JPH05126272A - バルブ用電動アクチユエータ - Google Patents

バルブ用電動アクチユエータ

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Publication number
JPH05126272A
JPH05126272A JP28981491A JP28981491A JPH05126272A JP H05126272 A JPH05126272 A JP H05126272A JP 28981491 A JP28981491 A JP 28981491A JP 28981491 A JP28981491 A JP 28981491A JP H05126272 A JPH05126272 A JP H05126272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
electrically
driven actuator
valve opening
electric actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28981491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nakahara
康博 中原
Harukazu Shimizu
治和 清水
Makoto Hirano
信 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP28981491A priority Critical patent/JPH05126272A/ja
Publication of JPH05126272A publication Critical patent/JPH05126272A/ja
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えばダイヤフラムバルブ等のリニア作動形
バルブの電動アクチュエータの部品点数を削減すると共
に全体の小形化を達成する手段を提供する。 【構成】 このため、この電動アクチュエータAの弁開
度表示機構Iを、弁ステム33に指示片27を固設し、
その直線上下運動を、ボンネット32の一側面に開口し
た窓に取付けた透明アクリル板29上の目盛りにより弁
開度表示を行うよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、流体配管に用いるリ
ニア作動形バルブ用の電動アクチュエータに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】弁ステムが直線的に移動するこの種のリ
ニア作動形バルブの電動アクチュエータは、電気モータ
等の駆動部,平歯車等の減速機構部及びトランス等の電
源部及び駆動回路基板等を含む制御部等より構成され、
それぞれのバルブの機能に応じて、弁開度表示機構や例
えばマイクロスイッチを用いたリミットスイッチ機構等
を備えている。
【0003】従来のリニア(作動)形バルブの一例とし
て、比較的小形のダイヤフラムバルブの一例の縦断面を
図5に示す。37はダイヤフラムバルブ(本体)、36
はダイヤフラム、33は弁ステム、Aは電動アクチュエ
ータを示す。電動アクチュエータAは、上ケース1と下
ケース2の内部に配設され、下ケース2は、スペーサ部
材31及びボンネット32を介して、バルブ本体37に
ボルト結合されている。
【0004】図6に、上ケース1を取外した状態のアク
チュエータAの上面図、図7に上ケース1を取付けた状
態の図6c−c断面矢視図、また図8に、電動アクチュ
エータ機構部の説明用展開図を示す。図6〜8におい
て、4はフレーム板で、その上には、電動モータ5,ト
ランス等の電源部や駆動回路基板等を内蔵した制御ユニ
ット30及びマイクロスイッチ26等が配設され、フレ
ーム板4の下部にはそれぞれ噛合う各1対の平歯車、す
なわちモータ5の出力軸に直結された歯車6と中間軸1
4上の歯車7;中間軸14上の他の歯車8と中間軸15
上の歯車9ならびに中間軸15上の他の歯車10と弁ス
テム33と、ねじ結合している駆動軸3上の歯車11の
3段の歯車対が直列に配設されてモータ5出力軸速度を
減速して駆動軸3に伝達している。
【0005】バルブの全開及び全閉位置情報を提供する
ためのリミットスイッチ機構は、駆動軸3より一対の歯
車12,13により一段減速し、中間軸16の上部に、
それぞれのマイクロスイッチ26をオン/オフするため
の各カム25を取付け、駆動軸3の回転に整合させてダ
イヤフラム36の全開/全閉位置で上/下2段に取付け
られた2個のマイクロスイッチ26をそれぞれ作動させ
るよう構成されている。
【0006】また、弁開度表示機構Iは、駆動軸3の頂
部におねじ3aを形成し、内径部にめねじを有するねじ
スリーブ48を、これにねじ係合させ、スリーブ48の
外周部には、先端部に指示棒50を有するアーム47を
キー49止めすると共に、ガイド棒51により駆動軸3
によるつれ廻りを防止することにより、駆動軸3の回転
をスリーブ48の上下駆動に変換し、上ケース1側面の
開口部にパッキン52を介して取付けられたアクリル透
明板53上の目盛りを、指示棒50で指示するよう構成
されており、このため駆動軸3は、フレーム板4の上部
まで延びている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来のこの種の電動アクチュエータにあっては、
つぎのような製品上の問題点があった。すなわち、弁開
度表示機構Iとして、アーム47,ねじスリーブ47,
キー49,指示棒50,ガイド棒51,パッキン52,
アクリル板53等を備えており、部品点数が比較的多く
コスト増にもつながり、また、これら表示機構用として
駆動軸3が上部に突出し、またアーム47やガイド棒5
1等により比較的大きいスペースを必要とするため、ア
クチュエータ全体をより小形化することが困難であっ
た。
【0008】この発明は、以上のような局面にかんがみ
てなされたもので、この種の電動アクチュエータの部品
点数を削減すると共に省スペース化により、コストの低
減と全体の小形化を達成する手段の提供を目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、リニア作動形バルブの電動アクチュエータの弁
開度表示機構を、前記リニア運動部に配設するよう構成
することにより、前記目的を達成しようとするものであ
る。
【0010】
【作用】以上の本発明構成により、この種の弁開度表示
機構は構成部の部品点数が少く、かつアクチュエータ全
体を小形化し得る。
【0011】
【実施例】以下に、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1に、本発明に係るリニア作動ダイヤフラムバル
ブの一実施例の縦断面図(前記図5相当図)、図2に、
図1における上ケースを取除いた状態の上面図(前記図
6相当図)、図3に、図2における下ケース下部のa方
向矢視図、図4に、図3のb−b断面矢視図を示す。図
1〜4において、前記従来例図5〜8におけると同一
(相当)構成要素は同一符号で表わし、個々の重複説明
は省略する。
【0012】本実施例における電動アクチュエータA
は、電動モータ5,トランス等の電源部や駆動回路基板
等を内蔵した制御ユニット30及びリミットスイッチ機
構26等は、フレーム板4上に取付けられ、またモータ
5の出力軸を直列の3対の平歯車対6,7,8,9及び
10,11により3段減速してバルブ駆動軸3に伝達し
ていることは前記従来例と同様である。
【0013】この実施例の特徴は、弁開度表示機構I
を、弁ステム33の上下動を利用して行うよう構成した
ことにあり、図3,4に示すように、ボンネット32の
一側面に窓を閉口し、パッキン28を介して透明のアク
リル板29を取付け、アクリル板28上の目盛りと、弁
ステム33に固設した指示片27とによって弁開度表示
を行うようにしたものである。
【0014】以上の機構により、従来例図7に示した表
示用部材としてのアーム47,ねじスリーブ48,キー
49等が不要となり、弁ステム33は圧縮部材34,圧
縮金具35,ダイヤフラム36を介して、バルブ本体3
7にねじ止めされているため、駆動軸3の回転につられ
ることなく上下動するため、図8のガイド棒51も不要
となる。また前記従来例においては、弁開度表示機構を
設けるために、図5,7に示すように駆動軸3をフレー
ム板4より上方に突設させていたが、本実施例によれば
その必要がなくなり、従来のバルブ用電動アクチュエー
タと同体積の制御ユニット30を取付けるスペースに余
裕ができ、同ユニットの高さを低くすることができるた
め、アクチュエータ全体を小形化し得る。
【0015】なお、上記実施例はダイヤフラムバルブの
図例について説明したが、本発明はこれのみに限定され
ることなく、他形式のリニア作動形バルブにも適用し得
ることはもちろんである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、リニア作動形バルブの電動アクチュエータの弁開度
表示機構を前記リニア運動部に配設したため、構成部品
点数も少く、アクチュエータ全体を小形化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ダイヤフラムバルブの一実施例の縦断面図
【図2】 図1の上ケースを取除いた上面図
【図3】 図2の下ケース下部のa方向矢視図
【図4】 図3のb−b断面矢視図
【図5】 従来例の図1相当図
【図6】 図5の図2相当図
【図7】 図6のc−c断面矢視図
【図8】 図7の説明用展開図
【符号の説明】
A 電動アクチュエータ I 弁開度表示機構 32 ボンネット 33 弁ステム 36 ダイヤフラム 37 ダイヤフラムバルブ(リニア作動形バルブ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニア作動形バルブ用電動アクチュエー
    タの弁開度表示機構を、前記リニア運動部に配設したこ
    とを特徴とするバルブ用電動アクチュエータ。
JP28981491A 1991-11-06 1991-11-06 バルブ用電動アクチユエータ Pending JPH05126272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28981491A JPH05126272A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 バルブ用電動アクチユエータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP28981491A JPH05126272A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 バルブ用電動アクチユエータ

Publications (1)

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JPH05126272A true JPH05126272A (ja) 1993-05-21

Family

ID=17748120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28981491A Pending JPH05126272A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 バルブ用電動アクチユエータ

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JP (1) JPH05126272A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0777285A (ja) * 1993-09-08 1995-03-20 Ckd Corp 吸い戻し弁
JPH08105573A (ja) * 1994-09-21 1996-04-23 Georg Fischer Rohrleitungssyst Ag 弁揚程のモニタ装置
CN1296645C (zh) * 2003-05-25 2007-01-24 王林秋 阀用数字手轮
KR20160110229A (ko) * 2015-03-11 2016-09-21 게오르그 피셔 로라이퉁스지스테메 악티엔게젤샤프트 다이어프램 밸브 드라이브
CN108351232A (zh) * 2015-11-03 2018-07-31 姜锡在 按压件调整装置以及具有该装置的歧管测量仪组

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