JPH0511509Y2 - - Google Patents
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- JPH0511509Y2 JPH0511509Y2 JP4694287U JP4694287U JPH0511509Y2 JP H0511509 Y2 JPH0511509 Y2 JP H0511509Y2 JP 4694287 U JP4694287 U JP 4694287U JP 4694287 U JP4694287 U JP 4694287U JP H0511509 Y2 JPH0511509 Y2 JP H0511509Y2
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 17
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 7
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は検電器の動作確認を実用状態近似の
条件下で行う検電器チエツカに関するものであ
る。
条件下で行う検電器チエツカに関するものであ
る。
周知のように高圧配電線の電圧の充電状態を確
認する場合に検電器が用いられている。この検電
器は近年電子式発音発光型のものが使用されるよ
うになつてきており、通常の場合60Hzまたは50Hz
の商用周波数を検出して動作するように設計され
ている。
認する場合に検電器が用いられている。この検電
器は近年電子式発音発光型のものが使用されるよ
うになつてきており、通常の場合60Hzまたは50Hz
の商用周波数を検出して動作するように設計され
ている。
すなわち、上記検電器は第3図に断面して示す
ように構成されている。第3図において、1は検
電器本体を構成する合成樹脂製の器体で、先端部
には電極2が、また後端部には音響発生装置3が
設けられている。電極2は導電性の金属体2a,
2bとその間に位置する絶縁体(例えば合成樹
脂)2cとで構成されており、先端の金属体2a
を通電状態にある配電線に当接させることにより
内側の金属体2bに静電誘導により電圧を誘起す
るように構成している。一方、器体1の内部は筒
状に形成されていて、上記電極2の背後に検出お
よび発振回路4が設けられている。5は上記検出
および発振回路4の基板に設けた発光ダイオー
ド、6は電池である。
ように構成されている。第3図において、1は検
電器本体を構成する合成樹脂製の器体で、先端部
には電極2が、また後端部には音響発生装置3が
設けられている。電極2は導電性の金属体2a,
2bとその間に位置する絶縁体(例えば合成樹
脂)2cとで構成されており、先端の金属体2a
を通電状態にある配電線に当接させることにより
内側の金属体2bに静電誘導により電圧を誘起す
るように構成している。一方、器体1の内部は筒
状に形成されていて、上記電極2の背後に検出お
よび発振回路4が設けられている。5は上記検出
および発振回路4の基板に設けた発光ダイオー
ド、6は電池である。
このように構成された検電器を実用する場合に
は、まず、電極2を通電中の一般商用周波配電線
に当接する。すると上記検出および発振回路4の
発振条件が整備されて所定の周波数で発振を開始
する。発光ダイオード5は上記発振条件の確立を
待つてフリツカ点灯を開始し、そのフリツカに同
期して音響発生装置3より電圧検出の音声を鳴報
するもので、回路動作は高低圧用、いずれの検電
器としても適用可能に設計されている。このよう
に上記検電器は商用周波数によつて確実に動作
し、それ以外の周波数では動作してはならないも
ので、そのような動作を確認するために検電器チ
エツカなるものが存在している。
は、まず、電極2を通電中の一般商用周波配電線
に当接する。すると上記検出および発振回路4の
発振条件が整備されて所定の周波数で発振を開始
する。発光ダイオード5は上記発振条件の確立を
待つてフリツカ点灯を開始し、そのフリツカに同
期して音響発生装置3より電圧検出の音声を鳴報
するもので、回路動作は高低圧用、いずれの検電
器としても適用可能に設計されている。このよう
に上記検電器は商用周波数によつて確実に動作
し、それ以外の周波数では動作してはならないも
ので、そのような動作を確認するために検電器チ
エツカなるものが存在している。
ところで、最近自動車電話やポケツトベルが普
及するにつれてこれらが発する電波によつて検電
器が電圧があるにも拘らず停電状態を示したり、
また逆の状態を示したりして正確に検電できない
ことがある。
及するにつれてこれらが発する電波によつて検電
器が電圧があるにも拘らず停電状態を示したり、
また逆の状態を示したりして正確に検電できない
ことがある。
従来の検電器チエツカは商用周波数の検出感度
確認用のみに用いられるもので、商用周波数では
正しく検電できても外来電波等の影響を受けた場
合正しく検電器が動作するか否かは実際に検電器
を使用してみるまで不明であり、検電作業を能率
的にしかも確実に実施できないという問題点があ
つた。
確認用のみに用いられるもので、商用周波数では
正しく検電できても外来電波等の影響を受けた場
合正しく検電器が動作するか否かは実際に検電器
を使用してみるまで不明であり、検電作業を能率
的にしかも確実に実施できないという問題点があ
つた。
この考案は上記のような問題点を解決するため
になされたもので、外来電波の存在下でも正しく
検電器が動作するか否かの確認ができる検電器チ
エツカを提供することを目的とする。
になされたもので、外来電波の存在下でも正しく
検電器が動作するか否かの確認ができる検電器チ
エツカを提供することを目的とする。
この考案に係る検電器チエツカは高周波を発生
する発振手段と、この発振手段よりの高周波を増
幅する増幅手段と、商用周波発生手段と、この商
用周波発生手段よりの商用周波電圧を所定電圧に
変換する電圧変換手段と、上記増幅手段から出力
される高周波電圧と上記電圧変換手段から出力さ
れる商用周波電圧とを合成する合成手段と、この
合成手段からの出力電圧が印加される出力端子と
より構成される。
する発振手段と、この発振手段よりの高周波を増
幅する増幅手段と、商用周波発生手段と、この商
用周波発生手段よりの商用周波電圧を所定電圧に
変換する電圧変換手段と、上記増幅手段から出力
される高周波電圧と上記電圧変換手段から出力さ
れる商用周波電圧とを合成する合成手段と、この
合成手段からの出力電圧が印加される出力端子と
より構成される。
この考案における検電器チエツカは商用周波電
圧を電圧変換器により所定電圧に変換し、この所
定電圧と高周波増幅器より出力された高周波電圧
とを合成器により合成し、その合成出力電圧を検
電器の電極に印加させることにより、この電極に
誘起される電圧に基づいて発振回路を動作させて
上記検電器の機能をチエツクするものである。
圧を電圧変換器により所定電圧に変換し、この所
定電圧と高周波増幅器より出力された高周波電圧
とを合成器により合成し、その合成出力電圧を検
電器の電極に印加させることにより、この電極に
誘起される電圧に基づいて発振回路を動作させて
上記検電器の機能をチエツクするものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。第1図はこの考案の一実施例を示
す回路図であつて、図において、10は高周波発
振回路、11は高周波発振回路10よりの高周波
を増幅する高周波増幅回路、12は電源回路、1
3はこの電源回路12よりの商用周波電圧を所定
電圧に変換する電圧変換器となるトランス、14
は上記高周波増幅回路11よりの高周波電圧とト
ランス13よりの商用周波電圧とを合成する合成
回路で、同位相であり、高周波と変調波(商用周
波)とが加算した波形が出力される。
細に説明する。第1図はこの考案の一実施例を示
す回路図であつて、図において、10は高周波発
振回路、11は高周波発振回路10よりの高周波
を増幅する高周波増幅回路、12は電源回路、1
3はこの電源回路12よりの商用周波電圧を所定
電圧に変換する電圧変換器となるトランス、14
は上記高周波増幅回路11よりの高周波電圧とト
ランス13よりの商用周波電圧とを合成する合成
回路で、同位相であり、高周波と変調波(商用周
波)とが加算した波形が出力される。
しかして、高周波発振回路10はナンドゲート
NAND1〜NAND4、抵抗R1コンデンサC1および
可変抵抗VR1等によつて構成されている。
NAND1〜NAND4、抵抗R1コンデンサC1および
可変抵抗VR1等によつて構成されている。
また高周波増幅回路11はトランジスタTr1,
Tr2,抵抗R1,R2、コンデンサC2およびコイル
L1によつて構成されている。
Tr2,抵抗R1,R2、コンデンサC2およびコイル
L1によつて構成されている。
さらに、合成回路14はコンデンサC3,C4,
C5、可変容量コンデンサVC1およびコイルL2によ
つて構成されている。
C5、可変容量コンデンサVC1およびコイルL2によ
つて構成されている。
なお、電源回路12は商用周波電圧より直流電
圧を得るために設けられたものである。
圧を得るために設けられたものである。
次に動作について説明する。まず、第3図に示
した検電器の動作機能をチエツクする場合には、
まず電源回路12のスイツチSW2及びSW1を投入
する。すると、高周波発振回路10は高周波を発
振し、高周波増幅回路11において増幅されて合
成回路14に高周波電圧が供給される。また、同
時に電源回路12よりの商用周波電圧がトランス
13の一次側に印加され、二次側に所定電圧を得
る。この所定電圧の商用周波数電圧が高周波電圧
と合成されて合成回路14の出力端子OUTに発
生するので、この出力端子OUTに器体1を直接
把持した状態で検電器の電極2を接触させること
により実用状態に近似の条件下で検電器のチエツ
クが行える。
した検電器の動作機能をチエツクする場合には、
まず電源回路12のスイツチSW2及びSW1を投入
する。すると、高周波発振回路10は高周波を発
振し、高周波増幅回路11において増幅されて合
成回路14に高周波電圧が供給される。また、同
時に電源回路12よりの商用周波電圧がトランス
13の一次側に印加され、二次側に所定電圧を得
る。この所定電圧の商用周波数電圧が高周波電圧
と合成されて合成回路14の出力端子OUTに発
生するので、この出力端子OUTに器体1を直接
把持した状態で検電器の電極2を接触させること
により実用状態に近似の条件下で検電器のチエツ
クが行える。
次に、第2図に示す他の実施例について説明す
る。この実施例は商用電源として一般的な外部電
源の代りにバツテリー電源を用い検電器チエツカ
を携帯可能とした例である。第2図において、1
5は方形波発振回路、例えば55Hzの矩形波を発振
させる。16はバンドパスフイルタで、上記方形
波発振回路15の発振周波数を正弦波に変換し商
用周波に近似の波形変換を行う。17は上記バン
ドパスフイルタ16の波形を電圧増幅する電圧増
幅回路で、その出力はさらに電力増幅回路18に
よつて増幅され、この出力を第1図に示すトラン
ス13に供給して電圧を発生させる。また19は
本携帯用検電器チエツカの電池電圧検出回路で、
基準電圧と電池電圧とを比較している。20は上
記基準電圧より電池電圧が低下したときに動作す
る表示回路、21は電源である。
る。この実施例は商用電源として一般的な外部電
源の代りにバツテリー電源を用い検電器チエツカ
を携帯可能とした例である。第2図において、1
5は方形波発振回路、例えば55Hzの矩形波を発振
させる。16はバンドパスフイルタで、上記方形
波発振回路15の発振周波数を正弦波に変換し商
用周波に近似の波形変換を行う。17は上記バン
ドパスフイルタ16の波形を電圧増幅する電圧増
幅回路で、その出力はさらに電力増幅回路18に
よつて増幅され、この出力を第1図に示すトラン
ス13に供給して電圧を発生させる。また19は
本携帯用検電器チエツカの電池電圧検出回路で、
基準電圧と電池電圧とを比較している。20は上
記基準電圧より電池電圧が低下したときに動作す
る表示回路、21は電源である。
しかして、電源21の連動押釦スイツチSW1,
SW2を投入すると、方形波発振回路15は直ちに
発振を開始し、例えば約55Hzの矩形波出力信号を
発生する。また、バンドパスフイルタ回路16は
上記方形波発振回路7の出力波形を正弦波に変換
する一方、この出力を所定の周波数出力のみを有
効として後段の電圧増幅回路17に伝え、引続い
て電力増幅回路18によつてパワーアツプする。
パワーアツプされた上記商用周波に近似の正弦波
電圧はトランス13に供給されて所定の電圧を発
生するので、検電器の電極2を合成回路14の出
力端子OUTに接触させることにより実用状態に
近似の条件下で検電器チエツクが行える。一方、
電池電圧検出回路19においてはツエナーダイオ
ードZD3によつて与えられた基準電圧と抵抗によ
つて分圧された電池電圧とを比較し、上記基準電
圧より電池電圧が低下するとオペアンプOP4の出
力側に挿入された表示回路20の発光ダイオード
LEDが消灯する。
SW2を投入すると、方形波発振回路15は直ちに
発振を開始し、例えば約55Hzの矩形波出力信号を
発生する。また、バンドパスフイルタ回路16は
上記方形波発振回路7の出力波形を正弦波に変換
する一方、この出力を所定の周波数出力のみを有
効として後段の電圧増幅回路17に伝え、引続い
て電力増幅回路18によつてパワーアツプする。
パワーアツプされた上記商用周波に近似の正弦波
電圧はトランス13に供給されて所定の電圧を発
生するので、検電器の電極2を合成回路14の出
力端子OUTに接触させることにより実用状態に
近似の条件下で検電器チエツクが行える。一方、
電池電圧検出回路19においてはツエナーダイオ
ードZD3によつて与えられた基準電圧と抵抗によ
つて分圧された電池電圧とを比較し、上記基準電
圧より電池電圧が低下するとオペアンプOP4の出
力側に挿入された表示回路20の発光ダイオード
LEDが消灯する。
なお、上記実施例では商用周波電圧を外部の商
用電源あるいは別個に設けた商用周波発振回路よ
り得るようにした場合について説明したが、高周
波発振回路よりの高周波信号を分周して商用周波
を得、これを合成回路に供給するようにしてもよ
い。
用電源あるいは別個に設けた商用周波発振回路よ
り得るようにした場合について説明したが、高周
波発振回路よりの高周波信号を分周して商用周波
を得、これを合成回路に供給するようにしてもよ
い。
以上のようにこの考案によれば検電器チエツカ
を商用電圧発生回路よりの商用電圧に高周波発振
回路よりの高周波電圧を合成して構成したので、
外来電波の存在下でも正しく検電器が動作するか
否かの確認が行え、よつて検電作業が能率的に行
えるものが得られる効果がある。
を商用電圧発生回路よりの商用電圧に高周波発振
回路よりの高周波電圧を合成して構成したので、
外来電波の存在下でも正しく検電器が動作するか
否かの確認が行え、よつて検電作業が能率的に行
えるものが得られる効果がある。
第1図はこの考案に係る検電器チエツカの一実
施例を示す回路図、第2図はこの考案の検電器チ
エツカの商用周波電圧発生手段の他の実施例を示
す回路図、第3図は検電器の一構成例を示す断面
図である。 10は高周波発振回路、11は高周波増幅回
路、13はトランス(電圧変換手段)、14は合
成回路。なお、図中同一符号は同一または相当部
分を示す。
施例を示す回路図、第2図はこの考案の検電器チ
エツカの商用周波電圧発生手段の他の実施例を示
す回路図、第3図は検電器の一構成例を示す断面
図である。 10は高周波発振回路、11は高周波増幅回
路、13はトランス(電圧変換手段)、14は合
成回路。なお、図中同一符号は同一または相当部
分を示す。
Claims (1)
- 高周波を発生する発振回路と、この発振回路よ
り発生された高周波を増幅する増幅回路と、商用
周波発生回路と、この商用周波発生回路より発生
された商用周波電圧を所定電圧に変換する電圧変
換回路と、上記増幅回路から出力される高周波電
圧と上記電圧変換回路から出力される商用周波電
圧とを合成する合成回路と、この合成回路からの
出力電圧が印加される出力端子に電極を接触させ
該電極に対向する電極に静電誘導により誘起され
る電圧に基づいて機能チエツクを行う検電器とを
備えたことを特徴とする検電器チエツカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4694287U JPH0511509Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4694287U JPH0511509Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63155082U JPS63155082U (ja) | 1988-10-12 |
JPH0511509Y2 true JPH0511509Y2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=30867076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4694287U Expired - Lifetime JPH0511509Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511509Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004271308A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Chubu Seiki Co Ltd | 検電器 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP4694287U patent/JPH0511509Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63155082U (ja) | 1988-10-12 |
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