JPH05119610A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05119610A JPH05119610A JP3284945A JP28494591A JPH05119610A JP H05119610 A JPH05119610 A JP H05119610A JP 3284945 A JP3284945 A JP 3284945A JP 28494591 A JP28494591 A JP 28494591A JP H05119610 A JPH05119610 A JP H05119610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive drum
- developing roller
- latent image
- gap
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーニング機構の削除による小型化、並び
に感光ドラムの耐久性向上を目的とする。 【構成】 本発明は感光ドラムの周囲に少なくとも帯電
器、露光器、現像器を配置すると共に、この現像器の現
像ローラと感光ドラムとの間に所定の間隙を形成し、か
つこの間隙に記録紙を給紙する給紙機構を設けて成る画
像形成装置に関する。
に感光ドラムの耐久性向上を目的とする。 【構成】 本発明は感光ドラムの周囲に少なくとも帯電
器、露光器、現像器を配置すると共に、この現像器の現
像ローラと感光ドラムとの間に所定の間隙を形成し、か
つこの間隙に記録紙を給紙する給紙機構を設けて成る画
像形成装置に関する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンター等に
用いる画像形成装置に関する。
用いる画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記複写機等に用いる所謂電子写真方式
の印刷装置では、例えば特開平２−２９２０６５号公報
にて示される様に、感光体の周囲に、帯電器、露光器、
現像器、転写器、除電器、排トナー収容器等を配置して
電子写真プロセス機構を構成しており、この方式では、
上記帯電器にて感光ドラムに一定電位を与え、露光器で
光を照射して不必要な電荷を逃し、これにより感光体上
に静電潜像を生成し、次いで現像器にて上記静電潜像に
トナーを付着し、転写器にて上記感光ドラムに付着した
トナーを記録紙に移動した後、図示されていない定着器
にて記録紙に移動したトナーを熱、圧力等にて定着して
おり、これらの構成の場合には、感光ドラムにトナーを
付着して潜像を形成した後このトナーを記録紙に転写す
る為、感光ドラムに残ったトナーを除去するクリーニン
グ機構が必要で、このクリーニング機構と感光ドラムと
の摩擦により感光ドラムの耐久性を低下する等の問題が
あった。
の印刷装置では、例えば特開平２−２９２０６５号公報
にて示される様に、感光体の周囲に、帯電器、露光器、
現像器、転写器、除電器、排トナー収容器等を配置して
電子写真プロセス機構を構成しており、この方式では、
上記帯電器にて感光ドラムに一定電位を与え、露光器で
光を照射して不必要な電荷を逃し、これにより感光体上
に静電潜像を生成し、次いで現像器にて上記静電潜像に
トナーを付着し、転写器にて上記感光ドラムに付着した
トナーを記録紙に移動した後、図示されていない定着器
にて記録紙に移動したトナーを熱、圧力等にて定着して
おり、これらの構成の場合には、感光ドラムにトナーを
付着して潜像を形成した後このトナーを記録紙に転写す
る為、感光ドラムに残ったトナーを除去するクリーニン
グ機構が必要で、このクリーニング機構と感光ドラムと
の摩擦により感光ドラムの耐久性を低下する等の問題が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記クリーニ
ング機構の削除による感光ドラムの耐久性の向上、及び
装置の小型化を目的とする。
ング機構の削除による感光ドラムの耐久性の向上、及び
装置の小型化を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は感光ドラムの周
囲に少なくとも帯電器、露光器、現像器を配置すると共
に、この現像器の現像ローラと感光ドラムとの間に所定
の間隙を形成し、かつこの間隙に記録紙を給紙する給紙
機構を設けて成るものである。
囲に少なくとも帯電器、露光器、現像器を配置すると共
に、この現像器の現像ローラと感光ドラムとの間に所定
の間隙を形成し、かつこの間隙に記録紙を給紙する給紙
機構を設けて成るものである。
【０００５】
【作用】帯電器にて感光ドラムに潜像を形成した後、こ
の潜像部分を現像ローラ対向位置に移動し、かつこの現
像ローラと感光ドラムとの間に、給紙機構にて記録紙を
給紙する事で、現像ローラ上のトナーが感光ドラム上の
潜像に対応して記録紙に移動し、現像を行う。
の潜像部分を現像ローラ対向位置に移動し、かつこの現
像ローラと感光ドラムとの間に、給紙機構にて記録紙を
給紙する事で、現像ローラ上のトナーが感光ドラム上の
潜像に対応して記録紙に移動し、現像を行う。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を先ず図１に基づき説明する
と、(１)はワープロ、パソコン等のプリントアウトに用
いるプリンタ本体で、一側面に多数の記録紙(２)(２)・
・を積層して収納した給紙カセット(３)を着脱自在に収
納している。
と、(１)はワープロ、パソコン等のプリントアウトに用
いるプリンタ本体で、一側面に多数の記録紙(２)(２)・
・を積層して収納した給紙カセット(３)を着脱自在に収
納している。
【０００７】(４)は上記プリンタ本体(１)内の略中央部
に装着した感光ドラムで、周囲に周知の感光ドラム上の
余分な電荷を除去する除電器(５)と、所定の電位に帯電
する帯電器(６)と、例えばＬＥＤヘッド等にて原稿に応
じた静電潜像を形成する露光器(７)と、現像器(８)とを
主に配置している。
に装着した感光ドラムで、周囲に周知の感光ドラム上の
余分な電荷を除去する除電器(５)と、所定の電位に帯電
する帯電器(６)と、例えばＬＥＤヘッド等にて原稿に応
じた静電潜像を形成する露光器(７)と、現像器(８)とを
主に配置している。
【０００８】一方上記現像器(８)は、周知の様にトナー
(９)を収納するホッパ(10)と、外表面を非磁性材料で構
成した現像ローラ(11)と、この現像ローラ表面のトナー
(９)の厚さを規制するブレード(12)とから主に構成し、
かつ上記現像ローラ(11)と感光ドラム(４)との対向部分
には、例えば図２にて示す現像ローラ(11)の両端部に装
着したスペーサ(13)(13)により、現像ローラ(11)と記録
紙(２)との間に一定の間隙(14)を置き、記録紙(２)が現
像ローラ(11)に付着しない様に構成している。
(９)を収納するホッパ(10)と、外表面を非磁性材料で構
成した現像ローラ(11)と、この現像ローラ表面のトナー
(９)の厚さを規制するブレード(12)とから主に構成し、
かつ上記現像ローラ(11)と感光ドラム(４)との対向部分
には、例えば図２にて示す現像ローラ(11)の両端部に装
着したスペーサ(13)(13)により、現像ローラ(11)と記録
紙(２)との間に一定の間隙(14)を置き、記録紙(２)が現
像ローラ(11)に付着しない様に構成している。
【０００９】(15)は給紙機構で、上記給紙カセット(３)
内の記録紙(２)(２)・・を上記感光ドラム(４)と現像ロ
ーラ(11)間の間隙(14)、及び定着器(16)等に給紙する給
紙ローラ(17)と、複数の送紙ローラ(18)(18)・・とから
主に構成している。
内の記録紙(２)(２)・・を上記感光ドラム(４)と現像ロ
ーラ(11)間の間隙(14)、及び定着器(16)等に給紙する給
紙ローラ(17)と、複数の送紙ローラ(18)(18)・・とから
主に構成している。
【００１０】又上記定着器(16)は、主に一対の定着ロー
ラ(19)(19)にて構成し、周知の通り上記感光ドラム(４)
と現像ローラ(11)間を通過する間に現像された記録紙
(２)上のトナーを、上記定着ローラ(19)(19)による熱圧
着にて定着する。
ラ(19)(19)にて構成し、周知の通り上記感光ドラム(４)
と現像ローラ(11)間を通過する間に現像された記録紙
(２)上のトナーを、上記定着ローラ(19)(19)による熱圧
着にて定着する。
【００１１】(20)は上記定着器(16)の排紙部分に装着し
た排紙ローラで、定着器(16)より排出された記録紙を上
記給紙カセット(３)の上方に装着した排紙トレー(21)上
に排出する。
た排紙ローラで、定着器(16)より排出された記録紙を上
記給紙カセット(３)の上方に装着した排紙トレー(21)上
に排出する。
【００１２】(22)は電源回路で、上記感光ドラム(４)、
現像ローラ(11)、定着ローラ(19)(19)等を回転駆動する
図示しないモータ等に電力を供給する。
現像ローラ(11)、定着ローラ(19)(19)等を回転駆動する
図示しないモータ等に電力を供給する。
【００１３】而して印刷に際しては、上記帯電器(６)、
露光器(７)にて、感光ドラム(４)の所定位置に原稿に応
じた潜像を形成すると共に、上記給紙機構(15)にて、感
光ドラム(４)と現像ローラ(11)間の間隙(14)部に記録紙
(２)を給紙する事で、露光器(７)にて、感光ドラム(４)
上に形成された潜像が現像ローラ(11)に対向位置する
と、この現像ローラ表面のトナーが記録紙(２)を介して
感光ドラム(４)上の潜像に向かって浮遊し、これにより
記録紙(２)に上記潜像に対応してトナーが付着する。
露光器(７)にて、感光ドラム(４)の所定位置に原稿に応
じた潜像を形成すると共に、上記給紙機構(15)にて、感
光ドラム(４)と現像ローラ(11)間の間隙(14)部に記録紙
(２)を給紙する事で、露光器(７)にて、感光ドラム(４)
上に形成された潜像が現像ローラ(11)に対向位置する
と、この現像ローラ表面のトナーが記録紙(２)を介して
感光ドラム(４)上の潜像に向かって浮遊し、これにより
記録紙(２)に上記潜像に対応してトナーが付着する。
【００１４】そこで上記トナーが付着した記録紙(２)を
定着器(16)に給紙する事で、定着ローラ(19)(19)にて記
録紙(２)上のトナーを定着した後、排紙ローラ(20)にて
定着後の記録紙を排紙トレー(21)上に排出して印刷を終
了する。
定着器(16)に給紙する事で、定着ローラ(19)(19)にて記
録紙(２)上のトナーを定着した後、排紙ローラ(20)にて
定着後の記録紙を排紙トレー(21)上に排出して印刷を終
了する。
【００１５】
【発明の効果】本発明による構成により、現像ローラ上
のトナーを直接記録紙に付着する事で、従来の様な感光
ドラムに残ったトナーを掻き落す為のクリーニング機構
が不要となり、部品点数の削減によるコストダウンが計
れると同時に、感光ドラムの耐久性を向上する事が出来
る。
のトナーを直接記録紙に付着する事で、従来の様な感光
ドラムに残ったトナーを掻き落す為のクリーニング機構
が不要となり、部品点数の削減によるコストダウンが計
れると同時に、感光ドラムの耐久性を向上する事が出来
る。
【図１】本発明の側面縦断面図である。
【図２】本発明の要部平面図である。
２ 記録紙 ４ 感光ドラム ６ 帯電器 ７ 露光器 ８ 現像器 11 現像ローラ 14 間隙 15 給紙機構
Claims (1)
- 【請求項１】 感光ドラムの周囲に少なくとも帯電器、
露光器、現像器を配置すると共に、この現像器の現像ロ
ーラと感光ドラムとの間に所定の間隙を形成し、かつこ
の間隙に記録紙を給紙する給紙機構を設けて成る画像形
成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3284945A JPH05119610A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3284945A JPH05119610A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05119610A true JPH05119610A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17685106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3284945A Pending JPH05119610A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05119610A (ja) |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3284945A patent/JPH05119610A/ja active Pending
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