JPH05122227A - 電子掲示板連携方式 - Google Patents
電子掲示板連携方式Info
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- JPH05122227A JPH05122227A JP3279691A JP27969191A JPH05122227A JP H05122227 A JPH05122227 A JP H05122227A JP 3279691 A JP3279691 A JP 3279691A JP 27969191 A JP27969191 A JP 27969191A JP H05122227 A JPH05122227 A JP H05122227A
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- JP
- Japan
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- bulletin board
- electronic bulletin
- message
- network system
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電子掲示板連携方式に関し、各ネ
ットワークシステムに連携用IDを用いて電子掲示板を
アクセスして新規に登録、削除されたメッセージを他の
ネットワークシステムに登録、削除して連携し、既存の
ネットワークシステムを改造せずに、ネットワークシス
テム間で電子掲示板の連携を実現することを目的とす
る。 【構成】 ネットワークシステムの連携用IDを介して
電子掲示板を操作する電子掲示板操作部1と、この電子
掲示板操作部1によって連携用IDを介して電子掲示板
をアクセスし、メッセージを転送するか否かを判定する
メッセージ判定部2とを持つ電子掲示板連携手段130
を備え、このメッセージ判定部2が転送するメッセージ
と判定したときに、他のネットワークシステムの連携用
IDを介して電子掲示板に転送して書き込むように構成
する。
ットワークシステムに連携用IDを用いて電子掲示板を
アクセスして新規に登録、削除されたメッセージを他の
ネットワークシステムに登録、削除して連携し、既存の
ネットワークシステムを改造せずに、ネットワークシス
テム間で電子掲示板の連携を実現することを目的とす
る。 【構成】 ネットワークシステムの連携用IDを介して
電子掲示板を操作する電子掲示板操作部1と、この電子
掲示板操作部1によって連携用IDを介して電子掲示板
をアクセスし、メッセージを転送するか否かを判定する
メッセージ判定部2とを持つ電子掲示板連携手段130
を備え、このメッセージ判定部2が転送するメッセージ
と判定したときに、他のネットワークシステムの連携用
IDを介して電子掲示板に転送して書き込むように構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークシステム
間で電子掲示板の連携を行う電子掲示板連携方式に関す
るものである。
間で電子掲示板の連携を行う電子掲示板連携方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークシステムにおける電
子掲示板は、それぞれ個別に構築してきたもので、他の
ネットワークシステムの電子掲示板との連携機能をもっ
ていなかった。
子掲示板は、それぞれ個別に構築してきたもので、他の
ネットワークシステムの電子掲示板との連携機能をもっ
ていなかった。
【0003】例えば電子掲示板毎に連携を行う他ネット
ワークシステムを登録できるネットワークシステムで
は、同種のシステムであれば各ネットワークシステム間
での連携を行うことが可能である。それ以外の異なるネ
ットワークシステムとの間の電子掲示板の連携を行うこ
とができなかった。また、同じネットワークシステムで
連携しても、連携する一方の電子掲示板でメッセージを
削除した場合、削除したメッセージを一意に示す識別子
を付けてそのメッセージ(記事)を配布した各ネットワ
ークシステムに削除依頼を送信し、依頼を受け取った各
ネットワークシステムが自システム内の当該メッセージ
の削除を行う必要があった。
ワークシステムを登録できるネットワークシステムで
は、同種のシステムであれば各ネットワークシステム間
での連携を行うことが可能である。それ以外の異なるネ
ットワークシステムとの間の電子掲示板の連携を行うこ
とができなかった。また、同じネットワークシステムで
連携しても、連携する一方の電子掲示板でメッセージを
削除した場合、削除したメッセージを一意に示す識別子
を付けてそのメッセージ(記事)を配布した各ネットワ
ークシステムに削除依頼を送信し、依頼を受け取った各
ネットワークシステムが自システム内の当該メッセージ
の削除を行う必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の電子掲示板は、ネットワークシステムの種類が異なっ
て連携ができなかったり、あるいは同種のシステムでも
一部のネットワークシステムが異なれば電子掲示板の連
携ができないという問題があった。また、システムが同
種で電子掲示板の連携ができたとしても、電子掲示板の
メッセージの削除は、メッセージ識別子を連携している
ホスト全体で一意に設定しているシステム同士しか実現
できず、全てのシステムでメッセージの削除を行うこと
ができないという問題があった。
の電子掲示板は、ネットワークシステムの種類が異なっ
て連携ができなかったり、あるいは同種のシステムでも
一部のネットワークシステムが異なれば電子掲示板の連
携ができないという問題があった。また、システムが同
種で電子掲示板の連携ができたとしても、電子掲示板の
メッセージの削除は、メッセージ識別子を連携している
ホスト全体で一意に設定しているシステム同士しか実現
できず、全てのシステムでメッセージの削除を行うこと
ができないという問題があった。
【0005】本発明は、これら問題を解決するため、電
子掲示板連携装置を設けて各ネットワークシステムに連
携用IDを用いて電子掲示板をアクセスして新規に登
録、削除されたメッセージを他のネットワークシステム
に登録、削除して連携し、既存のネットワークシステム
を改造せずに、ネットワークシステム間で電子掲示板の
連携を実現することを目的としている。
子掲示板連携装置を設けて各ネットワークシステムに連
携用IDを用いて電子掲示板をアクセスして新規に登
録、削除されたメッセージを他のネットワークシステム
に登録、削除して連携し、既存のネットワークシステム
を改造せずに、ネットワークシステム間で電子掲示板の
連携を実現することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図を示す。図1において、ネットワークシステム11
0、120は、電子掲示板111、121について相互
に連携しようとするシステムであって、連携用ID11
2、122、電子掲示板111、121を持つものであ
る。
成図を示す。図1において、ネットワークシステム11
0、120は、電子掲示板111、121について相互
に連携しようとするシステムであって、連携用ID11
2、122、電子掲示板111、121を持つものであ
る。
【0007】電子掲示板連携手段130は、複数のネッ
トワークシステム110、120の連携用ID112、
122を介して電子掲示板111、121を連携するも
のであって、電子掲示板操作部1、メッセージ判定部
2、メッセージ管理部3、削除検出部4、メッセージ格
納部5、操作手順格納部6、および連携掲示板管理部7
から構成されるものである。
トワークシステム110、120の連携用ID112、
122を介して電子掲示板111、121を連携するも
のであって、電子掲示板操作部1、メッセージ判定部
2、メッセージ管理部3、削除検出部4、メッセージ格
納部5、操作手順格納部6、および連携掲示板管理部7
から構成されるものである。
【0008】電子掲示板操作部1は、ネットワークシス
テム110、120の連携用ID112、122を介し
て電子掲示板111、121を操作するものである。メ
ッセージ判定部2は、電子掲示板操作部1によって連携
用ID111、122を介して電子掲示板111、12
1をアクセスし、メッセージを転送するか否かを判定す
るものである。
テム110、120の連携用ID112、122を介し
て電子掲示板111、121を操作するものである。メ
ッセージ判定部2は、電子掲示板操作部1によって連携
用ID111、122を介して電子掲示板111、12
1をアクセスし、メッセージを転送するか否かを判定す
るものである。
【0009】メッセージ管理部3は、ネットワークシス
テム110、120毎の電子掲示板111、121の前
回のメッセージ一覧を記憶などして管理するものであ
る。削除検出部4は、ネットワークシステム110、1
20の電子掲示板111、121をアクセスしたときの
現在のメッセージ一覧とメッセージ管理部3に記憶され
ている前回のメッセージ一覧とを比較などして削除され
ているメッセージを検出するものである。
テム110、120毎の電子掲示板111、121の前
回のメッセージ一覧を記憶などして管理するものであ
る。削除検出部4は、ネットワークシステム110、1
20の電子掲示板111、121をアクセスしたときの
現在のメッセージ一覧とメッセージ管理部3に記憶され
ている前回のメッセージ一覧とを比較などして削除され
ているメッセージを検出するものである。
【0010】メッセージ格納部5は、メッセージを格納
するものである。操作手順格納部6は、連携掲示板管理
部7が管理する連携用ID112、122をもつネット
ワークシステム110、120に対する掲示板操作手順
を予め格納するものである。
するものである。操作手順格納部6は、連携掲示板管理
部7が管理する連携用ID112、122をもつネット
ワークシステム110、120に対する掲示板操作手順
を予め格納するものである。
【0011】連携掲示板管理部7は、連携する複数のネ
ットワークシステム110、120の連携用ID11
2、122などを管理するものである。
ットワークシステム110、120の連携用ID11
2、122などを管理するものである。
【0012】
【作用】本発明は、図1に示すように、電子掲示板連携
手段130の電子掲示板操作部1がネットワークシステ
ム110(あるいはネットワークシステム120)の連
携用ID112(あるいは連携用ID122)を介して
電子掲示板111(あるいは電子掲示板121)をアク
セスし、メッセージ判定部2がこのアクセスしたメッセ
ージを転送するか否かを判定し、転送と判定されたとき
にメッセージをメッセージ格納部5に一旦格納した後、
他のネットワークシステム120(あるいはネットワー
クシステム110)の連携用ID122(あるいは連携
用ID112)を介して電子掲示板121(あるいは電
子掲示板111)に転送して書き込むようにしている。
手段130の電子掲示板操作部1がネットワークシステ
ム110(あるいはネットワークシステム120)の連
携用ID112(あるいは連携用ID122)を介して
電子掲示板111(あるいは電子掲示板121)をアク
セスし、メッセージ判定部2がこのアクセスしたメッセ
ージを転送するか否かを判定し、転送と判定されたとき
にメッセージをメッセージ格納部5に一旦格納した後、
他のネットワークシステム120(あるいはネットワー
クシステム110)の連携用ID122(あるいは連携
用ID112)を介して電子掲示板121(あるいは電
子掲示板111)に転送して書き込むようにしている。
【0013】また、削除検出部4がメッセージ管理部3
を参照して前回のメッセージ一覧と、現在のアクセスし
たメッセージ一覧とを比較して削除されていると検出さ
れたメッセージについて、該当するネットワークシステ
ム120(あるいはネットワークシステム110)の電
子掲示板121(あるいは電子掲示板111)から削
除、およびメッセージ管理部3が記憶する前回のメッセ
ージ一覧を現在のメッセージ一覧に更新するようにして
いる。
を参照して前回のメッセージ一覧と、現在のアクセスし
たメッセージ一覧とを比較して削除されていると検出さ
れたメッセージについて、該当するネットワークシステ
ム120(あるいはネットワークシステム110)の電
子掲示板121(あるいは電子掲示板111)から削
除、およびメッセージ管理部3が記憶する前回のメッセ
ージ一覧を現在のメッセージ一覧に更新するようにして
いる。
【0014】また、操作手順格納部6に予め格納した掲
示板操作手順に従って、電子掲示板操作部1が連携掲示
板管理部7に管理されている連携用IDをもつ複数のネ
ットワークシステム110(あるいはネットワークシス
テム120)の電子掲示板111(あるいは電子掲示板
121)に順次アクセスして新規のメッセージを他のネ
ットワークシステム120(あるいはネットワークシス
テム110)の電子掲示板121(あるいは電子掲示板
111)に書き込み、および削除されたメッセージを他
のネットワークシステム120(あるいはネットワーク
システム110)の電子掲示板121(あるいは電子掲
示板111)から削除するようにしている。
示板操作手順に従って、電子掲示板操作部1が連携掲示
板管理部7に管理されている連携用IDをもつ複数のネ
ットワークシステム110(あるいはネットワークシス
テム120)の電子掲示板111(あるいは電子掲示板
121)に順次アクセスして新規のメッセージを他のネ
ットワークシステム120(あるいはネットワークシス
テム110)の電子掲示板121(あるいは電子掲示板
111)に書き込み、および削除されたメッセージを他
のネットワークシステム120(あるいはネットワーク
システム110)の電子掲示板121(あるいは電子掲
示板111)から削除するようにしている。
【0015】従って、電子掲示板連携手段130を設け
て各ネットワークシステム110、120に連携用ID
112、122を用いて電子掲示板111、121をア
クセスして新規に登録、削除されたメッセージを他のネ
ットワークシステム110、120に登録、削除して連
携することにより、既存のネットワークシステムを改造
せずに、ネットワークシステム間で電子掲示板の連携を
実現することが可能となる。
て各ネットワークシステム110、120に連携用ID
112、122を用いて電子掲示板111、121をア
クセスして新規に登録、削除されたメッセージを他のネ
ットワークシステム110、120に登録、削除して連
携することにより、既存のネットワークシステムを改造
せずに、ネットワークシステム間で電子掲示板の連携を
実現することが可能となる。
【0016】
【実施例】次に、図2および図3を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0017】図2は、本発明の1実施例構成図を示す。
図2において、ネットワークシステムA210、ネット
ワークシステムB220は、異なるネットワークシステ
ムであり、本実施例で電子掲示板211、221の連携
を行おうとする対象のネットワークシステムであって、
連携用ID212、222、電子掲示板211、221
などから構成されるものである。
図2において、ネットワークシステムA210、ネット
ワークシステムB220は、異なるネットワークシステ
ムであり、本実施例で電子掲示板211、221の連携
を行おうとする対象のネットワークシステムであって、
連携用ID212、222、電子掲示板211、221
などから構成されるものである。
【0018】連携用ID212、222は、異なるネッ
トワークシステムA210、ネットワークシステムB2
20の間の電子掲示板211、電子掲示板221の連携
に用いるための連携用のIDである。
トワークシステムA210、ネットワークシステムB2
20の間の電子掲示板211、電子掲示板221の連携
に用いるための連携用のIDである。
【0019】電子掲示板211、電子掲示板221は、
メッセージを書き込んでシステム内のユーザに知らせる
ための掲示板である。電子掲示板連携装置230は、異
なるネットワークシステムA210、ネットワークシス
テムB220の間で電子掲示板211、221の連携を
図る装置であって、電子掲示板操作部240、メッセー
ジ格納部250、メッセージ判定部260、削除検出部
270、メセージ管理部280、および連携掲示板管理
部290などから構成されるものである。
メッセージを書き込んでシステム内のユーザに知らせる
ための掲示板である。電子掲示板連携装置230は、異
なるネットワークシステムA210、ネットワークシス
テムB220の間で電子掲示板211、221の連携を
図る装置であって、電子掲示板操作部240、メッセー
ジ格納部250、メッセージ判定部260、削除検出部
270、メセージ管理部280、および連携掲示板管理
部290などから構成されるものである。
【0020】電子掲示板操作部240は、複数のネット
ワークシステムA210、ネットワークシステムB22
0の連携用ID212、222を介して電子掲示板21
1、221を操作するものであって、メッセージ受信部
241、コマンド発行部242、および手順格納部24
3から構成されるものである。
ワークシステムA210、ネットワークシステムB22
0の連携用ID212、222を介して電子掲示板21
1、221を操作するものであって、メッセージ受信部
241、コマンド発行部242、および手順格納部24
3から構成されるものである。
【0021】メッセージ受信部241は、ネットワーク
システムA210、ネットワークシステムB220から
メッセージを受信し、メッセージ格納部250に転送し
て格納などするものである。
システムA210、ネットワークシステムB220から
メッセージを受信し、メッセージ格納部250に転送し
て格納などするものである。
【0022】コマンド発行部242は、ネットワークシ
ステムA210、ネットワークシステムB220を操作
するコマンド列を通知したり、メッセージ格納部250
から取り出したメッセージを電子掲示板211、221
に転送したりなどするものである。
ステムA210、ネットワークシステムB220を操作
するコマンド列を通知したり、メッセージ格納部250
から取り出したメッセージを電子掲示板211、221
に転送したりなどするものである。
【0023】手順格納部243は、ネットワークシステ
ムA210、ネットワークシステムB220などのネッ
トワークシステム毎の掲示板操作手順を予め格納するも
のである。
ムA210、ネットワークシステムB220などのネッ
トワークシステム毎の掲示板操作手順を予め格納するも
のである。
【0024】メッセージ格納部250は、受信したメッ
セージを格納するものである。メッセージ判定部260
は、電子掲示板211、221のアクティブメッセージ
情報(例えばメッセージ一覧)から受信すべきメッセー
ジ(新たに書き込まれたメッセージなど)を判定するも
のである。
セージを格納するものである。メッセージ判定部260
は、電子掲示板211、221のアクティブメッセージ
情報(例えばメッセージ一覧)から受信すべきメッセー
ジ(新たに書き込まれたメッセージなど)を判定するも
のである。
【0025】削除検出部270は、アクティブメッセー
ジ情報(例えばメッセージ一覧)から、電子掲示板21
1、221で削除されたメッセージをメッセージ管理部
280に記憶されている前回のメッセージ一覧と比較し
て検出するものである。
ジ情報(例えばメッセージ一覧)から、電子掲示板21
1、221で削除されたメッセージをメッセージ管理部
280に記憶されている前回のメッセージ一覧と比較し
て検出するものである。
【0026】メッセージ管理部280は、メッセージを
管理するものであって、例えば前回にネットワークシス
テムA210、ネットワークシステムB220の電子掲
示板211、221をアクセスしたときのメッセージ一
覧を記憶して管理したりなどするものである。
管理するものであって、例えば前回にネットワークシス
テムA210、ネットワークシステムB220の電子掲
示板211、221をアクセスしたときのメッセージ一
覧を記憶して管理したりなどするものである。
【0027】連携掲示板管理部290は、連携を行う複
数のネットワークシステムA210、ネットワークシス
テムB220などの電子掲示板211、221の情報
(例えば連携用IDなど)を管理するものである。
数のネットワークシステムA210、ネットワークシス
テムB220などの電子掲示板211、221の情報
(例えば連携用IDなど)を管理するものである。
【0028】次に、図3の(イ)のフローチャートに示
す順序に従って、図2の構成の動作を詳細に説明する。
図3の(イ)において、S1は、Aにログインする。こ
れは、電子掲示板連携装置230を構成する電子掲示板
操作部240が、連携掲示板管理部290から連携情報
を読込み、ネットワークシステムA210の電子掲示板
211と、ネットワークシステムB220の電子掲示板
221とが連携すると判明したので、まず、ネットワー
クシステムA210にログインする。即ち、手順格納部
243から取り出したネットワークシステムA210の
手順表に従って、コマンド発行部242がコマンドを発
行およびメッセージ受信部241がデータを受信してネ
ットワークシステムA210とやりとりし、連携用ID
212をアクセスする。この際、パスワードなども確認
する。
す順序に従って、図2の構成の動作を詳細に説明する。
図3の(イ)において、S1は、Aにログインする。こ
れは、電子掲示板連携装置230を構成する電子掲示板
操作部240が、連携掲示板管理部290から連携情報
を読込み、ネットワークシステムA210の電子掲示板
211と、ネットワークシステムB220の電子掲示板
221とが連携すると判明したので、まず、ネットワー
クシステムA210にログインする。即ち、手順格納部
243から取り出したネットワークシステムA210の
手順表に従って、コマンド発行部242がコマンドを発
行およびメッセージ受信部241がデータを受信してネ
ットワークシステムA210とやりとりし、連携用ID
212をアクセスする。この際、パスワードなども確認
する。
【0029】S2は、電子掲示板211のメッセージ情
報を受信する。S3は、新規メッセージがあるか判別す
る。これは、S2で受信したメッセージ情報、例えば図
3の(ロ)のメッセージ一覧と、メッセージ管理部28
0に記憶されている前回のアクセス時のメッセージ一覧
とを比較し、新規に電子掲示板211に書き込まれたメ
ッセージがあるか判別する。YESの場合には、S4で
新規のメッセージを受信、即ち電子掲示板211から読
み取って転送した新規のメッセージを受信してメッセー
ジ格納部250に一旦格納する。NOの場合には、S5
でA(ネットワークシステムA210)をログアウトす
る。
報を受信する。S3は、新規メッセージがあるか判別す
る。これは、S2で受信したメッセージ情報、例えば図
3の(ロ)のメッセージ一覧と、メッセージ管理部28
0に記憶されている前回のアクセス時のメッセージ一覧
とを比較し、新規に電子掲示板211に書き込まれたメ
ッセージがあるか判別する。YESの場合には、S4で
新規のメッセージを受信、即ち電子掲示板211から読
み取って転送した新規のメッセージを受信してメッセー
ジ格納部250に一旦格納する。NOの場合には、S5
でA(ネットワークシステムA210)をログアウトす
る。
【0030】以上の一連の手順によって、図2の電子掲
示板連携装置230が、連携掲示板管理部290に設定
されていた連携先のネットワークシステムA210につ
いて、手順格納部243の手順表に従って、コマンド発
行およびパスワードのやりとりなどを行ってネットワー
クシステムA210にログインし、電子掲示板211の
例えばメッセージ一覧を読み取り、メッセージ管理部2
80に保存されている前回のときのメッセージ一覧と比
較し、新規のメッセージを電子掲示板211から転送し
てメッセージ格納部250に一旦格納する。
示板連携装置230が、連携掲示板管理部290に設定
されていた連携先のネットワークシステムA210につ
いて、手順格納部243の手順表に従って、コマンド発
行およびパスワードのやりとりなどを行ってネットワー
クシステムA210にログインし、電子掲示板211の
例えばメッセージ一覧を読み取り、メッセージ管理部2
80に保存されている前回のときのメッセージ一覧と比
較し、新規のメッセージを電子掲示板211から転送し
てメッセージ格納部250に一旦格納する。
【0031】次に、S6は、B(ネットワークシステム
B220)にログインする。即ち、電子掲示板操作部2
40が手順格納部243の手順表に従って、コマンド発
行部242およびメッセージ受信部241を制御し、ネ
ットワークシステムB220と所定のコマンドのやりと
りを行い、連携用ID222をアクセスする。
B220)にログインする。即ち、電子掲示板操作部2
40が手順格納部243の手順表に従って、コマンド発
行部242およびメッセージ受信部241を制御し、ネ
ットワークシステムB220と所定のコマンドのやりと
りを行い、連携用ID222をアクセスする。
【0032】S7は、削除メッセージを検出する。これ
は、削除検出部270が、電子掲示板211から受信し
た例えばメッセージ一覧と、メッセージ管理部280に
保存されている前回のときの電子掲示板221のメッセ
ージ一覧とを比較し、削除されているメッセージを検出
する。
は、削除検出部270が、電子掲示板211から受信し
た例えばメッセージ一覧と、メッセージ管理部280に
保存されている前回のときの電子掲示板221のメッセ
ージ一覧とを比較し、削除されているメッセージを検出
する。
【0033】S8は、A(ネットワークシステムA21
0の電子掲示板211)の削除されたメッセージがある
か判別する。YESの場合には、S9でB(ネットワー
クシステムB220の電子掲示板221)のメッセージ
を削除する。NOの場合には、S10に進む。
0の電子掲示板211)の削除されたメッセージがある
か判別する。YESの場合には、S9でB(ネットワー
クシステムB220の電子掲示板221)のメッセージ
を削除する。NOの場合には、S10に進む。
【0034】以上のS7からS9の手順によって、ネッ
トワークシステムA210の前回のメッセージ一覧と、
受信した現在のメッセージ一覧とを比較して削除された
メッセージが検出されたときに、ログインしたネットワ
ークシステムB220の電子掲示板221からそのメッ
セージを削除する。
トワークシステムA210の前回のメッセージ一覧と、
受信した現在のメッセージ一覧とを比較して削除された
メッセージが検出されたときに、ログインしたネットワ
ークシステムB220の電子掲示板221からそのメッ
セージを削除する。
【0035】S10は、A(ネットワークシステムA2
10の電子掲示板211)の新規のメッセージがあるか
判別する。これは、メッセージ判定部260が、新規に
書き込まれたとして一旦メッセージ格納部250に格納
しておいたメッセージがあるか判別する。YESの場合
には、メッセージ格納部250から取り出し、ネットワ
ークシステムB220の電子掲示板221に転送して登
録する。一方、NOの場合には、S12でBをログアウ
トする。
10の電子掲示板211)の新規のメッセージがあるか
判別する。これは、メッセージ判定部260が、新規に
書き込まれたとして一旦メッセージ格納部250に格納
しておいたメッセージがあるか判別する。YESの場合
には、メッセージ格納部250から取り出し、ネットワ
ークシステムB220の電子掲示板221に転送して登
録する。一方、NOの場合には、S12でBをログアウ
トする。
【0036】以上のS10からS12によって、ネット
ワークシステムA210の電子掲示板211に新規に書
き込まれたメッセージを一旦メセージ格納部250に格
納した後、連携先のネットワークシステムB220の電
子掲示板221に書き込み登録する。これらにより、ネ
ットワークシステムA210の電子掲示板211に新規
に書き込まれたメッセージや削除されたメッセージにつ
いて、連携先のネットワークシステムB220の電子掲
示板221にメッセージを新規に登録したり、メッセー
ジを削除したりする、連携を行うことが可能となる。以
下同様に、ネットワークシステムB220からネットワ
ークシステムA210に向けての電子掲示板のメッセー
ジの新規登録、削除を行う。
ワークシステムA210の電子掲示板211に新規に書
き込まれたメッセージを一旦メセージ格納部250に格
納した後、連携先のネットワークシステムB220の電
子掲示板221に書き込み登録する。これらにより、ネ
ットワークシステムA210の電子掲示板211に新規
に書き込まれたメッセージや削除されたメッセージにつ
いて、連携先のネットワークシステムB220の電子掲
示板221にメッセージを新規に登録したり、メッセー
ジを削除したりする、連携を行うことが可能となる。以
下同様に、ネットワークシステムB220からネットワ
ークシステムA210に向けての電子掲示板のメッセー
ジの新規登録、削除を行う。
【0037】図3の(ロ)は、メッセージ一覧を示す。
これは、図2のネットワークシステムA210の電子掲
示板211や、ネットワークシステムB220の電子掲
示板221のメッセージを管理するメッセージ一覧であ
る。電子掲示板211、221のメッセージ一覧と、電
子掲示板装置230のメッセージ管理部280が保存し
ている前回のメッセージ一覧とを比較し、当該メッセー
ジ管理部280のメッセージ一覧になければ新規に登録
されたメッセージと判定し、メッセージ一覧にのみあれ
ば削除されたメッセージと判定する。ここで、判定は、
一意なメッセージIDが同一であるか否か、あるいはメ
ッセージIDがないときはメッセージの書込日時、書込
者ID、標題などが同一であるか否かによって判定す
る。
これは、図2のネットワークシステムA210の電子掲
示板211や、ネットワークシステムB220の電子掲
示板221のメッセージを管理するメッセージ一覧であ
る。電子掲示板211、221のメッセージ一覧と、電
子掲示板装置230のメッセージ管理部280が保存し
ている前回のメッセージ一覧とを比較し、当該メッセー
ジ管理部280のメッセージ一覧になければ新規に登録
されたメッセージと判定し、メッセージ一覧にのみあれ
ば削除されたメッセージと判定する。ここで、判定は、
一意なメッセージIDが同一であるか否か、あるいはメ
ッセージIDがないときはメッセージの書込日時、書込
者ID、標題などが同一であるか否かによって判定す
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子掲示板連携手段130を設けて各ネットワークシス
テム110、120に連携用ID112、122を用い
て電子掲示板111、121をアクセスして新規に登
録、削除されたメッセージを他のネットワークシステム
110、120に登録、削除して連携する構成を採用し
ているため、既存のネットワークシステムを改造せず
に、ネットワークシステム間で電子掲示板の連携を実現
することができる。
電子掲示板連携手段130を設けて各ネットワークシス
テム110、120に連携用ID112、122を用い
て電子掲示板111、121をアクセスして新規に登
録、削除されたメッセージを他のネットワークシステム
110、120に登録、削除して連携する構成を採用し
ているため、既存のネットワークシステムを改造せず
に、ネットワークシステム間で電子掲示板の連携を実現
することができる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の1実施例構成図である。
【図3】本発明の動作説明図である。
110、120:ネットワークシステム 111、121:電子掲示板 112、122:連携用ID 130:電子掲示板連携手段 1:電子掲示板操作部 2:メッセージ判定部 3:メッセージ管理部 4:削除検出部 5:メッセージ格納部 6:操作手順格納部 7:連携掲示板管理部 241:メッセージ受信部 242:コマンド発行部 243:手順格納部
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワークシステム間で電子掲示板の
連携を行う電子掲示板連携方式において、 ネットワークシステムの連携用IDを介して電子掲示板
を操作する電子掲示板操作部(1)と、 この電子掲示板操作部(1)によって連携用IDを介し
て電子掲示板をアクセスし、メッセージを転送するか否
かを判定するメッセージ判定部(2)とを持つ電子掲示
板連携手段(130)を備え、 このメッセージ判定部(2)が転送するメッセージと判
定したときに、他のネットワークシステムの連携用ID
を介して電子掲示板に転送して書き込むように構成した
ことを特徴とする電子掲示板連携方式。 - 【請求項2】 ネットワークシステムの電子掲示板の前
回のメッセージ一覧を記憶して管理するメッセージ管理
部(3)と、 ネットワークシステムの電子掲示板をアクセスして現在
のメッセージ一覧と上記メッセージ管理部(3)に記憶
されている前回のメッセージ一覧とを比較して削除され
ているメッセージを検出する削除検出部(4)とを持つ
電子掲示板連携手段(130)を備え、 この削除検出部(4)によって削除されていると検出さ
れたメッセージを該当するネットワークシステムの電子
掲示板から削除すると共に、上記メッセージ管理部
(4)が記憶する前回のメッセージ一覧を現在のメッセ
ージ一覧に更新するように構成したことを特徴とする請
求項第1項記載の電子掲示板連携方式。 - 【請求項3】 連携する複数のネットワークシステムの
連携用IDを管理する連携掲示板管理部(7)と、 この連携掲示板管理部(7)が管理する連携用IDをも
つネットワークシステムに対する掲示板操作手順を予め
格納する操作手順格納部(6)とを持つ電子掲示板連携
手段(130)を備え、 この操作手順格納部(6)に格納した掲示板操作手順に
従って、上記電子掲示板操作部(1)が上記連携掲示板
管理部(7)に管理されている連携用IDをもつ複数の
ネットワークシステムに順次アクセスして新規のメッセ
ージを他のネットワークシステムの電子掲示板に書き込
み、および削除されたメッセージを他のネットワークシ
ステムの電子掲示板から削除するように構成したことを
特徴とする請求項第1項および第2項記載の電子掲示板
連携方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279691A JPH05122227A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電子掲示板連携方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279691A JPH05122227A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電子掲示板連携方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122227A true JPH05122227A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17614532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279691A Withdrawn JPH05122227A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電子掲示板連携方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07200427A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | 電子掲示板生成装置と電子掲示板システム |
KR100285215B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2001-04-02 | 서평원 | 보드간 데이터 송수신 방법 및 그 장치 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279691A patent/JPH05122227A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07200427A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | 電子掲示板生成装置と電子掲示板システム |
KR100285215B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2001-04-02 | 서평원 | 보드간 데이터 송수신 방법 및 그 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |