段14〜16には1つの
抵抗路20が配置されており、第1の段14は温度セン
サ21に対する抵抗路を、第2の段15は補償抵抗22
に対する抵抗路20を、第3の段は一方で測定抵抗23
に対する抵抗路20を、他方で加熱抵抗24に対する抵
抗路20を支持する。ここで抵抗路23は基板11の同
じ側に、ここでは上側に配置されており、温度センサ3
1と補償抵抗22も同様である。一方、加熱抵抗24は
基板11の対向する側、基板下側、第3の段のところに
配置されている。段14〜16の幅、すなわち抵抗路2
0の幅は、基板11の先頭の流入側エッジ12から流出
側エッジ13へと減少する。流入側エッジ17、18と
共に2つのスリット25、26は流れ方向に対し垂直に
配列して設けられており、このスリットは抵抗路20間
の温度減結合に用いる。
【0013】測定素子10の段付けられた長手側に対向
する方の長手側に沿って5つの接触接続面31〜35が
配列して被着されている。これらの接続面は相互に間隔
を置いて基板11の上側に配置される。この上側は温度
センサ21、補償抵抗22および測定抵抗23に対する
抵抗路20も支持する。接触接続面31〜35はプリン
トされた導体路19を介して個々の抵抗路20と接続さ
れている。すなわち、接触接続面31は温度センサ21
と、接触接続面32は補償抵抗22および測定抵抗23
と、2つの接触接続面34、35は加熱抵抗24と接続
されている。さらに導体路19は温度センサ21を補償
抵抗22と接続する。補償抵抗22は接触接続面36に
よってタップ取り出しすることができる。測定素子10
の接触接続面31〜35には、図1に示した回路図によ
る通常のホットフィルム型空気質量計の回路の構成部が
接続される。その際、温度センサと一方では補償抵抗2
2、他方では測定抵抗23との直列回路は2つの抵抗2
7、28と共に1つのホイートストンブリッジ回路を形
成し、そのブリッジ対角電圧は差動増幅器として構成さ
れた制御増幅器29に印加される。ホイートストンブリ
ッジ回路の電流供給には直流電圧源30が用いられる。
制御増幅器29の出力電圧UAは加熱抵抗24に印加さ
れる。
【0014】それ自体公知のホットフィルム空気質量計
の作用を以下簡単に説明する。
【0015】制御増幅器29の出力電流により、加熱抵
抗の加熱が行われる。加熱抵抗24における加熱能力は
実質的に、制御増幅器29におけるブリッジ対角電圧に
より定められる。これにより測定抵抗23と良好に熱接
触している加熱抵抗24は、流動する空気の温度よりも
はるかに高い高温にもたらされる。測定素子10を流過
する空気量が変化すると対流性の熱伝達の変化に基づき
測定抵抗23の温度が変化し、ホイートストンブリッジ
回路が離調する。これに基づき制御増幅器29は、加熱
抵抗24に対する出力電流を変化する。閉制御ループを
介して、流出入する熱量による測定抵抗23の変化は、
加熱抵抗24の加熱能力によって補償される。それによ
って測定抵抗23は常に所定の温度に保持される。この
ようにして制御増幅器29の加熱電流ないし出力電圧U
Aは空気の流通量に対する尺度となる。流動空気の温度
変動は温度センサ21と補償抵抗22の直列回路によっ
て補正される。
【0016】温度センサ21ないし補償抵抗22ないし
測定および加熱抵抗23、24のそれぞれの抵抗路20
は、1つの固有の流入側エッジないし17ないし18を
有するから、前記の測定素子10は、個々の段が基板1
1の上側および下側に対して垂直に広がってもセンシテ
ィブでない。広がり部は、スリット25、26を設けた
後に発生し得る。というのは、個々の段14〜16が広
がった場合でも、個々の抵抗路20の流入側部分は、先
行する段14ないし15からはほとんど影響を受けない
ままとなるからである。周囲の流れに適合するために、
流入側エッジ17、18、19は必要に応じ変型するこ
とができる。
【0017】図2の測定素子10’は図1の測定素子1
0と外部輪郭と基板11の表面上での抵抗路20の分布
配置が異なる。外部輪郭はここでは矩形状である。図1
の構成部材と同じものには同じ参照番号が付してある。
温度センサ21に対する抵抗路20はここでも基板11
の流入側エッジ12の近傍に配置されており、測定抵抗
23と加熱抵抗24に対する抵抗路20は基板1の流出
側エッジ13の近傍に配置されている。補償抵抗22に
対する抵抗路20は流れ方向で見て温度センサ21の抵
抗路20の後方にある。測定抵抗23と加熱抵抗24の
2つの抵抗路20は(これらはここでも基板11の上側
ないし下側に被着されている)2つの別の抵抗路20に
対して横方向にずらして配置されている。そのため、流
れ方向37で測定抵抗23の前にある、基板11の表面
領域38は覆われていない。さらに加熱抵抗24および
測定抵抗23の抵抗路20により形成される、測定素子
10’の“ホット領域”はスリット39により、温度セ
ンサ21および補償抵抗22に対する他の2つの抵抗路
20から分離されている。スリット39は流れ方向に対
して平行であり、流出側エッジ13から始まって基板1
1に入り込んで設けられている。これにより温度センサ
と補償抵抗に対する温度減結合が形成される。測定素子
10’の流入側エッジ12は流れに有利なように、ここ
では楔型に成型される。個々の抵抗路20はここでも導
体路19を介して接触接続面31〜35と接続されてい
る。接触接続面には図1と同じ様にそこに示された回路
装置が接続される。
【0018】測定素子10’のこの実施例でも、スリッ
ト39により分離された基板領域の広がりに対して不感
であるという利点が得られる。というのは、スリットの
経過は空気流れ方向37に対して平行に配設されてお
り、それにより個々の抵抗路20の流入側は広がりの際
にも影響を受けないままとなるからである。流入側は広
がりの際にも変化しないから温度素子10’の特性曲線
は変化しない。測定素子10’は測定素子10に対して
外部輪郭が簡単であるという利点を有する。この簡単な
外部輪郭は良好に大基板から作成することができる。ま
た図2の構成は図1の測定素子よりも振動および衝撃に
対して頑強である。というのは、振動長さが短く、測定
抵抗と加熱抵抗23、24の矩形状の構成が可能だから
である。
【0019】
【発明の効果】本発明により、フィンガの広がりと結び
付いた欠点が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の別の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
10 測定素子 11 基板 12、17、18 流入側エッジ 13 流出側エッジ 14、15、16 段 20 抵抗路 21 温度センサ 22 補償抵抗 23 測定抵抗 24 加熱抵抗 29 制御増幅器 30 直流電圧源 31〜35 接触接続面 37 流れ方向 38 表面領域 39 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ リリング ドイツ連邦共和国 エバーデインゲン 3 イム カイザーフエルト 1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動媒体、例えば内燃機関の吸入空気の
    質量流量測定装置用測定素子であって、流動媒体に曝さ
    れる複数の抵抗路と、該抵抗路を支持する基板とを有
    し、当該基板上には前記抵抗路が次のように分布配置さ
    れている、すなわち測定抵抗に対する抵抗路が流れ方向
    で基板の後方の流出側エッジの近傍にあるように分布配
    置されている測定素子において、 基板(11)の表面領域(38)は、流れ方向(37)
    で前方の流入側エッジ(12)と測定抵抗(23)に対
    する抵抗路(20)との間では被覆されておらず、 測定抵抗(23)に対する抵抗路(20)を支持する基
    板領域は、流れ方向(37)に延在し、基板(11)の
    流出側エッジ(13)から発するスリット(39)によ
    って別の各抵抗路(20)から分離されていることを特
    徴とする測定素子。
  2. 【請求項2】 測定抵抗(23)および加熱抵抗(2
    4)に対する抵抗路(20)は基板(11)の上側およ
    び下側に配置されており、 その際、前記測定抵抗(23)に対する抵抗路(20)
    はその他の抵抗路(20)と共に基板(11)の上側に
    配置されている請求項1記載の測定素子。
  3. 【請求項3】 温度センサ(21)および補償抵抗(2
    2)に対する抵抗路(20)は流れ方向で相互に連続し
    て配置されており、 測定抵抗(23)および加熱抵抗(24)に対する抵抗
    路(20)は、補償抵抗(22)に対する抵抗路(2
    0)に対してスリット(39)の向こう側で横方向にず
    らされている請求項2記載の測定素子。
  4. 【請求項4】 流動媒体、例えば内燃機関の吸入空気の
    質量流量測定装置用測定素子であって、流動媒体に曝さ
    れる複数の抵抗路と、該抵抗路を支持する基板とを有
    し、当該基板上には前記抵抗路が次のように分布配置さ
    れている、すなわち測定抵抗に対する抵抗路が流れ方向
    で基板の後方の流出側エッジの近傍にあるように分布配
    置されている測定素子において、 抵抗路(20)は流れ方向(37)で相互に連続して階
    段状に、それぞれ先行する抵抗路(20)に対して突出
    する段(15、16)を以て配置されており、 前記基板(11)は抵抗路(20)の階段形状に相応し
    て、抵抗路(20)の各段(14〜16)に沿って1つ
    の流入側エッジ(12、17、18)が形成されるよう
    に構成されていることを特徴とする測定素子。
  5. 【請求項5】 流入側エッジ(17、18)の延長部に
    は、抵抗路(20)の温度減結合のためのスリット(2
    5、26)が設けられており、当該スリットは相互に平
    行に、流れ方向(37)に対して垂直に延在する請求項
    4記載の測定素子。
  6. 【請求項6】 相互に連続して配列された抵抗路(2
    0)の、流れ方向で見た幅は、流れ方向(37)で前側
    の流入側エッジ(12)から、基板(11)の後ろ側流
    出側エッジ(13)へと減少し、 補償抵抗(22)に対する抵抗路(20)は、温度セン
    サ(21)に対する抵抗路(20)と測定抵抗(23)
    に対する抵抗路(20)との間で、測定抵抗と共に基板
    (11)の同じ上側に配置されている請求項4または5記
    載の測定素子。
  7. 【請求項7】 加熱抵抗(24)に対する抵抗路(2
    0)は基板(11)の下側に配置されており、測定抵抗
    (23)に対する抵抗路(20)は直接対向して配置さ
    れている請求項6記載の測定素子。
  8. 【請求項8】 抵抗路(20)は、基板(11)の上側
    に配置された接触接続面(31〜35)と電気的に接続
    されており、当該接触接続面は装置の接続に用いる請求
    項1から7までのいずれか1記載の測定素子。
  9. 【請求項9】 基板(11)の流入側エッジ(12;1
    2、17、18)は流動に適合して、例えば楔状に構成
    されている請求項1から8までのいずれか1記載の測定
    素子。
JP4116020A 1991-05-08 1992-05-08 測定素子 Pending JPH05126613A (ja)

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DE4115040A DE4115040A1 (de) 1991-05-08 1991-05-08 Messelement
DE4115040.6 1991-05-08

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JP (1) JPH05126613A (ja)
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GB (1) GB2255642B (ja)

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