JPH05112976A - 建設作業車の自動制御装置 - Google Patents

建設作業車の自動制御装置

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JPH05112976A
JPH05112976A JP30551591A JP30551591A JPH05112976A JP H05112976 A JPH05112976 A JP H05112976A JP 30551591 A JP30551591 A JP 30551591A JP 30551591 A JP30551591 A JP 30551591A JP H05112976 A JPH05112976 A JP H05112976A
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ultrasonic
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設作業車の作業範囲の危険エリア内に侵入
者が入ると旋回と走行を自動停止させて安全性の向上を
期する。 【構成】 作業員4がパワーショベル1の作業範囲の危
険ゾーンA2,B2内に入ると、旋回制動用電磁弁(図
示せず)を作動させて、パワーショベル1のアーム1a
を旋回させるための旋回モータ(図示せず)への圧油の
供給を停止させてその駆動を停止させ、かつ走行制動電
磁弁(図示せず)を作動させて、パワーショベル1の左
右のクローラ(図示せず)を回転させるための左右の走
行モータ(図示せず)への圧油の供給を停止させてその
駆動を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建設作業車の旋回お
よび走行を制御する自動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設現場等においては、パワーショベル
等の建設機械と作業員等が同一の作業領域で同時に作業
することが多い。このような場合、建設機械のオペレー
タおよび建設機械の近くで作業する作業者の不注意で、
上記作業者が稼動中の建設機械の作業範囲に侵入する
と、建設機械に接触して人的災害を引き起こすおそれが
ある。従来、このような人的災害を防止する手段とし
て、建設作業車の前部または後部に超音波送受信器を取
り付け、この超音波送受信器から超音波を所定方向に向
け発射し、作業者等から反射してくる超音波を送受信器
で受信することにより、警報を発して、オペレータに対
して危険な状態であることを喚起するようにしていた。
【0003】しかしながら、上述のような従来の検知方
法では、警報検知領域内の物体から反射する超音波を送
受信器で受信して物体の存在を検知するものであるた
め、超音波を反射させることができるものであればそれ
が作業員であろうと定置された物体であろうと全て検知
してしまい、検知された物体が作業者かあるいは定置さ
れた物体であるかの判別が難しい。そのため、作業者以
外の物体に対しても反応してしまい、これによってオペ
レータが作業車を停止させてしまうと稼動率が低下して
しまうという問題がある。また、超音波送受信器は作業
車の前部または後部の一個所にしか設けられていないた
め、超音波送受信器の検知領域以外の作業領域内に作業
者等が侵入しても、これを検知することができないとい
う問題があった。
【0004】そこで、本発明と同一出題人は、先に建設
作業車の全警報検知領域を同時に監視できるとともに、
検知領域に侵入した作業者等を確実に検知できる建設作
業車の作業領域監視装置を出願している(特願平2−1
41166号)。この先願の発明の概要は、建設作業車
に立設した支持部材に所定の開き角を有する複数のホー
ン型超音波送受信器を、建設作業車を中心にして所定半
径の警報検知エリアがカバーできるように斜め下方に向
けてリング状に配列し、これらのホーン型超音波送受信
器のそれぞれに発信信号を加えることにより所定周波数
の超音波を発生させる一方、前記建設作業車の警報検知
エリア内に侵入する可能性のある侵入物体に、侵入物体
用超音波送受信器ユニットを携帯させるようにしてい
る。
【0005】この侵入物体用超音波送受信器ユニットは
ホーン型超音波送受信器からの超音波を受信する超音波
受信器を有するとともに、超音波受信時に動作する報知
手段とホーン型超音波送受信器が発する超音波とは異な
る周波数の超音波を発する超音波送受信器とを有してお
り、各ホーン型超音波送受信器が、侵入物体側の超音波
送受信器からの超音波信号を受信した時の信号に基づい
て侵入物体を検知し監視することを特徴とするものであ
る。そして、各ホーン型超音波送受信器が発振動作する
と、これらのホーンの開口面からの超音波は前記建設作
業車を中心にして360度の全方向に亘り放射され、警
報検知エリアを同時に監視できる体勢となる。これによ
って、侵入物体が警報検知エリア内にいずれの方向から
侵入しても、これを確実に検知し得る。そして、前記建
設作業車と侵入物体との間での通信には、その通信方向
毎に異なる周波数の超音波が利用されているから、双方
の検知、認識が確実になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
願の建設作業車の作業領域監視装置では、建設作業車を
中心とした360度の全方向に亘って警報検知エリアを
同時に監視でき、この警報検知エリア内に侵入物体が侵
入したことを検知でき、かつ警報することができるが、
この警報中に誤ってオペレータが建設作業車の旋回ある
いは走行操作を行うと、警報検知エリア内に侵入した侵
入物体を検知しているにも関わらず建設作業車が旋回あ
るいは走行し、侵入物体が作業員などの場合には人的災
害に到るおそれがある。
【0007】本発明は、上述のような点に鑑みなされも
ので、建設作業車を中心として所定の警報検知エリア内
に侵入物体が侵入した際に、オペレータが誤って旋回操
作および走行操作を行っても、建設作業車が旋回および
走行作動を行わないようにでき、前記建設作業車の侵入
物体への接触等を防止して人的災害の発生を未然に防ぐ
ことができる建設作業車の自動制御装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、圧油で作動する旋回モータおよび走行モー
タを備えオペレータの操作により旋回および走行動作す
る建設作業車の、上記旋回および走行動作を制御する自
動制御装置であって、少なくとも上記オペレータの死角
となる上記建設作業車の周辺領域を含み、該建設作業車
を中心とする所定半径の警報検知エリアがカバーできる
ように第一周波数の超音波を送信する第一の超音波送受
信器と、上記警報検知エリア内に侵入する侵入物体によ
り携帯され、上記第一の超音波送受信器から送信される
第一周波数の超音波を受信し該第一周波数の超音波受信
時にこの第一周波数の超音波とは異なる第二周波数の超
音波を発する第二の超音波送受信器、および上記第一周
波数の超音波受信時に動作する報知手段を有する侵入物
体用超音波送受信ユニットと、上記建設作業車旋回用の
旋回操作レバーの操作時に、上記圧油を旋回モータへ供
給する旋回用圧油供給手段と、上記建設作業車走行用の
走行操作レバーの操作時に、上記圧油を走行モータへ供
給する走行用圧油供給手段と、上記旋回モータへの上記
圧油の供給路に設けられ、該圧油の旋回モータへの供給
を停止させる旋回用圧油停止手段と、上記走行モータへ
の上記圧油の供給路に設けられ、該圧油の走行モータへ
の供給を停止させる走行用圧油停止手段と、上記警報検
知エリア内に上記侵入物体が侵入し、この侵入物体が携
帯する上記第二の超音波送受信器から送信される第二周
波数の超音波を上記第一の超音波送受信器が受信したと
きに、上記旋回操作レバーおよび走行操作レバーの操作
の有無とは無関係に上記圧油の旋回モータおよび走行モ
ータへの供給を停止させるさせるように、上記旋回用圧
油停止手段および走行用圧油停止手段を駆動制御する制
御回路とを備える構成とした。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。図1は本発明の建設作業車の自動制御装
置をパワーショベルに適用した場合の全体の構成を示す
平面図である。この図1において、1は建設作業車とし
てのクローラ式のパワーショベル、2はパワーショベル
1の運転室、3はパワーショベル1の作業領域を監視す
るための、第一周波数の超音波を発振する第一の超音波
送受信器であり、この第一の超音波送受信器3はたとえ
ば運転室2の屋根上に設置される。
【0010】第一の超音波送受信器3は、30度の開き
角を有する角錐のホーン型超音波送受信器を、パワーシ
ョベル1を中心にして円周方向にリング状に並べて放射
状に配列することで構成されている。なお、各ホーン型
超音波送受信器の開口面は、水平面に対し所定の角度
(例えば13.5度)斜め下方に向けられている。ま
た、パワーショベル1の運転室2内には制御ユニットが
設置されている。この制御ユニットは、各超音波送受信
器を発振動作させるとともに、各超音波送受信器で受波
した信号を処理して警報およびパワーショベル1の停止
制御を行うものである。
【0011】4はパワーショベル1の警報ゾーンA1,
B1内に侵入する検知対象物体、例えば作業者(以下、
作業者という)であり、この作業者4は警報ブザーなど
の、報知手段としての警報手段5aと、前記第一周波数
の超音波を受信し、該第一周波数の超音波の受信時に第
二周波数の超音波を発振する第二の超音波送受信器5b
とを内蔵した、侵入物体用超音波送受信ユニット6を携
帯している。これにより、作業者4がパワーショベル1
の警報ゾーンA1,B1内に侵入したときに、パワーシ
ョベル1の第一の超音波送受信器3と作業者4の第二の
超音波送受信器5b間で超音波7による交信を行い、互
いの存在を確認し警報できるようにする。
【0012】パワーショベル1用の第一の超音波送受信
器3の制御ユニットは、各ホーン型超音波送受信器を同
時に所定の周波数(例えば28kHz)による発振回路
の出力で駆動し、また各ホーン型超音波送受信器で受信
した作業者4側からの第二周波数の超音波信号を検出回
路で検出し、この検出回路から出力される検出信号を処
理回路で処理して図示しないパワーショベル1内の警報
器の駆動制御およびパワーショベル1の停止制御回路を
制御するようにしている。また、侵入物体用超音波送受
信ユニット6では、パワーショベル1の第一の超音波送
受信器3から発せられた第一周波数の超音波を第二の超
音波送受信器5bで受信して検出回路でその超音波信号
を検出し、この検出回路から出力される検出信号を信号
処理回路で処理して警報手段5aを鳴動制御するととも
に、この信号処理回路で第二の超音波送受信器5bによ
る第二周波数の超音波の発振を指令し、この発振指令に
基づいて所定周波数(例えば21kHz)の信号を所定
時間発振回路にて発振動作させ、その発振出力により第
二の超音波送受信器5bを駆動制御するようになってい
る。なお、パワーショベル1側の第一の超音波送受信器
3および作業者4側の侵入物体用超音波送受信ユニット
6の送受信可能範囲は、本実施例の場合にはパワーショ
ベル1を中心とする半径10メートル前後の距離として
いる。
【0013】一方、パワーショベル1側が侵入者の検出
を行う領域は、パワーショベル1のアーム1aおよびバ
ケット1bの指向方向に対して相対的に設定され、図1
に示すように、アーム1aおよびバケット1bの指向方
向に対して右側方の130度の扇形の領域で、半径5〜
10Mの範囲を警報ゾーンA1、0〜5Mの範囲を危険
ゾーンA2とし、また、アーム1aおよびバケット1b
の指向方向に対して右前方30度と左前方60度の領域
を除く270度の領域で、半径3〜5Mの範囲を警報ゾ
ーンB1、0〜3Mの範囲を危険ゾーンB2としてい
る。これらのゾーンA1,A2,B1,B2は、パワー
ショベル1のオペレータ(図示せず)の死角をカバーす
るように設定され、該パワーショベル1のアーム1aお
よびバケット1bの旋回とともに移動してアーム1aお
よびバケット1bの指向方向に対する相対位置が常に一
定となり、これにより、同一の地点であってもアーム1
aおよびバケット1bの旋回によって、警報及び危険ゾ
ーンの場所は変化する。
【0014】そして、超音波送受信ユニット6を携帯し
た作業者4が前記警報ゾーンA1,B1内に侵入する
と、後述する動作により超音波送受信ユニット6の警報
手段5aが鳴動して危険であることが作業者4に報知さ
れると共に、前記作業者4が危険ゾーンA2,B2内に
侵入すると、後述する動作により、動作中においてはパ
ワーショベル1の走行やアーム1aおよびバケット1b
の旋回が自動で停止し、停止中である場合には、オペレ
ータがパワーショベル1の走行動作や旋回動作を行って
も走行、旋回が行われないようになる。ただし、本実施
例の自動制御装置では、前記作業者4が危険ゾーンA
2,B2内に侵入していても、オペレータの視界内の方
向への走行は行えるようにされている。このため、前記
パワーショベル1には、以下に説明するような、アーム
1aおよびバケット1bの旋回位置を検出するための構
成が設けられている。
【0015】図2はパワーショベル1の旋回位置検出の
説明図である。この図2において、1cはパワーショベ
ル1の旋回機構フレームである。走行機構1d上には、
固定部1eが配置されており、この固定部1eに90度
の弧状の近接スイッチ検出金具1f,1gが取り付けら
れている。近接スイッチ検出金具1f,1gは図3に示
すように、固定部1の中心に対して180度位置を異な
らせ且つ高さを異ならせて、円弧状(中心に対する角度
はほぼ90度)に配設させている。また、図2に示すよ
うに、上記固定部1eの外周面に対向するように、旋回
体1cの下面から接点取付部1hが垂下され、この接点
取付部1hに1対の近接スイッチ1i,1jが取り付け
られている。接点取付部1hと近接スイッチ1i,1j
は旋回体1cと一体的に旋回し、その旋回位置に応じ
て、近接スイッチ1i,1jがそれぞれ近接スイッチ検
出金具1f,1gに対向したり、近接スイッチ検出金具
1f,1gから離れるようになっている。
【0016】そして、本実施例のパワーショベル1で
は、前記近接スイッチ検出金具1f,1gのいずれかが
近接スイッチ1i,1jに対向したときに、図3中の0
度方向及び180度方向に指向したクローラCL,CR
の回転、即ちパワーショベル1の走行を可能とするよう
にしてあり、具体的には、旋回体1cの旋回によって近
接スイッチ1iが近接スイッチ検出金具1fと対向し、
アーム1aおよびバケット1bの旋回位置が図3中のエ
リアC1の範囲内の方向となっているときに、オペレー
タが走行操作を行った場合には、オペレータの視界内と
なる図3中の0度方向への走行が可能で、オペレータの
死角となる図3中180度方向への走行が不可能となる
ようにしている。同様にして、近接スイッチ1jが近接
スイッチ検出金具1gと対向し、アーム1aおよびバケ
ット1bの旋回位置が図3中のエリアC2の範囲内の方
向となっているときに、オペレータが走行操作を行った
場合には、オペレータの視界内となる図3中の180度
方向への走行が可能で、オペレータの死角となる図3中
0度方向への走行が不可能となるようにしている。
【0017】図4は上記近接スイッチ1i,1jの作動
にともなうパワーショベル1の前進、後進の禁止制御を
行う制御回路、すなわち、パワーショベル1の走行制御
を行うためのシーケンス制御回路の回路図である。この
図4において、図2と同一部分には同一符号が付されて
いる。図4において、L1はプラス電位が印加され、L
2にはマイナス電位が印加された電源ラインであり、電
源ラインL1とL2間には、たとえば、パワーショベル
1に搭載されているバッテリの電圧24Vが印加されて
いる。この電源ラインL1とL2間には、近接接点1i
1,安全接点S1,後進接点Ra、リレーR1の直列回
路が接続されている。近接接点1i1は上記近接スイッ
チ1iが近接スイッチ検出金具1fと対向したときに作
動する常開接点であり、後進接点Raと後述する後進接
点Rbとは、走行操作レバーを後進側に操作したときオ
ンとなる接点である。また、安全接点S1〜S3は、作
業員4が危険ゾーンA2,B2に侵入して第一の超音波
送受信器3が第二の超音波送受信器5bから送信される
第二周波数による超音波7を受信したときに、リレー
(図示せず)の付勢により後述する図5の接点R10と
同時にオンとなる接点である。
【0018】一方、電源ラインL1とL2間には、近接
接点1j1と安全接点S2と前進接点Fa,リレーR2
の直列回路が接続されている。接点1j1は近接スイッ
チ1jが近接スイッチ検出金具1gと対向したときにオ
ンとなる接点であり、前進接点Faと後述する前進接点
Fbとは、走行レバーを前進側に操作したときにオンと
なる接点である。さらに、電源ラインL1とL2間に
は、近接接点1i2と、近接接点1j2と、安全接点S
3と、前進接点Fbおよび後進接点Rbの並列回路と、
リレーR3との直列回路が接続されている。近接接点1
i2,1j2は上記近接スイッチ1i,1jが近接スイ
ッチ検出金具1fと対向しないときに作動する常閉接点
であり、また、リレーR1〜R3はそれぞれ常開の接点
R1a,R2a,R3aを有しており、これらの接点R
1a〜R3aは並列回路を構成しており、この並列回路
とストップバルブVが電源ラインL1とL2間に直列に
接続されている。
【0019】次に、旋回制御機構について説明する。図
5は旋回制御機構の油圧回路図であり、図5における接
点R10は、上記第一の超音波送受信器3が第二周波数
の超音波を受信して、該第一の超音波送受信器3の制御
ユニットが出力する警報出力でリレーが作動すると閉成
する接点である。また、図5における10は旋回操作レ
バーであり、パワーショベル1の運転室でオペレータが
左右の旋回を行うときに操作するものである。この旋回
操作レバー10を左旋回操作することにより、左旋回制
動用電磁弁8Lを介して旋回方向切換弁12が付勢され
て左旋回操作弁12Lの回路が形成され、旋回操作レバ
ー10の操作量に応じた弁開度で左旋回操作弁12Lが
開弁されて、旋回油圧ポンプ14から旋回モータ13
へ、該旋回モータ13を左旋回方向に回転させるような
経路で動力油が供給され、さらにオイルタンク14aへ
循環するようになっている。
【0020】同様にして、旋回操作レバー10を右旋回
操作することにより、右旋回制動用電磁弁8Rを介して
旋回方向切換弁12が付勢されて右旋回操作弁12Rの
回路が形成され、旋回操作レバー10の操作量に応じた
弁開度で右旋回操作弁12Rが開弁されて、旋回油圧ポ
ンプ14から旋回モータ13へ、該旋回モータ13を右
旋回方向に回転させるような経路で動力油が供給され、
さらにオイルタンク14aへ循環するようになってい
る。尚、左旋回制動用電磁弁8L,右旋回制動作電磁弁
8Rは、上記接点R10が閉成されたときには図5の状
態から付勢されて、パイロット油をタンクポート15に
流すようになっている。そしてこの場合には、旋回方向
切換弁12の付勢が解かれてセンター位置回路12cが
形成され、これにより旋回油圧ポンプ14から旋回モー
タ13への動力油の供給が断たれ、パワーショベル1の
旋回が不可能な状態となるようになっている。このと
き、動力油はタンクポート14aに戻る。
【0021】次に、走行制御機構の構成について説明す
る。図6は走行制動機構の油圧回路図であり、図6中の
回路のうち油圧ポンプ及び油圧供給方向切換のための弁
については、図3に示す左クローラCLに関するものの
みを図示し、右クローラCRに関するものについては図
示を省略している。尚、右クローラCRに関する油圧ポ
ンプ及び油圧供給方向切換のための弁については、図6
中に示す左クローラCLに関する回路と同様のものが別
途設けられる。さて、図6中9Lは、図4のストップバ
ルブVが付勢されることにより図6の状態から付勢され
る左クローラCL用の走行制動電磁弁、16Lは左クロ
ーラCL用の走行方向切換弁、18L,18Rはそれぞ
れ図3に示す左右のクローラCL,CRを回転させるた
めの走行モータである。そして、オペレータの走行操作
レバー(図示せず)の操作にともなって、走行方向切換
弁16Lが、ニュートラル回路16Nが形成された状態
から、前進操作弁16Fあるいは後進操作弁16Rのい
ずれかの方向に付勢されると、これにより、走行用ポン
プ16aからの動力油が走行制動電磁弁9Lを介してセ
ンタースイベルジョイント17、左走行モータ18L、
センタースイベルジョイント17、タンクポート19の
経路に循環して、左走行モータ18Lが前進、後退いず
れかの方向に回転するようになっている。
【0022】また、図4で示した接点R1a〜R3aの
いずれかが閉成されてストップバルブVが付勢される
と、走行制動電磁弁9Lが図6の状態から付勢されて、
走行用ポンプ16aからの動力油が走行方向切換弁16
Lに供給されずにタンクポート19に流れ、左走行モー
タ18Lへの動力油の給油が遮断され、パワーショベル
1の走行が不可能な状態となるようになっている。尚、
先に述べたように本実施例のパワーショベル1には、図
6中に示す左クローラCLに関する回路と同様に右クロ
ーラCRに関する油圧ポンプ及び油圧供給方向切換のた
めの弁が別途設けられており、これら右側回路について
も、オペレータの走行操作レバー(図示せず)の操作に
ともなって上述の左側回路と同様の動作を行う。
【0023】次に、上記のように構成された本実施例の
動作を説明する。パワーショベル1の旋回が停止された
状態で第一の超音波送受信器3が作動状態となり、各ホ
ーン型超音波送受信器が作動されると、これらから発生
する所定周波数(28KHz、第一周波数に相当)の超
音波はそれぞれのホーンの開口面から360度全域に亘
り斜め下方に放射される。このような状態において、超
音波送受信ユニット6を携帯した作業者4が警報ゾーン
A1,B1内に侵入すると、第一の超音波送受信器3の
いずれかのホーン型超音波送受信器のからの第一周波数
による超音波を受信するため、その超音波は電気信号に
変換される。そして、この変換信号を受けて第一の超音
波送受信器3から発振された第一周波数の超音波信号の
みを抽出し、これを信号処理回路に出力する。
【0024】信号処理回路では、検出回路からの検出信
号に基づいて警報ブザーを鳴動することで作業者4自身
がパワーショベル1の作業領域に侵入したことを知る。
これによって作業者4は自ら危険を知り、警報ゾーンA
1,B1外へ避難する。一方、上記作業者4が警報ブザ
ーに気が付かず、警報ゾーンA1,B1からさらに危険
ゾーンA2,B2に入ると、作業者4自身が警報ブザー
による警告を受けると同時に、超音波送受信ユニット6
内の信号処理回路が発振回路に起動指令を与え、その発
振出力により超音波送受信器が駆動して第二周波数によ
る超音波(周波数21KHz)7がパワーショベル1の
第一の超音波送受信器3に向け放射される。
【0025】この超音波7がパワーショベル1側のホー
ン型超音波送受信器のいずれかで受信されると、この超
音波は電気信号に変換されて、検出回路で受波した超音
波信号のみを抽出し、これを信号処理回路から警報器に
駆動信号を出力し、警報器を駆動すると同時に危険ゾー
ンA2,B2内に作業者4等が侵入したことをパワーシ
ョベル1のオペレータに報知する。これと同時に、第1
の超音波送受波ユニットより信号が出力されてリレーが
作動し、図5の接点R10が閉成されるとともに、左右
の旋回制動用電磁弁8L,8Rが同時に付勢されて旋回
方向切換弁12の付勢が解かれ、旋回油圧ポンプ14か
ら旋回モータ13への動力油の供給が断たれて、パワー
ショベル1の旋回が不可能な状態となる。したがって、
旋回停止状態から旋回動作を起動するときに、作業員4
等への接触による障害の発生を未然に防止できることに
なる。
【0026】尚、前記危険ゾーンA2,B2内に作業者
4等が侵入していない状態で旋回動作が開始された後、
旋回動作中に前記危険ゾーンA2,B2内に作業者4等
が侵入したときにも、その時点で図5の油圧回路が上述
と同様の経路を形成して旋回モータ13の回転が停止
し、旋回動作が途中で停止されることになる。したがっ
て、旋回動作中においても作業員4等への接触による障
害の発生を未然に防止できることになる。
【0027】次に、パワーショベル1の走行動作の自動
停止について述べる。図1に示すパワーショベル1で
は、そのアーム1a,バケット1bの指向方向とは反対
の方向はオペレータの死角となり、オペレータが作業員
4等の接近を直接視認することができない。そのため、
オペレータの背面方向へのパワーショベル1の走行動作
を行うときには、前記危険ゾーンA2,B2内の作業員
4等の有無に基づいてパワーショベル1の走行を自動制
御する。一方、アーム1a,バケット1bが指向してい
る方向、すなわちオペレータの視界内に作業員4等が侵
入してくる場合には、オペレータの判断により、危険性
あると判断した場合には、パワーショベル1の作動を手
動で停止させる方が稼動率が上がる。そこで、オペレー
タの正面方向へのパワーショベル1の走行動作を行うと
きには、オペレータの操作通りにパワーショベル1が走
行するようにしている。
【0028】例えば旋回体1cの旋回にともないパワー
ショベル1のアーム1a,バケット1bが図3中のエリ
アC2の範囲内の方向を指向している場合には、近接ス
イッチ1jが近接スイッチ検出金具1gと対向し、近接
接点1j1が閉成され、近接接点1j2が解放される。
この状態で作業員4が前記アーム1a,バケット1bの
指向方向以外の方向に設定された前記危険ゾーンA2,
B2内に入ると、第一の超音波送受信器3内の警報器が
作動して安全接点S1〜S3が閉成する。ここで、オペ
レータが誤って、該オペレータの前方である図3中の1
80度方向にパワーショベル1を走行させるつもりで、
前進操作レバーを操作すると、これと同時に、前進接点
Faが閉成される。したがって、電源ラインL1とL2
間に、近接接点1j1〜安全接点S2〜前進接点Fa〜
リレーR2の閉回路が形成され、リレーR2が付勢さ
れ、その常開接点R2aが閉成され、ストップバルブV
が付勢される。
【0029】この結果、図6に示す走行制動電磁弁9L
が付勢され、走行油ポンプ16aからの動力油はタンク
ポート19に流れ、左右の走行モータ18L,18Rに
供給されなくなる。したがって、左右のクローラCL,
CRの回転動作が不可能となってパワーショベル1の走
行が不可能となり、該パワーショベル1が前進動作(図
3中0度方向に走行)せず、危険ゾーンA2,B2内の
作業員4の安全を確保することができる。尚、この動作
は、停止中のパワーショベル1の走行を起動する際に限
られず、パワーショベル1の走行中において、その走行
によって位置が変化する前記危険ゾーンA2,B2内に
作業者4が入った場合にも同様に行われる。
【0030】また、パワーショベル1のアーム1a,バ
ケット1bが図3中のエリアC1の範囲内の方向を指向
しており、作業員4が前記オペレータの背面方向に設定
された前記危険ゾーンA2,B2内に入ったときに、オ
ペレータが誤って、該オペレータの前方である図3中の
0度方向にパワーショベル1を走行させるつもりで、後
進操作レバーを操作すると、近接スイッチ1iが近接ス
イッチ検出金具1fと対向しており、近接接点1i1が
閉成されていると共に、安全接点S1〜S3が閉成し、
後進接点Raが閉成されるので、電源ラインL1とL2
間に、近接接点1i1〜安全接点S1〜後進接点Ra〜
リレーR1の閉回路が形成され、リレーR1が付勢さ
れ、その常開接点R1aが閉成されてストップバルブV
が付勢される。よって、上述と同様に左右のクローラC
L,CRの回転動作が不可能となってパワーショベル1
の走行が不可能となり、該パワーショベル1が後進動作
(図3中180度方向に走行)せず、危険ゾーンA2,
B2内の作業員4の安全を確保することができる。
【0031】次に、パワーショベル1のアーム1a,バ
ケット1bが図3中のエリアC3,C4の範囲内の方向
を指向している場合について述べる。この場合には、近
接スイッチ1i,1jはともに近接スイッチ検出金具1
f,1gに対向しない。したがって、近接接点1i1,
1j1はともにオフで、近接接点1i2,1j2はとも
にオンである。ここで、作業員4が前記オペレータの背
面方向に設定された前記危険ゾーンA2,B2内に入っ
て安全接点S1〜S3がオンとなり、この状態でオペレ
ータが前進操作レバーまたは後進操作レバーを操作する
と、前進接点Fbまたは後進接点Rbが閉成され、リレ
ーR3が付勢される。したがって、リレーR3が閉成さ
れ、その常開接点R3aが閉成されてストップバルブV
が付勢される。よって、上述と同様に左右のクローラC
L,CRの回転動作が不可能となってパワーショベル1
の走行が不可能となり、該パワーショベル1が前進及び
後進動作を共に行えず、すなわちパワーショベル1のア
ーム1a,バケット1bが図3中のエリアC3,C4の
範囲内の方向を指向している場合には、パワーショベル
1のエリア図3中0度及び180度方向への走行が共に
不可能となる。
【0032】このように、本実施例にあっては、パワー
ショベル1に第一の超音波送受信器3を設置し、パワー
ショベル1のオペレータの死角となる領域を全て監視す
るとともに、作業者4等がパワーショベル1の作業範囲
内に侵入しても、これを確実に検知し、特に危険なエリ
ア内に作業者4等が侵入して来た場合にはオペレータが
パワーショベル1の旋回、走行操作を行っても自動的に
旋回、走行作動を停止することができる。また、パワー
ショベル1と作業者4間では、互いに周波数の異なる超
音波を利用して互いの存在を認識し、警報を発するよう
構成されているから、不用意に侵入する作業者等を確実
に検知し、識別できるほか、従来のように電柱、塀等の
定置物によってパワーショベル1が停止してしまうとい
う問題を解消できる。
【0033】なお、上記実施例では、パワーショベルの
作業領域を監視する場合について述べたが、ブルトー
ザ、ローラ車、バックホウなどの建設作業車にも利用で
きることは勿論であり、また前記警報ゾーンA1,B1
と危険ゾーンA2,B2との領域設定は任意である。ま
た、上記実施例では、警報ブザーによって互いの存在を
認識する場合について述べたが、回転ランプ、その他の
手段を用いても良い。
【0034】さらに、作業者4が侵入しているゾーンの
相違によって、たとえば警報ゾーンA1,B1に作業者
4が侵入しているときには、パワーショベル1側と作業
者4側とのブザーを所定間隔の間欠音で鳴動させ、危険
ゾーンA2,B2に作業者4が侵入しているときには、
パワーショベル1側と作業者4側とのブザーを前記所定
間隔より短い間隔の間欠音で鳴動させるようにしてもよ
い。このようにすれば、パワーショベル1の稼動率およ
び作業者4の安定性をより向上できる。また、本実施例
では、危険ゾーンA2,B2に作業者4が侵入したとき
にパイロット圧油の供給を断つことにより旋回モータの
駆動を停止させようにしたが、前記走行モータの場合と
同様に、パイロット圧油ではなく前記旋回モータの駆動
に必要な圧油の供給を直に停止させるようにしてもよ
い。
【0035】なお、この発明の旋回、走行動作の停止
は、パワーショベル1の作動停止中あるいは作動中のい
ずれの場合にも適用できることは、上記実施例の説明か
ら自明である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、建設作業車に超音波送受信ユニットを設けて中
心にして360度の方向の所定半径の警報検知エリアを
カバーできるようにするとともに、警報検知所定危険エ
リア内に侵入物体が侵入したときにオペレータが進行操
作レバーあるいは旋回操作レバーを操作しても確実に自
動的に作業車の進行、または旋回を停止させることがで
き、侵入物体に危険を及ぼすことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の構成を示す平面
図である。
【図2】本発明におけるパワーショベルの旋回体と走行
機構フレームの部分の構成説明図である。
【図3】本発明におけるパワーショベルの走行禁止範囲
の説明図である。
【図4】本発明におけるパワーショベルの走行制動のシ
ーケンス制御回路図である。
【図5】本発明における旋回制動機構の油圧回路図であ
る。
【図6】本発明における走行制動機構の油圧回路図であ
る。
【符号の説明】
1 パワーショベル 1c 旋回体 3 第一の超音波送受信器 4 作業員 5a 警報手段 5b 第二の超音波送受信器 6 超音波送受信ユニット 7 超音波 8L 左旋回制動用電磁弁 8R 右旋回制動用電磁弁 9L 走行制動電磁弁 10 方向操作レバー 12 旋回方向切換弁 13 旋回モータ 16L 走行方向切換弁 18L 左走行モータ 18R 右走行モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧油で作動する旋回モータおよび走行モ
    ータを備えオペレータの操作により旋回および走行動作
    する建設作業車の、上記旋回および走行動作を制御する
    自動制御装置であって、 少なくとも上記オペレータの死角となる上記建設作業車
    の周辺領域を含み、該建設作業車を中心とする所定半径
    の警報検知エリアがカバーできるように第一周波数の超
    音波を送信する第一の超音波送受信器と、 上記警報検知エリア内に侵入する侵入物体により携帯さ
    れ、上記第一の超音波送受信器から送信される第一周波
    数の超音波を受信し該第一周波数の超音波受信時にこの
    第一周波数の超音波とは異なる第二周波数の超音波を発
    する第二の超音波送受信器、および上記第一周波数の超
    音波受信時に動作する報知手段を有する侵入物体用超音
    波送受信ユニットと、 上記建設作業車旋回用の旋回操作レバーの操作時に、上
    記圧油を旋回モータへ供給する旋回用圧油供給手段と、 上記建設作業車走行用の走行操作レバーの操作時に、上
    記圧油を走行モータへ供給する走行用圧油供給手段と、 上記旋回モータへの上記圧油の供給路に設けられ、該圧
    油の旋回モータへの供給を停止させる旋回用圧油停止手
    段と、 上記走行モータへの上記圧油の供給路に設けられ、該圧
    油の走行モータへの供給を停止させる走行用圧油停止手
    段と、 上記警報検知エリア内に上記侵入物体が侵入し、この侵
    入物体が携帯する上記第二の超音波送受信器から送信さ
    れる第二周波数の超音波を上記第一の超音波送受信器が
    受信したときに、上記旋回操作レバーおよび走行操作レ
    バーの操作の有無とは無関係に上記圧油の旋回モータお
    よび走行モータへの供給を停止させるように、上記旋回
    用圧油停止手段および走行用圧油停止手段を駆動制御す
    る制御回路と、 を備えたことを特徴とする建設作業車の自動制御装置。
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