JPH05114065A - 硬貨判別装置 - Google Patents

硬貨判別装置

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JPH05114065A
JPH05114065A JP30114691A JP30114691A JPH05114065A JP H05114065 A JPH05114065 A JP H05114065A JP 30114691 A JP30114691 A JP 30114691A JP 30114691 A JP30114691 A JP 30114691A JP H05114065 A JPH05114065 A JP H05114065A
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coils
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Tenjiyu Iwamoto
天寿 岩元
Takeshi Shioiri
健 塩入
Yoshifumi Takahashi
良文 高橋
Noriyuki Kodama
典之 児玉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬貨の導電率及び厚さの双方に依存している
受信コイル出力の変化量から、導電率及び厚さの個々の
変化を得て、硬貨の高精度の判定を行なう。 【構成】 送信コイルによる磁界を2つの異なる周波数
の信号を送信コイルに入力することによって発生させ、
受信コイルからの各周波数ごとの受信信号の変化量のピ
ーク値V1 、V2 を検出し、硬貨の導電率σ及び厚みδ
と前記受信コイルの受信信号の変化量の前記2つの周波
数ごとのピーク値V1 、V2 との関係を表わす2つの式
(予め定数が実験的に求められた式)に基づいて、硬貨
の導電率σ及び厚みδを演算回路43で演算し、この演
算で得た導電率σ及び厚みδに基づいて、硬貨を判定回
路44で判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検出コイルを用いて硬貨
の真偽、種類などを判別する硬貨判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、公衆電話機などでは、硬貨(以
下、擬似硬貨も含めて硬貨と記す)の真偽、種類などの
判別のために、図8に示すように硬貨投入口から投入さ
れた硬貨Cを硬貨軌道2に沿って転動落下させる。硬貨
軌道2は、図9に示すように鉛直面に傾斜して設けられ
た基板3と、この基板3と平行なカバー板4と、カバー
板4に取付れられた水平線に関して傾斜したレール5と
によって構成されていて、硬貨投入口1から硬貨軌道2
へ落下した硬貨Cは、レール5に周端面C′が接触し、
基板3に腹面C″が接触した状態で、傾斜したレール5
に沿って転動落下して行く。
【0003】この硬貨軌道2に臨んで、通過する硬貨C
で全体が覆われるようにレール5の近傍に位置して、送
信コイル6及び受信コイル7が基板3及びカバー板4の
丸穴3a及び4aにそれぞれ設けられている。
【0004】送信コイル6は交番磁界を発生していて、
硬貨Cがレール5に沿って転動して、コイル6、7間を
通過するとき磁界に変化が生じて受信コイル7の出力電
圧が変化する。この受信コイル7の出力電圧の変化量
は、硬貨の材質(導電率)及び厚さの双方に依存してい
る。
【0005】従って、従来では、正規の硬貨を通過させ
たときの受信コイル7の出力電圧の変化量のピーク値を
予め測定し、記憶させておいて、判別すべき硬貨が通過
したときのコイル6の出力電圧の変化量のピーク値が、
この予め記憶した許容範囲内か否かによって硬貨の判別
をしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の硬貨判別方法では、判別すべき硬貨の導電率
と厚さという全く異なる別々の2つの基準を分別せず
に、双方の基準に同時的に依存した検出データによって
硬貨の判別をしているため、硬貨の材質(導電率)が異
なる場合でも受信コイル7の出力変化量が同一となった
り、硬貨の厚さが異なる場合でも受信コイル7の出力変
化量が同一となる事態が生じて、誤判別を生ずる不都合
があった。
【0007】即ち、図10は本発明者の実験結果を横軸
を硬貨の厚さ、縦軸を受信コイルの出力電圧として表わ
したグラフであるが、符号A点とA′点、B点とB′
点、C点とC′点、D点とD′点ではコイル出力電圧が
一致する。このことは、導電率も厚さも異なる2つの硬
貨が、同一出力となって区別できないことを意味してい
る。このように、図8、9に示す従来の硬貨判別装置で
は、導電率が高くて厚さが小の硬貨と、導電率が低くて
厚さが大の硬貨とでは、ほぼ同一のピーク値が検出され
ることがあり、従って、硬貨の真偽、種類の判別に誤り
を生ずるおそれがあり、擬似貨による不正を防げないと
いう不都合があった。
【0008】本発明はこのような問題点を解決して正確
な硬貨判別ができるようにした硬貨判別装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、送信コイルが発生する磁界中の硬貨によ
って変化する受信コイルの受信信号の変化量のピーク値
に基づいて硬貨を判別する硬貨判別装置において、前記
送信コイルによる磁界を2つの異なる周波数の信号を送
信コイルに入力することによって発生させ、前記受信コ
イルからの各周波数ごとの受信信号の変化量のピーク値
1 、V2 を検出し、硬貨の導電率σ及び厚みδと前記
受信コイルの受信信号の変化量の前記2つの周波数ごと
のピーク値V1 、V2との関係を表わす2つの式 V1 =Aδ+Cσ+D V2 =Eδ+Gσ+H (但し、A、C、D、E、G、Hは定数)に基づいて硬
貨の導電率σ及び厚みδを演算し、演算で得た導電率σ
及び厚みδに基づいて硬貨を判別するようにしたことを
特徴としている。
【0010】
【作用】このようにしたため、判別すべき1つの硬貨に
ついて異なる2つの周波数の信号ごとに受信出力が2つ
得られ、この2つの受信出力の変化量のピーク値を
1 、V2 を検出して、2つの式 V1 =Aδ+Cσ+D V2 =Eδ+Gσ+H から硬貨の導電率σ及び厚さδが演算され、この導電率
が予め記憶した許容値内か否か、且つ、厚さが予め記憶
した許容値内か否かによって、硬貨の真偽、種類などが
判別される。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。
【0012】図1、2は本発明の一実施例を示してい
る。
【0013】硬貨投入口から投入された硬貨Cは、硬貨
軌道12へ落下する。硬貨軌道12は、鉛直面に関して
傾斜して設けられた基板13と、この基板13と一定間
隔をおいた平行なカバー板14と、カバー板14に取付
けられた水平線に関して傾斜したレール15とによって
構成されている。硬貨軌道12へ落下した硬貨Cは、レ
ール15に周端面C′が接触し、基板13に腹面C″が
接触した状態で、傾斜したレール15に沿って転道落下
して行く。
【0014】基板13には、基板13とほぼ平行な平面
内に円形にコイルが巻かれた第1の送信コイル16及び
第2の送信コイル17が間隔をおいて硬貨軌道に沿って
設けられている。第1の送信コイル16、第2の送信コ
イル17の内側に、それぞれ円形にコイルが巻かれた第
1の送信コイル16、第2の送信コイル17より小型の
第1の受信コイル18、第2の受信コイル19が設けら
れている。これらのコイルは図2に示すように基板13
の表面と同一になるように固定されている。
【0015】図3はこのような送信コイル16、17と
受信コイル18、19を用いた本発明の一実施例の硬貨
判別装置の電気回路の構成を示している。
【0016】第1の送信コイル16には発振器30から
低い周波数(例えば10KHz)の駆動信号を入力し
て、交番磁界を発生させる。第2の送信コイル17には
発振器31から高い周波数(例えば50KHz)の駆動
信号を入力して交番磁界を発生させる。すると第1、第
2の受信コイル18、19からはそれぞれ受信信号が出
力される。これらの各信号はそれぞれバッファアンプ3
2、33で増幅され、サンプルホールド回路34、35
に送られる。サンプルホールド回路34、35はそれぞ
れサンプリングパルス発生回路36、36のそれぞれ第
1、第2送信コイル16、17の駆動信号から90°遅
れたサンプリングパルスによって駆動され、バッファア
ンプ32、33からの信号をそれぞれサンプリングして
電圧レベル信号に変換する。
【0017】図4の(イ)は発振器30の駆動信号、
(ロ)はバッファアンプ32の出力信号、(ハ)はサン
プリングパルス発生回路36からのサンプリングパルス
を示している。従って、受信コイル18の出力信号に図
4の(ロ)のように変化があると、図4の(ニ)に示す
ように直流化されてこの変化が電圧レベルの変化として
現われる。
【0018】なお、サンプリングパルスの位相を送信コ
イル16、17の駆動信号から90°遅れさせるのは、
硬貨が存在しない時に受信コイル18、19に発生する
起電力と、硬貨内渦電流の磁界によって受信コイル1
8、19に発生する起電力との間に90°の位相差があ
り、硬貨内渦電流の磁界による受信コイル18、19の
起電力を取り出すには、サンプル信号を90°遅らせる
と都合がよいからである。
【0019】硬貨投入口から投入した硬貨が第1の送信
コイル16を通過するとき、磁界が変化し、このため第
1の受信コイル18の受信信号が変化し、サンプルホー
ルド回路34の出力は図5の(ニ)に示すように変化す
る。
【0020】このサンプルホールド回路34の出力の変
化のピーク値は、ピークホールド回路38でホールドさ
れ、A/D変換器40でディジタル値V1 に変換され
る。
【0021】同様に硬貨が第2の送信コイル17を通過
するとき磁界が変化し、このため第2の受信コイル19
の受信信号が変化し、サンプルホールド回路35の出力
は図5の(ホ)に示すように変化し、そのピーク値は、
ピークホールド回路39でホールドされ、A/D変換器
41でディジタル値V2 に変換される。
【0022】なお、レベル検出回路42はサンプルホー
ルド回路34の出力変化のレベルを検知して硬貨が到来
したことを検知して、ピークホールド回路38、39へ
リセット信号(図5の(ヘ))を出力して、前回の硬貨
判別でホールドされたピーク値をリセットして、今回の
ピークホールド動作をスタートさせ、且つ、演算回路4
3の前回の演算結果をリセットさせる。
【0023】演算回路43では、A/D変換器40、4
1からの2つのピーク値V1 、V2 を受けると、 V1 =Aδ+Cσ+D……(1) V2 =Eδ+Gσ+H……(2) (A、C、D、E、G、Hは定数)の連立一次方程式か
ら硬貨の導電率σ及び厚さδを演算する。
【0024】前記2つの式(1)、(2)の定数A、
C、D、E、G、Hは図10のグラフの各線を直線とみ
なして、硬貨の導電率σと、厚さδと、前記第1の周波
数(10KHz)による第1の受信コイル18側の出力
電圧のピーク値V1 と、前記第2の周波数(50KH
z)による第2の受信コイル19側の出力電圧のピーク
値V2 との関係を求めることによって定めたものであ
る。
【0025】判定回路44では、この演算によって得ら
れた導電率σと厚さδを、予め記憶回路45に記憶され
ている各種の硬貨個有の導電率及び厚さの数値範囲と比
較して、いずれかの硬貨の範囲内であればその特定され
た硬貨であると判断し、どの硬貨の範囲内でもなけれ
ば、擬似硬貨であると判定して判定信号を出力する。
【0026】なお、以上の実施例では、第1、第2の送
信コイルを設けた場合を説明したが、1つの送信コイル
50に対して2つの受信コイル51、52を設けた構成
としてもよい。この場合には、図6に示すように、1つ
の送信コイル50に2つの発振器53、54で2つの異
なる周波数(例えば10KHzと50KHz)を同時に
入力して、2つの信号を重ね合わせた磁界を発生させ
る。この磁界によって第1、第2の受信コイル51、5
2に電気信号が現われる。第1の受信コイル51は、コ
ンデンサC1 と組み合わされ、低い方の送信周波数に共
振する並列共振回路を形成し、その信号成分を取り出
す。同様にして、第2の受信コイル52は、コンデンサ
2 と組み合わされ、高い方の送信周波数の信号成分を
取り出す。
【0027】なお、1つの送信コイルに2つの周波数を
入力し、受信コイルも1つにして、1つの受信出力から
2つの周波数成分を抽出して取り出すようにしてもよ
い。
【0028】なお、2つの受信コイル側の出力のピーク
値V1 、V2 の検出は、図7に示すようにサンプルホー
ルド回路34、35の出力をそれぞれA/D変換器6
0、61で順次A/D変換し、ピーク値検出回路62、
63でこのディジタル値を順次受けてそのピーク値を更
新記憶するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による硬貨
判別装置では、判別すべき1つの硬貨について異なる2
つの周波数の信号ごとに得られる2つの受信出力の変化
量のピーク値V1 、V2 を検出して、予め定めた硬貨の
導電率、厚さ、2つのピーク値出力についての2つの関
係式から判別すべき硬貨の導電率σ及び厚さδを演算す
ることによって、硬貨の導電率と厚さとが不分離にしか
得られなかった受信出力から、導電率と厚さの2つの別
々の要素を抽出して、この2つの別々の基準ごとに予め
定めた値と比較して硬貨の判別をするようにしたから、
従来の前記2つの基準を不分離のまま硬貨判別するのに
比べて格段に硬貨判別の精度を高めることができ、導電
率も厚さも異なる2つの硬貨を同一と判定するような誤
りをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の送受信コイルの構成を示す
概略構成図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の回路構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図4】図3の回路における出力信号波形図である。
【図5】図3の回路における出力信号波形図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。
【図8】従来の硬貨判別装置の送受信コイルの配置を示
す概略構成図である。
【図9】図8におけるB−B断面図である。
【図10】本発明者の実験による硬貨の導電率と厚さと
受信信号の出力電圧との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
C 硬貨 12 硬貨軌道 13 基板 14 カバー板 15 レール 16 第1の送信コイル 17 第2の送信コイル 18 第1の受信コイル 19 第2の受信コイル 30 発振器 31 発振器 32 バッファアンプ 33 バッファアンプ 34 サンプルホールド回路 35 サンプルホールド回路 36 サンプリングパルス発生回路 37 サンプリングパルス発生回路 38 ピークホールド回路 39 ピークホールド回路 40 A/D変換器 41 A/D変換器 42 レベル検出回路 43 演算回路 44 判定回路 45 記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 典之 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信コイルが発生する磁界中の硬貨によっ
    て変化する受信コイルの受信信号の変化量のピーク値に
    基づいて硬貨を判別する硬貨判別装置において、 前記送信コイルによる磁界を2つの異なる周波数の信号
    を送信コイルに入力することによって発生させ、前記受
    信コイルからの各周波数ごとの受信信号の変化量のピー
    ク値V1 、V2 を検出し、 硬貨の導電率σ及び厚みδと前記受信コイルの受信信号
    の変化量の前記2つの周波数ごとのピーク値V1 、V2
    との関係を表わす2つの式 V1 =Aδ+Cσ+D V2 =Eδ+Gσ+H (但し、A、C、D、E、G、Hは定数)に基づいて硬
    貨の導電率σ及び厚みδを演算し、演算で得た導電率σ
    及び厚みδに基づいて硬貨を判別することを特徴とする
    硬貨判別装置。
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