JPH0510998A - 故障部位推定装置 - Google Patents
故障部位推定装置Info
- Publication number
- JPH0510998A JPH0510998A JP16605891A JP16605891A JPH0510998A JP H0510998 A JPH0510998 A JP H0510998A JP 16605891 A JP16605891 A JP 16605891A JP 16605891 A JP16605891 A JP 16605891A JP H0510998 A JPH0510998 A JP H0510998A
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- Japan
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- malfunction
- rate
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- Pending
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】多くの部位により構成されているシステムで故
障が発生しても、短時間で故障部位を推定できるように
する。 【構成】故障状況入力部1を介して故障状況を入力す
る。故障状況−故障機能変換部2は、故障状況−故障機
能変換テーブル9を参照して故障機能を出力する。故障
関連機能群抽出部3は、機能テーブル10を参照して故
障関連機能群を出力する。故障機能−故障部位変換部4
は、故障機能−故障部位変換テーブル11を参照して故
障部位の候補を出力する。故障部位推定部5は、候補の
各故障部位について故障率テーブル12を参照し、故障
率の高い順に表示部6に表示させる。故障率を補正する
場合は、補正・表示操作部7を介して故障率補正部8へ
故障実績データを入力する。故障率補正部8は、故障実
績データから故障率を算出し、故障率テーブル12に格
納されている故障率と比較して再登録する。
障が発生しても、短時間で故障部位を推定できるように
する。 【構成】故障状況入力部1を介して故障状況を入力す
る。故障状況−故障機能変換部2は、故障状況−故障機
能変換テーブル9を参照して故障機能を出力する。故障
関連機能群抽出部3は、機能テーブル10を参照して故
障関連機能群を出力する。故障機能−故障部位変換部4
は、故障機能−故障部位変換テーブル11を参照して故
障部位の候補を出力する。故障部位推定部5は、候補の
各故障部位について故障率テーブル12を参照し、故障
率の高い順に表示部6に表示させる。故障率を補正する
場合は、補正・表示操作部7を介して故障率補正部8へ
故障実績データを入力する。故障率補正部8は、故障実
績データから故障率を算出し、故障率テーブル12に格
納されている故障率と比較して再登録する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は故障部位推定装置に関
し、特に複数の交換可能な部位(ユニット,ボード等)
からなる電子機器等における、故障した部位を推定する
故障部位推定装置に関する。
し、特に複数の交換可能な部位(ユニット,ボード等)
からなる電子機器等における、故障した部位を推定する
故障部位推定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、故障が発生した場合は、各部位の
故障率の設計値を参照し、故障率の大きな部位から順に
テストプログラムを入力し、故障部位を推定しながら調
査している。
故障率の設計値を参照し、故障率の大きな部位から順に
テストプログラムを入力し、故障部位を推定しながら調
査している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、各部位の故障率の設計値を参照して、故障率の大き
な部位から順に探求しているので、故障部位を特定でき
るまでに相当の時間を要する。特に、故障率の小さい部
位が故障した場合は、調査する部位の数が多いため、非
常に時間がかかり効率的でないという問題点を有してい
る。
は、各部位の故障率の設計値を参照して、故障率の大き
な部位から順に探求しているので、故障部位を特定でき
るまでに相当の時間を要する。特に、故障率の小さい部
位が故障した場合は、調査する部位の数が多いため、非
常に時間がかかり効率的でないという問題点を有してい
る。
【0004】本発明の目的は、多くの部位により構成さ
れているシステムで故障が発生しても、短時間で故障部
位を推定できる故障部位推定装置を提供することにあ
る。
れているシステムで故障が発生しても、短時間で故障部
位を推定できる故障部位推定装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の故障部位推定装
置は、故障状況を入力する手段と、前記故障状況を基に
該当する故障機能を出力する手段と、前記故障機能を基
に関連する故障機能群を出力する手段と、前記故障機能
群を基に該当する故障部位を出力する手段と、各部位の
故障率を格納している記憶手段と、前記故障部位の故障
率を前記記憶手段から読出して故障率の高い順に前記故
障部位を推定する手段と、前記故障部位を表示する手段
とを備えて構成されている。また更に、各部位の故障実
績データを入力する手段と、前記故障実績データから故
障率を算出する手段と、前記記憶手段から読出した故障
率と前記故障実績データから算出した故障率を比較し値
の大きい方を前記記憶手段に再登録する手段とを具備し
て構成される。
置は、故障状況を入力する手段と、前記故障状況を基に
該当する故障機能を出力する手段と、前記故障機能を基
に関連する故障機能群を出力する手段と、前記故障機能
群を基に該当する故障部位を出力する手段と、各部位の
故障率を格納している記憶手段と、前記故障部位の故障
率を前記記憶手段から読出して故障率の高い順に前記故
障部位を推定する手段と、前記故障部位を表示する手段
とを備えて構成されている。また更に、各部位の故障実
績データを入力する手段と、前記故障実績データから故
障率を算出する手段と、前記記憶手段から読出した故障
率と前記故障実績データから算出した故障率を比較し値
の大きい方を前記記憶手段に再登録する手段とを具備し
て構成される。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、故障状況入力部1から入力された故障状況を基
に該当する故障機能を出力する故障状況−故障機能変換
部2と、故障機能を基に関連する故障機能群を出力する
故障関連機能群抽出部3と、故障機能群を基に該当する
故障部位群を出力する故障機能−故障部位変換部4と、
故障部位群の故障率を基に故障部位を推定する故障部位
推定部5と、推定故障部位を表示する表示部6と、故障
実績を入力するための補正・表示操作部7と、各部位の
故障率を補正する故障率補正部8と、故障状況−故障機
能変換テーブル9と、関連する機能データを格納する機
能テーブル10と、故障機能−故障部位変換テーブル1
1と、各部位の故障率テーブル12とを備えている。
であり、故障状況入力部1から入力された故障状況を基
に該当する故障機能を出力する故障状況−故障機能変換
部2と、故障機能を基に関連する故障機能群を出力する
故障関連機能群抽出部3と、故障機能群を基に該当する
故障部位群を出力する故障機能−故障部位変換部4と、
故障部位群の故障率を基に故障部位を推定する故障部位
推定部5と、推定故障部位を表示する表示部6と、故障
実績を入力するための補正・表示操作部7と、各部位の
故障率を補正する故障率補正部8と、故障状況−故障機
能変換テーブル9と、関連する機能データを格納する機
能テーブル10と、故障機能−故障部位変換テーブル1
1と、各部位の故障率テーブル12とを備えている。
【0008】次に動作を説明する。
【0009】いま、例えば、所定のデータを印字出力す
る部位を具備した機器において、所定のデータX1が印
字されないという故障が発生した場合、保守者は、ま
ず、故障状況入力部1を介して「データX1が印字され
ない」という故障状況を入力する。故障状況−故障機能
変換部2は、故障状況−故障機能変換テーブル9を参照
して、例えば、「データX1は連接装置X2が処理,
(機能1)」、「印字はプリンタX3が処理,(機能
2)」というように故障機能を出力する。故障関連機能
群抽出部3は、機能テーブル10を参照して、例えば、
「(機能1)および(機能2)」というように故障関連
機能群を出力する。故障機能−故障部位変換部4は、故
障機能−故障部位変換テーブル11を参照して、例え
ば、「連接装置X2およびプリンタX3」というように
故障部位の候補を出力する。故障部位推定部5は、候補
として抽出された故障部位のそれぞれについて、故障率
テーブル12を参照して、故障率の高い順に配列し表示
部6に表示させる。保守者は、表示部6によって表示さ
れた部位に対し、故障率の高い順に故障探求を実施して
故障部位を特定する。
る部位を具備した機器において、所定のデータX1が印
字されないという故障が発生した場合、保守者は、ま
ず、故障状況入力部1を介して「データX1が印字され
ない」という故障状況を入力する。故障状況−故障機能
変換部2は、故障状況−故障機能変換テーブル9を参照
して、例えば、「データX1は連接装置X2が処理,
(機能1)」、「印字はプリンタX3が処理,(機能
2)」というように故障機能を出力する。故障関連機能
群抽出部3は、機能テーブル10を参照して、例えば、
「(機能1)および(機能2)」というように故障関連
機能群を出力する。故障機能−故障部位変換部4は、故
障機能−故障部位変換テーブル11を参照して、例え
ば、「連接装置X2およびプリンタX3」というように
故障部位の候補を出力する。故障部位推定部5は、候補
として抽出された故障部位のそれぞれについて、故障率
テーブル12を参照して、故障率の高い順に配列し表示
部6に表示させる。保守者は、表示部6によって表示さ
れた部位に対し、故障率の高い順に故障探求を実施して
故障部位を特定する。
【0010】ところで、故障率テーブル12に格納され
る各部位の故障率は、最初、統計的に計算された故障率
であるが、故障率の精度を上げるためには、故障実績に
応じて修正していく必要がある。故障率を補正する場合
は、補正・表示操作部7を介して故障率補正部8へ、故
障部位名,故障発生日時,故障回数等の故障実績データ
を入力する。故障率補正部8は、入力された故障実績デ
ータから故障率を算出し、故障率テーブル12に既に格
納されている故障率と比較し、値の大きい方を再登録す
る。
る各部位の故障率は、最初、統計的に計算された故障率
であるが、故障率の精度を上げるためには、故障実績に
応じて修正していく必要がある。故障率を補正する場合
は、補正・表示操作部7を介して故障率補正部8へ、故
障部位名,故障発生日時,故障回数等の故障実績データ
を入力する。故障率補正部8は、入力された故障実績デ
ータから故障率を算出し、故障率テーブル12に既に格
納されている故障率と比較し、値の大きい方を再登録す
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、故障状況
−故障機能変換テーブル,機能テーブル,故障機能−故
障部位変換テーブルおよび故障率テーブルを設け、故障
状況から故障部位の推定を行うことにより、特に多くの
部位により構成されているシステムで故障が発生したと
きは、短時間で故障部位を探求できる。また、故障率テ
ーブルを実績データにより更新することにより、推定精
度を向上させることができる。
−故障機能変換テーブル,機能テーブル,故障機能−故
障部位変換テーブルおよび故障率テーブルを設け、故障
状況から故障部位の推定を行うことにより、特に多くの
部位により構成されているシステムで故障が発生したと
きは、短時間で故障部位を探求できる。また、故障率テ
ーブルを実績データにより更新することにより、推定精
度を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1 故障状況入力部
2 故障状況−故障機能変換部
3 故障関連機能群抽出部
4 故障機能−故障部位変換部
5 故障部位推定部
6 表示部
7 補正・表示操作部
8 故障率補正部
9 故障状況−故障機能変換テーブル
10 機能テーブル
11 故障機能−故障部位変換テーブル
12 故障率テーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 故障状況を入力する手段と、前記故障状
況を基に該当する故障機能を出力する手段と、前記故障
機能を基に関連する故障機能群を出力する手段と、前記
故障機能群を基に該当する故障部位を出力する手段と、
各部位の故障率を格納している記憶手段と、前記故障部
位の故障率を前記記憶手段から読出して故障率の高い順
に前記故障部位を推定する手段と、前記故障部位を表示
する手段とを備えることを特徴とする故障部位推定装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の故障部位推定装置におい
て、各部位の故障実績データを入力する手段と、前記故
障実績データから故障率を算出する手段と、前記記憶手
段から読出した故障率と前記故障実績データから算出し
た故障率を比較し値の大きい方を前記記憶手段に再登録
する手段とを具備することを特徴とする故障部位推定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16605891A JPH0510998A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 故障部位推定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16605891A JPH0510998A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 故障部位推定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0510998A true JPH0510998A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15824192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16605891A Pending JPH0510998A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 故障部位推定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0510998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140114752A (ko) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | 엔지케이 인슐레이터 엘티디 | 베이스 세터 |
JP2015100080A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、情報処理装置、画像処理装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP16605891A patent/JPH0510998A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140114752A (ko) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | 엔지케이 인슐레이터 엘티디 | 베이스 세터 |
JP2015100080A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、情報処理装置、画像処理装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
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