JPH0511807Y2 - - Google Patents

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JPH0511807Y2
JPH0511807Y2 JP1989076992U JP7699289U JPH0511807Y2 JP H0511807 Y2 JPH0511807 Y2 JP H0511807Y2 JP 1989076992 U JP1989076992 U JP 1989076992U JP 7699289 U JP7699289 U JP 7699289U JP H0511807 Y2 JPH0511807 Y2 JP H0511807Y2
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pine
pieces
tress
folded
mattress
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は畳、床等に敷いて寝具等に使用する折
り畳み自在な身体支持マツトレスに関する。
〔従来の技術〕
従来、畳、床等に敷いて寝具等に使用するマツ
トレスは、第5図に示すように使用後押し入れ等
に収納するときに、折り畳むことができるように
マツトレス片21,22,23に区分されて各マ
ツトレス片が被覆布地を介して連結されているも
のがある。
そしてマツトレス片21とマツトレス片22は
その突き合わせ面の上部稜線で被覆布地で連結さ
れ、マツトレス片22とマツトレス23はその突
き合わせ面の下部稜線で被覆布地で連結され、矢
印のように回動し、第6図に示すようにマツトレ
ス片21,22,23が折り畳まれるようになつ
ている。
また、身体の各部位に対して、一定の硬度のマ
ツトレスを配設しているものであつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のように、従来のマツトレスは3つ折りに
重ねて押し入れに収納するものであるが、通常の
押し入れは間口約180cmであり、間口の半分が襖
によつて閉塞されているから、寝具を出し入れす
る実質上の開口分は約90cm位になる。一方、通常
のシングルサイズのマツトレスは幅が90cm程度で
ありダブルサイズのものは幅が130cm程度である。
したがつて、従来のマツトレスではシングルサ
イズのものでも押し入れの出し入れする実質上の
間口とほぼ等しいので、マツトレスの端縁がすれ
たりすることがあり、ダブルサイズのマツトレス
ではその横幅が押し入れの実質上の間口より大き
くなるので、押し入れの出入れが容易でない。特
に、間口が約270cmの押し入れで襖が4枚立設し
ている場合には、襖1枚の開口幅が70cm弱とな
り、シングルサイズのマツトレスでも収納ができ
ないので襖を2枚開けなければ収納できなかつ
た。
そして、旅館等、大量の宿泊客がある場合、寝
具の収納は従業員にとつて重労働であり、寝具の
出し入れ作業に対するその合理化が望まれてい
た。
また、身体の各部位に対して、一定の硬度のマ
ツトレスを配設しているので、身体の対応個所が
必要以上に沈み過ぎて寝返り等が打ちにくくなつ
たり背骨が曲がつたりして、良好なクツシヨン性
が得られなかつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記課題を解決するために、略同形状
で所定厚さを有する1対1組のマツトレス片を3
組並設するとともに、各対のマツトレス片は谷折
りして折り畳めるように連結され、第1組と第2
組の一側のマツトレス片は山折りして折り畳める
ように連結され、第2組と第3組の他側のマツト
レス片は谷折りして折り畳めるように連結されて
いるマツトレスにおいて、第1組のマツトレス片
は半硬質のプラスチツクフオームからなるクツシ
ヨン材であり、第2組のマツトレス片は硬質のプ
ラスチツクフオームからなるクツシヨン材であ
り、第3組のマツトレス片は軟質のプラスチツク
フオームからなるクツシヨン材であるように折り
畳み自在な身体支持マツトレスに構成するもので
ある。
〔作用〕
本考案におけるマツトレスは下記のように折り
畳まれる。
まず、3組の各対のマツトレス間を谷折りして
折り畳む。これにより、各対のマツトレス片は上
下に重なり、3組のマツトレス片が上下に折り重
なり、全体として半分に重ねられる。ついで第1
組の片側のマツトレス片と第2組の片側のマツト
レス片間を山折りして第1組のマツトレス片を第
2組のマツトレス片の上側に折り重ね、また、第
2組の他側のマツトレス片と第3組の他側のマツ
トレス片間を谷折りして第3組のマツトレス片を
第2組のマツトレス片の下側に折り重ねる。これ
により、マツトレスは全体として長さ方向に3分
の1に、幅方向に2分の1に折り畳められたもの
になる。
マツトレスを使用するときは、各マツトレス片
を平面状に展開し、ベルクロフアスナ9,11を
係合した後、第1組のマツトレス片1,2を人体
の頭側にして横臥すれば、第1組のマツトレス片
1,2による半硬質のウレタンフオーム等からな
るクツシヨン材により適度に頭部及び肩部を支持
し、寝返り等が打ちにくくなつたりすることがな
い。また第2組のマツトレス片3,4は身体の中
央部及び腰部に対応する個所で、硬質ウレタンフ
オーム等からなるクツシヨン材により硬く構成し
て、必要以上に沈み過ぎたり背骨が曲がつたりす
るのを防止する。更に第3組のマツトレス片5,
6は軟質のウレタンフオーム等からなるクツシヨ
ン材で脚部を支持し、適当に柔らかく圧迫感のな
いクツシヨン性の良好な部位として作用する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の第1実施例のマツトレスMの
表側を上面にした斜視図、第2図はその裏側を上
面にした斜視図である。マツトレスMは略同形状
で所定厚さを有する第1組のマツトレス片1,
2、第2組のマツトレス片3,4及び第3組のマ
ツトレス片5,6を各対とも並設されたものであ
り、これらのマツトレス片は布地で被覆内包され
ている。第1組のマツトレス片1,2は使用者の
頭部及び肩部を支持するのに好適な半硬質のウレ
タンフオーム等のクツシヨン材からなり、第2組
のマツトレス片3,4は、人体中央部と腰部を支
持するのに好適なように、横臥しても沈みすぎず
また背骨が曲らない硬質のウレタンフオーム等の
クツシヨン材からなり、第3組のマツトレス片
5,6は、脚部を支持するのに好適な軟質のウレ
タンフオーム等のクツシヨン材からなつている。
そして、各組の左右のマツトレス片を被覆する
布地は、マツトレス片の突き合わせ面の上縁7で
連結され、左右のマツトレス片は谷折りして折り
畳めるようになつている。また、第1組のマツト
レス片1,2の中の片側のマツトレス片2と、第
2組のマツトレス片3,4の中の片側のマツトレ
ス片4とは、その突き合わせ面の下縁8において
マツトレス片を被覆する布地が連結されており、
第1組のマツトレス片1,2の中の他側のマツト
レス片1と、第2組のマツトレス片3,4の中の
他側のマツトレス片3との間は被覆する布地が分
離されており、突き合わせ面にはベルクロフアス
ナー等の接離自在の結合手段9が付設されてい
る。
そして、第2組のマツトレス片3,4のうち、
前記第1組のマツトレス片と第2組のマツトレス
片との連結側のマツトレス片3と第3組のマツト
レス片の対向するマツトレス片5とはその突き合
わせ面の下縁10において、マツトレス片を被覆
する布地が連結されている。マツトレス片4とマ
ツトレス片6との間は被覆する布地は分離されて
おり、その突き合わせ面にはベルクロフアスナー
等の接離自在の結合手段11が付設されている。
上記実施例のマツトレスを使用するときは、各
マツトレス片を平面状に展開し、ベルクロフアス
ナ9,11を係合した後、第1組のマツトレス片
1,2を人体の頭側にして横臥すれば、第1組の
マツトレス片1,2による半硬質のウレタンフオ
ーム等からなるクツシヨン材により適度に頭部及
び肩部を支持し、寝返り等が打ちにくくなつたり
することがない。また第2組のマツトレス片3,
4は身体の中央部及び腰部に対応する個所で、硬
質ウレタンフオーム等からなるクツシヨン材によ
り硬く構成して、必要以上に沈み過ぎたり背骨が
曲がつたりするのを防止する。更に第3組のマツ
トレス片5,6は軟質のウレタンフオーム等から
なるクツシヨン材で脚部を支持し、適当に柔らか
く圧迫感のないクツシヨン性の良好な部位として
作用する。
上記マツトレスMを押し入れに収納するには、
第1図に示す各組各対のマツトレス片間の中央谷
折り線7に沿つて上下に折り畳み、第3図に示す
ように3組のマツトレス片が上下に折り畳まれ全
体として長手方向に半分に重ねられる。ついでベ
ルクロフアスナー9,11の係合を解除した後、
第2図矢印に示すように、第1組のマツトレス片
2と第2組のマツトレス片4との間の連結部8を
山折りして第1組のマツトレス片を第2組のマツ
トレス片の上側に折り重ね、また第2組のマツト
レス片3と第3組のマツトレス片5との間の連結
部10を山折りして第2組のマツトレス片を第3
組のマツトレス片の上側に折り重ね、第4図に示
す状態になり、コンパクトに折り畳められたもの
になる。
〔考案の効果〕
本考案は、上記のように構成したので、マツト
レスを平面状の6つのマツトレス片から長さ方向
に2分の1に折り畳み、更に3分の1に折り畳む
ことができ、ダブルサイズのマツトレスであつて
も、また襖間口が70cm弱であつても、押し入れへ
の収納、出し入れ作業が容易に行うことができ、
旅館等の大量の宿泊客を収納する所のマツトレス
の収納能率が向上する。
また、身体の各部位に応じた硬度のマツトレス
を配設したので、身体の対応個所が必要以上に沈
み過ぎて寝返り等が打ちにくくなつたり背骨が曲
がつたりすることがなく、適度に柔らかく良好な
クツシヨン性が得られるという効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のマツトレスの表側を
上面にした斜視図、第2図は第1図のマツトレス
の裏側を上面にした斜視図、第3図はマツトレス
を長手方向に谷折りして折り畳んだ状態を示す斜
視図、第4図は第3図の折り畳みマツトレスを更
に山折りと谷折りして最終収納状態に折り畳んだ
側面図、第5図は従来の折り畳みうるマツトレス
の側面図、第6図は第5図のマツトレスを折り畳
んだ状態の側面図である。 1,2,3,4,5,6……マツトレス片、1
2,34,56……マツトレス小片、9,11…
…結合手段、M……マツトレス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 略同形状で所定厚さを有する1対1組のマツ
    トレス片を3組並設するとともに各対のマツト
    レス片は谷折りして折り畳めるように連結さ
    れ、第1組と第2組の一側のマツトレス片は山
    折りして折り畳めるように連結され、第2組と
    第3組の他側のマツトレス片は谷折りして折り
    畳めるように連結されているマツトレスにおい
    て、第1組のマツトレス片は半硬質のプラスチ
    ツクフオームからなるクツシヨン材であり、第
    2組のマツトレス片は硬質のプラスチツクフオ
    ームからなるクツシヨン材であり、第3組のマ
    ツトレス片は軟質のプラスチツクフオームから
    なるクツシヨン材であることを特徴とする折り
    畳み自在な身体支持マツトレス。 (2) 第1組と第2組の他側のマツトレス片は突合
    せ面に接離自在な結合手段を有する請求項(1)記
    載の折り畳み自在な身体支持マツトレス。
JP1989076992U 1989-07-01 1989-07-01 Expired - Lifetime JPH0511807Y2 (ja)

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JPH0316466U JPH0316466U (ja) 1991-02-19
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JPS6454857U (ja) * 1987-09-30 1989-04-04

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JPH0316466U (ja) 1991-02-19

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