JPH05104301A - プラスチツク管の切削工具 - Google Patents

プラスチツク管の切削工具

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JPH05104301A
JPH05104301A JP26758791A JP26758791A JPH05104301A JP H05104301 A JPH05104301 A JP H05104301A JP 26758791 A JP26758791 A JP 26758791A JP 26758791 A JP26758791 A JP 26758791A JP H05104301 A JPH05104301 A JP H05104301A
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pipe
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孝幸 半田
Naotake Uda
尚武 宇田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチック管管端部と継手とを熱融着する
際、プラスチック管管端部の外周面を切削するために用
いられる回転カンナにおいて、径の異なるプラスチック
菅の切削が工具全体を取換えなくても、一部の部品を交
換するだけで行えるようにする。 【構成】 コア1にはテーパネジ2が形成され、プラス
チック管3の管端部に捩込みによって圧入されるように
なっている。コア1に嵌挿される軸6には断面ラチェッ
ト歯状のネジ7が刻設され、これにコア側の爪状の歯1
1が係合している。これにより軸6は回転によって前進
し、後退時には引抜くことができるようになっている。
軸6に嵌挿される取付台19は、袋ナット21の捩込み
によってカラー5との間で締着され固定される。取付台
19には回転体27が着脱可能に固定され、回転体27
には刃取付台34が軸着され、バネ38によって前下が
りに付勢されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック管による
上下水道管やガス管の配管工事において、プラスチック
管の外表面を切削するために用いられる切削工具に関す
る。
【0002】
【従来技術】配管工事では、管の連結ないし接続作業や
管端を閉じる作業がT継手、ソケット継手、エルボ継
手、キャップ継手など各種の継手を用いて行われている
が、これら継手と管の連結はプラスチック管の場合、一
般には熱融着によって行われている。
【0003】熱融着は従来、プラスチック管管端部の外
表面と継手内周面とをそれぞれヒータによって加熱溶融
したのち管端部を継手に差込むことにより行っていた
が、近年開発されたエレクトロフュージョン継手(内側
に電熱線を埋設した継手)のように、熱融着を過電によ
って行うようにしたものである。いづれの方法によるに
しても融着が適正に行われ、融着強度が損なわれないよ
うにするためには、プラスチック管外表面に付着した汚
れや異物を除去する必要があり、そのため従来は木工用
カンナ等を用いて管表面を管軸方向に削るか、或いは回
転カンナを使用し、プラスチック管に嵌合して回転させ
ることにより削っていたが、木工用カンナで切削する場
合、外表面を均一に削ることが困難で、削り残しや切込
み量のむらを生じたり、切削後の表面が粗くなるなどの
難点があり、また回転カンナによる場合も管が潰れて変
形していたり、管の外径が変化していると、刃が管外周
面に追随できず、切り残しを生じたり、切込み量のむら
を生じたりする問題があった。
【0004】特開平2−243204号には、上記の問
題を解消するため、管外周面を摺接する摺接部より刃先
を削り代分突出させたカッターをバネの作用により径方
向内方に突出するように付勢させた回転カンナが提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−24320
4号によって提案された上述の回転カンナによれば、カ
ッターがバネの作用で径方向内向きに付勢されているた
め、管外周が多少変形していても刃先がこれによく追随
し、接触状態を保って移動するため切込み量が一定する
という利点があるが、この工具にはなお改良すべき余地
がある。
【0006】本発明は、上記回転カンナに更に改良を加
え、径の異なるプラスチック管にも容易に適用できるよ
うにしたものである。
【0007】
【課題の解決手段及び作用】本発明の切削工具は、プラ
スチック管の管端部に圧入し固定されるコアとコアの軸
心に嵌挿され、コアとネジ手段を介して連結される軸
と、該軸のコアより突出する端部に固定或いは取外し可
能に固定される取付台と、取付台に着脱可能に取着され
て一体化される回転体と、回転体に対し径方向に移動可
能に支持され、常にはバネによって径方向内向きに突出
されるカッターとよりなるもので、カッターは管外周面
を摺接する摺接部と、摺接部より削り代分だけ突出する
刃とが設けられる。
【0008】本工具によれば、プラスチック管管端部の
外表面の切削は、管端部にコアを圧入して固定したの
ち、回転体をカッター及び軸とともに回転させることに
よって行われ、回転に伴いバネの作用で摺接部が管外周
面に押付けられた状態で摺接し、摺接部から刃先までの
高さが切込み量となって管外周面が切削されていく。そ
して一回転ごとにネジ手段の一ピッチづつ送られてい
く。
【0009】管径の異なるプラスチック管の切削を行う
場合には、取付台を軸、更には回転体より外し、プラス
チック管のサイズに適合した取付台と取換えて軸に取着
し、更にその上に回転体を取着するか、或いは回転体を
取付台より外し、プラスチック管のサイズに適合した回
転体と交換して取付台に取着する。本工具におけるコア
には、好ましくはテーパ部を設けて圧入が容易に行える
ようにするのが望ましい。このテーパ部は、斜面であっ
てもよいが、好ましくはテーパネジとされる。捩込みに
よってプラスチック管端部に圧入し、しっかりと固定で
きるようになるからである。
【0010】テーパ部を設ける場合、コアにはまたその
先端にバネによって径方向外方に押出すように付勢され
るピンを設けるのが望ましい。プラスチック管にコアを
圧入した状態でピンがプラスチック管内周面に押付けら
れるようになることにより、テーパ部とビンとでコアが
傾いたり、ガタ付いたりしないようにしっかりと支持で
きるようになるからである。
【0011】コアには更にプラスチック管に圧入したと
き、プラスチック管より突出する端部に鍔、好ましくは
ピンを設け、螺旋状に切削された切屑が鍔やピンに当た
って軸に纏い付かないようにするのが望ましい。ネジ手
段は、軸とコアの双方に刻設されるネジよりなり、軸と
コアが直接螺合されるようにしてもよいが、好ましくは
軸に刻設される断面がラチェット歯状のネジと、コアに
突設され、ネジに係合する爪状の歯とよりなり、歯が一
方向にはネジを滑動しながら移動できるようにするのが
望ましい。捩込みながら切削し、切削が終了した時点で
カッターを元に戻すとき、逆回転させないで引抜くのみ
で素早く元に戻すことができるようになるからである。
【0012】回転体は、取付台に片持ばり状に取着され
て軸と平行に伸びるようにするか、或いは円筒状をな
し、管端部に被さるようにされる。上述の切削工具で
は.コアを用いているが、コアを省くことも可能であ
る。この場合の切削工具は、取付台と、取付台に着脱可
能に取着されて一体化される円筒状の回転体と、回転体
に対し径方向に移動可能に支持され、常にはバネによっ
て径方向内向きに突出するように付勢されるカッターと
より構成され、カッターには上述の切削工具と同様、摺
接部を設け、刃をこれにより削り代分突出させたもので
ある。
【0013】
【実施例】コア1はテーパネジ2を有して皿ボルト状を
なし、プラスチック管3の管端部に捩込みによって圧入
されるようになっており、軸心には軸孔4が穿設され、
これにカラー5より軸端に至る軸6の一側に刻設した断
面がラチェット歯状のネジ7が嵌挿されている。
【0014】コア1の軸孔4には、凹所8が設けられ、
凹所内にバネ9と、該バネ9によって凹所内に突出する
ように付勢され、上記軸6のネジ7に噛合する断面爪状
の歯11を備えたハーフナット12が装着されている。
この歯11はラチェット歯状のネジ7に対し、一方向に
は滑動可能であるが、逆方向には動かないようになって
いる。すなわち軸6は切削時の捩込みによって前進する
が、切削が終了した時点で元に戻すときはそのまま引抜
くことができるようになっている。
【0015】コア1にはまた、プラスチック管3に差込
まれる先端部外周に凹所14が形成され、これにバネ1
5と、該パネ15によって径方向方向外方に押出される
ように付勢される鍔付のピン16が装着されており、コ
ア1をプラスチック管3の管端部に捩込みによって圧入
した状態で、ピン16がプラスチック管内周面に押付け
られることによりコア1がプラスチック管3に傾いた
り、ガタ付いたりすることなくしっかりと固定できるよ
うになっている。
【0016】コア1には更に、プラスチック管3に捩込
んだ状態でプラスチック管3より突出する端部外周にピ
ン17が一ないし数か所、径方向に突設されており、後
述するカッターにより切削された切屑を遮ぎり、軸6の
ネジ7に纏い付かないようにしてある。軸6のネジ7に
は、コア1より突出する先端にストッパー18を取着
し、軸中間部に設けられたカラー5とでコア1に対する
軸6の進退を一定範囲に規制している。
【0017】軸6にはまた、カラー5を挟んだ他側に取
付台19が嵌合し、取付台19からの突出端に螺着した
袋ナット21を捩込むことにより取付台19をカラー5
との間で挟着し、固定するようになっている。取付台1
9の固定をより確実にするには、キーやピンを設けて軸
6に対し、取付台19が回転できないようにしておくと
よい。なおこの取付台19には図2および図3に示すよ
うに、高さの異なるものが複数台用意され、軸5の軸心
と、後述するカッターの刃先までの間隔がa或いはbに
変えられるようにしてある。
【0018】袋ナット21は断面が六角形のタップ穴2
2を有し、これにモータ23に減速機(図示しない)を
介して連結されるアタッチメント24のナット25が嵌
合している。しかしてモータ23の駆動により軸6及び
取付台19が回転駆動される。取付台19は、図2およ
び図3に示すように、上側部に蟻溝26を有し、これに
鉤形の回転体27が着脱可能に差込まれている。そして
一方の取付台19側に窪み28が、他方の回転体側の凹
所29にバネ31によって押出されるように付勢され、
窪み28に係脱可能に係止する鍔付きピン32が設けら
れている。このピン32は、回転体27を蟻溝26に差
込んで押込み、窪み28に嵌合係止すると、回転体27
が取付台19と一体的に連結され、また回転体27を引
抜き或いは押出すとき、凹所内に引込んで窪み28より
外れるようになっている。
【0019】刃取付台34は下向きの凹溝35を有して
回転体27に嵌合し、ピン36にて回転体27に回動可
能に軸着され、凹溝35の溝底が回転体27に当たるま
での範囲内で左右に傾動できるようになっており、常に
は後端が回転体27の凹所37に装着されたバネ38に
より押上げられ、前下がりに傾斜するようになってい
る。
【0020】刃取付台34はまた、その先端にカッター
39をセグメント状のガイド40で押え、ボルト41の
捩込みによって取付けており、カッター39は図4およ
び図5に示すように、プラスチック管外周面を摺接する
摺接部42と、摺接部42より削り代e分突出する刃4
3を有し、刃43は一対、それぞれ切込み44によって
対称形に形成されている。そして180°回転して上下
の向きを変えることによりいづれかの刃43を使用でき
るようになっている。
【0021】ガイド40は摺接部42と段を有して僅か
に引込み、削り始めに刃43が管端にスムースに達する
ようにガイドする機能を果している。図中、45はノッ
チ46を有するストッパーで、回転体27の凹所47に
嵌合して回転体27に軸着され、先端部を刃取付台34
に穿設した透孔48より突出させている。このストッパ
ー45は刃取付台34の後端をバネ38の作用に抗して
押込み、ノッチ46を透孔48の孔縁に嵌合係止させる
ことにより、刃取付台34をロックし、カッター39を
持上げた状態に拘束する機能を果すようになっているも
のである。
【0022】本実施例の切削工具は以上のように構成さ
れ、プラスチック管管端部の外表面を切削するに当たっ
ては、コア1を軸6のネジ7に沿ってストッパー18に
突き当るまで押出しておく。刃取付台34はストッパー
45によりロックされた状態にしておいてもよいが、モ
ータ23が駆動されるまでにはロックを解除しておく。
コア1を押出した状態にして次にコア1をプラスチック
管管端部に捩込んで固定する。
【0023】以上のようにしてセットしたのち、モータ
23を駆動する。モータ23の駆動によりカッター3
9、刃取付台34、取付台19及び軸6が回転し、一回
転するごとにネジ6の一ピッチ分づつカッター39等が
モータ23とともに一体となって送られる。ガイド40
がプラスチック管外表面に乗り、ついで摺接部42が乗
って刃43がプラスチック管管端面に達すると、削り代
eの切込みが開始される。その後カラー5がコア1に達
し、管端から一定巾の切削が終了すると、モータ23の
駆動が停止される。モータ23の駆動が停止されると、
刃取付台34の後端をバネ38の作用に抗して押込んで
カッター39の刃43を切削面上に持上げ、ノッチ46
に透孔48の孔縁を嵌合停止させて刃取付台34をロッ
クする。この状態で刃取付台34、回転体27及び取付
台19を図1の右方に押し戻し、軸6をストッパー18
がコア1に当たるまで引出す。その後、コア1を捩込み
と逆向きに回動させてプラスチック管3より離脱させ
る。
【0024】径の異なるプラスチック管の外表面を切削
するときには、取付台19の取換えを次のようにして行
う。すなわち取付台19を回転体27より抜き取り、プ
ラスチック管のサイズに適合したサイズの取付台19を
嵌挿し、回転体27に押込み固定する。上記実施例で
は、プラスチック管のサイズに合わせて取付台19を取
換えるようにしているが、回転体を取換えるようにして
もよい。
【0025】上記実施例ではまた、軸6とともにモータ
23も一体となって進退するようになっているが、袋ナ
ット21とアタッチメント24をスプライン等の軸接手
によって摺動可能に連結すれば、モータ23を固定する
ことができる。上記実施例ではまた、切削工具の回転が
モータを駆動源として行われるようになっているが、取
手等を設けて手動で行うようにしてもよい。
【0026】図6は切削工具の別の例を示すもので、モ
ータ51とスプライン軸接手52によって連結される円
形断面の取付台53には、カップ状の回転体54が嵌合
し、キー55によって回転できないようにしてあり、回
転体54側に設けた鍔付ピン56がバネ57によって取
付台53側の窪み58に嵌合係止することによって一体
的に連結されるようになっている。
【0027】回転体54にはその外周に内周面に達する
凹溝61が軸方向に形成され、これに刃取付台62が嵌
合してピン63により軸着され、一定範囲で傾動できる
ようになっており、常にはバネ64によって前下がりに
傾くようにに付勢されている。図中、65はカッター、
66はガイド、67は刃取付台62をロックする機能を
有するストッパーである。
【0028】本実施例においては、刃取付台34を取着
した回転体54についてサイズの異なるものが複数台用
意され、プラスチック管3のサイズに応じて取換えられ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明の切削工具は以上のように、カッ
ターがバネの作用により管外周面に弾接するようになっ
ているため、管外周が多少変形していても管外周面と接
触状態を保って切削できるようになり、切削むらを解消
し切込み量を一定にできるという効果があるほか、取付
台を取換えることにより、或いは回転体をカッターとと
もに取換えることによりサイズの異なるプラスチック管
の切削を行うことができ、切削工具を全体を取換えなく
てもよいという効果が得られる。
【0030】サイズの異なるプラスチック管の切削を行
うことに際しては、請求項2記載の切削工具のように、
取付台を交換できるようにする方が構造が簡単でコスト
を低減できる利点がある。また、コアにテーパ部を設け
れば、圧入が容易となり、テーパ部をテーパネジとすれ
ば、圧入がより容易で、しっかりと固定できるようにな
る。
【0031】テーパ部を設ける場合にはまた、請求項5
記載の切削工具のようにピンを設ければ、コアの傾きや
ガタ付きが解消され、よりしっかりと固定できるように
なる。また請求項6或いは請求項7記載の切削工具のよ
うに、コアに鍔或いはピンを設ければ、これにより切削
屑が遮ぎられて軸に纏い付かないようにすることができ
る。
【0032】また請求項8記載の切削工具のようなネジ
手段を採用すれば、切削後、カッターを元に戻す際には
引抜くだけでよく、逆回転させて戻す必要がないため、
カッターを素早く切削開始位置に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切削工具の断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】サイズの異なる取付台を用いた図1のA−A線
断面図。
【図4】カッターの正面図。
【図5】カッターの側面図。
【図6】切削工具の別の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1・・・コア 2・・・テーパ
ネジ 3・・・プラスチック管 5・・・カラー 6・・・軸 7・・・ネジ 11・・歯 12・・ハーフ
ナット 16、32、56・・鍔付きピン 17・・ピン 18、45、66・・ストッパー 19、53・・
取付台 21・・袋ナット 23、51・・
モータ 27、54・・回転体 34、62・・
刃取付台 38、64・・バネ 39、65・・
カッター 40・・ガイド 42・・摺接部 43・・刃 61・・取付部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック管の管端部に圧入し固定さ
    れるコアと、コアの軸心に嵌挿され、コアとネジ手段を
    介して連結される軸と、該軸のコアより突出する端部に
    固定される取付台と、取付台に着脱可能に取着されて一
    体化される回転体と、回転体に対し、径方向に移動可能
    に支持され、常にはバネによって径方向内向きに突出す
    るように付勢されるカッターとよりなり、カッターには
    管外周面を摺接する摺接部と、摺接部より削り代分突出
    する刃が設けられるプラスチック管の切削工具。
  2. 【請求項2】 取付台は上記軸に取外し可能に固定され
    る請求項1記載のプラスチック管の切削工具。
  3. 【請求項3】 コアにはテーパ部が設けられる請求項1
    記載のプラスチック管の切削工具。
  4. 【請求項4】 テーパ部はテーパネジである請求項3記
    載のプラスチック管の切削工具。
  5. 【請求項5】 コアには、プラスチック管内に挿入され
    る部分にバネによって径方向外方に突出するように付勢
    され、プラスチック管内周面に押し当てられるピンが設
    けられる請求項3記載のプラスチック管の切削工具。
  6. 【請求項6】 コアには、プラスチック管より突出する
    部分に鍔が設けられる請求項1記載のプラスチック管の
    切削工具。
  7. 【請求項7】 鍔に代えてピンが突出して設けられる請
    求項6記載のプラスチック管の切削工具。
  8. 【請求項8】 ネジ手段は、軸に刻設される断面ラチェ
    ット歯状のネジと、コアに突設され、上記ネジに係合す
    る爪状の歯よりなる請求項1記載のプラスチック管の切
    削工具。
  9. 【請求項9】 取付台と、取付台に着脱可能に取着され
    て一体化される円筒状の回転体と、回転体に対し径方向
    に移動可能に支持され、常にはバネによって径方向内向
    きに突出するように付勢されるカッターとよりなり、カ
    ッターには管外周面を摺接する摺接部と、摺接部より削
    り代分突出する刃が設けられるプラスチック管の切削工
    具。
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