JPH05116379A - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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Publication number
JPH05116379A
JPH05116379A JP3282739A JP28273991A JPH05116379A JP H05116379 A JPH05116379 A JP H05116379A JP 3282739 A JP3282739 A JP 3282739A JP 28273991 A JP28273991 A JP 28273991A JP H05116379 A JPH05116379 A JP H05116379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
dot
processing
ram
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP3282739A
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English (en)
Inventor
Michinao Osawa
道直 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP3282739A priority Critical patent/JPH05116379A/ja
Publication of JPH05116379A publication Critical patent/JPH05116379A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多値化処理を用いることによりプリンタのエ
ンジンに供給するデータのビット数を減少させ、結果と
してメモリの削減ができ、ビット数の減少によりエンジ
ンコントロールも簡略化され、さらに階調表現力の高い
画像印刷を得ることができる。さらに、メモリを統一管
理するため有効に利用できる。 【構成】 出力のドット変調可能な印刷機器において、
CPU、ROM、RAM、入力インターフェイス、エン
ジンインターフェイス、エンジンコントロールを具備
し、ドットサイズの大きさを、ドットピッチより大きく
あるいは小さく複数レベルに変調し、そのドットに対応
する多値データを、組織的多値ディザテーブルにより供
給し、またCPUの制御化において階調データから印刷
用の多値データにへ変換することにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、ワークステーション等で作成されたり、加工された
り、あるいはスキャナにより取り込んだりした自然画に
近い画像情報、文字情報等を、紙にプリントアウトする
場合のプリンタ内の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー自然画情報等を紙に印刷する場
合、印刷装置の階調表現能力に応じて2値化あるいは多
値化のデータ処理が行われ印刷が行われている。例えば
出力が2値出力の場合には、組織的ディザ法と呼ばれる
2値化処理、誤差拡散と呼ばれる演算処理による2値化
処理等が多く用いられている。さらに印刷出力に多値出
力、あるいは階調表現出力が可能な場合にはその階調数
に合わせた、多値化組織的ディザと呼ばれる処理法、あ
るいは、多値誤差拡散法等が提案されている。しかし、
これらの処理により、安定した印刷結果を得るために
は、出力の多値ドットの再現性が安定で、さらに1ドッ
ト再現性も確実なものが要求される。出力とする紙に
は、各種の種類があり、より多くの種類の紙に安定した
出力を要求される。これに対しドットサイズをドットピ
ッチの範囲内で変調する方法が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、多種類の用紙
に安定に印刷するために、印刷出力のドット表現力能力
を有効に使用し、入力データの情報を減少をできるだけ
避けて、データ量はできるだけ減少させ、自然画像を印
刷するプリンタを構成することが課題となる。
【0004】その方法として、印刷で従来行われる網点
処理による階調表現を生かすことにより、さらに出力の
表現ドットの大きさの変化を有効に使った、データ処理
を加えることにより、多種類の紙への印刷画質の向上を
計る。
【0005】
【課題を解決するための手段】出力のドット変調可能な
印刷機器において、CPU、ROM、RAM、入力イン
ターフェイス、エンジンインターフェイス、エンジンコ
ントロールを具備し、ドットサイズの大きさを、ドット
ピッチと異なる大きさの複数レベルに変調し、そのドッ
トに対応する多値データを、組織的多値ディザテーブル
により供給すること、並びにCPUの制御によって階調
データから印刷用の多値データに変換することを特徴と
する。
【0006】
【作用】本発明により、自然画像を印刷する経済的で、
印画結果の優れたシステムを構築できる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例のブロック図を示す。
101は入力インターフェイス、102はCPU、10
3はROM、104はエンジンインターフェイスの回
路、105はRAM、106はエンジンコントローラ、
107はプリンタエンジンである。図2、図3、図4は
処理を説明するための図である。図のデータの流れにつ
いて説明する。入力インターフェイス101にホストコ
ンピュータ等からインターフェイスコマンドに基づいた
データ群が入力されプリンタに取り込まれる。CPU1
02、ROM103、RAM105により、コマンド解
釈、色変換、ラスタライザ、データ処理等のプリンタの
印刷のための処理、またインターフェイスコマンドがP
DL(ページ記述言語)等の場合にはそれを解釈するイ
ンタープリタ処理が行われる。その処理の中において、
元のデータから印刷のための多値データへの変換と多値
の出力との関係について説明する。まず、多値化処理に
おいては、CPUのシステムにおいて組織的多値ディザ
テーブルを参照する。図2に示す説明図は画素データ2
01が組織的ディザテーブル202を経由あるいは参照
して多値化データ203に変換されることを示したもの
である。組織的ディザテーブルについては後述するが、
画素データ201がその位置におけるテーブル内のその
画素データ値に応じたテーブルを選択することにより、
その出力により多値の出力データ203が得られること
になる。図3、図4は図1のブロックの処理の内容を示
したものである。301は入力インターフェイス、30
2はRAM内のデータ、303から306はデータの実
行処理の内容を示す。307はエンジンインターフェイ
スである。入力されたデータD1は、一旦RAM内のデ
ータとして蓄えられ、それぞれのコマンド、言語解釈及
び実行303がなされて中間コードと称するプリミティ
ブなデータ群に展開され、RAM105内のデータ30
2として記憶される。カラー処理が必要な場合には色変
換処理304を行い、R、G、Bの色テーブル変換ある
いは、マスキング変換等の処理を行い、再度RAMに戻
る。さらに、プリンタのドット対応のデータに変換する
ラスタライザ処理305を行い、そのデータに多値化処
理306を実施する。多値化処理の入力D2は階調デー
タを対象とする場合には8ビット等のデータであり、出
力D3は2、4ビット等の入力より少ないビット数を持
つデータである。処理終了後、ページメモリとしてのR
AM105に戻り、次にエンジンのスピードに合わせ
て、エンジンインターフェイス307から出力される。
図4はエンジン側の処理の例であり、402のデータ補
正処理、403のデータ出力変調処理、を行いエンジン
のヘッド404に転送され印刷される。データ補正処理
部402では、熱転写プリンタの場合には、熱履歴処理
等の補正処理が実施される。データ出力変調処理403
ではパルス幅変調等の処理が実施される。エンジンイン
ターフェイス401のデータD4は、エンジンの入力デ
ータであり、前記の多値化処理部306で、圧縮された
データ(2、4ビット/ドット等のデータ)が入力され
る。次にデータ補正処理部402において、出力形態に
合わせた補正処理がなされる。熱制御を与えるプリンタ
等では、出力特性に合わせた熱履歴補正の処理を行う。
この出力データD5では、熱転写等の熱制御系のプリン
タでは、データD4に比較して、1ドット当りのデータ
量(変調階調数)を増加させることが一般的であり、ま
た、可変調対応レーザプリンタ、インクジェットプリン
タ等ではデータ量を変えない場合もある。いずれにせ
よ、エンジンに合わせた補正処理を行う。次段のデータ
出力変調処理部403では出力に転送するための実際の
変調処理を実施するものである。例えばライン型熱転写
プリンタでは、ライン処理するための並列のための処
理、パルス変調等が含まれるものである。これらの処理
が図1のエンジンコントローラ106で実施される。
【0008】図5は、本発明の出力ドットの状況、図
6、7、8、9、10はその組織的多値ディザテーブル
の構成法について述べる。図5(a)のA、B、Dは場
所に応じた異なるサイズのドット構成を示したものであ
り、Aの構成は、ドットピッチより最大ドットが大きい
サイズまで変調できるもので、従ってドット階調表現も
たくさん取れるようになる。しかしこの表現を全ドット
に適応すると濃度の高い画像となり、さらに隣接ドット
の表現ができなくなってしまう。従って、隣接のドット
を例えばDのような小さなドット群により構成し、濃度
の集中を防ぐ。図5(b)の下の階調テーブルは、ドッ
トが大きさの変調形態を取る表現でなく、濃度変調の出
力に対しても、同様の考え方が成り立つことを示すもの
である。図5については3種類の大きさの異なるドット
について説明してあるが、何種類であっても構わない。
さらに1種類内の階調表現力についても、多数であれば
それだけ表現力が上がり有効である。図6は図5に示し
た3種類のサイズに対応した基本テーブルの一例を示し
たものである。各図は、x軸に入力階調、y軸に変換階
調を示したものである。例えば、入力に256階調が入
力された場合、Aでは、8レベルの出力が得られるよう
に設定される。ここで、このテーブルでは、入力に対し
て出力階調の反転が生じるテーブルとなっており、さら
にこのテーブルだけでは、256階調で入力されたもの
が、8レベルの出力となってしまい、単独テーブルだけ
ではスムーズな階調性が得られない。そこで図7に示す
ような基本メッシュブロックを考え、そこへ基本テーブ
ル群A、B、Dを選択する。図7(a)は2×2の基本
メッシュで、(b)は3×3の例である。ここで、これ
らのメッシュを基本にしてさらに大きいブロックによ
り、階調表現を上げる。図8に2×2を16個により構
成した例を示した。ここに示した1から16の数字は、
この順番により、それぞれの画素テーブルを順番に変化
させることを示す。すなわち、Aの基本テーブルを16
通りの変化を与える例が図9である。番号に応じて次の
サイズレベルに変化するグラフが変わって行くため、図
の黒く重なった部分に、16レベルのグラフとして構成
される。これにより、本実施例では、8×8の場所によ
るテーブルが構成され、それぞれ異なる出力を与えるも
のとなる。表1にテーブルをまとめる場合の、構成例を
示した。表の内部iは図8で示す1から16の順番であ
る。テーブルとしては、入力データを一色当り256レ
ベル(8ビット)であるとすると、256×16×4の
テーブルを引くことにより画素データを多値化データに
変換することができる。ここで16×4が位置の情報に
よるアドレスとなる。さらに、表1で右側の項である、
Σ項は、各階調の値に一致するようにテーブルを選択す
ることになる。
【0009】
【表1】
【0010】ここでテーブルのサイズを、16×16で
説明したが、基本メッシュのサイズ等により各種のサイ
ズを採ることができる。A、B、Dの種類、形、1から
16の数、順番等を変えることにより各種の構成が可能
となる。
【0011】以上説明したような組織的多値ディザの処
理を、CPUの制御のものとに多値データに変換するも
のである。
【0012】
【発明の効果】多値化処理を用いることによりプリンタ
のエンジンに供給するデータのビット数を減少させ、結
果としてメモリの削減ができ、ビット数の減少によりエ
ンジンコントロールも簡略化され、さらに階調表現力の
高い画像印刷を得ることができる。さらに、メモリを統
一管理するため有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図。
【図2】本発明の実施例の説明図。
【図3】本発明の実施例の説明図。
【図4】本発明の実施例の説明図。
【図5】本発明の実施例の説明図。
【図6】本発明の実施例の説明図。
【図7】本発明の実施例の説明図。
【図8】本発明の実施例の説明図。
【図9】本発明の実施例の説明図。
【符号の説明】
101 入力インターフェイス部 102 CPU 103 ROM 104 エンジンインターフェイスロジック部 105 RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力のドット変調可能な印刷機器におい
    て、CPU、ROM、RAM、入力インターフェイス、
    エンジンインターフェイス、エンジンコントロールを具
    備し、ドットサイズの大きさを、ドットピッチと異なる
    大きさの複数レベルに変調し、そのドットに対応する多
    値データを、組織的多値ディザテーブルにより供給する
    ことを特徴とするプリント装置。
  2. 【請求項2】 出力のドット変調可能な印刷機器におい
    て、CPU、ROM、RAM、入力インターフェイス、
    エンジンインターフェイス、エンジンコントロールを具
    備し、ドットサイズの大きさを、ドットピッチと異なる
    大きさの複数レベルに変調し、そのドットに対応する多
    値データを、CPUの制御化によって階調データから印
    刷用の多値データに、変換することを特徴とするプリン
    ト装置。
JP3282739A 1991-10-29 1991-10-29 プリント装置 Pending JPH05116379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282739A JPH05116379A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 プリント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282739A JPH05116379A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 プリント装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05116379A true JPH05116379A (ja) 1993-05-14

Family

ID=17656423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282739A Pending JPH05116379A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 プリント装置

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JP (1) JPH05116379A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5166494A (en) * 1990-04-24 1992-11-24 Hypertherm, Inc. Process and apparatus for reducing electrode wear in a plasma arc torch
US5396043A (en) * 1988-06-07 1995-03-07 Hypertherm, Inc. Plasma arc cutting process and apparatus using an oxygen-rich gas shield
JP2009254134A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 半導体電力変換器の制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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