JPH0510771Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510771Y2 JPH0510771Y2 JP6475486U JP6475486U JPH0510771Y2 JP H0510771 Y2 JPH0510771 Y2 JP H0510771Y2 JP 6475486 U JP6475486 U JP 6475486U JP 6475486 U JP6475486 U JP 6475486U JP H0510771 Y2 JPH0510771 Y2 JP H0510771Y2
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- JP
- Japan
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- water tank
- horizontal
- yakiniku
- water
- roaster
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- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 9
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
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- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
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- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は焼肉ロースター用水槽の改良に関す
る。
る。
［従来技術とその問題点］
従来、営業用として食堂に、又住宅用として居
間に持ちこんで簡単に調理し楽しく食事をするこ
とができるところから、焼肉ロースターが著しく
普及している。これら焼肉ロースターの概略構成
を公知の一例について説明する。
間に持ちこんで簡単に調理し楽しく食事をするこ
とができるところから、焼肉ロースターが著しく
普及している。これら焼肉ロースターの概略構成
を公知の一例について説明する。
焼肉ロースターは、第２図に示すように、本体
１上に受皿２、水槽３及び鋳物網４を順次所定位
置に積み重ね、又は、はめ込むことにより全体を
セツトとして構成されている。本体１は前記セツ
トの基体であつて、上方が開放された有底の箱型
に形成され、内部には２個の横型バーナー５、上
方操作部にはガスコツク用つまみ６、空気調節用
つまみ７及びバーナー上下作動用つまみ８等が付
設されている。受皿２は本体１の上縁四隅に設け
られた受片９上に載置されると共に、中央の切明
部１０にはめ込んだ水槽３をその上縁において載
置する。水槽３は金属製であつて、上方が開放さ
れた断面矩形の箱型に形成され、その長辺の両側
面にはそのほぼ全長にわたるバーナー５への通気
用水平横穴１１が、又、短辺の両側面にはバーナ
ー５に点火するための水平横穴１２が設けられて
いる。鋳物網４は水槽３の上縁上に載置される。
なお、焼肉ロースターにより調理は通常調理テー
ブルを使用し、この調理テーブルの上面に設けた
切明部にロースターのセツト全体をはめ込んだ状
態で行われる。
１上に受皿２、水槽３及び鋳物網４を順次所定位
置に積み重ね、又は、はめ込むことにより全体を
セツトとして構成されている。本体１は前記セツ
トの基体であつて、上方が開放された有底の箱型
に形成され、内部には２個の横型バーナー５、上
方操作部にはガスコツク用つまみ６、空気調節用
つまみ７及びバーナー上下作動用つまみ８等が付
設されている。受皿２は本体１の上縁四隅に設け
られた受片９上に載置されると共に、中央の切明
部１０にはめ込んだ水槽３をその上縁において載
置する。水槽３は金属製であつて、上方が開放さ
れた断面矩形の箱型に形成され、その長辺の両側
面にはそのほぼ全長にわたるバーナー５への通気
用水平横穴１１が、又、短辺の両側面にはバーナ
ー５に点火するための水平横穴１２が設けられて
いる。鋳物網４は水槽３の上縁上に載置される。
なお、焼肉ロースターにより調理は通常調理テー
ブルを使用し、この調理テーブルの上面に設けた
切明部にロースターのセツト全体をはめ込んだ状
態で行われる。
以上の構成よりなる焼肉ロースターにおいて、
水槽３の使用目的は調理時鋳物網４上に置かれた
肉類、野菜等から出る油、汁などを受け止め、こ
れらが落下、飛散又は流出して器具の焼損や汚れ
を防止するためのものであつて、調理前に水を槽
底より少くとも２〜３cmの深さまで貯水しておく
ことが必須の事項である。
水槽３の使用目的は調理時鋳物網４上に置かれた
肉類、野菜等から出る油、汁などを受け止め、こ
れらが落下、飛散又は流出して器具の焼損や汚れ
を防止するためのものであつて、調理前に水を槽
底より少くとも２〜３cmの深さまで貯水しておく
ことが必須の事項である。
しかしながら、調理の前後に水を入れた水槽３
を運搬する際は、水槽内の水が運搬者の歩行によ
る揺れによつて波動を起こし、横穴１１及び１２
から溢水する。特に調理後の場合は前記油及び汁
などが混入した汚水が周辺にこぼれ出ることによ
り、床面はもちろん、運搬人の衣類にいたるまで
汚すなど種々のトラブルを起す結果となり、作業
員の大きな悩みとなつていた。
を運搬する際は、水槽内の水が運搬者の歩行によ
る揺れによつて波動を起こし、横穴１１及び１２
から溢水する。特に調理後の場合は前記油及び汁
などが混入した汚水が周辺にこぼれ出ることによ
り、床面はもちろん、運搬人の衣類にいたるまで
汚すなど種々のトラブルを起す結果となり、作業
員の大きな悩みとなつていた。
［考案の目的］
本考案は焼肉ロースター用水槽における前記問
題点を解決するためになされたもので、ロースタ
ーによる調理の前後に必須の水槽運搬時におい
て、運搬者の通常の歩行による揺れによつて水槽
内の水が横穴１１及び１２から溢水することがな
い改良された水槽を提供することを目的とする。
題点を解決するためになされたもので、ロースタ
ーによる調理の前後に必須の水槽運搬時におい
て、運搬者の通常の歩行による揺れによつて水槽
内の水が横穴１１及び１２から溢水することがな
い改良された水槽を提供することを目的とする。
［考案の構成］
本考案による焼肉ロースター用水槽は、水槽四
面の水平横穴下面から水槽内に向けて斜め上方に
延びる湾曲面からなる波返し部を設けることによ
り、前記目的を達するものである。
面の水平横穴下面から水槽内に向けて斜め上方に
延びる湾曲面からなる波返し部を設けることによ
り、前記目的を達するものである。
［考案の実施例］
本考案の一実施例を第１Ａ図、第１Ｂ図につい
て説明する。同図において、第２図と同一又は均
等部には第２図における同一の符号を付すると共
にその説明を省略し、第２図についての前記説明
をもつてそれに代える。
て説明する。同図において、第２図と同一又は均
等部には第２図における同一の符号を付すると共
にその説明を省略し、第２図についての前記説明
をもつてそれに代える。
水槽３の四面に設けられた水平横穴１１及び１
２には、その下面から水槽３内に向けて斜め上方
に延びると共に内方に湾曲する曲面状の波返し部
１３及び１４が付設されている。
２には、その下面から水槽３内に向けて斜め上方
に延びると共に内方に湾曲する曲面状の波返し部
１３及び１４が付設されている。
前記波返し部１３及び１４の作用を説明する
と、調理前後の水槽３の運搬は作業者が水槽３の
短辺側面を両手で把持して歩行するから、水槽３
内の水は特に作業者の前進方向、すなわち水槽３
の短辺と平行方向に揺れ、その波動は横穴１１に
達する。従来の横穴であれ、水はこの横穴から直
ちに外部に溢出するのであるが、本考案の場合は
波返し部１３を付設したことにより、横穴１１に
達した水は波返し部１３の内曲面に導かれて押し
戻されるので、横穴１１から外部へ溢出すること
はほとんどない。又、前記と直角方向の波動の余
波は当然横穴１２にも達するが、この場合におい
ても前記と同様に波返し部１４により押し戻さ
れ、横穴１２から外部へ溢出することはほとんど
ない。
と、調理前後の水槽３の運搬は作業者が水槽３の
短辺側面を両手で把持して歩行するから、水槽３
内の水は特に作業者の前進方向、すなわち水槽３
の短辺と平行方向に揺れ、その波動は横穴１１に
達する。従来の横穴であれ、水はこの横穴から直
ちに外部に溢出するのであるが、本考案の場合は
波返し部１３を付設したことにより、横穴１１に
達した水は波返し部１３の内曲面に導かれて押し
戻されるので、横穴１１から外部へ溢出すること
はほとんどない。又、前記と直角方向の波動の余
波は当然横穴１２にも達するが、この場合におい
ても前記と同様に波返し部１４により押し戻さ
れ、横穴１２から外部へ溢出することはほとんど
ない。
［考案の効果］
本考案による焼肉ロースター用水槽は、以上に
説明したように、水槽四面に設けられた水平横穴
に、その下面から水槽内に向けて斜め上方に延び
る湾曲面からなる波返し部を付設したから、従来
の水槽のように、水槽運搬者の歩行による揺れに
よつて起る波動により、水槽内の水が前記横穴か
ら溢出することはほとんどなく、床面はもちろ
ん、運搬者の衣類を汚すことなどの種々のトラブ
ルを防止することができる効果がある。
説明したように、水槽四面に設けられた水平横穴
に、その下面から水槽内に向けて斜め上方に延び
る湾曲面からなる波返し部を付設したから、従来
の水槽のように、水槽運搬者の歩行による揺れに
よつて起る波動により、水槽内の水が前記横穴か
ら溢出することはほとんどなく、床面はもちろ
ん、運搬者の衣類を汚すことなどの種々のトラブ
ルを防止することができる効果がある。
第１Ａ図は本考案による焼肉ロースター用水槽
の一実施例を示す縦断面図、第１Ｂ図は横断面
図、第２は従来の焼肉ロースターの構成を説明す
るための分解斜視図である。 ３……水槽、１１，１２……横穴、１３，１４
……波返し部。
の一実施例を示す縦断面図、第１Ｂ図は横断面
図、第２は従来の焼肉ロースターの構成を説明す
るための分解斜視図である。 ３……水槽、１１，１２……横穴、１３，１４
……波返し部。
Claims (1)
- 断面矩形の箱型にして四面に水平横穴を有する
金属製水槽において、前記横穴の下面から水槽内
に向けて斜め上方に伸びる湾曲面からなる波返し
部を設けたことを特徴とする焼肉ロースター用水
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6475486U JPH0510771Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6475486U JPH0510771Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62177436U JPS62177436U (ja) | 1987-11-11 |
| JPH0510771Y2 true JPH0510771Y2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=30901198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6475486U Expired - Lifetime JPH0510771Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510771Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014097192A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Eco Grill Co Ltd | 卓上載置型加熱調理装置 |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP6475486U patent/JPH0510771Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62177436U (ja) | 1987-11-11 |
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