JPH05107233A - 非破壊検査方法及びその装置 - Google Patents

非破壊検査方法及びその装置

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JPH05107233A
JPH05107233A JP4095502A JP9550292A JPH05107233A JP H05107233 A JPH05107233 A JP H05107233A JP 4095502 A JP4095502 A JP 4095502A JP 9550292 A JP9550292 A JP 9550292A JP H05107233 A JPH05107233 A JP H05107233A
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inspection device
measuring
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JP4095502A
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Filipputi Reynald
レイナール・フイリプテイ
Vallerich Gerard
ジエラール・ヴアレリツク
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Original Assignee
Sollac SA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対象とする寸法及び超音波列の伝播時間の測
定を同時に行い、上記測定値を基に対応する伝播速度及
び部品の組成の不良を電子的手段によりリアルタイムに
推論することを特徴とする非破壊検査方法を提供するこ
と。 【構成】 検査装置は、それぞれ超音波放出器プローブ
(3)及び超音波が検査すべき部品(2)を通って伝播
した後にその超音波を受信する超音波受信器プローブ
(4)とを備える2つの測定クランプ(6、7)と、ク
ランプ(6、7)のマイクロコンピュータ(5)への電
気的接続を保証することにより、測定操作を許容する圧
力センサ(19)と、クランプ(6、7)に接続された
軸受アーム(25)により担持され、検査すべき部品
(2)の寸法を空中で測定するプローブ(8、9)とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐火物から成る部品の
寸法及び組成をリアルタイムで非破壊的に超音波で検査
する方法及びその方法を実施する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】耐火物製品分野において、例えば、製鋼
所の転炉のような工業的製造設備の摩耗部品の交換及び
検出工程は、時間がかかりかつコストがかさみ、常にそ
の製造設備の運転を停止しなければならないことが公知
である。
【0003】従って、耐火物から成る部品は、それらを
使用する前にその信頼性を確保することが必須である。
耐火物製品の品質認定に必要と考えられる特性のうち、
主として次の特性が採用されている。即ち、同一の製造
設備に使用しようとする幾つかの製品の品質が均一であ
るか否か、特に、グラファイト系耐火物の場合の加圧に
起因する配向度の影響、密度の変化程度、内部の均質性
の不良、強度の変化程度である。
【0004】超音波が耐火物を伝播する速度を測定する
技術は公知である。この技術は、試験すべき部品の片面
に取り付けられた放出装置により放出される50乃至1
00KHzの周波数の超音波列がその部品を透過し、そ
の反対面に配置された受信装置により受信されるまでの
時間を測定することを原理とするものである。
【0005】現在、伝播列の透過時間と耐火物の組成又
は組織との間には、ある相関関係があることが分かって
いる。
【0006】通常、耐火物から成る部品が寸法上及び品
質上の仕様に適合しているか否かを確認することが望ま
しい場合、部品の3つの寸法、即ち、長さ、幅及び厚さ
を第1の段階にてはさみ尺により測定し、その得られた
値を手で用紙に記録している。
【0007】第2の段階において、超音波列が各対の部
品の両面間を透過する時間を測定する。2つの超音波プ
ローブ、即ち、放出器プローブ及び受信器プローブは、
操作者が2つの対向面の各々に手で取り付け、部品の3
つの軸に対する3つの伝播時間の値を求め得るようにし
ている。これは、手操作で測定する一方、その測定値そ
の後に処理し得るように第1のコンピュータファイルに
入力される。この第2の段階中、3つの軸線の各々に沿
った超音波の伝播速度は、予め測定した寸法及び時間の
値から求める。
【0008】次に、コンピュータ処理によりこれらデー
タを解釈することでその部品の寸法及びその組織の品質
を検査し、又は点検することが可能となる。
【0009】最後に、全ての測定値は、第2のコンピュ
ータファイルに手操作で送り、一定時間に亙って材料の
品質が一定であるように制御し、又は一定であるか否か
を監視することが出来る。
【0010】しかし、上述の測定技術には、多くの欠点
がある。即ち、操作者は、プローブを部品の2つの対向
面に取り付けられた状態に維持する結果、その部品の面
に押圧力を加えることとなり、そのため、超音波列の伝
播時間の測定値に誤差が生じる。その結果、材料の組織
の品質に関してこの測定値から得られる情報にも誤差が
生じる。この測定誤差は約15%程度であるが、場合に
よっては、20%に達することもある。耐火物から成る
部品を検査し又は点検するのに要する時間はかなり長
い。実際、第一に、部品の3つの軸線の各々に対して2
つの異なる測定を行わなければならず、第二に、これら
測定結果及びコンピュータ処理後に得られたデータは手
操作にてコンピュータファイルに入力しなければならな
い。この方法を実施するためには、数名の労力が必要で
ある。従って、かかる検査は、数名の操作者の関与を必
要とする手操作を含むため、誤差の生じる虞れが一層顕
著となる。かかる測定誤差の虞れは、一定時間に亙って
工程が反復される程に益々増大する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】故に、本発明の一つの
目的は、操作が簡単でかつ迅速に検査し得る耐火物から
成る部品の寸法及び組成をリアルタイムで高精度に検査
し又は点検する方法及びその方法を実施するための装置
を提供することにより、上記の欠点を解決することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、耐火物から成
る部品の寸法及び組成の非破壊検査方法であって、部品
の少なくとも1つの寸法を測定する段階と、一方が放出
器プローブであり、他方が受信器プローブである2つの
超音波プローブにより、放出器プローブにより放出され
た超音波列が上記寸法に沿って部品を透過する伝播時間
を測定する段階と、寸法−時間測定値の各対毎に超音波
列の伝播速度を計算する段階と、上記測定値を基に耐火
物の組成内の不良を推論する段階とを備える検査方法に
して、対象とする寸法及び超音波列の伝播時間の測定を
同時に行い、上記測定値を基に対応する伝播速度及び部
品の組成の不良を電子的手段によりリアルタイムに推論
することを特徴とする非破壊検査方法を提供するもので
ある。
【0013】本発明による検査方法は、部品の寸法があ
る仕様に適合しているか否かをリアルタイムに検査し又
は点検し、更に、耐火物の内部の欠点を検出することを
許容するものである。
【0014】又、本発明は、上記方法を実施する装置に
して、一方が放出器クランプであり、放出器プローブ及
び部品の寸法を空中で測定する放出器手段が設けられ、
その他方の測定クランプが受信器クランプであり、受信
器プローブ及び受信器測定手段が設けられた2つの測定
クランプと、前記測定クランプに接続された電子的手段
とを備え、前記測定クランプの各々が、長手方向本体に
より形成され、該長手方向本体がその一端に、対応する
超音波プローブがその内部に弾性的に保持されるハウジ
ングと、放出器プローブの軸線に対して平行な軸線を有
する3つの圧力センサがその上に弾性的に取り付けられ
た支持手段とを備え、上記圧力センサ及び放出器プロー
ブが、取り付け面と称する同一面内に恒久的に包含さ
れ、ハウジングに対して突出する自由端を有し、更に、
プローブ及びセンサをそれぞれ案内する穴が設けられた
ガイド板と、上記取り付け面から遠方の支持手段側のハ
ウジングに配置された測定手段用の軸受手段と、支持手
段に接続され、センサと整列されたストッパであって、
所定の値の機械的圧力によりその自由端と反対側のセン
サ端部と電気的接触を画成し得るようにしたストッパと
を備え、各クランプ内に上記電気的接触が画成されたと
きに限り測定が開始されるようにし、上記長手方向本体
がプローブと反対側のその端部にハンドルを備えること
を特徴とする検査装置を提供するものである。
【0015】本発明による検査装置は、ハンドルが長手
方向本体と整合状態にあること、ハウジングが長手方向
本体と整合状態にあること、該長手方向本体が円筒状の
形状であること、該ハウジングが本体の径と同一径の円
筒体の形状であること、ハンドルが本体の径より小さい
径の円筒状スリーブの形状であり、該スリーブが截頭円
錐形部分により上記本体に接続されることを更に特徴と
する。
【0016】本発明のその他の特徴によれば、プローブ
は、その一端にてフランジに協働可能である較正ばねに
よりハウジングの外方に弾性的に偏倚され、該フランジ
はその外端に近接してプローブに接続され、その較正ば
ねの他端はハウジング内の固定ストッパに接続され、プ
ローブが上記ストッパを通って伸長し、ハウジングの内
端の機械的ストッパが中央部分にプローブの一端の通過
を許容する円形穴を画成するカラーにより形成され、該
フランジが該円形穴より大きい径を有し、3つの圧力セ
ンサが3つの較正ばねにより支持手段上に弾性的に取り
付けられ、支持手段がハウジングの周囲に固定した第1
のフランジにより形成され、第1のフランジ上に配置さ
れたストッパが、対応する絶縁スリーブを介して上記第
1のフランジの貫通穴内に固定された円筒状構成要素で
あり、上記ガイド板が第1のフランジの径に等しい径の
円形の第2のフランジであり、測定手段の軸受手段が、
上記本体に対して垂直な面に固定された少なくとも1つ
のアームを備え、部品の寸法を空中で測定する放出器及
び受信器手段が、放出器寸法プローブ及び受信器寸法プ
ローブという2つの超音波プローブを備えることを更に
特徴とする。
【0017】
【実施例】本発明は、単に一例として以下に掲げた本発
明の詳細な説明を添付図面と共に参照することにより、
一層良く理解されよう。
【0018】本発明による非破壊検査方法又は品質管理
方法は、製造される耐火物製品の品質を好適なものにす
るために採用される。
【0019】最初に、その特性が仕様に適合しているか
否かをチェックするために使用することを目的とする部
品バッチから耐火物から成る製品の幾つかの見本を取り
上げる。この部品は、各種の形状及び品質のものであ
る。即ち、グラファイト又はその他の材料を含む標準的
なレンガ又は特殊な形状のレンガである。
【0020】見本を検査し又は管理するため、部品の寸
法及び各寸法毎の超音波列の伝播速度を測定する。
【0021】本発明による方法は、図1に示すように、
次の段階を備えている。即ち、耐火物製品2の2つの対
向面1の間で、これら該面1が分離する距離を空中で測
定する段階と、一方が放出器プローブであり、その他方
が受信器ブである2つの超音波プローブ3、4により、
放出器プローブ3から放出された超音波列が2つの面1
の間を伝播する時間を同時に測定し、この測定工程が部
品2の3つの寸法の各々に対して実施されるようにする
段階とを備え、本発明は又、部品の1又は2つの寸法に
沿って次の測定を行うためにも適用可能であり、更に、
部品2の各寸法毎に、適当な電子手段5により、超音波
列の伝播速度を実質的に瞬間的な方法で計算する段階
と、上記測定値を基に、耐火物の内部欠点の有無及び部
品2が寸法的に適合しているか否かに関するデータをリ
アルタイムで推論する段階とを備えている。
【0022】図1に示した本発明による方法の実施例に
おいて、部品2の2つの面1の間の距離は、以下に説明
する他の2つの超音波プローブにより空中で測定され
る。別の実施例によれば、この測定は、レーザ、光学的
手段又は反射光測定法によって行うことも可能である。
利用される超音波周波数は、耐火物3内で放出される超
音波の場合、30乃至125KHzの範囲とし、及び空
中を伝播する超音波の場合、150乃至300KHzの
範囲とする。
【0023】このように、この方法は、製品の品質を簡
単にかつ迅速に監視することを許容し、製品の製造ライ
ンにおける誤差の補正を可能にするものである。
【0024】上述の検査方法を実施するための装置は、
図1に概略図的に示してある。該装置は、2つの測定ク
ランプ6、7を備え、該測定クランプ6は放出器クラン
プであり、部品の寸法を空中で測定する超音波放出器プ
ローブ及び放出器手段8が設けられ、測定クランプ7は
受信器クランプであり、超音波受信器プローブ4及び放
出器手段8に関係する受信器手段9が設けられ、これら
測定クランプ6、7に接続された電子的手段5とを備え
ている。上記測定クランプ6、7の各々は、耐火物から
成る部品2の両面に対し対面状態に配置し得るようにし
てある。超音波プローブ3、4は、各面1に接触するよ
う配置され、2つの対向面間の距離により表現される部
品の寸法を空中で測定する手段8、9は、プローブ3、
4に対して平行な位置に配置され、空気によってのみ分
離されている。
【0025】図1に関して説明する実施例において、空
中で部品2の寸法を測定する放出器手段8及び受信器手
段9は、それぞれ、放出器寸法プローブ及び受信器寸法
プローブと称される2つの超音波プローブを備えてい
る。更に、耐火物内の伝播速度を測定する超音波プロー
ブ3、4は、30乃至120KHzの低周波数の超音波
を利用する一方、寸法プローブ8、9は、150乃至3
00KHzの高周波数の超音波を利用する。電子的手段
5は、例えば着脱可能なケーブル11、12を介して2
つの測定クランプに接続されるマイクロコンピュータ5
により構成される。適当なソフトウェアがリアルタイム
にて計算を行い、その結果を表及び曲線の形態で表示
し、これにより、その測定値が所定の基準値に適合して
いるか否かを瞬間的に点検し、又はそのように制御する
ことが可能となる。
【0026】図2に示すように、測定クランプ6、7の
各々は、一端14に次のものを有する円筒状本体13を
備えている。即ち、本体3の径と同一の径の円筒状ハウ
ジング15であって、較正されたばね16によりその内
部に低周波数のプローブ3が取り付けられた円筒状ハウ
ジング15と、プローブ3の周囲に配置された支持手段
18であって、スタッドと称されるプローブ3の軸線に
対して平行な軸線を有する3つの圧力センサ19が3つ
の較正ばね20によってその上に弾性的に取り付けられ
かつ120°の角度で離間された支持手段18とを備え
ている。スタッド19及びプローブ3は、ハウジング1
5の外側の取り付け面と称される同一面内に恒久的に保
持される自由端21、22を備えている。
【0027】耐火物から成り、クランプ6が取り付けら
れる部品2の面1は、該部品2が常に一定の表面粗さを
有する点で取り付け面と略適合する。本体13に対して
直角なガイド板23には、スタッド19を受け入れる3
つの穴24a及びプローブ3を案内する穴24bが形成
される。スタッド19及びプローブ3の自由端21、2
2は、常に穴24a、24b(図3)外に伸長する。
【0028】測定手段8、9用の軸受又は支持手段25
が支持手段18の後側に対しハウジング15の円筒状壁
の上に配置されている。
【0029】図3に示しかつ支持手段18に接続した3
つのストッパ26は、スタッド19と整合し、操作者に
より付与される所定の値の機械的圧力により、その自由
端21の反対側のスタッドの端部27と電気的接触を画
成し得るようにしてある。円筒状本体13は、ハウジン
グ15と反対側の端部28にハンドル29を備えてい
る。ハウジング15は、本体13及びハンドル29と同
軸状である。この構造は、操作者が部品2の端面1に加
えなければならない力に最も良く対応し得るようにした
ものである。
【0030】図2に示すように、ハンドル29は、本体
13の径より小さい径の円筒状スリーブ30の形状を備
えている。
【0031】図4に示すように、ハウジング15内に保
持された機械的ストッパ17は雄ねじ32aが設けられ
たカラー32により形成され、このカラー32の中心部
には円形穴33が形成される。カラー32は、更に、ハ
ウジング15の雌ねじ部分15a上におけるストッパ1
7の位置を調節し得るようにしたスパナ(図示せず)の
ピンを受け入れる3つの軸穴32bが形成されている。
低周波数の超音波プローブ3は、円筒状の形状であり、
本体の外側の端部に近接するその長手方向面34には、
ストッパ17の円形穴33の径よりも大きい径のフラン
ジ36が設けられている。このように、スタッド及びプ
ローブ22の自由端21が部品2の面1と接触すると、
フランジ36が設けられたプローブの端部は、ばね16
の作用に抗してカラー32内を摺動し、フランジ36か
ら遠方のばね36の端部はカラー32に圧接する。上記
超音波プローブは、例えば、圧電ペレットにより形成さ
れる。プローブ4は同様の構造である。
【0032】ハウジング15を構成するシリンダの周囲
に固定された支持手段18は、フランジにより形成され
る。例えば、溶接により本体に固定されたフランジ18
には、例えば、ガイド板23の穴24aに対して120
°離間させかつ該穴24aにそれぞれ対面する関係の貫
通穴37が形成される。これら貫通穴37には、例え
ば、ナイロンから成る絶縁スリーブ38が設けられ、平
坦な頭部40が設けられたストッパ39と称される円筒
状の金属要素が該穴貫通37内に係合する。これらスト
ッパ39は、端子39bを介在させてナット39aによ
り穴37内に固定され、これら端子39bの各々は、マ
イクロコンピュータ5(図1)に接続した導電体39c
に接続される。平坦な頭部40は、図3に図示するよう
に、要素26及び対応する穴24と整合状態にスタッド
19との電気的接触を画成するのを許容する。
【0033】操作者がクランプ手段6、7により部品2
の表面1に力を加えると、スタッド19、プローブ3、
4は、スタッド19がストッパ39と機械的に接触する
(図3)まで、その穴24a、24b及びハウジング1
5内をそれぞれ摺動する。
【0034】圧力スタッド又はセンサ19は付与された
圧力を検出し、その圧力が所定の圧力範囲内である場
合、電気的接触が画成される。しかし、測定は2つの測
定クランプ6、7の各々にて電気的接触が画成されたと
きに限り、開始することが出来る。
【0035】このセンサの数は部品2の表面1に可能な
限り最良の接触状態を実現する点で最適なものである。
部品2は、常に粗面であるため、4つのセンサでは理想
的な接触は得られない。かかる機構は極めて有利であ
る。それは、部品2の面1に付与される力を一定に維持
し、故に、操作者側の操作の誤りを回避し、各測定毎に
同一の実験状態を忠実に再現し得るからである。装置の
機能の信頼性が高い結果、製造コストの高い危険性の大
きい部品2の検査又は品質管理を行うことが可能とな
る。
【0036】ガイド板23は、フランジ18の径に略等
しい径の円形フランジである。ねじ穴24aは二等辺三
角形の隅部に形成されており、これら穴の寸法は圧力セ
ンサ19の寸法に対応する。中央穴24aの寸法は、対
応する低周波数の超音波プローブ3の寸法に対応する。
【0037】寸法プローブ8、9用の軸受又は支持手段
25は、各クランプ6、7のハウジング15を形成する
円筒体に対して垂直な位置にて例えば、溶接により固定
された少なくとも1つのアームにより形成される。該ア
ーム25は、その下方部分に円形の基部41を有する薄
い部材であり、該アーム25を円筒状本体13に接続す
ることを許容し、その自由端には、寸法プローブ8、9
を受け入れる貫通穴42を備えている。寸法プローブ
8、9は、圧電ペレットにより形成され、ねじ付き茎部
及びナット(図示せず)が設けられた六角形の構成要素
の形態をしている。故に、プローブ8、9は、アーム2
5にボルト止めされる。このように、寸法プローブ8、
9は、低周波数の超音波プローブ3、4に対して平行で
ある。
【0038】本発明の上記実施例において、単一のアー
ム25が本体13に固定されているが、選択可能な別の
実施例において、各クランプ6、7には、真向いに配置
された2つのアーム25が設けられている。この選択可
能な別の構造は、耐火物から成る部品の面1の間に平行
四辺体が存在しない点で有利である。全体として、これ
ら面は正確に平行であることはなく、部品2は、離型の
技術的理由により、一定のテーパーを付けた構造にて形
成される場合さえあることに留意すべきである。部品2
がこのように僅かにテーパーを有する構造の場合でも、
測定結果は影響を受けない。一方、平行四辺体が存在し
ないことを誇張して言えば、アーム25により一方向
に、及びそのアーム25によりその反対方向に測定する
という2つの連続的な測定を行わなければならず、次に
これら測定手段を設定しなければならないことを意味す
る。各々、空中で測定するプローブが設けられた真向い
の位置に配置した2つのアーム25を備えるクランプ
6、7は、かかる2回の測定操作を不要にし、操作に伴
う測定誤差の虞れを解消するものである。又、各測定時
間も節約される。
【0039】図8乃至図8に示した本発明の選択可能な
別の実施例によれば、クランプ6、7には、2つのアー
ム部分43、44により形成されたアーム25が設けら
れており、これらアーム部分43、44は、相互に関節
接続されかつその端部43a、44aの1つは、プロー
ブ3の軸線に対して平行に枢着ピン45により接続され
る。より正確には、部分43、44は、その端部分43
a、44aの一方で部分的に重なり合う。
【0040】図6に示すように、アーム25の第1の部
分43は、アームの第2の部分と接触する端部43aと
反対側の端部43の一方に湾曲した基部46を備えてお
り、該アームを円筒状本体13に例えば、溶接すること
を許容する。アーム25の第2の部分44は枢着ピン4
5に関節接続される。例えば、ディスク状の板47は重
なり合う関係にある2つの部分43、44の共通の端部
分43a、44aの間に介在させ、この板44は、例え
ば、スタッド48及びナット49により、アーム25の
可動部分44に固定される。
【0041】ディスク47は、その大きい面47aの一
方に、切欠きの形状の複数のキャビティ50を備えてい
る。これらキャビティ50は、枢着ピン45上に中心決
めされたディスクの円に沿って等間隔に離間して配置さ
れている。これらキャビティ50の1つは、ディスク4
7をアーム25の可動部分44に固定するスタッド48
を受け入れることが出来る。
【0042】アーム25の固定部分43には、可動部分
44を一定の位置に維持し得るようにディスク47を固
定する固定手段51、52が設けられている。これら固
定手段51、52は、ディスク47の面に対して対面状
態に配置され、該ディスク47には、キャビティ50が
形成され、該ディスク47は、上記キャビティと協働可
能であるように枢着ピン45とキャビティ50との間の
距離に対応する所定の距離だけ枢着ピン45から離間さ
れている。
【0043】枢着ピン45の下方に配置されたディスク
47の固定手段51、52は、キャビティ50が設けら
れたディスク47の面47aに対して垂直な軸線を有す
るばね上に取り付けられた、例えば、金属から成るボー
ル51を備えている。該ボール51及びばね52は、そ
の端部の1つが開口した略円筒状のソケット53内に配
置されている。このソケット53の開口端は、アーム2
5の固定部分43を通って伸長する枢着ピン45に対し
て平行な軸線を有する穴54内に係合し、このようにし
て、該開口端はディスク47の面47aと接触する。
【0044】ばね52は、その端部の一つによりソケッ
ト53の内端に圧接する。極めて剛性なばね52の作用
により、ボール51はディスクの面47aに付勢され、
キャビティ50が該ボールの正面に配置されると直ち
に、該ボールの一部が上記キャビティに係合し、これに
より、ディスク47の回転を阻止する(図7)。
【0045】アーム25の可動部分44は、その自由端
44b、即ち、固定部分43に接触する端部44aと反
対側の端部に寸法プローブ8、9(図1)を受け入れる
貫通穴55を備えている。2つのアーム部分43、44
にてかかるアーム25が設けられた本発明によるクラン
プ6、7の各々は、図8に図示するように、ガイド板2
3に配置された3つのスタッド19の内、2つのスタッ
ドの自由端を機械的にかつ電気的に相互接続させる金属
バー56を備えている。スタッド19又は圧力センサの
各々は、中央部分19aの一部が凹状に形成されてお
り、該中央部分19aの各側部に2つの端縁19bを画
成する。
【0046】金属バー56により相互接続された2つの
スタッド19の2つの凹状の中央部分19aは相互に整
合しており、故に、各スタッドの2つの端縁19b間に
金属バー56を受け入れることが出来る。金属バー56
をスタッド19に固定するため、各スタッド19には、
例えば、各端縁19bに穴を形成する一方、金属バーの
各端部には、該金属バーの厚さ全体を伸長する穴を形成
し、金属バーが適所にあるとき、これら3つの穴が整合
状態となるようにする。次に、これら3つの穴内にピン
を挿入し、組立体を相互に固定するだけでよい。
【0047】検査すべき部品2に接触させようとする金
属バー56の端縁は、ナイフ状の断面を備えている。こ
のように、金属バー56を適所に固定した状態で、同一
の取り付け面内に恒久的に保持された第3のスタッド1
9の自由端は、各クランプの本体13のハウジング15
に対して突出する。
【0048】上述の実施例は、その寸法の1つが2つの
スタッド19間の距離よりも短かい耐火物から成る部品
の寸法及び組成の非破壊検査を行うことを許容するもの
である。検査すべき部品2の最小寸法が厚さで表示され
る場合、操作者は、金属バー56及び第3のスタッド1
9を上記厚さと接触するように動かすことにより、各ク
ランプ6、7をその厚さ部分に対して対面状態となるよ
うに位置決めしなければならない。この意味で、部品2
の最小寸法側に圧接する金属バー56は、該金属バー5
6が相互接続させる2つの圧力センサ19の全体に力を
配分する。
【0049】部品2が2つの測定クランプのアーム25
の端部を遮蔽するような寸法を有し、アーム25が、そ
の部分43、44が整合状態となるように配置されてい
る場合、部品2の別の寸法を空中で測定するためには、
操作者は、各クランプ6、7のアーム25の可動部分4
4を同一角度で枢動させ、寸法プローブ8、9が対面状
態となり、部品2により最早、相互に遮蔽されないよう
にする。
【0050】耐火物から成る全ての型式の部品をその寸
法に関係なく検査し得るようにするため、アーム25
は、ハウジングのカラーと略垂直方向に整合した状態で
円形フランジ23に対して配置し直す。実際上、本出願
人は、小さい寸法の部品2の場合、プローブ8、9が相
互に過度に近接しているならば、2つの面1が分離する
距離を測定することは出来ないことが分かった。このよ
うに、アーム25を図示した位置に配置することによ
り、検査すべき部品の全ての寸法の検査が可能となる。
部品2の2つの対向面1間の測定の終了は操作者に対し
て音響的信号により知らされる。クランプ6、7は、例
えば、陽極処理したアルミニウムにて形成し、スタッド
19は鋼にて形成する。
【0051】本発明の結果、検査に必要な時間が著しく
短縮され、一人の操作者で測定を行うことが可能とな
る。このようにして、試験部品の寸法的及び構造的品質
に関する信頼性の高い情報をリアルタイムで得ることが
可能となる。この検査方法及び該検査方法を実施する装
置は、生産ラインの測定を全自動にて行い、部品中の欠
点を検出した場合に迅速に対応し得るという更なる利点
をもたらすものである。上述の実施例において、本発明
は、耐火物から成る部品の検査に適用した場合について
説明したが、本発明は又、その他の材料から成る部品の
検査にも適用可能であることが容易に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の一実施例の概略図である。
【図2】本発明による測定クランプの一実施例の概略図
的な縦断面図である。
【図3】センサ−ストッパ接続部の概略図的な拡大縦断
面図である。
【図4】プローブ用のハウジング内に収容されたカラー
の概略図的な断面図である。
【図5】空中で測定するプローブ用の軸受アームの概略
図である。
【図6】本発明による装置の測定手段用の別の実施例の
軸受手段の部分側面図である。
【図7】図6の線7−7に沿った断面図である。
【図8】図6及び図7の軸受手段が検査すべき部品の上
の適所にあるクランプの側面図である。
【符号の説明】
1 面 2 部品 3 超音波放出器プローブ 4 超音波受
信器プローブ 5 マイクロコンピュータ 6 測定クラ
ンプ 7 測定クランプ 8 放出器手
段 9 受信器手段 11 ケーブ
ル 12 ケーブル 13 円筒状
本体 14 端部 15 ハウジ
ング 15a 雌ねじ 16 ばね 17 ストッパ 18 支持手
段 19 圧力センサ 20 ばね 21 自由端 22自由端 23 ガイド板 24a穴 24b 穴 25 軸受ア
ーム 26 ストッパ 28 端部 29 ハンドル 30 円筒状
スリーブ 32 カラー 32a 雄ね
じ 33 円形穴 34長手方向
面 36 フランジ 39c導電体 41 基部 42 貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レイナール・フイリプテイ フランス共和国 13110 ポール−ドウ− ブーク,アヴニユー・フレデリツク・ミス トラル,レ・タマリ 1 (72)発明者 ジエラール・ヴアレリツク フランス共和国 13270 フオ・シユール /メール,リユー・ダリウ・ミルオー 135

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐火物から成る部品の寸法及び組成の非
    破壊検査方法であって、 部品の少なくとも1つの寸法を測定する段階と、 一方が放出器プローブであり、他方が受信器プローブで
    ある2つの超音波プローブにより、放出器プローブによ
    り放出された超音波列が前記寸法の部品を通って伝播す
    る時間を測定する段階と、 各対の寸法−時間測定値毎に、超音波列の伝播速度を計
    算する段階と、 前記測定値を基に耐火物の組成中の欠点を推論する段階
    とを備える検査方法にして、 対象とする寸法、及び超音波列の伝播時間の測定が同時
    に行われ、前記測定値を基に電子的手段により対応する
    伝播速度及び部品の組成中の欠点がリアルタイムにて推
    論されるようにしたことを特徴とする非破壊検査方法。
  2. 【請求項2】 請求項1による検査方法を実施する、耐
    火物から成る部品の寸法及び組成の非破壊検査装置にし
    て、 一方が放出器クランプであり、部品の寸法を空中で測定
    する放出器プローブ及び放出器手段が設けられ、他方の
    測定クランプが受信器クランプであり、受信器プローブ
    及び受信器測定手段が設けられた2つの測定クランプ
    と、 測定クランプに接続された電子的手段であって、前記測
    定クランプの各々がその内部に超音波プローブが弾性的
    に保持されたハウジングをその一端に有する長手方向本
    体により形成される電子的手段と、 プローブの軸線に対して平行な軸線を有する3つの圧力
    センサがその上に弾性的に取り付けられたプローブの周
    囲に配置された支持手段とを備え、前記圧力センサ及び
    前記プローブが、取り付け面と称される同一面内に恒久
    的に保持された自由端を有しかつハウジングに対して突
    出し、 更に、ハウジングに対して垂直でかつ前記プローブ及び
    センサをそれぞれ案内する穴が形成されたガイド板と、 前記ハウジング上に取り付けられた測定手段用の軸受手
    段と、 支持手段に接続されかつ前記2つのセンサと整合状態に
    あると共に、測定を開始する目的にて、所定の値の機械
    的圧力によりその自由端と反対側のセンサの端部との電
    子的接触を画成し得るようにした3つのストッパとを備
    え、 前記長手方向本体が前記プローブと反対側の端部にハン
    ドルを備えることを特徴とする非破壊検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の非破壊検査装置にし
    て、前記ハンドルが長手方向本体と整合状態にあること
    を特徴とする非破壊検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の非破壊検査装置にし
    て、前記ハウジングが長手方向本体と整合状態にあるこ
    とを特徴とする非破壊検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の非破壊検査装置にし
    て、前記長手方向本体が円筒状の形状であることを特徴
    とする非破壊検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の非破壊検査装置にし
    て、前記ハウジングが長手方向本体の径と同一径の円筒
    体の形状であることを特徴とする非破壊検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6の何れかに記載の非破壊
    検査装置にして、前記ハンドルが、前記本体の径より小
    さい径の円筒状スリーブの形状であり、前記スリーブが
    截頭円錐形部分により前記本体に接続されることを特徴
    とする非破壊検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の非破壊検査装置にし
    て、超音波プローブが較正ばねによりハウジングの外方
    に弾性的に偏倚され、前記較正ばねが、その一端にて前
    記ハウジングの外側でその端部に近接してプローブに接
    続されたフランジと協働可能である一方、前記ばねの他
    端が、ハウジング内に固定されたストッパであって、前
    記プローブが貫通して伸長するストッパと協働可能であ
    ることを特徴とする非破壊検査装置。
  9. 【請求項9】 請求項7及び8に記載の非破壊検査装置
    にして、前記ストッパがプローブの一端の通過を許容す
    る円形穴を画成するカラーにより形成され、プローブに
    接続されたフランジが前記円形穴の径より大きい径を有
    することを特徴とする非破壊検査装置。
  10. 【請求項10】 請求項2に記載の非破壊検査装置にし
    て、前記3つのセンサが3つの較正ばねにより支持手段
    上に弾性的に取り付けられることを特徴とする非破壊検
    査装置。
  11. 【請求項11】 請求項2乃至6の何れかに記載の非破
    壊検査装置にして、前記支持手段がハウジングの周囲に
    固定された第1のフランジを備えることを特徴とする非
    破壊検査装置。
  12. 【請求項12】 請求項2乃至10の何れかに記載の非
    破壊検査装置にして、前記ストッパが絶縁スリーブを介
    して支持手段の穴内に固定された円筒状要素であること
    を特徴とする非破壊検査装置。
  13. 【請求項13】 請求項2乃至11の何れかに記載の非
    破壊検査装置にして、ガイド板が第1のフランジの径と
    略等しい径の円形の第2のフランジであることを特徴と
    する非破壊検査装置。
  14. 【請求項14】 請求項2に記載の非破壊検査装置にし
    て、測定手段の軸受手段が各クランプのハウジングに対
    して垂直位置に固定された少なくとも1つのアームを備
    えることを特徴とする非破壊検査装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の非破壊検査装置に
    して、各クランプのアームが枢着ピンによりプローブの
    軸線に対して平行にその一端にて相互に接続された2つ
    の関節接続部分を備え、前記アームの第1の部分が前記
    クランプの本体に接続され、前記アームの第2の部分が
    前記枢着ピンを中心として可動であることを特徴とする
    非破壊検査装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の非破壊検査装置に
    して、前記アームの各々が該アームの前記2つの部分を
    相互に角度を成して位置決めする手段を備え、前記位置
    決め手段は前記アームの部分の2つの共通の端部の間に
    介在されかつ可動部分に固定された板を備え、前記板が
    その1つの側部に、前記枢着ピン上で中心決めした円に
    沿って離間した複数のキャビティが形成され、前記アー
    ムの固定部分には、キャビティが設けられた側部に対し
    て対面する関係でかつ前記ピンの下方に、前記板を固定
    しかつ前記キャビティの1つと協働可能である手段が設
    けられることを特徴とする非破壊検査装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の非破壊検査装置に
    して、前記板の固定手段がばねにより偏倚されるボール
    を備え、前記ボールは前記板に対して垂直な軸線を有
    し、関連するばねの作用により、前記板の前記キャビテ
    ィの1つに係合可能であることを特徴とする非破壊検査
    装置。
  18. 【請求項18】 請求項2、10及び15乃至17の何
    れかに記載の非破壊検査装置にして、各クランプが、金
    属バーであって、その端部により3つのセンサの2つを
    相互に接続させると共に、2つのセンサ間の距離より短
    かい寸法の検査すべき部品の寸法上の適所に前記検査装
    置を配置したとき、該金属バーが相互接続させる2つの
    センサ上に力を配分し得るようにした金属バーを備え、
    前記金属バー及び第3のセンサの自由端がハウジングに
    対して突出する同一の取り付け面内に恒久的に保持され
    ることを特徴とする非破壊検査装置。
  19. 【請求項19】 請求項2乃至18の何れかに記載の非
    破壊検査装置にして、検査すべき部品の寸法を空中で測
    定する放出器及び受信器手段が、放出器寸法プローブ及
    び受信器寸法プローブという2つの超音波プローブによ
    り構成されることを特徴とする非破壊検査装置。
JP4095502A 1991-04-15 1992-04-15 非破壊検査方法及びその装置 Pending JPH05107233A (ja)

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