JPH05107437A - 広角レンズ用層流防塵装置 - Google Patents

広角レンズ用層流防塵装置

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JPH05107437A
JPH05107437A JP4076300A JP7630092A JPH05107437A JP H05107437 A JPH05107437 A JP H05107437A JP 4076300 A JP4076300 A JP 4076300A JP 7630092 A JP7630092 A JP 7630092A JP H05107437 A JPH05107437 A JP H05107437A
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JP
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gas
frustum
plenum
cylinder
opening
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JP4076300A
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Norman R Rowe
ノーマン・アール・ロウ
William R Sweeney
ウイリアム・アール・スウイーニイ
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Philip Morris Products SA
Philip Morris Products Inc
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Philip Morris Products SA
Philip Morris Products Inc
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0006Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 with means to keep optical surfaces clean, e.g. by preventing or removing dirt, stains, contamination, condensation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B17/00Methods preventing fouling
    • B08B17/02Preventing deposition of fouling or of dust
    • B08B17/06Preventing deposition of fouling or of dust by giving articles subject to fouling a special shape or arrangement

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Prevention Of Fouling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】レンズの視野を制限することなく、均一に分散
されたガス層流によって、レンズに対する埃の付着を防
止する。 【構成】表面上へ、たとえば光学機器の透明な表面上へ
の埃の付着を防止するための装置が具備される。前記装
置は筒102,103および中空の多孔性錐台105を
含んでいる。前記表面109は筒の内側に配置される。
錐台の小さい開口は表面109に近接して配置され、か
つ錐台の大きい開口は筒の内壁に対して密閉される。圧
縮されたガスは入口106、プレナム118,108を
経て筒の内部に満たされ、錐台105を通過して表面1
09からガスの層流を成して流れ、このようにして表面
上への埃の付着を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は選択された表面に粒子が付着する
のを防止するための装置、さらに明細にはカメラレンズ
または透明表面上に埃が付着するのを防止するための装
置に関するものである。
【0002】レンズは光学機器の内面と外部環境との間
に中間層を具備している。埃っぽい環境内で作動してい
る光学機器のレンズは機器の内部への光の通過を阻止し
たり妨害したりする埃の層によってすぐに覆われてしま
って、機器に受け取られる光学的信号または画像にゆが
みを与えたり干渉したりする。このような環境における
レンズはしばしば清掃してやらなければならないが、こ
れを実行することは実際的ではない。たとえば物品の自
動化された大量生産におけるある局面でモニターに使用
される光学機器においてレンズを清掃するために生産を
停止する必要が起ることがある。このような停止は生産
の損失を招き、大量生産用機械の始動または停止の間に
不良品を生じることがある。
【0003】埃の定着を防止するための既知の技法はレ
ンズを横切る空気の乱流を形成するようにレンズ面に直
角に空気を吹き付ける円筒形の埃遮蔽体の使用に関する
ものである。この技法は十分に効果的ではなく、埃のひ
どい環境下では約1時間ほどすると許容できないほどの
埃がレンズを覆ってしまう。
【0004】米国特許第4240691号はレンズを筒
の内部に置き、筒の内側にレンズから離れるガスの層流
を導入することによる、レンズ上に溜る埃の防止に関す
るものである。この技法に関する一つの問題点は埃の堆
積を最少にするのに十分な層流を保つためには、筒をそ
の直径に比較して非常に長くする必要があることであ
る。これはレンズの視野を制限する原因となる。
【0005】他の既知の埃の付着防止法はレンズを多孔
性の円筒の内に配置して空気が円筒を通過して流れ、円
筒によって広く分散されてレンズから流れ去るように円
筒の外側に空気圧を掛けることである。しかしこの技法
は高速度の乱流ジェットが起って埃を防止するプロセス
を無効にすることがあるので満足すべきものではない。
均一かつ広く分散されかつ豊富な空気の層流を得たいと
いう潜在的に矛盾する要求のために、これらの高速乱流
ジェットが発生することがある。広く分散された乱流は
非常に低い多孔度を持った円周を使用する必要があり、
円筒を通過する十分な量の流れはそれを通過するのに大
きい圧力差を必要とする。このように円筒の外側から内
側に向って比較的大きい圧力勾配があるので、小さい漏
れ領域があると急速な空気漏れを起すことになる。これ
らの漏れ領域はもし円筒に少々傷が付いていたり、不均
一であったり、取り付けが不均一であったりすると発生
する。
【0006】出願人達は高い多孔度の円筒による2段階
ガス分散システムを使用することによって多孔性円筒技
法を改良することができること、かつジェットは除外で
きることを確認した。このシステムにおいて環状出口を
有する第1プレナムがガスの圧力を減少させ、それを第
2プレナム内に広く分散させ、順番にガスを円筒の外側
に供給するために使用される。この方法においては円筒
の外側から内側に向って小さい圧力勾配が存在するだけ
なので少々漏れは流れに実質的に影響しない。しかしこ
の技法は依然としてレンズの視野を過度に制限する比較
的長い多孔性円筒に依存している。
【0007】したがって広い範囲の視野を有する光学レ
ンズ上への埃の付着を最少にする方法および装置、およ
び埃に全く無関係に永い運転時間が保たれるような装置
の改良に対する根強い要求が存在する。またレンズの視
野を制限することなくガスの層流を持った装置を備えた
いという要求も存在する。
【0008】そのために本発明の目的はレンズに対する
埃の付着を防止する装置を準備することにある。
【0009】さらに、均一に分散されたガスの層流を持
った装置を準備することが他の目的である。
【0010】本発明の他の目的は高度に多孔性の分散器
と組み合わせた2段階ガス分散システムによるガスの層
流を使用したこのような装置を準備することである。
【0011】さらに本発明の他の目的はレンズの視野を
制限することなくレンズ上への埃の付着を防止するため
の埃の遮蔽器を準備することにある。
【0012】本発明のさらに他の目的は広く変化する視
野を有するレンズの使用に適応できる埃の遮蔽器を準備
することである。
【0013】本発明のこれらおよびその他の目的はレン
ズ上への埃の付着を防止するガスの層流を供給する多孔
性の分散用錐台を通してその内をガスが流れる埃遮蔽器
を準備することによって満たされる。
【0014】一般的に本発明の一態様は第1端と第2端
および筒の内側に多孔性の中空分散用錐台を有する筒に
関するものである。光学機器のレンズまたは透明な表面
は筒の内側にその第1端から光が光学機器に入ってくる
ように配列される。拡散用錐台の小開口は透明な表面に
近接して配置され、拡散用錐台の大開口は筒の第1端に
おいて開口に対して密閉される。圧縮されたガスは筒と
錐台の間で、筒の第2端に近接した拡散用錐台の側面か
ら筒内に流される。ガスは拡散用錐台を通過して透明表
面から層流を成して流れ、このようにして透明表面上の
埃の付着を最少にする。好ましくは光学機器の焦点は錐
台の頂点に近接して配置されるので、光学機器の視野は
錐台の頂角と同じだけ広くすることができる。この明細
書に使用されているように「透明な表面」と言う用語は
可視または不可視光線を探知または処理するための感光
固体素子装置、レンズ、フィルターまたは他の透明な窓
等を含む装置の任意の受光表面を指している。
【0015】本発明の他の態様は表面上に堆積する粒子
を最少にする方法に関するものである。この表面は中空
の多孔性錐台の内側に固定され、ガスが錐台の外側から
錐台を通過して流れ、このようにして長い筒を使用しな
いで表面から離れるガスの層流を供給する。
【0016】本発明の上記および他の目的および利点は
下記の詳細な説明を、同じ参照番号が同じ部品全部につ
いて参照されている添付図面と組み合わせて理解するこ
とによって明らかになるであろう。
【0017】図1は本発明の好ましい実施態様の側面断
面図である。
【0018】図2の(A)はガスの層流の流路を規定す
るのに用いられる図1の外筒の側面図である。
【0019】図2の(B)は図2の(A)の線2B−2
Bについての平面図である。
【0020】図3の(A)は図1の止め輪の側面断面図
である。
【0021】図3の(B)は図3の(A)の線3B−3
Bにそってとられた平面図である。
【0022】図4の(A)は図1の外筒に固定された止
め輪取り付けラグの部分断面側面図である。
【0023】図4の(B)は図4の(A)の線4B−4
Bにそってとられた平面図である。
【0024】図5の(A)は図1の第1フランジの断面
側面図である。
【0025】図5の(B)は図5の(A)の線5B−5
Bにそってとられた平面図である。
【0026】図6の(A)は図1の内筒の側面図であ
る。
【0027】図6の(B)は図6の(A)の線6B−6
Bにそってとられた平面図である。
【0028】図7の(A)は図1の環の断面側面図であ
る。
【0029】図7の(B)は図7の(A)の線7B−7
Bにそってとられた平面図である。
【0030】図8の(A)は図1の第2フランジの側面
図である。
【0031】図8の(B)は図8の(A)の線8B−8
Bにそってとられた平面図である。
【0032】図9の(A)および(B)はそれぞれ図1
の実施態様についてのガス入口の二つの別の実施態様の
断面であり;かつ
【0033】図10は図9の(B)のコアンダ効果表面
の拡大された部分断面図である。
【0034】図1から図8を参考として説明すれば、埃
遮蔽器100が本発明の好ましい実施態様に従って示さ
れている。遮蔽器100は端102aにおいて止め輪1
15および端102bにおいて環フランジ112を有す
る外筒102、端104aにおいて環104および端1
04bにおいてフランジ112を有する内筒103、お
よび環104と止め輪115との間に保持された中空多
孔性錐台105とを含んでいる。
【0035】図2を参考として説明すれば、筒102は
長さL2、内径ID2、および外径OD2を有する。好
ましくは長さL2は7.03125インチ、内径ID2
は6インチ、および外径OD2は6.5インチである。
筒102は好ましくは押し出しアルミニウム材料、たと
えば#6061アルミニウム円形中空棒である。
【0036】止め輪115は筒102の側部に固定され
るラグ116に嵌合するねじ117によって筒102の
端102aに固定される。図3に示すように、輪115
は厚さT3、内径ID3、外径OD3、および斜角α3
を有する。好ましくは厚さT3は0.25インチ、内径
ID3は5.875インチ、外径OD3は8インチ、角
度α3は45度であり輪115は筒102と同じ材料か
ら作られている。好ましくは、筒102と同じ材料から
作られている4個の止め輪取り付けラグ116は図4に
示すように筒102の周上に等間隔に配置され溶接され
る。
【0037】フランジ112は第1部分112aが筒1
02から外側に向って広がり、かつ第2部分112bが
筒102から内側に向って広がるように筒102の端1
02bに固定される。図5に示すようにフランジ112
は厚さT5、第1内径105a、第2内径ID5b、外
径OD5および棚の深さD5を有する。好ましくは厚さ
T5は0.375インチ、内径ID5aは4.375イ
ンチ、外径ID5bは4.5625インチ、外径OD5
は8インチ、かつ深さD5は0.125インチである。
フランジ112は好ましくは筒102に溶接によって固
定され、筒102と同じ材料によって作られる。
【0038】図1および図6を参考として説明すれば、
筒103は第1端103a、第2端103b、長さL
6、内径ID6、および外径OD6を有する。好ましく
は長さL6は3.03125インチ、内径ID6は4イ
ンチ、かつ外径OD6は4.5インチである。筒103
は好ましくは筒102と同じ材料から作られた押し出し
材の筒である。
【0039】環104は第1部分104aが筒13から
外側に向って広がり、かつ第2部分104bが筒103
から内側に向って広がるように筒103の端103aに
取り付けられる。図7を参考として説明すれば、環10
4は厚さT7、内径ID7、および外径OD7を有す
る。好ましくは長さL7は0.5インチ、内径ID7は
2.5インチ、かつ外径OD7は5.5インチである。
本発明の他の実施態様による環104の形を図9および
図10を参考にして以下に説明する。環104は好まし
くは溶接され、かつ筒102と同じ材料で作られる。シ
リコン円環密閉材114は透明表面109に対して気密
を保持し表面109の近くに形成される乱流空気ジェッ
トを防止するために環104の面104cに取り付けら
れる。
【0040】筒103の端103bはフランジ112の
棚120に筒103が外筒102に同心的にかつ平行に
なるように固定される。
【0041】筒102および103、フランジ112の
内側部分112bおよび環104の外側部分104aは
ガスプレナム118を形成する。好ましくはプレナム1
18はそれを通過するガスが環状に分布するように環形
をしている。ボス107は図2に示されるようにフラン
ジ112からD2の距離で筒102の外側に溶接され
る。ガスはプレナム118の内へ、ボス107および筒
102を通って開けられた入口106を通って導入され
る。
【0042】中空で多孔性の拡散用錐台105は止め輪
115によって環104上の密閉材114に対して筒1
02の内部に保持される。止め輪115はそれが十分に
強く錐台105を保持するがしかし錐台105が制限す
る以上に視野を制限しないように面取りされた内側表面
115aを有する。錐台105は焼結黄銅または剛性の
錐台を作るように溶接されるかまたは接着された網スク
リーンの一つまたはそれ以上の層の任意の多孔性材料か
ら作られる。錐台105の多孔度は25%から35%の
範囲から選択される。好ましい実施態様において錐台1
05は積み重ねられ、かつ接触した6枚のスクリーン層
からなり、3層の80メッシュのステンレス鋼スクリー
ン、1層の100メッシュのステンレス鋼スクリーン、
および2層の40または60メッシュのステンレス鋼ス
クリーンを有する。網層が組み立てられる順序は本発明
の性能に実質的に影響しないが、しかし最大の強度を与
えるために錐台は好ましくはもっとも大きいメッシュを
錐台の外側表面に置くように組み立てられる。錐台10
5は図1に示すように高さH、小径SD、大径LDおよ
び頂角αを有する。好ましくは高さHは3.625イン
チ、内径ID1は6.34375インチ、かつ内径ID
3は2.25インチである。角度αは要求されるレンズ
または透明表面109の視野に適合するように35から
75度の範囲内で選択され、かつ好ましくは54度であ
る。
【0043】フランジ110は遮蔽器100の取り付け
部を形成し、かつ光学機器101にねじ111によって
固定される。図8に示すように、フランジ110は厚さ
T8、内径ID8、および外径OD8を有する。好まし
くは厚さT8は0.375インチ、内径ID8は4.3
75インチ、かつ外径OD8は8インチである。
【0044】フランジ112はフランジ110にねじ1
13で固定される。そのように固定されると同時に遮蔽
器100は環104が透明表面109上に面104cで
実質的に透明表面109の接着された外側表面と同一面
をなすように配置される。
【0045】一般に、遮蔽器100は次の方法で使用さ
れる:圧縮ガスはボス107の入口106を通過してプ
レナム118内へ入る。環104の外径OD7は筒10
2の内径ID2よりもあらかじめ定められた長さだけ小
さいので環状入口119が形成される。ガスはプレナム
118から流れ出て環状入口119を通ってプレナム1
08へ入る。それから拡散用錐台105を通って透明表
面109から流れ去るガス層流を形成する。このガス流
は埃粒子が表面109に達するのを防止し、かくしてこ
の表面への埃の付着を防止する。
【0046】必要なガスの層流を得るために、拡散用錐
台の材料と圧縮ガス圧力の組み合わせは適切に選択され
なければならない。好ましくは圧縮空気が使用される
が、窒素のような他のが使用されても良い。もし圧縮空
気が使用されると、それは入口から1平方インチ当り3
から15ポンドの範囲の圧力で、好ましくは1平方イン
チ当り10ポンドの圧力で供給される。1平方インチ当
り3から15ポンドの空気圧力および25%から35%
の範囲の多孔度を有する好ましい拡散用錐台材料を使用
した原型装置は適当な空気の層流を具備することが判っ
た。これらの実施態様によれば埃の多い環境下で200
時間以上使用されたレンズを拭くのに使用された白色の
レンズ清掃用の紙の上に、肉眼では埃も変色も認めるこ
とができなかった。拡散用錐台材料と圧縮空気圧力との
他の組み合わせも可能であり、適当な空気流の保持を準
備することによって流れは層流を維持する。もし空気流
が乱れると埃を定着させる定常空気のポケットが形成さ
れるか、または埃の付着を防止するよりはむしろ促進す
る渦動が形成されることもある。
【0047】環状入口119の効果はプレナム108内
に広くガスを分散させ、かつ同時にガスの圧力を減少さ
せる。ガスは低い圧力でプレナム108内に広く分散さ
れるので錐台105は十分なガス流がほんの小さい圧力
勾配で支持されるように高度に多孔性であっても良く、
かつ少々の漏れはガス流に実質的に影響しない。このよ
うに、プレナム108内の減少されたガス圧力は小さい
漏れ領域を通過する高速乱流ジェットのような好ましく
ない埃の付着効果を除く。
【0048】プレナム108内へのガス流の分布は環状
入口119における環104の断面形状を選択すること
によって制御できる。この形を不適切に選択すると埃の
付着を防止するよりも促進する。たとえば図9の(A)
を参考として説明すれば、4角の断面形状を有する環1
04の実施態様が示されている。この形状は矢印901
で示されるような実質的に線形の入口119からプレナ
ム108へ向う好ましくないガス流を供給し、領域90
2内の比較的高いガス圧力および領域903内の比較的
低いガス圧力を導くことがある。結果として矢印904
で示されるように好ましくないガスの循環が起って、こ
れが錐台105および透明表面109上への埃の付着を
防止すると言うよりもむしろ促進する。
【0049】逆に図9の(B)に示された本発明の好ま
しい実施態様によれば、角を除去した輪郭の、さらに好
ましくはコアンダ効果を利用した断面輪郭を有する環の
使用によって埃の付着を防止することができる。環10
4の断面形状は矢印905によって示されるように、ガ
ス流を曲げるように作用し、このようにして錐台105
上のガス圧力は均一になる。錐台105から流れ去るガ
スの層流は矢印906で示されるように保持されて、逆
循還は起らない。これは埃の定着を防止する。
【0050】図9の(B)による環104の好ましい実
施態様の一部分の断面図が図10に示されている。その
断面はコアンダ効果を利用するように輪郭づけられてい
る。環の端は環の平面に対する直角な線に対して角度α
10aを有する下部斜角、および環の平面に対する直角
な線に対して角度α10bを有する上部斜角の二つの斜
角を有する。下部および上部斜角の下端は環104の下
面の上でそれぞれH10aおよびH10bの高さを有す
る。環104は厚さT10を有し、筒102の内壁から
D10の距離だけ離れて配置される。好ましくは角度α
10aは26度、角度α10bは58度、高さH10a
は0.125インチ、高さH10bは0.28125イ
ンチ、厚さT10は0.5インチ、かつ距離D10は
0.125インチである。別のコアンダ効果表面も使用
できる。たとえば滑らかに曲った断面、または複数の斜
角を備えた環も使用できる。
【0051】遮蔽器100は好ましくは次の順序で組み
立てられる。環104は筒103に溶接される。筒10
3はフランジ102に溶接される。ボス107は筒10
2に溶接される。ボス107および筒102は穿孔され
0.25インチの呼び径管用ねじ(NPT)でタップ立
てされる。4個の取り付けラグ116は90度の角度ず
つ等間隔に筒102に溶接され、筒102は環104と
筒102との間に均一に0.125インチの隙間を維持
するようにフランジ112に溶接される。フランジ11
0は光学機器101にねじ止めされる。錐台105は筒
102内に差し込まれる。フランジ112はフランジ1
10にねじ止めされる。止め輪115は取り付けラグ1
16にねじ止めされる。すべての溶接は実際にはできる
だけ小さく、良好な加工と両立するように保たれ溶接の
スプラッタは除去されなければならない。
【0052】このようにして光学機器の受光表面、特に
透明な集光レンズ表面上への埃の付着を防止するための
埃遮蔽器が具備される。遮蔽器100はある応用例を参
考として描かれ、かつ説明されているが、本発明は他の
応用例についても同様に有効に作用できることは理解さ
れるべきである。この技術に熟練した者は本発明が説明
された実施態様以外にも実用することができ、説明の目
的をもってのみここに提出され制限を目的とするもので
はなく、かつ本発明は前記の請求範囲によってのみ制限
されるものであることを理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の好ましい実施態様の側面断面図
である。
【図2】(A)はガスの層流の流路を規定するのに用い
られる図1の外筒の側面図、(B)は(A)の線2B−
2Bについての平面図である。
【図3】(A)は図1の止め輪の側面断面図、(B)は
(A)の線3B−3Bにそってとられた平面図である。
【図4】(A)は図1の外筒に固定された止め輪取り付
けラグの部分断面側面図、(B)は(A)の線4B−4
Bにそってとられた平面図である。
【図5】(A)は図1の第1フランジの断面側面図、
(B)は(A)の線5B−5Bにそってとられた平面図
である。
【図6】(A)は図1の内筒の側面図、(B)は(A)
の線6B−6Bにそってとられた平面図である。
【図7】(A)は図1の環の断面側面図、(B)は
(A)の線7B−7Bにそってとられた平面図である。
【図8】(A)は図1の第2フランジの側面図、(B)
は(A)の線8B−8Bにそってとられた平面図であ
る。
【図9】(A)および(B)はそれぞれ図1の実施態様
についてのガスの二つの別の実施態様の断面図である。
【図10】図10は図9の(B)のコアンダ効果表面の
拡大された部分断面図である。
【符号の説明】
105 錐台 106 ガス 108 第2プレナム 118 第1プレナム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム・アール・スウイーニイ アメリカ合衆国ヴアージニア州23235、リ ツチモンド、マーウツド、ドライヴ 8242

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清浄に維持すべき表面(109)に粒子
    が付着するのを防止するための装置(100)におい
    て:ガス分布出口(119)を有する第1プレナム(1
    18);この第1プレナムのガス分布出口とガス的に連
    通しているガス入口(119)と、前記表面のまわりに
    配置された中空の多孔性錐台である多孔性ガス分布出口
    (105)とを有する第2プレナム(109);および
    前記第1プレナムにガスを導入する手段(106)を具
    備し、しかして前記多孔性ガス分布出口を通って、前記
    表面から離れる、広く分散され、均一に分布されたガス
    流を与えることを特徴とする清浄に維持すべき表面(1
    09)に粒子が付着するのを防止するための装置(10
    0)。
  2. 【請求項2】 第1プレナム(118)のガス分布出口
    (119)と第2プレナム(108)のガス入口(11
    9)はさらに環状開口の内部にコアンダ効果(Coanda
    effect)表面を有する環状開口を含むことを特徴とする
    請求項1の装置(100)。
  3. 【請求項3】 第1プレナム(118)に導入されたガ
    スは第1関係圧力下にあり、かつ第2プレナム(10
    8)に導入されたガスは第2関係圧力下にあり、第1関
    係圧力は第2関係圧力よりも高く、かつコアンダ効果表
    面は多孔性のガス分布出口(105)を通過するガスの
    層流を具備することを特徴とする請求項2の装置(10
    0)。
  4. 【請求項4】 中空の多孔性錐台は25%から35%の
    多孔度を有することを特徴とする前述の任意の請求項の
    装置(100)。
  5. 【請求項5】 第2プレナム(108)はさらに非多孔
    性筒(102)、広い端および狭い端を有する中空の多
    孔性錐台(105)を含み、錐台は筒の内部に広い端を
    筒に接触させて固定され、かつ狭い端は清浄に維持すべ
    き表面(109)に接触して固定され、第2プレナムの
    ガス入口(119)は錐台と前記表面に最も近い筒との
    間にあることを特徴とする前述の任意の請求項の装置
    (100)。
  6. 【請求項6】 清浄に維持すべき表面に粒子が付着する
    のを防止するための方法において:ガス入口およびガス
    分布出口とを有する第1プレナムを具備し;ガス入口お
    よび多孔性ガス分布出口を有する第2プレナムを具備
    し、第1プレナムのガス分布出口は第2プレナムのガス
    入口へ接続され、多孔性ガス分布出口は清浄に維持すべ
    き表面の周囲に配置された中空の多孔性錐台であり;第
    1プレナム内にガスを導入し、かつ第1プレナムを通過
    してガスを分布させ;かつ第1プレナムの出口から第2
    プレナムの入口を通ってガスを分散させ、清浄に維持す
    べき表面から離れる、多孔性ガス分布出口を通して広く
    分散され、均一に分布されたガス流を生ぜしめることを
    特徴とする清浄に維持すべき表面に粒子が付着すること
    を防止する方法。
  7. 【請求項7】 ガスの分散はさらにガスをコアンダ効果
    表面を越えて通過させることを特徴とする請求項6の方
    法。
  8. 【請求項8】 視野を有する光学機器の透明表面(10
    9)上に粒子が付着するのを防止する装置(100)に
    おいて:第1筒(102)は内壁、第1開口(102
    a)、および第2開口(102b)を有し、透明表面
    (109)は筒と、第1開口に入って来た光が境界表面
    にあたるように整列された光学機器との間に配置され;
    中空の多孔性錐台(105)は狭い開口および広い開口
    を有し、広い開口は筒の内径(ID2)と実質的に同じ
    寸法であり、錐台はその狭い開口を筒の第1および第2
    開口の間に置き、かつ透明表面に最も近い筒の内部に固
    定され、かつ広い開口は光学機器の視野が錐台によって
    制限されないように筒の第1開口の内壁に固定され;か
    つ錐台を通過するガスが境界表面から離れるガスの層流
    を備えるように筒の第2開口に最も近い錐台の側面から
    筒の内にガスを分布させる手段(106,118,11
    9)とを具備することを特徴とする、視野を有する光学
    機器の透明表面(109)上に粒子が付着することを防
    止する装置(100)。
  9. 【請求項9】 ガスを分布させるための手段は筒の内に
    環(104)によって制限される開口を含むガス出口
    (119)を有する環状プレナム(118)、筒の内径
    (ID2)よりも小さい外径(OD7)を有する環、光
    学機器の外部稜に近接して置かれた環の内部縁、および
    内部縁は光学機器に近接して置かれ、かつ外部稜は筒の
    内壁から均一に隔てられるように環状プレナムを取り付
    ける手段とからなることを特徴とする請求項8の装置
    (100)。
  10. 【請求項10】 視野を有する光学機器の透明な表面
    (109)上に粒子が付着することを最少にするための
    装置(100)において:チャンバは第1筒(102)
    および中空の多孔性錐台(105)を備え;筒は第1開
    端(102a)、第2開端(102b)およびそこを通
    過するガス流路を有し、第2端は透明な表面を受け入れ
    るような寸法を有し、中空の多孔性錐台は狭い開口およ
    び広い開口を有し、狭い開口は透明な表面に関する寸法
    を有し、広い開口は筒の第1端の内径(ID2)と実質
    的に同等の寸法であり、錐台は狭い開口は筒の内部にあ
    り、かつ広い開口は筒の第1端に最も近接してかつ錐台
    が視野を制限しないように筒の内部に固定され;かつガ
    スが錐台を通過して流れるように筒の第2端から錐台と
    筒の間のチャンバ(108)内へガスを分布させるため
    のプレナム(118)は錐台の狭い端から離れて錐台の
    内部へ流れるガスの層流を備えることを特徴とする、視
    野を有する光学機器の透明な表面(109)上に粒子が
    付着することを最少にするための装置(100)。
  11. 【請求項11】 プレナム(118)はさらに:環の内
    径(ID7)は透明な表面(109)の寸法に関係し、
    環の外径(OD7)は筒(102)の第2端(102
    b)の内径(ID2)よりも小さい環(104);およ
    び環の外部縁が筒の内壁から均一に隔てられるように環
    を錐台(105)の狭い端に取り付けるための手段(1
    03)とからなること、を特徴とする請求項10の装置
    (100)。
  12. 【請求項12】 プレナム(118)はさらに筒の間に
    実質的に環状プレナムを限定する第1筒(102)の内
    に実質的に同心的に配置された第2筒(103)からな
    り、かつその内において透明な表面(109)および錐
    台(105)の狭い開口は実質的に円形であることを特
    徴とする請求項10または11の装置(100)。
  13. 【請求項13】 環の外部稜はコアンダ効果表面からな
    ることを特徴とする請求項9から12の内の任意の請求
    項の装置(100)。
  14. 【請求項14】 コアンダ効果表面は透明な表面(10
    9)の面に関して角度(α10a),(α10b)の少
    なくとも一つの斜角を含むことを特徴とする請求項13
    の装置(100)。
  15. 【請求項15】 コアンダ効果表面は境界表面(10
    9)の面に関してそれぞれ第1(α10b)および第2
    (α10a)の角度である第1斜角および第2斜角をな
    すことを特徴とする請求項13または14の装置(10
    0)。
  16. 【請求項16】 第1斜角は透明な表面の面に対する直
    角な線に対して58度であり、第2斜角は前記直角な線
    に対して26度であり、第1斜角は第2斜角に対して内
    側にあってかつ隣接していることを特徴とする請求項1
    5の装置(100)。
  17. 【請求項17】 中空の多孔性錐台は25%から35%
    の多孔度を有することを特徴とする請求項8から16の
    内の任意の請求項の装置(100)。
  18. 【請求項18】 中空の多孔性錐台(109)は35度
    から75度の間の頂角(α)を有する円錐を定義するこ
    とを特徴とする請求項8から17の内の任意の請求項の
    装置(100)。
  19. 【請求項19】 頂角(α)が54度であることを特徴
    とする請求項18の装置(100)。
  20. 【請求項20】 錐台(105)は3層の80メッシュ
    のステンレス鋼スクリーン、1層の100メッシュのス
    テンレス鋼スクリーン、および2層の40メッシュのス
    テンレス鋼スクリーンからなることを特徴とする請求項
    8から19の内の任意の請求項の装置(100)。
  21. 【請求項21】 錐台(105)は6層の80メッシュ
    のステンレス鋼スクリーンからなることを特徴とする請
    求項8から20の内の任意の請求項の装置(100)。
  22. 【請求項22】 錐台(105)は焼結黄銅からなるこ
    とを特徴とする請求項8から21の内の任意の請求項の
    装置(100)。
  23. 【請求項23】 ガスは20から105キロパスカルゲ
    ージ圧(1平方インチ当り3から15ポンド)の間の圧
    力の圧縮空気からなることを特徴とする請求項8から2
    2の内の任意の請求項の装置(100)。
  24. 【請求項24】 視野を有する光学機器の境界表面上へ
    の埃の付着を最少にする方法において:内壁、第1開口
    および第2開口を有する筒を具備し;狭い開口および広
    い開口とを有する錐台を具備し、広い開口は実質的に筒
    の内部空間と同寸法であり;錐台を広い開口が筒の第1
    端の内壁に近接し、かつ狭い開口が筒の第1および第2
    開口の間にあるように筒の内部に固定し;錐台の狭い端
    を境界表面の視野が錐台によって制限されないように光
    学機器に固定し;ガスが錐台を通過し境界表面から離れ
    るガス層流を備えるように筒の第2開口に最も近い錐台
    の側面からガスを筒の内に導入することからなる視野を
    有する光学機器の境界表面上への埃の付着を最少にする
    方法。
JP4076300A 1991-02-26 1992-02-26 広角レンズ用層流防塵装置 Pending JPH05107437A (ja)

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US661501 1991-02-26

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