JPH05120518A - つり銭払い出し装置 - Google Patents

つり銭払い出し装置

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JPH05120518A
JPH05120518A JP28280891A JP28280891A JPH05120518A JP H05120518 A JPH05120518 A JP H05120518A JP 28280891 A JP28280891 A JP 28280891A JP 28280891 A JP28280891 A JP 28280891A JP H05120518 A JPH05120518 A JP H05120518A
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JP28280891A
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Kazuo Fuse
一雄 布施
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 払い出しを短時間で行う。 【構成】 種銭部41より振分け機43を制御して、つ
り銭収納部23,24,25,26に対し、10円硬貨
をそれぞれ1枚,2枚,4枚,5枚ずつ収納しておき、
種銭部42より振分け機44を制御して、つり銭収納部
31,32,33,34に対し、100円硬貨をそれぞ
れ1枚,2枚,4枚,5枚ずつ収納しておき、つり銭信
号が入力されると、その金額に応じ、例えば990円な
らばつり銭収納部25,26,33,34の各ゲート3
5を同時に開き、内部の硬貨を払い出し、払い出された
硬貨をベルト38で受皿37へ送る。払い出したつり銭
収納部については硬貨を種銭部41又は42から補充し
ておき、次のつり銭払い出しにそなえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はワンマンバス、ワンマ
ン電車などの運賃箱、乗車券販売機、各種自動販売機な
どにおけるつり銭を払い出すつり銭払い出し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばワンマンバスの運賃箱においては
図4に示すように投入口11に硬貨12と整理券13と
が投入されると、券銭分離機14で硬貨12と整理券1
3とが分離され、分離された硬貨12は硬貨センサ15
で10円、100円などの金種が検知され、計数器16
で投入された金額が計数され、投入された硬貨はつり銭
払い出し装置17内の金種別、種銭収容部に振分け収納
される。券銭分離機14で分離された整理券13は読取
り機18で読取られ、制御部19でその読取られた番号
と、現在の停留所とから運賃が求められ、その運賃と計
数器16で計数された投入金額とを比較し、つり銭を出
す必要があれば制御部19はそのつり銭の金額に応じて
つり銭払い出し装置17内の種銭収容部から必要な枚数
の硬貨を取り出し、受皿21へ排出させる。投入口11
に硬貨のみならず紙幣が投入されることもあり、その場
合は紙幣識別器でその投入金額を検知して同様の処理を
行う。
【0003】このように従来のこの種のつり銭払い出し
装置においては、10円、50円、100円などの金種
ごとに硬貨が種銭収容部に収容され、つり銭信号に応じ
て、そのつり銭信号の金額となるように、種銭収容部か
ら必要とする硬貨を一枚づつ払い出し、これらを受皿へ
ベルトで搬送していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来においては硬貨を
1枚づつ払い出しているため、例えばつり銭が90円の
場合は、50円硬貨を1枚払い出し、10円硬貨を1枚
づつ4枚払い出していた。このため5回の払い出しを行
う必要があり、つり銭の払い出しに比較的時間がかかっ
た。このため例えばワンマンバス、ワンマン電車の運賃
箱でのつり銭支払において、乗客が運賃箱の所で停滞し
てしまい、乗客に対するサービスが低下し、待された乗
客と乗務員との間でトラブルが生じることもある。同様
に一般の自動販売機においても、特にこれが行列して利
用される状態になると、1人当りにかかる時間をなるべ
く短時間にしないと、後の方の人はいらいらしてしま
う。
【0005】この発明の目的はつり銭の払い出しを即時
に行うことができるつり銭払い出し装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば予め決
められた金額の金銭がそれぞれ収納される複数のつり銭
収納部が設けられ、つり銭信号のつり銭金額に応じて、
これらつり銭収納部の1つ乃至複数が即時に払い出され
る。
【0007】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示す。この発明に
おいては予め決められた金額の金銭がそれぞれ収納され
た複数のつり銭収納部23〜26,31〜34が設けら
れる。この例ではつり銭収納部23に10円硬貨が1枚
収納され、つり銭収納部24に10円硬貨が2枚収納さ
れ、つり銭収納部25,26に10円硬貨がそれぞれ4
枚,5枚収納され、つり銭収納部31,32,33,3
4に100円硬貨がそれぞれ1枚,2枚,4枚,5枚収
納されている。
【0008】各つり銭収納部23〜26,31〜34の
各底板にゲート35が設けられ、そのゲート35を開く
と、そのつり銭収納部に収納されている硬貨が直ちに排
出される。ゲート35は制御部36からの制御信号S1
〜S4 ,S10〜S40により各別に例えばソレノイドで開
閉制御することができる。つり銭収納部23〜26より
排出された硬貨は受皿37へ入れられる。この例ではつ
り銭収納部23〜26,31〜34が一列に配され、そ
の配列底面と近接対向して無端の搬送ベルト38が配さ
れ、その搬送ベルト38がモータ39で回転駆動され、
搬送ベルト38の端部の直下に受皿37が配され、つり
銭収納部23〜26,31〜34から排出された硬貨は
搬送ベルト38上に乗り、これにて搬送され、受皿37
内に落下収集される。
【0009】10円硬貨を収容した種銭部41、100
円硬貨を収容した種銭部42が設けられ、種銭部41の
下部に設けられた振分け機43を制御部36で制御し
て、種銭部41から10円硬貨を1枚、つり銭収納部2
3へ供給することができ、同様に種銭部41からつり銭
収納部24,25,26に10円硬貨をそれぞれ2枚,
4枚,5枚ずつ供給することができる。また制御部42
は種銭部42の下部に設けられた振分け機44を制御し
て、つり銭収納部31,32,33,34に100円硬
貨をそれぞれ1枚,2枚,4枚,5枚ずつ供給すること
ができる。
【0010】制御部36はつり銭信号が入力されると、
その金額に対応してつり銭収納部23〜26,31〜3
4の1つ乃至複数につきゲート35を開き、即時に収納
されている硬貨を払い出す。つまり図2につり銭金額に
応じて、ゲート35を開くべきつり銭収納部番号に対し
〇印を付けてある。例えば、つり銭金額が10円であれ
ばつり銭収納部23のみゲート35を開き、つり銭金額
が70円ならばつり銭収納部23,24,25の各ゲー
トを同時に開き、つり銭金額が990円ならばつり銭収
納部25,26,33,34の各ゲート35を同時に開
く。このような制御を行わせるにはつり銭信号のデータ
(例えば2進コード)と、払い出すべきつり銭収納部番
号との対応表を用意しておき、これをつり銭信号で参照
することにより、ゲートを開くべきつり銭収納部を直ち
に検出できる。
【0011】このようにして8つのつり銭収納部を設け
ることにより10円単位で10円〜990円の99種類
のつり銭を払うことができ、しかもつり銭信号が入力さ
れるごとにその金額のつり銭を即時に払い出す。この払
い出し後、その払い出しを行ったつり銭収納部について
はそれに決められた金種の硬貨を決められた枚数だけ、
種銭部41又は42から補給する制御を制御部36が直
ちに行う。このようにして、例えばつり銭金額が70円
の場合は従来は10円硬貨を1枚ずつ7回払い出してつ
り銭の払い出しを行っていた所を、1回の払い出しで済
み、つり銭払い出し時間が著しく短縮される。また運賃
箱、自動販売機、何れにしても一般に金銭の投入から、
つり銭の支払いの必要が生じるまでにある時間が存在す
るため、この間に、払い出したつり銭収納部に対する補
給を行うことができ、この補給を硬貨1枚ずつ送ること
により行っても、次のつり銭要求が生じるまでに間に合
わせることができる場合が多い。
【0012】つり銭収納部から払い出された硬貨を受皿
37へ収集するには、図3Aに示すように、受皿37の
周縁部上側を、つり銭収納部23〜26,31〜34で
囲うようにして、つり銭収納部23〜26,31〜34
より払い出された硬貨が直ちに下の受皿37に落下収集
されるようにすることもできる。このようにすれば、図
1におけるつり銭のベルト搬送時間を省略でき、一層短
時間でつり銭の払い出しを行うことができる。つり銭収
納部23〜26,31〜34に対する各金種、その枚数
の収納例を図3Bに示す。例1は図1に示した場合であ
り、例2はつり銭収納部26を50円硬貨1枚、つり銭
収納部34を500円硬貨1枚とした点で例1と異な
る。
【0013】上述のつり銭払い出し装置に両替え機能を
もたせ、例えば500円硬貨が両替えとして投入される
と、図1においてつり銭収納部23,25,26,33
のゲートを開くことにより、10円硬貨10枚と、10
0円硬貨4枚とを即時に払い出すことができる。100
0円紙幣の両替を行う場合はつり銭収納部23,25,
26,33,34を同時に払い出し、10円硬貨10枚
と100円硬貨9枚とを即時に払い出すことができる。
このようにして両替時間も短時間で行うことができる。
なお場合によっては、つり銭収納部23〜26,31〜
34中の払い出すべきもののゲートを同時に開くことな
く、順次開いてもよい。その場合でも例えば70円のつ
り銭に対し、3回の払い出しでよく、7回の払い出しの
半分以下となる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、つ
り銭を即時に払い出すことができ、利用者の待ち時間を
少なくすることができ、サービスが向上する。バスの運
賃箱に適用すると、降車時の乗客処理が速くなり、運行
時間を短縮することができる。またつり銭のすべての金
額種類について各別に予め用意しておく場合は上記例で
は99のつり銭収納部を必要とするが、この発明を適用
すれば8つで済み、規模がそれ程大きくならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】つり銭金額と払い出すつり銭収納部との関係例
を示す図。
【図3】Aはつり銭収納部と受皿との他の配置例を示す
平面図、Bはつり銭収納部に収納する金種と枚数との例
を示す図である。
【図4】運賃箱の一般的構成を示す図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つり銭信号に応じた金額のつり銭を払い
    出す装置において、 予め決められた金額の金銭をそれぞれ収納する複数のつ
    り銭収納部と、 上記つり銭信号のつり銭金額に応じて上記つり銭収納部
    の1つ乃至複数を即時に払い出す手段と、 を具備するつり銭払い出し装置。
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