JPH0510940B2 - - Google Patents

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JPH0510940B2
JPH0510940B2 JP62093410A JP9341087A JPH0510940B2 JP H0510940 B2 JPH0510940 B2 JP H0510940B2 JP 62093410 A JP62093410 A JP 62093410A JP 9341087 A JP9341087 A JP 9341087A JP H0510940 B2 JPH0510940 B2 JP H0510940B2
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distal end
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sheath
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ISHITORAMEDO LAB Inc
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    • A61B2017/320733—Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions with a flexible cutting or scraping element, e.g. with a whip-like distal filament member
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血管形成手術中に静脈弁を切開するの
に使用する静脈弁カツターに関する。より具体的
には、原位伏在静脈バイパスとして知られる処置
に使用される装置に関する。
原位伏在静脈処置では、「原位のまま」、つまり
元の血管床から分離されないままの近くの伏在静
脈の一部を用いて、大腿・膝窩動脈系におけるア
ンテローム性動脈硬化症による閉塞疾患部をバイ
パスさせる。伏在静脈を動脈血管として用いるた
めには、静脈の弁を分解しなければならない。そ
れにより動脈の流れが、通常は完全な弁によつて
防がれている方向に進行することができる。いま
や弁を欠いた伏在静脈の部分が股動脈および脛動
脈のような末梢動脈に接合されて疾患部をバイパ
スする。
静脈内の弁の原位分解を行う従来の操作は下記
の技法を含んでいた。
１ 弁部に近い静脈切開口、または弁部に近い側
枝を通して行う、小さなはさみによる弁切開。
２ 弁にバルブロトーム（valvulotome）を通し
た後、弁を通して同装置を引き戻す時に小葉を
切開することによつて、弁部の下方から行う弁
切開。バルブロトームは曲がつたかぎ状の切断
刃先を有する長く薄い器具である。これは側枝
を通して、処置される静脈内に導入されること
もできる。
３ 正規の血流とは反対の方向に弁ストリツパー
を通して行う弁破壊。このストリツパーは最初
に前進方向または後退方向のいずれかに導入さ
れる１個または２個の丸形部材からなる。「カ
ルチエ・ストリツパー（Cartier stripper）」と
して知られるストリツパーの一型式は広がり端
の回りに円形切刃を有する円錐形ストリツパー
を用いる。この型式のストリツパーは先ず正規
の血流の方向に弁の先端に通され、ついで、反
対方向に引き戻して、その円形切刃で弁を切断
する。
４ 後者の型式に幾らか関連のある、比較的最近
の型式のストリツパーは静脈に通される２重シ
リンダ装置を有する。第１のシリンダは先がま
るく、第２のシリンダは２個の切刃を有する。
使用にあたつて、先ずこの器具の血流の方向
に、処置すべき静脈および弁に通し、次に反対
方向に引き戻して、第２のシリンダの切刃を、
弁を通して引く。
上記の従来技術は弁部の近くの切開口を通して
弁を切断するかまたは、切断装置またははぎ取り
装置をめくら通しすることのいずれかを含む。直
接の切開口弁切断法は時間がかかる。しかし弁の
めくら切開は処置する静脈にとつて危険である。
側枝が弁カツターにつかまえられてはぎ取られ
る。弁のめくら切開から内覆組織の損傷を招くこ
ともある。
本発明のカツターは環状に配置された切断用指
状突起が延在する開放末端部を有するカテーテル
を組込んでいる。カツターは、カテーテルを通し
て延在する照明付き光フアイバー型ビユーアーを
通して直接の視覚の下で操作自在である。カツタ
ーが切断される弁の位置に向けられる時に静脈の
内壁に心ならずも接触しないように遮断するため
に切断用指状突起の上に選択的に延在するさやが
カテーテルを取りかこむ。望ましい実施例では、
光フアイバー・スコープを通して弁の識別を助
け、切断処置中に弁を閉じるように脈動流を与え
るためにカツターが流体注入装置を含んでいる。
本発明の主目的は、弁の位置を知り切断操作の
制御を助けるために目視の備えを有する、改良さ
れた原位静脈弁カツターを与えることである。
本発明のいま一つの目的は、静脈に与える傷を
最少限にして弁を効果的に切断することを保証す
る、複数の環状に配置された切断用指状突起を用
いるカツターを与えることにある。
本発明のさらにいま一つの目的は、切断用指状
突起が静脈に接触しないように選択的に遮断する
ためのさやを有するカツターを与えることであ
る。
本発明のいま一つの目的は、弁の位置を知るた
めにカツターの配置中に脈動流を与えるための流
体注入装置を有するカツターを与えることであ
る。
本発明のさらに一つの目的は、切断操作中に弁
を閉位置に保つために切断操作中に弁に流体圧を
かけるのに使用することのできる流体注入装置を
有するカツターを与えることである。
本発明のさらに一つの目的は、押す力または引
張り力、またはそれらの力の組合せによつて、静
脈に通すことのできるカツターを与えることであ
る。
以下の詳細な記載および添付図面を参照するこ
とにより本発明の上記その他の目的がより明らか
となるであろう。
第１図に示す静脈１０は、本発明の器具により
切断された第１の弁V1と、カツターが接近する
過程にある完全な形の第２の弁V2と、を有する。
第５図に示される静脈１０は、本発明の引張り器
具によりカツターが抜かれる過程にある第３の弁
V3を有する。
本発明のカツター組立体１２は： 末梢端１６および末端部１６およびこの末端部
を通じて開放される貫通内腔１８を有するカテー
テル１４と；カテーテルの末端部に取付けられそ
こから延在する４本の切断用指状突起２０と；内
腔１８の開放された末端部を通してのぞくために
内腔１８を通して滑動自在に延在する照明付き光
フアイバースコープと；第２図にそれぞれ実線お
よび破線で示される、引込み状態および張出し状
態の間で、カテーテル１４に対して移動するよう
に抜き差し自在にカテーテル１４上に受承される
さや２４と；を有し： 第１のシール・ブロツク２６がさや２４に対し
て密封、かつ同心関係に固定され、該シール・ブ
ロツクはカテーテル１４に密封滑動係合するＯリ
ング２８を収容し、またカテーテル１４とさや２
４の間の環形空間に流体連通する注入孔３０を有
する。第２のシール・ブロツク３２がカテーテル
１４の基部端に密封固定され、該ブロツクは光フ
アイバースコープ２２に密封状に滑動係合するＯ
リングを収容する。第１図に示す組立体は、可撓
管３８を通して注入孔３０に流体連通して接続さ
れる注射器３６によつて完成される。カツター組
立体を内部に配置しているさやの内部に流体圧を
与える装置を注射器が与える。
光フアイバースコープ２２は米国カリホルニヤ
州サンタアンナ市のエドワーズ・ラボラトリーズ
（Edwards Laboratories）製作の照明型でよい。
本発明の望ましい実施例では、外径約１mmのスコ
ープが使用される。このようなスコープは複数の
周囲の照明用素線にかこまれた１本の中心の観察
素線を有する。図示されてないが、スコープの基
部端は拡大眼鏡またはビデオ・ビユーアーのよう
な適当なビユーアーに結合されるであろうと解す
べきである。
図示の実施例において、切断用指状突起である
切断指２０は接着剤および縫合巻線４０によりカ
テーテル１４の末端部に固定される。代わりに、
切断指はカテーテルに成形により作りこまれる
か、またはろう付けなどの他の手段によつて金属
インサートに取付けられ、該インサートをカテー
テルの先端に取付けることができる。切断指は静
脈壁に喰い込まないようにまるく滑らかな末端部
を有する。第１図、第２図、第４図および第５図
の実施例において、指２０は断面が円筒形で、基
部端は拡大部、末端部は収斂部となる。この拡
大・収斂形態も、指が静脈壁に喰い込まないよう
に保証する。第３図は他の実施例の形態の切断指
２０ａを示し、この場合、指は内側がナイフの刃
の形をとる断面形を有する。この実施例は第１
図、第２図、第４図、および第５図の実施例と同
じく、拡大・収斂形態およびまるい末端部を有す
る。切断指２０，２０ａの拡大・収斂形態は静脈
弁小葉の自然形態に合致し、切断指が弁の頂点ま
で滑動して完全な弁の切開を遂げることができ
る。望ましい実施例では、切断中に適当な光フア
イバースコープの可視化のために静脈を広げる助
けとなり、また少くとも１本の切断指が各弁小葉
の頂点まで進むことを保証するために、４本の指
が用いられる。通常、弁１つにつき、２枚の弁小
葉がある。
カテーテル１４およびさや２４は、カツター組
立体を通す静脈の形状に合致するように曲がるこ
とのできる任意の重合体材料から製作される。理
想的には、カテーテル１４は第１図に示すように
「押しモード」で使用し得るように充分な柱強度
を有するべきである。しかし、長い静脈の処置に
おいて、必要な力がカテーテル１４の柱強度を超
えるならば、弁を切開するためにカツター組立体
を引張る必要があることもある。そのような「引
きモード」が第５図に示される。
組立体を「押しモード」または「引きモード」
のいずれに使用するかにかかわらず、通常、切断
指は弁切開の直前までさや１４に包まれる。この
包まれた形態を第２図に破線で、第４図に実線で
示す。これはカツター組立体が通される静脈の壁
に切断指が喰い込まないように保証する。
さや２４は流体を静脈の中に注入する時に通
す、カテーテル１４の回りの環形導管を与える。
使用にあたつて、カツター組立体を静脈に通す
時、弁をばたつかせるためにこの通路を通して脈
動流を与えて、光フアイバースコープ２２を通し
て弁を容易に視覚により識別し得るようにする。
また望ましい用法において、弁が指２０により切
断されている時に弁を閉じるように連続的に圧力
をかける。この弁の閉鎖は弁に逆向きの圧力をか
けると、自動的に生じる。
第５図に示されるように、引きモードはカテー
テル１４の末端部に組込まれる引張り輪４２によ
つて容易にされる。この輪は通常、カテーテルの
内部にたたみ込まれ、縮み自在のプラスチツク・
チユーブの円周方向バンドにより所定の位置に保
持される。必要な場合に、輪はとり出されて切断
指２０の前方に延長される。引張り器具４４を用
いて、輪４２を介してカテーテルに張力をかけ
る。後述するようにこの器具は正規の血流の方向
に静脈に通される。
引張り器具４４は、中にワイヤー４８が延在す
る可撓性のカテーテルまたはスリーブ４６を含
む。第３のシール・ブロツク５０が密封状にスリ
ーブ４６に固定され、ワイヤー４８に密封状に滑
動係合して配設されるＯリング５２を含む。側枝
導管５４がブロツク５０に組込まれて、スリーブ
４６とワイヤー４８の間に画成される環形通路に
流体連通する注入孔５６を与える。この孔は引張
り器具を通して静脈に流体圧をかけることのでき
る装置を与える。
ワイヤー４８の基部端に操作ノブ５８が取付け
られる。ワイヤーの末端部は６０の部分で折りた
たまれて、引張り輪４２の上に延ばされることの
できるかぎを与える。使用にあたり、折りたたま
れた末端部６０はスリーブ４６から張り出され
て、輪の上にひつかけられて第５図に示すように
スリーブの中に引き戻される。よつて輪は所定の
位置に固定されて、ワイヤーの末端部は器具４４
が使用される静脈に接触しないように遮蔽され
る。
「引きモード」において、引張り器具はカツタ
ー組立体を器具に取付ける前に、処置されるべき
静脈内に挿入される。これは、スリーブ４６を静
脈の中に正規の血流の方向に充分に通し、ついで
スリーブ４６の末端部を基部の静脈切開口から出
すことにより行われる。このような設置の間、ワ
イヤー４８のたたまれた端はスリーブ４６の中に
引きこまれている。基部の静脈切開口から出した
後、ノブ５８によつてワイヤを前進させて、たた
まれた端を輪４２に通してひつかける。つぎにた
たまれた端をスリーブの中に引きこみ、さらに引
張り器具をひつこめて、第５図に示すようにカツ
ター組立体を静脈の中にひき入れる。そこで、
「押しモード」で用いたのと等しい過程により切
断操作を行う。唯一の違いは、引張り器具を介し
かけられる引張力により、または器具を介した引
張り力とカツター組立体を介してかけられる押し
力の組合せにより、カツター組立体が静脈に通さ
れることである。
上記のように図示し記載した実施例の代わり
に、別個のカテーテル１４を用いずに、切断指２
８を直接に光フアイバースコープ２２の外側カバ
ーに接着することもできる。この場合、光フアイ
バースコープは切断指２８に対して移動自在では
なく、第２のＯリング・シールブロツク３２は不
必要であろう。フアイバースコープのカテーテル
１４に対する運動を除く操作は前と同じであるか
ら、さや２４と第１のＯリング・シールブロツク
２６は依然として残るであろう。この実施例はカ
ツターの全体直径を小さくする。
以上の記載から、本発明は最初に述べた目的を
達成する。特に、本発明は切断操作を眼で見なが
ら行うことができ、側枝の分裂および内皮損傷を
避けることができる、原位静脈弁切断装置および
方法を与える。しかし本発明は望ましい実施例の
具体的事項に限定されることなく、むしろ特許請
求の範囲に定義されることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第１図は、静脈を通して切断されるべき弁に向
けられつつある過程における、本発明のカツター
の斜視図、第２図は、引込んで切断指を露出する
状態を実線で、また張り出して切断指を遮蔽する
状態を破線で、それぞれ示されるさやと共にカツ
ターの末梢端を図解する断面図、第３図は、切断
指に鋭利な内側切刃が形成される、切断指の代替
実施例の説明図、第４図は部品を切断してカツタ
ーの内部構造を示す断面図、第５図は、張力をか
けて静脈内を通すように引張り器具がカツターに
取付けられた、静脈内のカツターの断面図であ
る。 １２…静脈弁カツター（カツター組立体）、１
４…カテーテル、１８…内腔、２０，２０ａ…切
断指、２４…さや、２６…さやシール装置、３０
…注射装置（孔）、３２…スコープ・シール装置、
４２…輪、４４…引張り線組立体（引張り器具）、
４６…スリーブ、４８…ワイヤー、５０…ワイヤ
ー・シール装置、５６…第２の注射装置（孔）
V1V2V3…静脈弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 貫通内腟及び開放された末端部を有するカテ
    ーテルと、 該カテーテルの末端部の周囲に沿つて環状に隔
    置された位置に固定され、前記末端部からほぼ軸
    方向に延在する複数の切断用指状突起であつて、
    互いに離隔しかつ前記カテーテルの末端部から軸
    方向に離隔した自由末端部を有する複数の切断用
    指状突起と、 前記カテーテルの内腟を軸方向に貫通して延在
    し、該カテーテルの前記開放末端部を通して観察
    する観察スコープと、 前記カテーテルの周囲に伸縮自在に受承された
    管状さやであつて、開放末端部を有し、さらに前
    記カテーテルに対して移動自在であり、これによ
    り、選択的に、該さや内に前記指状突起の自由末
    端部を閉じ込めるか、又は該さやの前記開放末端
    部から前記指状突起の自由末端部を延出させる管
    状さやとを備える原位静脈弁カツター。 ２ 前記指状突起が、前記カテーテルの末端部に
    固定される基部端と、相互に向つて収斂する末端
    部とを有する、特許請求の範囲第１項に記載の静
    脈弁カツター。 ３ 前記指状突起が前記基部端および末端部の中
    間で広がつている、特許請求の範囲第２項に記載
    の静脈弁カツター。 ４ 前記カテーテルの末端部の周囲に等間隔に４
    個の前記切断用指状突起が配設される、特許請求
    の範囲第１項に記載の静脈弁カツター。 ５ 前記カテーテルと前記さやとの間の液体流を
    防ぐために前記さやの末端部から隔置されるさや
    シール装置と、 前記さや内に加圧流体を導入するために、前記
    シール装置と前記さやの末端部との中間に配設さ
    れる注入装置と、 をさらに含む、特許請求の範囲第１項に記載の静
    脈弁カツター。 ６ 前記観察スコープが、前記カテーテルに対す
    る軸方向の運動を選択するように前記カテーテル
    の内腔内に伸縮自在に受承される、特許請求の範
    囲第１に記載の静脈弁カツター。 ７ 前記観察スコープと前記カテーテルとの間の
    流体流を防ぐために、スコープ・シール装置をさ
    らに含む、特許請求の範囲第６項に記載の静脈弁
    カツター。 ８ 前記複数の切断用指状突起が内側を向くナイ
    フ刃をそれぞれ有する、特許請求の範囲第１項に
    記載の静脈弁カツター。 ９ 前記カテーテルの末端部に取付けられる引張
    り線組立体をさらに含む、特許請求の範囲第１項
    に記載の静脈弁カツター。 １０ 前記引張り線組立体が、 前記カテーテルの末端部に取付けられる輪と、 該輪にひつかけられる折りたたみ端を有する細
    長いワイヤーと、 該ワイヤーの回りに受承されるスリーブと、を
    含み、 該スリーブが開放端を有し、さらに移動自在で
    あり、これにより、前記折りたたみ端を前記スリ
    ーブ内に選択的に封じこめるか、または前記折り
    たたみ端を前記開放端から延出する、特許請求の
    範囲第９項に記載の静脈弁カツター。 １１ 前記ワイヤーと前記スリーブとの間の流体
    流を防ぐために、前記スリーブの開放端から隔置
    されるワイヤー・シール装置をさらに含む、特許
    請求の範囲第１０項に記載の静脈弁カツター。 １２ 前記スリーブ内に加圧流体を導入するため
    に、前記シール装置と前記スリーブの開放端との
    中間に配設される第２の注射装置をさらに含む、
    特許請求の範囲第１１項に記載の静脈弁カツタ
    ー。 １３ 末端部を有する可撓性の細長い要素と、 該要素の末端部の周囲に隔置されて固定された
    複数の切断用指状突起であつて、互いに離隔しか
    つ前記カテーテルの末端部から軸方向に離隔した
    自由末端部を有する複数の切断用指状突起と、 前記要素の周囲に伸縮自在に受承された管状さ
    やであつて、開放末端部を有し、さらに前記カテ
    ーテルに対して移動自在であり、これにより、選
    択的に、該さや内に前記指状突起の自由末端部を
    閉じ込めるか、又は該さやの前記開放末端部から
    前記指状突起の自由末端部を延出させる管状さや
    とを備える原位静脈弁カツター。 １４ 前記指状突起が、前記要素の末端部から延
    在し、前記要素の末端部に取付けられる基部端
    と、前記要素の末端部から隔置されて相互に向つ
    て収斂する末端部と、を有する、特許請求の範囲
    第１３項に記載の静脈弁カツター。 １５ 前記指状突起が前記基部端と末端部との中
    間で広がつている、特許請求の範囲第１４項に記
    載の静脈弁カツター。 １６ 前記要素の末端部の回りに等間隔に４個の
    前記切断用指状突起が配設される、特許請求の範
    囲第１３項に記載の静脈弁カツター。 １７ 貫通内腔および開放末端部を有するカテー
    テルと、 該カテーテルの末端部の回りの等間隔の位置に
    取付けられる複数の切断用指状突起と、 前記カテーテルの開放末端部を通して見ること
    ができるように、前記カテーテルの内腔を貫通し
    て軸方向に延在する観察スコープと、 を含む原位静脈弁カツター。 １８ 前記指状突起が、前記カテーテルの末端部
    から延在し、前記カテーテルの末端部に取付けら
    れる基部端と、前記カテーテルの末端部から隔置
    されて相互に向けて収斂する末端部を有する、特
    許請求の範囲第１７項に記載の静脈弁カツター。 １９ 前記指状突起が前記基端部と末端部との中
    間で広がつている、特許請求の範囲第１８項に記
    載の静脈弁カツター。 ２０ 前記カテーテルの末端部の回りに等間隔に
    ４本の前記切断用指状突起が配設される、特許請
    求の範囲第１７項に記載の静脈弁カツター。
JP62093410A 1986-06-06 1987-04-17 静脈弁カッター Granted JPS62298347A (ja)

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