JPH0510746Y2 - - Google Patents

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JPH0510746Y2
JPH0510746Y2 JP6725087U JP6725087U JPH0510746Y2 JP H0510746 Y2 JPH0510746 Y2 JP H0510746Y2 JP 6725087 U JP6725087 U JP 6725087U JP 6725087 U JP6725087 U JP 6725087U JP H0510746 Y2 JPH0510746 Y2 JP H0510746Y2
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JP
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case
cutting
fruit
centrifugal separation
lid
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JP6725087U
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は果物から果汁を採集するジユーサに係
り、詳しくは果物を切削する果物切削装置と切削
された果物切削物を搾汁する搾汁装置を連結する
蓋の構造に関する。
[従来の技術] 従来のジユーサの構造を第3図の正断面図、第
4図の正面図および第5図の側断面図によつて説
明する。ジユーサは果物切削装置10と搾汁装置
40とからなる。果物切削装置10は切削ケース
16を機台12に立設した逆L字形の支柱14の
先端に固着したもので、支柱14は機台に水平回
動自在に軸支され搾汁装置と着脱可能に連結され
ている。
切削ケース16は円盤状のケースであり、円形
皿状のケース本体18とその前面を覆う開閉扉2
0とからなつていて、下部に切削物排出口38を
形成している。ケース本体18と開閉扉20とは
その側部に備える蝶番機構22で連結されていて
開閉扉20が開閉できるようになつている。
ケース本体18の中心には、表面に細かい多数
の切削用突起28を設けたおろし円盤30が縦に
回転自由に軸支され、図示しないモータにより回
転するようになつている。開閉扉20の上部背面
には果物投入口32を開口した果物供給筒34と
一体に形成されている。
この開閉扉20と一体に形成された果物供給筒
34の前面はケース本体18に通じる果物供給口
36が開口しており、開閉扉20をケース本体1
8に閉じた状態では、この果物供給口36が回転
するおろし円盤30に臨むようになる。一方、ケ
ース本体18および開閉扉20の下部は下方へ狭
まりながら長く伸びており、下端において前記長
方形の切削物排出口38を形成している。
搾汁装置40は遠心分離篭42とこれを収容し
下部を液溜まりとした搾汁ケース44とモータを
収容し該ケース44を載置するモータボツクス4
6からなる。遠心分離篭42は上面開放された篭
であつて、モータボツクス46の中心に垂直にハ
ウジング50で軸支された駆動軸48の先端に取
り付けられ水平に回転する。この搾汁ケース44
の上端は弾性材よりなる蓋54で覆われて、その
中央には上端が果物切削装置10の切削物排出口
38と連結され外嵌する下端が遠心分離篭42の
上部に挿入された連結筒56が一体的に設けられ
ている。
かかる構造のジユーサにおいて、回転するおろ
し円盤30により切削された果物の切削物は、回
転方向に飛ばされて第3図矢印の方向に連結筒5
6の中を通つて遠心分離篭42の周辺部底部に落
下する。その落下状態は該周辺部一様でなく不均
一でその量にムラがある。従つて高速で回転する
遠心分離篭42が著しくバランスを崩し大きな振
動と騒音を発生すると共に切削物の搾汁の効率が
低下するという問題点があつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案はジユーサの搾汁装置の前記のごとき問
題点を解決すべくなされたもので、高速回転する
遠心分離篭のアンバランスを解消し、切削物が搾
汁装置で振動や騒音を発生することなく効率良く
搾汁できるジユーサの搾汁装置用蓋を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案のジユーサの搾汁装置用蓋は、おろし円
盤を縦に軸支して内蔵すると共に下端に切削物排
出口を開口した切削ケースと、片面に細かい切削
用突起を多数設け前記切削ケース内で縦に軸支さ
れて回転するおろし円盤と、前記切削ケースの側
面に取り付けられ上部に果物投入口を有し側面が
前記おろし円盤に連通する果物供給口を有する果
物供給筒と、前記ケースを回動可能に軸支する支
柱とを具備した果物切削装置と、前記切削装置の
直下に設置され水平回転する上面開放された遠心
分離籠と、前記遠心分離籠を上部に収容し下部に
液溜まりを有する搾汁ケースと、上端が前記切削
物排出口に連結され下端が前記遠心分離籠の上部
に挿入された連結筒を中心に設け前記搾汁ケース
を覆う蓋とを具備した搾汁装置とで構成されるジ
ユーサの搾汁装置用の蓋であつて、前記切削物排
出口から連結筒を落下する切削物が集中する側の
連結筒下端に遮蔽板を垂設したことを要旨とす
る。
[作用] 本考案のジユーサの搾汁装置用蓋は、果物切削
装置の切削物排出口から連結筒を落下する切削物
が集中する側の連結筒下端に遮蔽板を設けたこと
により、連結筒の中で一方に偏つて通る切削物は
連結筒下端の遮蔽板によつてさえぎられ遠心分離
篭の周辺部には落下せず、中心部に近いところに
落下するので、遠心分離篭の回転により周辺部に
均等に分散し、遠心分離篭の振動および騒音が防
止されると共に搾汁の効率が向上する。
[実施例] 本考案の好適な一実施例について以下図面に従
つて説明する。
第1図は一部を切欠した本考案の一実施例の蓋
の斜視図、第2図は第1図の実施例の蓋を装着し
たジユーサの正断面図、第4図はジユーサの正面
図、第5図はジユーサの側断面図である。ジユー
サは果物切削装置10と搾汁装置40とからな
る。果物切削装置10は切削ケース16を機台1
2に立設した逆L字形の支柱14の先端に固着し
たもので、支柱14は機台12に水平回動自在に
軸支されている。
切削ケース16は、ケース本体18と開閉扉2
0とからなり、ケース本体18は円盤皿状のケー
スで下部の切削物の排出口38が設けられてい
る。また、ケース本体18の中心には、表面に細
かい多数の切削用突起28を設けた縦型のおろし
円盤30が回転自由に軸支され、図示しないモー
タにより回転するようになつている。
ケース本体18と開閉扉20はその側部で蝶番
機構22によつて開閉できるよう連結されてい
る。開閉扉20は円盤状でケース本体18の前面
を覆うのであつて、その背面上半部には上部に果
物投入口32を開口したケース本体18の側に供
給口36を持つ果物供給筒34を形成している。
これは第5図に示すように、開閉扉20をケース
本体18に閉じた状態では、果物供給筒34の開
口36が回転するおろし円盤30に臨むようにな
る。一方、ケース本体18および開閉扉20の下
部は下方へ狭まりながら長く伸びており、下端に
おいて長方形の前記切削物排出口38を形成して
いる。
搾汁装置40は遠心分離篭42とこれを上部に
収容し下半部を液溜まり52とした搾汁ケース4
4とモータを内蔵し該ケースを載置するモータボ
ツクス46とからなる。遠心分離篭42は上面開
放された篭であつて、モータボツクス46の中心
にハウジング50で垂直に軸支された駆動軸48
の先端に取り付けられ水平に回転する。この搾汁
ケース44の上端は蓋54で覆われている。蓋5
4の中央には上端が果物切削装置10の切削物排
出口38と連結され、下端が遠心分離篭42の上
部に挿入された連結筒56が一体的に設けられて
いる。
この連結筒56の下端には、第2図に示すよう
におろし円盤30の回転方向によつて果物切削物
の集中する側に、遮蔽板58が垂設されている。
この遮蔽板58の高さと長さは、連結筒56を通
る切削物が遠心分離篭42の隅部へ集中して落下
しないように遮蔽するに十分であれば良く、また
遮蔽板58の下端と遠心分離篭42の底との間に
は、落下した切削物が遠心分離篭42の周辺部に
分散するに十分な間隔が必要である。
以上のような構成からなる本実施例のジユーサ
の作動について説明する。果物切削装置10の開
閉扉20をケース本体18に閉じて、支柱14を
回転し切削ケース16の切削物排出口38を連結
筒56の上端に連結した後、図示しないモータを
回転させておろし円盤30を回転させる。一方、
搾汁装置40のモータボツクス46のモータを回
転し、駆動軸48を介して遠心分離篭42を回転
する。次に果物供給筒34の果物投入口32から
果物を投入すると、果物は果物供給筒34内を降
下して、果物供給口36からおろし円盤30に接
当して切削される。切削された果物切削物は、お
ろし円盤30の遠心力により飛ばされて第2図に
示すように、切削物排出口38から矢印の方向に
向けて連結筒56内を通つて遠心分離篭へ落下す
る。然るに、切削物の集中する側の連結筒56の
下端には遮蔽板58が取り付けられているので、
切削物はこの遮蔽板58にさえぎられて遠心分離
篭42の中心近くBに落下する。このように遠心
分離篭42の中心部近くBに落下した切削物の量
は不均一であつても遠心力により、周辺部に均等
に分散されるので、遠心分離篭42は振動や騒音
を発生することなく切削物から果汁を搾汁するこ
とができる。
[考案の効果] 本考案はおろし円盤を縦に軸支して内蔵する切
削装置と、遠心分離篭を上部に収容し下部を液溜
まりとした搾汁装置を下方に着脱可能に連結する
ものであつて、前記切削装置の下部に形成する切
削物排出口に外嵌連結する前記搾汁装置の搾汁ケ
ースの蓋に一体形成された連結筒の切削物が集中
落下する側の下端に遮蔽板を垂設したので、切削
装置内で回転するおろし円盤で切削され遠心力に
より振り飛ばされて一方に偏つて連結筒を通つて
落下する切削物は、該連結筒に垂設する遮蔽板に
さえぎられて遠心分離篭の中心部近くの底部に一
旦落下し、該分離篭の回転による遠心力で該篭周
辺部に均等に分散されるので、従来のもののよう
に遮蔽板を備えないものに比べ回転のバランスを
崩すことがない。そのため遠心分離篭が振動した
り騒音を発生することがなく、効率よく切削し搾
汁することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部を切欠いた斜
視図、第2図は第1図の実施例の蓋を装着した状
態のジユーサの正面の断面図、第3図は従来の蓋
を装着したジユーサの正面の断面図、第4図はジ
ユーサの正面図、第5図はジユーサの側断面図で
ある。 10……果物切削装置、16……切削ケース、
28……切削用突起、32……果物投入口、34
……果物供給筒、36……果物供給口、38……
切削物排出口、40……搾汁装置、42……遠心
分離篭、44……搾汁ケース、52……液溜ま
り、54……蓋、56……連結筒、58……遮蔽
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. おろし円盤を縦に軸支して内蔵すると共に下端
    に切削物排出口を開口した切削ケースと、片面に
    細かい切削用突起を多数設け前記切削ケース内で
    縦に軸支されて回転するおろし円盤と、前記切削
    ケースの側面に取り付けられ上部に果物投入口を
    有し側面が前記おろし円盤に連通する果物供給口
    を有する果物供給筒と、前記ケースを回動可能に
    軸支する支柱とを具備した果物切削装置と、前記
    切削装置の直下に設置され水平回転する上面開放
    された遠心分離籠と、前記遠心分離籠を上部に収
    容し下部に液溜まりを有する搾汁ケースと、上端
    が前記切削物排出口に連結され下端が前記遠心分
    離籠の上部に挿入された連結筒を中心に設け前記
    搾汁ケースを覆う蓋とを具備した搾汁装置とで構
    成されるジユーサの搾汁装置用の蓋であつて、前
    記切削物排出口から連結筒を落下する切削物が集
    中する側の連結筒下端に遮蔽板を垂設したことを
    特徴とするジユーサの搾汁装置用蓋。
JP6725087U 1987-05-01 1987-05-01 Expired - Lifetime JPH0510746Y2 (ja)

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JP6725087U JPH0510746Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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JP6725087U JPH0510746Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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Publication Number Publication Date
JPS63175520U JPS63175520U (ja) 1988-11-15
JPH0510746Y2 true JPH0510746Y2 (ja) 1993-03-16

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