JPH05123336A - 人工関節置換術用手術器 - Google Patents

人工関節置換術用手術器

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Publication number
JPH05123336A
JPH05123336A JP3293097A JP29309791A JPH05123336A JP H05123336 A JPH05123336 A JP H05123336A JP 3293097 A JP3293097 A JP 3293097A JP 29309791 A JP29309791 A JP 29309791A JP H05123336 A JPH05123336 A JP H05123336A
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JP
Japan
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reamer
core
hole
surgical instrument
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP3293097A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Yagi
木 渉 八
Masuo Yamada
田 益 雄 山
Masami Ishii
井 正 巳 石
Kazuhiko Sawai
井 一 彦 澤
Hiromi Otsuka
塚 博 巳 大
Takahiro Yamamoto
本 隆 博 山
Yasumasa Matsuda
田 泰 正 松
Yuichi Hattori
部 友 一 服
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP3293097A priority Critical patent/JPH05123336A/ja
Publication of JPH05123336A publication Critical patent/JPH05123336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/1662—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body
    • A61B17/1664—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body for the hip
    • A61B17/1666—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body for the hip for the acetabulum

Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整部材３を任意に設定することにより、掘
削の深さを規定でき、術前に決定した股臼の掘削の方
向、大きさ、深さが術者にかかわらず一定にすることが
できるので、術者の熟練度があまり必要でなく、手術時
間の短縮ができ、手術時の掘削ミスが少なくなり、後工
程のソケットの設置が正確にできる。 【構成】 本体の軸方向に形成された長穴１ａを有する
本体１と、該本体１内に嵌挿される芯６と、前記本体１
の外側においてスライドされるリング部材４と、前記本
体１の先端に設けられる表面に凹凸部２ｂを有するリー
マー２と、前記本体１の後端に設けられる本体の軸方向
に移動される調整部材３と、前記芯６の先端がリーマー
２の極部に形成されたリーマー貫通孔２ａに嵌挿され、
さらに前記芯６の後端は前記リング部材３に前記長穴１
ａを介して固定されていることを特徴とする人工関節置
換術用手術器。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、人工関節置換術用の手
術器に関するもので、特に、変形性関節症に関する人工
関節術におけるソケット設置のための半球状のリーマを
用いて半球状の穴を掘削する手術器に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、図７に示すように、変形性関節症
に関する人工関節術におけるソケット設置のための半球
状のリーマー２１を用いて、股臼Ｋに半球状の穴を掘削
するための手術器は、図に示すような手術器２０などが
ある。これは術前のレントゲン検査によって決定した股
臼Ｋの方向、大きさ、深さは術中にリーマーガイドによ
ばれる手術器により決定され、このリーマーガイドに従
い、手術器２０をドリルＤにより股臼Ｋを掘削するもの
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手術器２０は、基準となるものは、股臼表面に電気
メスにてけがかれた線にのみであるため、掘削の位置と
方向づけできなく、また所定の深さを設定できない為、
変形した股臼を掘削する際、方向、深さ、大きさを決定
する決め手はない。
【０００４】従って従来の手術器は、術者の勘に頼って
いるので、操作がうまくいかない場合や、掘削に時間が
かかるといった問題点があった。
【０００５】そこで本発明は、上記の問題点を解決する
ものであって、術者の熟練度があまり必要とせず、手術
時間の短縮ができ、手術時の掘削ミスがなくなり、後の
手術で行われるソケット設置への影響がない手術器を提
供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段は、本体の軸方向に形成された長穴を有す
る本体と、該本体内に嵌挿される芯と、前記本体の外側
においてスライドされるリング部材と、前記本体の先端
に設けられる表面に凹凸部を有するリーマーと、前記本
体の後端に設けられる本体の軸方向に移動される調整部
材と、前記芯の先端がリーマーの極部に形成されたリー
マー貫通孔に嵌挿され、さらに前記芯の後端は前記リン
グ部材に前記長穴を介して固定されていることを特徴と
する人工関節置換術用手術器である。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例について図１〜図６を参
考にして説明する。図１は本発明の手術器１０の斜視図
であり、図２にはその分解斜視図である。
【０００８】本体１は、軸に沿って長穴１ａが貫設され
ている。この本体１の先端にはフランジ１ｂとリーマー
２が固着される円筒状のリーマー固定部１ｃが設けられ
ている。またこのリーマ固定部１ｃの中央部には、固定
部貫通穴１ｃａが貫設されている。このリーマー固定部
１ｃには半球状のリーマー２が固定される。このリーマ
ー２の極部にはリーマー貫通穴２ａが貫設されている。
またこのリーマー２の表面は鋭角状の凹凸部２ｂが多数
形成されている。
【０００９】本体１の後端は、ネジ部１ｄが螺設され、
このネジ部１ｄには、調整部材３が螺合している。この
調整部材３の表面にはこの調整部材３が手で回転しやす
いように刻設部３ａが設けられている。またネジ部１ｄ
には、図示しないが、調整目盛が付与されている。ま
た、本体１を内部にしてスライド可能な円筒形状のリン
グ部材４が設けられている。このリング部材４には、ピ
ン穴４ａが貫設されている。
【００１０】上記本体１、固定部貫通穴１ｃａおよびリ
ーマー貫通穴２ａには、円筒状の芯６が嵌挿される。こ
の芯６は第１芯体６ａと第２芯体６ｂからなり、第２芯
体６ｂは第１芯体６ａの直径よりも小さく形成されてお
り、第１芯体６ａは、リーマー貫通穴２ａを嵌挿できる
直径となっている。また第２芯体６ａの後端には固定穴
６ａａが貫通されており、この固定穴６ａａは、上述の
ピン穴４ａを介して、ピン５により固定されている。
【００１１】上記の構成からなる手術器１０を使用して
手術する実施例を図３〜図６を用いて以下に説明する。
【００１２】まず図３に示すように、この手術器１０を
使用する前に、股臼Ｋに対する方向、大きさ、深さが術
中に決定される。すなわち、図示しないリーマーガイド
とよばれる手術器を使用して掘削の中心孔Ｋａと深さの
基準となる股臼表面に電気メスによって、この中心孔Ｋ
ａの同心状に基準線Ｋｂが線が刻設される。
【００１３】次に、図４に示すように、手術器１０を股
臼Ｋにセットするわけであるが、芯６の第１芯体６ｂの
先端を、リーマーガイドであけられた中心孔Ｋａに挿入
して、掘削の位置と方向づけをする。
【００１４】また、図５に示すように、本体１とこの本
体と一体になっているリーマー２を前進させ、次にリー
マー２が股臼Ｋの所望の位置まで掘削できるように調整
部材３を回転し、その深さを設定する。このとき、リン
グ部材４のピン５は長穴１ａをスライドしている。
【００１５】最後に、図６に示すように股臼表面に電気
メスにてけがかれた線を目安にしつつ、手術器１０に取
りつけられた図示しないドリルによって手術器１０自身
が回転して、リーマー２の表面に形成された鋭角状の凹
凸部２ｂにより、股臼表面が掘削される。このとき、リ
ング部材４が調整部材３に当接してこれ以上はリーマー
２が掘削されない。以上により、この掘削後、設置予定
のソケットに合わせた股臼の適切な掘削拡大が完了す
る。
【００１６】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、調整部材を任
意に設定することにより、掘削の深さを規定できるので
ある。従って、術前に決定した股臼の掘削の方向、大き
さ、深さが術者にかかわらず一定にすることができるの
で、術者の熟練度があまり必要でなく、手術時間の短縮
ができ、手術時の掘削ミスが少なくなり、後工程のソケ
ットの設置が正確にできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例の人工関節置換術用手術器の斜
視図。
【図２】本発明の実施例の人工関節置換術用手術器の分
解斜視図。
【図３】掘削の中心孔と基準線が刻設された説明図。
【図４】手術器を股臼にセットし芯の先端を中心孔に挿
入した説明図。
【図５】手術器の調整部材を回転し、その深さを設定し
た説明図。
【図６】ドリルにより手術器を回転させて股臼表面が掘
削された説明図。
【図７】従来の手術器の説明図。
【符号の説明】
１ 本体、 １ａ 長穴、 ２ リーマー、 ２ａ リーマー貫通孔、 ２ｂ 凹凸部、 ３ 調整部材、 ４ リング部材、 ６ 芯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤 井 一 彦 愛知県名古屋市東区泉１丁目７番15号 泉 サンハイツ603号 (72)発明者 大 塚 博 巳 愛知県名古屋市名東区朝日が丘８番地 三 旺マンシヨン藤ケ丘102 (72)発明者 山 本 隆 博 愛知県瀬戸市幡山町29番地 リバーサイド ＫＥＮＫＯＨ207号 (72)発明者 松 田 泰 正 愛知県瀬戸市川端町１丁目１番地の１ ナ ビハイツ瀬戸１番館703号 (72)発明者 服 部 友 一 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字東原山25 番地 藤ケ丘ガーデン第２−302号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 本体の軸方向に形成された長穴を有する
    本体と、該本体内に嵌挿される芯と、前記本体の外側に
    おいてスライドされるリング部材と、前記本体の先端に
    設けられる表面に凹凸部を有するリーマーと、前記本体
    の後端に設けられる本体の軸方向に移動される調整部材
    と、前記芯の先端がリーマーの極部に形成されたリーマ
    ー貫通孔に嵌挿され、さらに前記芯の後端は前記リング
    部材に前記長穴を介して固定されていることを特徴とす
    る人工関節置換術用手術器。
JP3293097A 1991-11-08 1991-11-08 人工関節置換術用手術器 Pending JPH05123336A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029392A1 (ja) * 2005-09-06 2007-03-15 Niigata University 人工股関節置換術支援用治具及び人工股関節置換術支援システム
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