JPH05123553A - 流体と液体を混合する装置、特に水を含んだ飲料に二酸化炭素を混入する装置 - Google Patents
流体と液体を混合する装置、特に水を含んだ飲料に二酸化炭素を混入する装置Info
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- JPH05123553A JPH05123553A JP3118502A JP11850291A JPH05123553A JP H05123553 A JPH05123553 A JP H05123553A JP 3118502 A JP3118502 A JP 3118502A JP 11850291 A JP11850291 A JP 11850291A JP H05123553 A JPH05123553 A JP H05123553A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/20—Mixing gases with liquids
- B01F23/23—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids
- B01F23/236—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids specially adapted for aerating or carbonating beverages
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
- B01F25/434—Mixing tubes comprising cylindrical or conical inserts provided with grooves or protrusions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/30—Injector mixers
- B01F25/31—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows
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- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/07—Carbonators
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体と液体を混合した混合物を製造する際に
混合物の生産量が変化しても一定の混入効果が達成でき
る混合装置を提供する。 【構成】 装置を合流部1とインライン混合部2から構
成し、合流部1は、円筒壁5と室隔離板11から成る複
数の注入室6、14、15、16を有し、この注入室
6、14、15、16に液体を注入するラジアル穴8の
横断面積が、軸線方向に可動の室隔離板11の外縁によ
り調節可能になっている。
混合物の生産量が変化しても一定の混入効果が達成でき
る混合装置を提供する。 【構成】 装置を合流部1とインライン混合部2から構
成し、合流部1は、円筒壁5と室隔離板11から成る複
数の注入室6、14、15、16を有し、この注入室
6、14、15、16に液体を注入するラジアル穴8の
横断面積が、軸線方向に可動の室隔離板11の外縁によ
り調節可能になっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合流部と乱流発生構造
部を備えた後続のインライン混合部とから成る、流体と
液体を混合する装置、特に水を含んだ飲料に二酸化炭素
を混入する装置に関する。
部を備えた後続のインライン混合部とから成る、流体と
液体を混合する装置、特に水を含んだ飲料に二酸化炭素
を混入する装置に関する。
【0002】本発明の枠内において流体とは、ガス、液
体、ガス混合物、液体混合物及び/又はガス液体混合物
のことを表わすものとする。同様に液体とは液体混合物
も表わすものとする。水を含んだ飲料に二酸化炭素を混
入する構成の前記のような装置は、カーボナイジングシ
ステムと称する。
体、ガス混合物、液体混合物及び/又はガス液体混合物
のことを表わすものとする。同様に液体とは液体混合物
も表わすものとする。水を含んだ飲料に二酸化炭素を混
入する構成の前記のような装置は、カーボナイジングシ
ステムと称する。
【0003】
【従来の技術】経験上周知の前記のような装置において
は、流体又は二酸化炭素が液体又は飲料内に吹込まれ、
かつ次に後続のインライン混合部又はミキサにおいて強
力に混合される。このような装置の欠点は次の点にあ
る。すなわち所望のカーボナイジング効果は所定の生産
量に対してしか達成されない。生産量が異なる場合には
満足すべきカーボナイジングは達成されない。種々の生
産量によりかなりの規模で運転されるボトリング設備の
前に使用した場合、公知の処置の範囲内では種々の構成
の装置又は後続のバッファシステムを用いなければ作業
できず、このことは極めてコスト高になる。本発明はこ
こに補助手段を提供しようとするものである。
は、流体又は二酸化炭素が液体又は飲料内に吹込まれ、
かつ次に後続のインライン混合部又はミキサにおいて強
力に混合される。このような装置の欠点は次の点にあ
る。すなわち所望のカーボナイジング効果は所定の生産
量に対してしか達成されない。生産量が異なる場合には
満足すべきカーボナイジングは達成されない。種々の生
産量によりかなりの規模で運転されるボトリング設備の
前に使用した場合、公知の処置の範囲内では種々の構成
の装置又は後続のバッファシステムを用いなければ作業
できず、このことは極めてコスト高になる。本発明はこ
こに補助手段を提供しようとするものである。
【0004】
【発明の目的】本発明の課題は、生産量が広い範囲に変
化する場合に一定の混入効果が達成されるように、初め
に述べたような装置を構成することにある。
化する場合に一定の混入効果が達成されるように、初め
に述べたような装置を構成することにある。
【0005】
【発明の構成】そのため本発明は次のことを示してい
る。すなわち合流部が、少なくとも1つの注入室を形成
する円筒壁から成り、この円筒壁が、上流側流体供給開
口及び少なくとも1つの下流側液体注入ラジアル穴を有
し、このラジアル穴の横断面積が、放出開口を備えた軸
線方向に可動の室隔離板の外縁によって調節可能であ
る。
る。すなわち合流部が、少なくとも1つの注入室を形成
する円筒壁から成り、この円筒壁が、上流側流体供給開
口及び少なくとも1つの下流側液体注入ラジアル穴を有
し、このラジアル穴の横断面積が、放出開口を備えた軸
線方向に可動の室隔離板の外縁によって調節可能であ
る。
【0006】その場合本発明は次のような知識を前提と
している。すなわち調節可能な横断面積を有するラジア
ル穴を介して流体内に液体を注入する間に、生産量が変
化しても一定の混入効果が達成できる。本発明による装
置は、実際のテストの際に極めて良好であることが明ら
かになり、かつ著しく簡単化した方法で変化する生産量
に調節又は整合することができる。
している。すなわち調節可能な横断面積を有するラジア
ル穴を介して流体内に液体を注入する間に、生産量が変
化しても一定の混入効果が達成できる。本発明による装
置は、実際のテストの際に極めて良好であることが明ら
かになり、かつ著しく簡単化した方法で変化する生産量
に調節又は整合することができる。
【0007】その他の構成について本発明の権利範囲内
には多くの可能性がある。有利な構成によれば、室隔離
板が、流れの方向とは逆向きに先細になったカラー状外
縁を有するようになっている。放出開口を絞り穴として
構成すれば、混合効果はさらに増進する。円筒壁と外縁
の間に汚れがたまることは避けられないので、有利な構
成によれば、円筒壁は、それぞれ1つの平面内にあるラ
ジアル穴の下に1周にわたって延びた清掃溝を有し、こ
の清掃溝の高さが外縁のものより大きくなっており、清
掃溝の範囲に室隔離板を適当に低下することにより、室
隔離板の外縁は、流れにさらされかつ清掃される。混合
すべき流体と液体の組合わせに応じて、合流部内の注入
室ですでに十分なことがある。しかし例えば水を含んだ
飲料に二酸化炭素を混入する場合のようなその他の場
合、軸線方向に直列配置された複数、特に4つの注入室
を設けることは望ましい。この時第1の室において流体
は飽和平衡以上に供給されるので、騒音減少にも役立つ
二相混合が生じ、それから後続の段において所望の流体
濃度にまで逆に薄められる。すべての注入室の室隔離板
は共通の操作棒に取付けられていると有利であり、従っ
てすべての注入室の室隔離板の調節のためには1つの共
通の操作だけでよい。液体の供給は、リング空間を介し
てわけなくかつ特に簡単に行うことができ、このリング
空間はラジアル穴の範囲において円筒壁を囲むものであ
る。第1の注入室に口を開いた流体供給開口は同様に円
筒壁に設けることができるので、円筒壁の上流側端部に
おいて操作棒に操作駆動装置を取付けることができる。
この時操作棒は、外部信号(圧力、流量等)に依存して
又は内部システム圧力に依存して、例えば円筒壁の上流
側端部にある制御ダイヤフラムを介して制御することが
できる。
には多くの可能性がある。有利な構成によれば、室隔離
板が、流れの方向とは逆向きに先細になったカラー状外
縁を有するようになっている。放出開口を絞り穴として
構成すれば、混合効果はさらに増進する。円筒壁と外縁
の間に汚れがたまることは避けられないので、有利な構
成によれば、円筒壁は、それぞれ1つの平面内にあるラ
ジアル穴の下に1周にわたって延びた清掃溝を有し、こ
の清掃溝の高さが外縁のものより大きくなっており、清
掃溝の範囲に室隔離板を適当に低下することにより、室
隔離板の外縁は、流れにさらされかつ清掃される。混合
すべき流体と液体の組合わせに応じて、合流部内の注入
室ですでに十分なことがある。しかし例えば水を含んだ
飲料に二酸化炭素を混入する場合のようなその他の場
合、軸線方向に直列配置された複数、特に4つの注入室
を設けることは望ましい。この時第1の室において流体
は飽和平衡以上に供給されるので、騒音減少にも役立つ
二相混合が生じ、それから後続の段において所望の流体
濃度にまで逆に薄められる。すべての注入室の室隔離板
は共通の操作棒に取付けられていると有利であり、従っ
てすべての注入室の室隔離板の調節のためには1つの共
通の操作だけでよい。液体の供給は、リング空間を介し
てわけなくかつ特に簡単に行うことができ、このリング
空間はラジアル穴の範囲において円筒壁を囲むものであ
る。第1の注入室に口を開いた流体供給開口は同様に円
筒壁に設けることができるので、円筒壁の上流側端部に
おいて操作棒に操作駆動装置を取付けることができる。
この時操作棒は、外部信号(圧力、流量等)に依存して
又は内部システム圧力に依存して、例えば円筒壁の上流
側端部にある制御ダイヤフラムを介して制御することが
できる。
【0008】本発明の権利範囲内において発明として独
立した意味を有する別の有利な構成によれば、インライ
ン混合部は、軸線方向に流通する生産能力に応じて1つ
又は複数の並列のリング室から成り、これらリング室
は、互いに向き合った周面に相補的な乱流発生構造部を
有し、この時対応する周面の軸線方向相対移動により、
可変の流通断面積と渦室が生じる。その場合インライン
混合部の外側リング室は、有利にも円筒壁の延長部とそ
の中に軸線方向に可動に配置された補助円筒とによって
形成できる。これに関連して補助円筒が同様に操作棒に
取付けられている構成も有利であり、すなわちインライ
ン混合部が合流部といっしょに調節できることは有利で
ある。乱流発生構造部はラジアルフランジから成ること
ができ、それによりインライン混合部は閉鎖位置にまで
可動である。流れの方向に見てのこぎりの歯形の形をし
た乱流発生構造部は特に適切である。
立した意味を有する別の有利な構成によれば、インライ
ン混合部は、軸線方向に流通する生産能力に応じて1つ
又は複数の並列のリング室から成り、これらリング室
は、互いに向き合った周面に相補的な乱流発生構造部を
有し、この時対応する周面の軸線方向相対移動により、
可変の流通断面積と渦室が生じる。その場合インライン
混合部の外側リング室は、有利にも円筒壁の延長部とそ
の中に軸線方向に可動に配置された補助円筒とによって
形成できる。これに関連して補助円筒が同様に操作棒に
取付けられている構成も有利であり、すなわちインライ
ン混合部が合流部といっしょに調節できることは有利で
ある。乱流発生構造部はラジアルフランジから成ること
ができ、それによりインライン混合部は閉鎖位置にまで
可動である。流れの方向に見てのこぎりの歯形の形をし
た乱流発生構造部は特に適切である。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を以下図面により詳細に説明
する。
する。
【0010】図示した装置は、流体と液体を混合するた
め、特に水を含んだ飲料に二酸化炭素を混入するために
使用するものである。基本構造において装置は、合流部
1及び後続のインライン混合部2から成り、その場合こ
のインライン混合部は、乱流発生構造部3を有し実質的
に軸線方向に流通する少なくとも1つのリング室4から
成る。
め、特に水を含んだ飲料に二酸化炭素を混入するために
使用するものである。基本構造において装置は、合流部
1及び後続のインライン混合部2から成り、その場合こ
のインライン混合部は、乱流発生構造部3を有し実質的
に軸線方向に流通する少なくとも1つのリング室4から
成る。
【0011】合流部1は、まず第1の注入室6を形成す
る円筒壁5から成る。上流則には流体供給開口7が設け
られているが、一方その下、すなわち下流側には1つの
平面内に複数の液体注入ラジアル穴8が設けられてい
る。1つの平面に設けられたこれらラジアル穴8の横断
面積は、放出開口10を備えかつ軸線方向に可動の室隔
離板11の外縁9によって調節可能である。
る円筒壁5から成る。上流則には流体供給開口7が設け
られているが、一方その下、すなわち下流側には1つの
平面内に複数の液体注入ラジアル穴8が設けられてい
る。1つの平面に設けられたこれらラジアル穴8の横断
面積は、放出開口10を備えかつ軸線方向に可動の室隔
離板11の外縁9によって調節可能である。
【0012】図1及び拡大した細部Zから明らかなよう
に、室隔離板11はカラー状外縁9を有し、この外縁は
流れの方向とは逆向きに先細になっている。放出開口1
0は絞り穴として構成されている。1つの平面内にある
ラジアル穴8の下に円筒壁5は、さらに1周にわたって
延びた清掃溝13を有し、この清掃溝の高さは、外縁9
のものより大きい。
に、室隔離板11はカラー状外縁9を有し、この外縁は
流れの方向とは逆向きに先細になっている。放出開口1
0は絞り穴として構成されている。1つの平面内にある
ラジアル穴8の下に円筒壁5は、さらに1周にわたって
延びた清掃溝13を有し、この清掃溝の高さは、外縁9
のものより大きい。
【0013】前記第1の注入室6の後に、軸線方向に直
列配置された別の3つの注入室14〜16が続いてお
り、これら注入室は同じに構成されており、かつそれぞ
れ直前に接続された注入室6又は14、15の絞り穴1
0を介して供給を受ける。注入室6、14〜16のすべ
ての室隔離板11は、共通の中央操作棒17に取付けら
れている。
列配置された別の3つの注入室14〜16が続いてお
り、これら注入室は同じに構成されており、かつそれぞ
れ直前に接続された注入室6又は14、15の絞り穴1
0を介して供給を受ける。注入室6、14〜16のすべ
ての室隔離板11は、共通の中央操作棒17に取付けら
れている。
【0014】液体供給ラジアル穴8の範囲において円筒
壁5は、液体を供給するリング空間18に囲まれてい
る。このリング空間18は、別の円筒壁19とリング状
分離フランジ20によって形成されている。この別の円
筒壁19は、流体、液体及び混合物放出用の供給管片2
7、21及び22も含んでいる。それに応じて初めに述
べた円筒壁5内に流体供給開口7が設けられており、一
方この円筒壁の上流側端部は、操作棒18を取付けた制
御ダイヤフラム又は操作駆動装置23によって閉じられ
ている。
壁5は、液体を供給するリング空間18に囲まれてい
る。このリング空間18は、別の円筒壁19とリング状
分離フランジ20によって形成されている。この別の円
筒壁19は、流体、液体及び混合物放出用の供給管片2
7、21及び22も含んでいる。それに応じて初めに述
べた円筒壁5内に流体供給開口7が設けられており、一
方この円筒壁の上流側端部は、操作棒18を取付けた制
御ダイヤフラム又は操作駆動装置23によって閉じられ
ている。
【0015】インライン混合部2の外側リング室4は、
円筒壁5の延長部24とその中に軸線方向に可動に配置
された補助円筒25とによって形成されており、その場
合延長部24と補助円筒25の互いに向き合った周面
が、ラジアルフランジ26の形の相補的な乱流発生構造
部3を有する。補助円筒25は同様に操作棒17に取付
けられている。前記ラジアルフランジ26によりインラ
イン混合部2は、閉鎖位置まで可動にすることができ
る。このことは図2〜図5から明らかである。図2によ
る構成では、乱流発生構造部3は角形フランジから形成
されている。図3による構成では、乱流発生構造部3は
三角形横断面をしている。図4による構成では、ラジア
ルフランジ26は半円形切欠きを間にはさんだ形に形成
されている。最後に図5による構成では、のこぎりの歯
状の構成が選ばれている。
円筒壁5の延長部24とその中に軸線方向に可動に配置
された補助円筒25とによって形成されており、その場
合延長部24と補助円筒25の互いに向き合った周面
が、ラジアルフランジ26の形の相補的な乱流発生構造
部3を有する。補助円筒25は同様に操作棒17に取付
けられている。前記ラジアルフランジ26によりインラ
イン混合部2は、閉鎖位置まで可動にすることができ
る。このことは図2〜図5から明らかである。図2によ
る構成では、乱流発生構造部3は角形フランジから形成
されている。図3による構成では、乱流発生構造部3は
三角形横断面をしている。図4による構成では、ラジア
ルフランジ26は半円形切欠きを間にはさんだ形に形成
されている。最後に図5による構成では、のこぎりの歯
状の構成が選ばれている。
【0016】図2〜図5による構成では、インライン混
合部2はそれぞれ1つだけのリング室4を有するが、一
方図6による構成では、平行又は同心的な2つのリング
室4、40が設けられている。その場合内側リング室4
0は、補助円筒25と操作棒17を案内する中央円筒挿
入体28とによって形成されている。
合部2はそれぞれ1つだけのリング室4を有するが、一
方図6による構成では、平行又は同心的な2つのリング
室4、40が設けられている。その場合内側リング室4
0は、補助円筒25と操作棒17を案内する中央円筒挿
入体28とによって形成されている。
【図1】本発明による装置の概略縦断面図である。
【図2】異なった動作位置における図1による装置の一
部の第1の構成を示す図である。
部の第1の構成を示す図である。
【図3】異なった動作位置における図1による装置の一
部の第2の構成を示す図である。
部の第2の構成を示す図である。
【図4】異なった動作位置における図1による装置の一
部の第3の構成を示す図である。
部の第3の構成を示す図である。
【図5】異なった動作位置における図1による装置の一
部の第4の構成を示す図である。
部の第4の構成を示す図である。
【図6】図2〜図5に示した装置部分の別の変形を示す
図である。
図である。
1 合流部 2 インライン混合部 3 乱流発生構造部 4 リング室 5 円筒壁 6 注入室 7 流体供給開口 8 液体注入ラジアル穴 9 外縁 10 放出開口 11 室隔離板 13 清掃溝 14 注入室 15 注入室 16 注入室 17 操作棒 18 リング室 23 操作駆動装置 24 延長部 25 補助円筒 26 ラジアルフランジ 40 リング室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ、ヒンツエ ドイツ連邦共和国、4720、ベツクム、ドル フシユトラーセ、1
Claims (13)
- 【請求項1】 合流部と乱流発生構造部を備えた後続の
インライン混合部とから成る、流体と液体を混合する装
置、特に水を含んだ飲料に二酸化炭素を混入する装置に
おいて、合流部(1)が、少なくとも1つの注入室
(6)を形成する円筒壁(5)から成り、この円筒壁
が、上流側流体供給開口(7)及び少なくとも1つの下
流側液体注入ラジアル穴(8)を有し、このラジアル穴
の横断面積が、放出開口(10)を備えた軸線方向に可
動の室隔離板(11)の外縁(9)によって調節可能で
あることを特徴とする、流体と液体を混合する装置、特
に水を含んだ飲料に二酸化炭素を混入する装置。 - 【請求項2】 室隔離板(11)が、流れの方向とは逆
向きに先細になったカラー状外縁(9)を有する、請求
項1記載の装置。 - 【請求項3】 放出開口(10)が絞り穴として構成さ
れている、請求項1又は2記載の装置。 - 【請求項4】 円筒壁(5)が、それぞれ1つの平面内
にあるラジアル穴(8)の下に循環する清掃溝(13)
を有し、この清掃溝の高さが外縁(9)のものより大き
い、請求項1〜3の1つに記載の装置。 - 【請求項5】 軸線方向に直列配置された複数の、特に
4つの注入室(6、14〜16)が設けられている、請
求項1〜4の1つに記載の装置。 - 【請求項6】 注入室(6、14〜16)の室隔離板
(11)が、共通の中央操作棒(17)に取付けられて
いる、請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 ラジアル穴(8)の範囲において円筒璧
(5)が、液体を供給するリング室(18)によって囲
まれている、請求項1〜6の1つに記載の装置。 - 【請求項8】 円筒璧(5)に流体供給開口(7)が設
けられており、かつ円筒壁(5)の上流側端部において
操作棒(17)に操作駆動装置(23)が取付けられて
いる、請求項6又は7記載の装置。 - 【請求項9】 インライン混合部(2)が、軸線方向に
流通する1つ又は複数の並列のリング室(4、40)か
ら成り、これらリング室が、互いに向き合った周面に相
補的な乱流発生構造部(3)を有する、請求項1〜8の
1つに記載の装置。 - 【請求項10】 インライン混合部(2)の外側リング
室(4)が、円筒壁(5)の延長部(24)とその中に
軸線方向に可動に配置された補助円筒(25)によって
形成されている、請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 補助円筒(25)が同様に操作棒(1
7)に取付けられている、請求項7〜10の1つに記載
の装置。 - 【請求項12】 乱流発生構造部(3)がラジアルフラ
ンジ(26)から成り、それによりインライン混合部
(2)が閉鎖位置まで可動である、請求項10又は11
記載の装置。 - 【請求項13】 乱流発生構造部(3)が、流れの方向
に見てのこぎりの歯形の形をしている、請求項10〜1
2の1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4016727.5 | 1990-05-24 | ||
DE4016727A DE4016727A1 (de) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | Vorrichtung zum mischen eines fluids und einer fluessigkeit, insbesondere zum eitragen von kohlendioxid in ein wasserhaltiges getraenk |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05123553A true JPH05123553A (ja) | 1993-05-21 |
JPH07121348B2 JPH07121348B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=6407089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3118502A Expired - Lifetime JPH07121348B2 (ja) | 1990-05-24 | 1991-05-23 | 流体と液体を混合する装置、特に水を含んだ飲料に二酸化炭素を混入する装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5161456A (ja) |
EP (1) | EP0458039B1 (ja) |
JP (1) | JPH07121348B2 (ja) |
AT (1) | ATE101060T1 (ja) |
DE (1) | DE4016727A1 (ja) |
DK (1) | DK0458039T3 (ja) |
ES (1) | ES2049058T3 (ja) |
FI (1) | FI98602C (ja) |
NO (1) | NO911647L (ja) |
Cited By (3)
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