JPH05109346A - リミツトスイツチ - Google Patents

リミツトスイツチ

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JPH05109346A
JPH05109346A JP26270091A JP26270091A JPH05109346A JP H05109346 A JPH05109346 A JP H05109346A JP 26270091 A JP26270091 A JP 26270091A JP 26270091 A JP26270091 A JP 26270091A JP H05109346 A JPH05109346 A JP H05109346A
Authority
JP
Japan
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switch
housing
rotary shaft
limit switch
magnet
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Pending
Application number
JP26270091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shinohara
賢二 篠原
Shigenobu Kishi
成信 岸
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Priority to KR1019920016428A priority patent/KR930006769A/ko
Priority to EP92308164A priority patent/EP0539005A1/en
Priority to TW081107167A priority patent/TW208755B/zh
Priority to US07/949,274 priority patent/US5430264A/en
Publication of JPH05109346A publication Critical patent/JPH05109346A/ja
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単かつ少ない部品点数で小形化が可
能であり、長寿命かつ動作不良のおそれがなく、大電流
の通断電が可能なリミツトスイツチを提供すること。 【構成】 回転操作部Bがヘツドハウジング5に回動可
能に軸支された回転軸9と、この回転軸9を回動操作す
るアクチユエータ10とを備え、スイツチ部Cはスイツ
チハウジング3に収納された可動接触片34を有する接
触機構部30を備え、上記可動接触片34にマグネツト
37を、回転操作部Bのカム体25に上記マグネツト3
7で吸引される磁性体26a,26bを装着し、上記ヘ
ツドハウジング5とスイツチハウジング3とを一体に形
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種の生産設備や産
業用ロボツトなどに使用されるリミツトスイツチに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリミツトスイツチとし
て、図4で示すものが知られている。同図において、1
はスイツチハウジングで、このスイツチハウジング1は
スイツチ2を内蔵するスイツチ本体3と、その側面開口
部3aを閉塞するカバー4から構成され、その上端開口
部3bには複数のセツトボルト(図示せず)を用いてヘ
ツドハウジング5が着脱可能に取りつけられている。上
記ヘツドハウジング5の軸孔6にはカラ−7およびOリ
ング8を介して回転軸9が軸支され、この回転軸9の一
端部9aを上記ヘツドハウジング5の外部へ導出させ、
軸体13で支持されたローラ12を有するアクチユエ−
タ10が、上記回転軸9の一端部9aに嵌合されてねじ
体11で固定されている。
【0003】上記回転軸9はその軸線がスイツチ2の操
作桿22の軸線に対して直交するように配置され、この
回転軸9の他端部9bには上記操作桿22の軸線上に位
置させて平坦なカム部9cが形成されている。このカム
部9cに有底筒形のばね受け台14を載置し、コイル状
の復帰スプリング15が上記ばね受け台14とヘツドハ
ウジング5の内壁面との間に張架されて、上記回転軸9
に回転復帰力を付勢している。
【0004】他方、上記カム部9cとスイツチ2の操作
桿22との間には操作プランジヤ16が介装され、この
操作プランジヤ16は、筒形プランジヤ本体17と、こ
のプランジヤ本体17に内嵌された補助プランジヤ18
と、これら両者間に介在された緩衝スプリング19とか
ら構成されて、スイツチハウジング1の上端開口部3b
に軸移動可能に挿通され、上記補助プランジヤ18の先
端部には、上記操作桿22を押圧する押圧子20が固定
されている。なお、上記スイツチハウジング3の下端開
口部3cは、電気ケーブルを接続すつためのコネクタ
(図示せず)などにより密に閉塞される。
【0005】上記構成において、ワーク等の被検出物が
ローラ12に当接すると、上記アクチユエータ10は回
転軸9を中心に復帰スプリング15のばね力に抗して一
体的に回動する。このアクチユエ−タ9の回動変位によ
り、カム部9cが傾動して操作プランジヤ16を押圧
し、スイツチ2のスイツチング動作をさせる。上記カム
部9cの傾動に際し、ばね受け台14が変位して復帰ス
プリング15を圧縮させる。上記アクチユエ−タ9の押
圧力が解除されると、圧縮された上記復帰スプリング1
5のばね力により上記アクチユエータ9は原位置に復帰
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記スイツ
チ2をスイツチング動作させるには、アクチユエータ1
0の回転運動を操作プランジヤ16の直線運動に変換し
なければならず、その変換機構部の構造が複雑で、部品
点数が多くなり、リミツトスイツチ全体が大形化するば
かりでなく、摺動部も多く、かつ無理な応力が作用して
短寿命である。
【0007】また、スイツチハウジング3の内部空間を
密封してスイツチ2を保護するために、上記スイツチハ
ウジング1はその上端開口部3bに筒状の弾性シール部
材21を介装して内部空間1aを気密に遮断しなければ
ならない。しかしながら、上記操作プランジヤ10が往
復動作するためには、スイツチハウジング1の内部空間
1aにおける容積や圧力が常時変化しなけらばならない
から、上記内部空間1aは上記弾性シール部材21を介
して多少の呼吸動作をし、上記空間1aの気密を保持す
ることが困難であるばかりでなく、上記内部空間1aの
呼吸動作で上記操作プランジヤ16に復帰動作ずれが発
生し、スイツチ2のスイツチング動作が遅延する。
【0008】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、構造が簡単かつ少ない部品点数で小形化が
可能であり、長寿命かつ動作不良のおそれがなく、大電
流の通断電が可能なリミツトスイツチを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明によるリミツト
スイツチは、回転操作部がヘツドハウジングに回動可能
に軸支された回転軸と、この回転軸を回動操作するアク
チユエータとを備え、スイツチ部はスイツチハウジング
に収納された可動接触片を有する接触機構部を備え、上
記回転軸と可動接触片のいずれか一方にマグネツトを、
他方に上記マグネツトで吸引もしくは反発する磁性体も
しくはマグネツトを装着するとともに、上記ヘツドハウ
ジングとスイツチハウジングとを一体に形成したことを
特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によれば、回転軸の回動運動でスイツ
チ部を直接にスイツチング動作させるから、アクチユエ
ータの回転運動を直線運動に変換する機構部をなくすこ
とができ、それだけ部品点数が低減されて、リミツトス
イツチ全体が小形化されるばかりでなく、回転操作部と
スイツチ部とが無接触であるから、無理な応力が作用す
ることなく長寿命である。
【0011】また、スイツチハウジングとヘツドハウジ
ングとを一体に形成して、リミツトスイツチのハウジン
グが構成されているから、このハウジング内に弾性シー
ル部材を介装しなくとも、容易に密封構造を確保するこ
とができる。しかも、アクチユエータの回転運動を直線
運動に変換する機構部がないから、スイツチハウジング
の内部空間における容積や圧力の変動をなくすことがで
き、上記アクチユエータの復帰動作ずれにもとづく動作
不良をなくし、スイツチング動作の応答性を高めること
ができる。さらに、接触機構部は回転操作部と無接触で
ありながら、可動接触片を有する有接点構造であるか
ら、大電流の通断電が可能である。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図面にしたがつて
説明する。図1はこの発明によるリミツトスイツチの一
例を一部切欠して示す正面図である。同図において、図
4と同一または相当部分には同一の符号を付して、その
詳しい説明を省略する。同図で示すように、このリミツ
トスイツチは、ハウジングAと、このハウジングAの上
部に装着される回転操作部Bと、その下部に装着される
スイツチ部Cとから構成されている。
【0013】上記ハウジングAは、筒状に形成されたス
イツチハウジング3と、このハウジング3の上端開口部
3bに一体に形成されたヘツドハウジング5とから構成
され、上記ヘツドハウジング5の一側部には回転軸9の
軸孔6が形成されている。上記ヘツドハウジング5の軸
孔6にはOリング8を介して回転軸9が軸支され、この
回転軸9の一端部9aを上記ヘツドハウジング5の外部
へ導出させて、その一端部9aには、軸体13で支持さ
れたローラ12を有するアクチユエ−タ10が嵌合して
固定されている。
【0014】上記回転軸9の他端部9bにはカム体25
が挿通固定されている。このカム体25は、上記回転軸
9の他端部9bが挿通される軸孔25aを形成したボス
部25bと、このボス部25bに同心状に所定間隔を存
して突設された弧状のばね受け突片25cと、外周面に
周方向へ所定間隔を存して突設されたカム突片25dと
を有し、このカム突片25dの外周面には、図2で示す
ように、周方向へ所定間隔を存して1対の磁性体26
a,26bが被着されている。
【0015】また、上記ボス部25bにはコイル状の復
帰スプリング27が同心状に嵌装され、このスプリング
27の両端部27a,27bがヘツドハウジング5の内
周面に形成された係止溝に係止されている。これによ
り、上記ヘツドハウジング5の内壁面とカム体25との
間に上記復帰スプリング27を張架して、上記回転軸9
に回転復帰力を付勢するとともに、中立状態に保持され
ている。
【0016】上記スイツチ部Cは、スイツチケース28
と、このケース28の下端開口部28aに嵌着された端
子ベ−ス29と、このベ−ス29に装着された接触機構
部30とから構成されている。上記接触機構部30は、
固定接点31a,31bを有する固定端子32,33
と、可動接触片34が固定された共通端子35とを備
え、上記可動接触片34に設定された可動接点36が上
記固定接点31a,31bに接離可能に対向配設されて
いる。また、上記可動接触片34にはマグネツト37が
上記カム体25のカム突片25dの外周面に対峙させて
固定されている。
【0017】上記スイツチ部Cは信号処理回路などの所
定の電子回路が組み込まれたプリント配線基板38に電
気的に接続されている。すなわち、上記プリント配線基
板38には電子回路を構成する素子39や動作表示用発
光素子40が装着されるとともに、ケーブル41のリ−
ド線42を介してスイツチハウジング3の外部に導出さ
れている。また、上記スイツチハウジング3内には電気
絶縁性の合成樹脂43(x印部)が充填されて、上記近
接スイツチCの端子部32,33,35を端子ベ−ス2
9から下方へ突設した部分において樹脂モールドしてい
る。さらに、上記スイツチハウジング3の下端開口部3
cにはカバー44が嵌着されている。
【0018】つぎに、上記構成の動作を説明する。い
ま、移動物体がロ−ラ12に当接すると、アクチユエ−
タ10が図2で示す左右(矢印a,b方向)のいずれか
に回動し、これにともなつて回転軸9もカム体25とと
もに同方向へ回動する。このカム体25の回動運動によ
り、これに装着された磁性体26aもしくは26bがマ
グネツト37に接近し、両者の磁気吸引力で可動接触片
34をたわませて、上記接触機構部30を開閉させ、そ
の検出信号を信号処理回路を介し出力させるとともに、
その検出動作を上記発光素子40の発光で視認すること
ができる。
【0019】上記構成によれば、回転軸9の回動運動を
直線運動に変換することなく、スイツチ部Cを直接にス
イツチング動作させるから、アクチユエータ10の回転
運動を直線運動に変換する機構部をなくすことができ、
それだけ部品点数が低減され、リミツトスイツチ全体が
小形化されるばかりでなく、回転操作部Bとスイツチ部
Cとが無接触であるから、無理な応力が作用することな
く長寿命である。
【0020】また、ハウジングAは、スイツチハウジン
グ3とヘツドハウジング5とを一体に形成して構成され
ているから、両ハウジング3,5の間に弾性シール部材
を介装しなくとも、容易に密封構造を確保することがで
きる。その場合、上記スイツチハウジング3の下端開口
部3cに合成樹脂43を充填し、上記スイツチ部Cの端
子部を樹脂モールドすることにより、上記密封の効果を
一層向上させることができる。しかも、アクチユエータ
10の回転運動を直線運動に変換する機構部がないか
ら、スイツチハウジング3の内部空間における容積や圧
力の変動をなくすことができ、上記アクチユエータ10
の復帰動作ずれにもとづく動作不良をなくして、スイツ
チング動作の応答性を高めることができる。さらに、上
記接触機構部30は可動接触片34を有する有接点構造
であるから、大電流の通断電が可能である。
【0021】なお、上記実施例1において、磁性体26
a,26bに換えて、上記マグネツト37に吸引もしく
は反発するマグネツトを装着してもよく、また、その場
合、上記マグネツト37は磁性体であつてもよい。
【0022】また、上記スイツチハウジング3の一側面
に、図4における従来例の開口部3aと同様の側面開口
部(図示せず)を設け、この側面開口部をカバーで閉塞
しても同様の作用効果を奏することができる。
【0023】実施例2.実施例1における接触機構部3
0は、可動接触片34の長手方向へ回転軸9を平行に設
定した場合について説明したけれども、図3で示すよう
に、上記回転軸9は可動接触片34の長手方向に直交さ
せて設定してもよいことはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、構造が簡単かつ少ない部品点数で小形化が可能であ
り、長寿命かつ動作不良のおそれがなく、しかも、大電
流の通断電が可能なリミツトスイツチを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による実施例1の要部を切欠して示す
側面図である。
【図2】実施例1の要部を切欠して示す正面図である。
【図3】実施例2の要部を切欠して示す正面図である。
【図4】従来のリミツトスイツチの要部を切欠して示す
側面図である。
【符号の説明】
A ハウジング B 回転操作部 C スイツチ部 3 スイツチハウジング 3b 上端開口部 3c 下端開口部 5 ヘツドハウジング 9 回転軸 10 アクチユエータ 26a,26b 磁性体 30 接触機構部 34 可動接触片 37 マグネツト 43 モールド樹脂
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明によるリミツト
スイツチは、回転操作部がヘツドハウジングに回動可能
に軸支された回転軸と、この回転軸を回動操作するアク
チユエータとを具備し、スイツチ部はスイツチハウジン
グに収納された可動接触片を有する接触機構部を備え、
上記回転軸の所定の回動位置で上記接触機構部を磁気的
に開閉させるように構成したことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、アクチユエータの回転運動を直線運
動に変換する機構部がないから、スイツチハウジングの
内部空間における容積や圧力の変動がなく、上記内部空
間の呼吸作用をなくすことができる。そのため、上記内
部空間の呼吸作用にもとずくスイツチハウジングのシー
ル性能の低下を防止できるとともに、上記アクチユエー
タの復帰動作ずれをなくし、スイツチング動作の応答
性を高めることができる。さらに、接触機構部は回転
操作部に対して磁気的に結合された無接触でありなが
ら、可動接触片を有する有接点構造であるから、大電流
の通断電が可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記スイツチ部Cは所定の電子回路が組み
込まれたプリント配線基板38に電気的に接続されてい
る。すなわち、上記プリント配線基板38には電子回路
を構成する素子39や動作表示用発光素子40が装着さ
れるとともに、ケーブル41のリ−ド線42を介してス
イツチハウジング3の外部に導出されている。また、上
記スイツチハウジング3内には電気絶縁性の合成樹脂4
3(x印部)が充填されて、上記スイツチCの端子部
32,33,35を端子ベ−ス29から下方へ突設した
部分において樹脂モールドしている。さらに、上記スイ
ツチハウジング3の下端開口部3cにはカバー44が嵌
着されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】つぎに、上記構成の動作を説明する。い
ま、移動物体がロ−ラ12に当接すると、アクチユエー
タ10が図2で示す左右(矢印a,b方向)のいずれか
に回動し、これにともなつて回転軸9もカム体25とと
もに同方向へ回動する。このカム体25の回動運動によ
り、これに装着された磁性体26aもしくは26bがマ
グネツト37に接近し、両者の磁気吸引力で可動接触片
34をたわませて、上記接触機構部30を開閉させ、そ
の検出信号を上記プリント配線基板38に組み込まれた
所定の電子回路を介し出力させるとともに、その検出
動作を上記発光素子40の発光で視認することができ
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】また、ハウジングAは、スイツチハウジン
グ3とヘツドハウジング5とを一体に形成して構成され
ているから、両ハウジング3,5の間に弾性シール部材
を介装しなくとも、容易に密封構造を確保することがで
きる。その場合、上記スイツチハウジング3の下端開口
部3cに合成樹脂43を充填し、上記スイツチ部Cの端
子部を樹脂モールドすることにより、上記密封の効果を
一層向上させることができる。しかも、アクチユエータ
10の回転運動を直線運動に変換する機構部がないか
ら、スイツチハウジング3の内部空間における容積や圧
力の変動がなく、上記内部空間の呼吸作用をなくすこと
ができる。そのため、上記内部空間の呼吸作用にもとず
くスイツチハウジングのシール性能の低下を防止するこ
とができるとともに、上記アクチユエータの復帰動作ず
れをなくして、スイツチング動作の応答性を高めること
ができる。とくに、上記スイツチハウジング3の内部空
間における呼吸作用をなくせることから、たとえ上記両
ハウジング3,5を従来のように別体に構成されて、こ
れら両者間に弾性シール部材が介装されたとしても、上
記スイツチハウジング3の内部空間におけるシール性能
の低下を有効に防止することができる。さらに、上記接
触機構部30は可動接触片34を有する有接点構造であ
るから、大電流の通断電が可能である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に回転操作部を下部にスイツチ部を
    有するリミツトスイツチにおいて、上記回転操作部はヘ
    ツドハウジングに回動可能に軸支された回転軸と、この
    回転軸を回動操作するアクチユエータとを備え、上記ス
    イツチ部はスイツチハウジングに収納された可動接触片
    を有する接触機構部を備え、上記回転軸と可動接触片の
    いずれか一方にマグネツトを、他方に上記マグネツトで
    吸引もしくは反発する磁性体もしくはマグネツトを装着
    するとともに、上記ヘツドハウジングとスイツチハウジ
    ングとを一体に形成したことを特徴とするリミツトスイ
    ツチ。
  2. 【請求項2】 上記スイツチハウジングは筒状に形成さ
    れて、その上端開口部にヘツドハウジングを一体形成す
    るとともに、下端開口部をカバーで閉塞してなる請求項
    1に記載のリミツトスイツチ。
  3. 【請求項3】 上記スイツチハウジングは筒状の一側面
    に開口部を設け、かつ上端開口部にヘツドハウジングを
    一体に形成するとともに、上記側面開口部および下端開
    口部をカバーで閉塞してなる請求項1に記載のリミツト
    スイツチ。
  4. 【請求項4】 上記スイツチハウジングの下端開口部に
    合成樹脂を充填し、上記スイツチ部の端子部を樹脂モー
    ルドしてなる請求項1ないし3に記載のリミツトスイツ
    チ。
JP26270091A 1991-09-14 1991-09-14 リミツトスイツチ Pending JPH05109346A (ja)

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JP26270091A JPH05109346A (ja) 1991-09-14 1991-09-14 リミツトスイツチ
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TW081107167A TW208755B (ja) 1991-09-14 1992-09-10
US07/949,274 US5430264A (en) 1991-09-14 1992-09-14 Limit switch
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020081616A (ko) * 2001-04-19 2002-10-30 주식회사 미형정공 밀봉형 감지 스위치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020081616A (ko) * 2001-04-19 2002-10-30 주식회사 미형정공 밀봉형 감지 스위치

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