JPH0510292U - カセツト用ホルダー - Google Patents

カセツト用ホルダー

Info

Publication number
JPH0510292U
JPH0510292U JP015926U JP1592692U JPH0510292U JP H0510292 U JPH0510292 U JP H0510292U JP 015926 U JP015926 U JP 015926U JP 1592692 U JP1592692 U JP 1592692U JP H0510292 U JPH0510292 U JP H0510292U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
clamp member
cassette
clamp
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP015926U
Other languages
English (en)
Inventor
ハベルト ゲルハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JPH0510292U publication Critical patent/JPH0510292U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/023Containers for magazines or cassettes
    • G11B23/0233Containers for a single cassette

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に製造できるクランプ部材を具えるとと
もに、そのクランプ部材とホルダーとの間の結合を信頼
性および耐久性あるものとし、しかも大きな弾性変形を
生じさせないようなホルダーを提供することを目的とす
る。 【構成】 矩形のホルダー1が、二つの主壁部2,3と
三つの側壁部4,5,6とを具えるとともに第四番目の
側部7を開放され、さらに、そのホルダー1内に挿入さ
れたカセットを保持するための耐磨耗性の弾性的合成樹
脂製のクランプ部材11を具えており、そのクランプ部材
11が、弾性変形可能な板状部12を有し、その板状部12
が、クランプ突部13を支持するとともに、ホルダー1に
結合された支持部15によって支持されることを特徴とす
るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、二つの主壁部とそれらの主壁部を相互に連結する三つの側壁部と を具えるとともに第四番目の側部を開放され、記録担体を収容する矩形のカセッ トをその保護のため前記開放された側部を通して受容するよう適合された矩形の ホルダーであって、少なくとも一つの前記側壁部の位置に、そのホルダー内に挿 入されたカセットを保持するためのクランプ部材を具え、前記クランプ部材が、 そのホルダーに前記側壁部の位置で結合されるとともに、そのホルダー内に突出 する弾性材料製の部分を有し、かつ、そのホルダー内に挿入されたカセットによ り、ホルダー内に突出する前記部分を介して部分的に弾性変形され得るものであ る、カセット用ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本出願人が開発し、先の出願(フィリップス社整理番号PHN13.530)にて開示し た上述の如きホルダーでは、クランプ部材をゴム状材料製のプラグ形部材として 構成し、そのクランプ部材を、そこに形成された環状溝によって、ホルダーの適 当な側壁部に形成された孔に嵌合わせて装着することが提案されており、かかる クランプ部材は実際上、型成形工程によって製造することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のホルダーにあっては、そのホルダー内に挿入されたカ セットがクランプ部材と共働すると、比較的大きな弾性変形が生じ、その弾性変 形は、クランプ部材がそれが対応する側壁部を貫通している場合には、膨出部を 形成する外方へのクランプ部材の突出を生じさせ、かかる膨出部は、美観上の理 由のみならず、その膨出した側部が、包装箱の密接した場所を取らない積上げを 妨げるという理由からも好ましくない。またこのことは特に、自動カセット交換 装置において有害となる。さらに、かかるプラグ形のクランプ部材では、そのク ランプ部材が不注意で側壁部の孔から押し出される可能性が比較的高いという問 題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、当初の段落で述べた形式のホルダーにおける上記の如き問題を軽 減し、簡単に製造できるクランプ部材を具えるとともに、そのクランプ部材とホ ルダーとの間の結合を信頼性および耐久性あるものとし、しかも大きな弾性変形 を生じさせないようなホルダーを提供することを目的とするものであり、かかる 目的の達成のためこの考案のカセット用ホルダーは、前記クランプ部材が、耐磨 耗性の弾性的合成樹脂製であり、かつ前記クランプ部材が、そのクランプ部材が 前記ホルダーに結合される位置にある前記側壁部よりも薄い厚さの平坦で弾性変 形可能な板状部と、前記ホルダー内に挿入されたカセットを保持するために前記 板状部からそのホルダー内に突出するクランプ突部とを有し、前記板状部が、前 記ホルダーに結合された支持部によって支持される構成を具えている。
【0005】 かかる弾性的合成樹脂製のクランプ部材は、大量生産に有利な比較的短いサイ クルタイムしか要しない単純な射出成形工程によって製造することができ、また このようなクランプ部材は、シリコンゴム製のクランプ部材程には柔らかくない ためその変形も所定限度内に収まるので、目立った変形によって装置の作動を乱 すこともない。さらに、このような合成樹脂製のクランプ部材は、高い耐磨耗性 と長い寿命とを有し得るとともに、精密にかつ小さな寸法公差内で製造すること ができるという利点を有している。加えて、かかる弾性的合成樹脂製のクランプ 部材は、極めて安定性および信頼性の高い状態でホルダーに結合することができ るので、クランプ部材が失われるおそれを回避することができる。そして、クラ ンプ部材のそれとわかる変形を最小限に止めるとともにホルダーへの信頼性ある 結合を得るためには、上記構成を具えるクランプ部材が有利であるということが 判明した。
【0006】 なお、カセットを受容するためのホルダーであって、二つの主壁部および三つ の側壁部と、ハウジングに揺動可能に搭載されてカセットを保持する保持手段と を具えるものは、ドイツ国特許 DE2613389 A1 号にて知られており、その保持手 段は、弾性的合成樹脂製の弾性掛止部材を有しているが、かかる掛止部材は、カ セットのリールハブと共働してそのリールハブの回転を掛止するものであって、 ホルダーの側壁部の直近にて、ホルダーには結合されずに、そのホルダー内に配 設された上記保持手段に結合されており、それゆえ、その掛止部材の変形はホル ダーの外観に影響しない。
【0007】 また上記掛止部材は、ホルダー内のカセットを挟持するためのものでなく、そ のカセットのリールハブを固定するためのものであり、加えて上記掛止部材は、 この考案の上述した有利な特徴をもたらす、この考案のホルダーのクランプ部材 における板状部の如き、ホルダー内に挿入されたカセットを挟持するためそこか らクランプ突部がホルダー内に突出する弾性変形可能な板状部であって、ホルダ ーに結合された支持部によってホルダーに支持されたものを有していない。
【0008】 さらに、オーストリア国特許明細書 340,165号からは、容易に変形可能なリボ ン状排出部材を具える磁気テープカセット用ホルダーが知られており、その排出 部材も、弾性的合成樹脂製とすることができ、明らかに保持部材としても機能し 得るものである。しかしながら、かかる排出部材は、ホルダーの側壁部の直近に て、ホルダーには結合されずに、そのホルダー内に比較的緩く嵌め合わされたも のであり、また上記掛止部材は、この考案の上述した有利な特徴をもたらす、こ の考案のホルダーのクランプ部材における板状部の如き、ホルダー内に挿入され たカセットを挟持するためそこからクランプ突部がホルダー内に突出する弾性変 形可能な板状部であって、ホルダーに結合された支持部によってホルダーに支持 されたものも有していない。
【0009】 ところで、この考案におけるクランプ部材の支持部の構成に関しては、そのク ランプ部材の支持部がクランプ部材の弾性変形可能な板状部を囲繞するフレーム によって形成されていれば有利であるということが判明した。すなわちかかる構 成によれば、弾性変形可能な板状部がその全周を支持されるという利点が得られ る。
【0010】 また、ホルダーへの上記の如きクランプ部材の結合に関しては、そのホルダー と上記フレームの少なくとも二つの互いに平行なリム部との間に溝形バネ手段が 介挿されるとともに、上記クランプ部材がホルダーへのそのクランプ部材の搭載 のため、上記二つの互いに平行な溝形バネ手段の延在方向に平行な摺動搭載方向 へホルダーに対し摺動可能とされていれば有利であるということが判明した。す なわちかかる構成によれば、クランプ部材をホルダーに対し、簡単に搭載して比 較的正確に位置決めすることができる。
【0011】 さらに、ホルダーへの上記の如きクランプ部材の結合に関しては、そのクラン プ部材がホルダー内に突出する掛止突部を有し、クランプ部材がホルダーに摺動 搭載される際にその掛止突部がホルダーの裏側の一部に掛合してクランプ部材の 上記摺動搭載方向と逆の方向への移動を阻止するようにされていれば有利である ということが判明した。すなわちかかる構成によれば、クランプ部材をホルダー に対し極めて簡単な方法で固定し得る一方、例えばクランプ部材が損傷を受けた り正しく機能しなくなったりしたためそのクランプ部材を交換する場合に、その 掛止突部の掛合を解除することにて、クランプ部材をホルダーから簡単に取り外 すことができる。
【0012】 また、クランプ部材用の合成樹脂に関しては、そのクランプ部材を形成する合 成樹脂が、熱可塑性樹脂として処理し得る、ポリブチレンテレフタレートからな る硬い部分と長鎖状ポリエーテルグリコールを基材とする柔らかい部分とを具え るブロック共重合体である場合には有利であるということが判明した。すなわち かかる合成材料は、この考案の背景に関して有利ないくつかの特性、例えば低温 下における、高い結合力および弾性、高い耐クリープ性、耐衝撃性、耐曲げ性お よび可撓性、そして高温下でも変わらないそれらの特性を併せ持っており、この ような合成樹脂は、デュポン社から「ハイトレル(Hytrel)」という商品名で市 販品として入手することができる。
【0013】
【実施例】
以下に、この考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1は、この考案 のカセット用ホルダーの一実施例である、磁気テープを収容するカセットの受容 に適するホルダーを拡大して示す若干略図的な平面図であり、この実施例のホル ダーは、ホルダーに対する摺動によってそのホルダーに搭載され得るクランプ部 材を具えている。また図2は、図1に示す上記実施例のホルダーの側壁部を示す 側面図であり、その側壁部は上記クランプ部材を支持している。そして図3は、 図2に示すホルダーの一部を上記クランプ部材を含め拡大して示す、図2のIII- III 線に沿う断面図であり、また図4は、図1および図2に示すホルダーの図3 に示す部分と同一の部分を示す、図3のIV-IV 線に沿う断面図である。
【0014】 図中1は上記実施例のホルダーを示し、このホルダー1は、矩形をなすととも に、例えばポリカーボネートや、アクリロニトリルブタジェンスチレン等の寸法 的に安定した合成樹脂によって形成されており、それらの合成樹脂はいずれも、 充分な形状保持力と、大きな温度変化にしばしば晒されるこの種のホルダーにと って重要な耐熱性とを有している。またここにおけるホルダー1は、頂壁部2と 底壁部3との二つの主壁部を具えるとともに、それら二つの主壁部2,3を連結 する左側壁部4,右側壁部5および後側壁部6の三つの側壁部を具えている。
【0015】 この一方ホルダー1の第四番目の側部7は開放され、上記ホルダー1は、その 側部7に開口部8を有しており、ここではその側部7の開口部8を通して、図中 仮想線で示す、記録担体としてこの例では図示しない磁気テープを収容する矩形 のカセット9を、その保護のためホルダー1内に挿入することができる。
【0016】 なお、ここにおけるホルダー1は、ラベルを受容するように適合された他の受 容空間からカセット受容空間を分割する隔壁部を有しているが、その隔壁部は、 この考案とは関係がないためここでは図示されていない。
【0017】 しかして、ここにおけるホルダー1は、その左側壁部4の位置に、そのホルダ ー1内に図中矢印10で示す方向へ挿入されたカセット9を挟持するためその左側 壁部4の位置にてホルダー1に結合された一個のクランプ部材11を具え、そのク ランプ部材11は、このホルダー1への使用に都合が良いように、耐磨耗性を持つ 弾性的合成樹脂製とされており、かかるクランプ部材11は、大量生産に有利な比 較的短いサイクルタイムしか要しない単純な射出成形工程によって製造すること ができるという利点を有している。そしてその射出成形工程によれば、クランプ 部材11を高い寸法精度で、しかも小さな寸法公差内にて製造することができ、こ の有利な特徴は、このような小さな部品の場合には特に重要である。
【0018】 また上記クランプ部材11は、耐磨耗性の弾性的合成樹脂製とされているので、 長寿命と、その長い寿命の間を通しての一定の充分な性能とが保証される。さら にこの弾性的合成樹脂製のクランプ部材11には、シリコンゴム製のクランプ部材 よりも小さい弾性を選択できるという特徴があり、かかる特徴によれば、この弾 性的合成樹脂製のクランプ部材11の、円柱状部分の位置における変形が小さくな り、従って装置の作動が目立った変形により乱されることがなくなるという利点 がもたらされる。
【0019】 かかるクランプ部材11を形成する耐磨耗性の弾性的合成樹脂としては、例えば 熱可塑性樹脂として処理し得る、ポリブチレンテレフタレートからなる硬い部分 と長鎖状ポリエーテルグリコールを基材とする柔らかい部分とを具えるブロック 共重合体を用いることができ、このような合成樹脂は、デュポン社から「ハイト レル(Hytrel)」という商品名で市販品として入手することができる。
【0020】 図3および図4は、図1および図2に示す上記ホルダー1の一部のみを示すと ともに、そのホルダー1のクランプ部材11を明瞭に示しており、ここにおけるク ランプ部材11は、既に述べたように耐磨耗性の弾性的合成樹脂製とされている。 またこのクランプ部材11は、そのクランプ部材11がホルダー1に結合される位置 にある側壁部4よりも薄い厚さの平坦で弾性変形可能な一つの板状部12を有し、 その板状部12からは、ホルダー1内に挿入された図3および図4では示さないカ セット9を保持するためにそのホルダー1内に一つのクランプ突部13が突出して おり、ここで、そのクランプ突部13の半球状の自由端部14は、上記カセット9の 挿入経路内に入り込んでいる。
【0021】 また上記板状部12は、ホルダー1に結合された支持部15によって支持され、そ のクランプ部材11の支持部15は、そのクランプ部材11の上記弾性変形可能な板状 部12を囲繞するフレームによって形成されており、ここで、そのフレーム(便宜 上上記支持部と同一符号にて示す)15は、図中矢印16で示す方向へ互いに平行に 延在する二つのリム部17,18と、その矢印16で示す方向と交差する方向へ互いに 平行に延在する二つのリム部19,20とを有している。
【0022】 そして、この実施例におけるホルダー1の側壁部4と、上記二つの互いに平行 なリム部17,18およびそれらのリム部を横切る方向へ延在する上記リム部20との 間には、溝形バネ手段21,22,23がそれぞれ介挿されており、図3は、その溝形 バネ手段23の、クランプ部材11のリム部20内にある溝底部24と、ホルダー1の側 壁部4内にあるバネ部25とを示している。同様に、上記溝形バネ手段21は、溝底 部26とバネ部27とを有し、また上記溝形バネ手段22は、溝底部28とバネ部29とを 有しており、ここにおけるクランプ部材11は、ホルダー1へのそのクランプ部材 11の搭載のため、上記二つの互いに平行な溝形バネ手段21,22の延在方向に平行 な、図3および図4中矢印16で示す摺動搭載方向へホルダー1に対し摺動可能と されている。
【0023】 さらにここにおけるクランプ部材11は、図3から明らかなように、そのクラン プ部材11のフレーム15からホルダー1内に突出する掛止突部30を有しており、そ の掛止突部30は、クランプ部材11がホルダー1に摺動搭載される際に、ホルダー 1の後側壁部6により形成されるそのホルダー1の裏側の一部に掛合して、クラ ンプ部材11の、上記摺動搭載方向16と逆の方向への移動を阻止する。
【0024】 しかして上記溝形バネ手段21,22,23および掛止突部30は、ホルダー1と、こ の実施例のクランプ部材11との間の、極めて信頼性の高い結合状態をもたらし、 また上記掛止突部30の使用には、例えばクランプ部材11を交換する場合に、その 掛止突部30の掛合を解除することにて、クランプ部材11をホルダー1から簡単に 取り外すことができるという利点がある。
【0025】 かかる実施例のホルダー1内にカセット9が挿入されると、上記クランプ部材 11は、クランプ突部13の、ホルダー1内に突出する半球状自由端部14を介し押圧 されて、上記弾性変形可能な板状部12の部分で部分的に弾性変形され、その弾性 変形可能性により板状部12は、ホルダー1内に挿入されたカセット9がそのホル ダー1内の最終位置に着くまでの間外方へ膨出する。そしてその最終位置にカセ ット9が位置すると、クランプ突部13の半球状自由端部14がカセット9の壁部の 背面に嵌合するので、板状部12の弾性作用でクランブ突部13がホルダー1の内方 へ戻り移動し、この結果として、外方への板状部12の膨出は少なくとも実質的に は姿を消す。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のカセット用ホルダーの一実施例であ
る、磁気テープを収容するカセットの受容に適するホル
ダーを拡大して示す若干略図的な平面図である。
【図2】図1に示す上記実施例のホルダーの側壁部を示
す側面図である。
【図3】図2に示す上記実施例のホルダーの一部をその
ホルダーのクランプ部材を含め拡大して示す、図2のII
I-III 線に沿う断面図である。
【図4】図1および図2に示す上記実施例のホルダー
の、図3に示す部分と同一の部分を示す、図3のIV-IV
線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ホルダー 2,3 主壁部 4,5,6 側壁部 7 第四番目の側部 11 クランプ部材 12 板状部 13 クランプ突部 15 支持部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの主壁部とそれらの主壁部を相互に
    連結する三つの側壁部とを具えるとともに第四番目の側
    部を開放され、記録担体を収容する矩形のカセットをそ
    の保護のため前記開放された側部を通して受容するよう
    適合された矩形のホルダーであって、少なくとも一つの
    前記側壁部の位置に、そのホルダー内に挿入されたカセ
    ットを保持するためのクランプ部材を具え、前記クラン
    プ部材が、そのホルダーに前記側壁部の位置で結合され
    るとともに、そのホルダー内に突出する弾性材料製の部
    分を有し、かつ、そのホルダー内に挿入されたカセット
    により、ホルダー内に突出する前記部分を介して部分的
    に弾性変形され得るものである、カセット用ホルダーに
    おいて、前記クランプ部材が、耐磨耗性の弾性的合成樹
    脂製であり、かつ前記クランプ部材が、そのクランプ部
    材が前記ホルダーに結合される位置にある前記側壁部よ
    りも薄い厚さの平坦で弾性変形可能な板状部と、前記ホ
    ルダー内に挿入されたカセットを保持するために前記板
    状部からそのホルダー内に突出するクランプ突部とを有
    し、前記板状部が、前記ホルダーに結合された支持部に
    よって支持されることを特徴とする、カセット用ホルダ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記クランプ部材の支持部が、そのクラ
    ンプ部材の弾性変形可能な板状部を囲繞するフレームに
    よって形成されていることを特徴とする、請求項1に記
    載の。カセット用ホルダー。
  3. 【請求項3】 前記ホルダーと前記フレームの少なくと
    も二つの互いに平行なリム部との間に溝形バネ手段が介
    挿されるとともに、前記クランプ部材が前記ホルダーへ
    のそのクランプ部材の搭載のため、前記二つの互いに平
    行な溝形バネ手段の延在方向に平行な摺動搭載方向へそ
    のホルダーに対し摺動可能とされることを特徴とする、
    請求項2に記載のカセット用ホルダー。
  4. 【請求項4】 前記クランプ部材が前記ホルダー内に突
    出する掛止突部を有し、前記クランプ部材が前記ホルダ
    ーに摺動搭載される際に、その掛止突部が前記ホルダー
    の裏側の一部に掛合して前記クランプ部材の前記摺動搭
    載方向と逆の方向への移動を阻止することを特徴とす
    る、請求項3に記載のカセット用ホルダー。
  5. 【請求項5】 前記クランプ部材を形成する合成樹脂
    が、熱可塑性樹脂として処理し得る、ポリブチレンテレ
    フタレートからなる硬い部分と長鎖状ポリエーテルグリ
    コールを基材とする柔らかい部分とを具えるブロック共
    重合体であることを特徴とする、請求項1乃至請求項4
    の何れか記載のカセット用ホルダー。
JP015926U 1991-03-26 1992-03-26 カセツト用ホルダー Pending JPH0510292U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT666/91 1991-03-26
AT0066691A AT397002B (de) 1991-03-26 1991-03-26 Behälter für eine kassette

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0510292U true JPH0510292U (ja) 1993-02-09

Family

ID=3496612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP015926U Pending JPH0510292U (ja) 1991-03-26 1992-03-26 カセツト用ホルダー

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0506173B1 (ja)
JP (1) JPH0510292U (ja)
CN (1) CN2119408U (ja)
AT (2) AT397002B (ja)
DE (1) DE69220527T2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2640074B2 (ja) * 1993-07-08 1997-08-13 株式会社日本ビデオセンター ビデオテープカセット用カバーケース
DE4404526A1 (de) * 1994-02-12 1995-08-17 Philips Patentverwaltung Magnetbandkassettengerät mit einem Laufwerk für Magnetbandkassetten (Einschuböffnung)
JP2000025874A (ja) 1998-07-09 2000-01-25 Sony Corp カセット収納ケース
JP2000025875A (ja) 1998-07-09 2000-01-25 Sony Corp カセット収納ケース
JP2000025873A (ja) 1998-07-09 2000-01-25 Sony Corp カセット収納ケース

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2427107C3 (de) * 1974-06-05 1980-11-13 Idn Inventions And Development Of Novelties Ag, Chur (Schweiz) Behälter für eine Magnetbandkassette
JPS522515A (en) * 1975-06-24 1977-01-10 Sony Corp Cassette storage case
DE3215721A1 (de) * 1982-04-28 1983-11-03 IDN Inventions and Development of Novelties AG, 7002 Chur Magnetbandkassettenbehaelter

Also Published As

Publication number Publication date
DE69220527T2 (de) 1998-01-02
CN2119408U (zh) 1992-10-21
AT397002B (de) 1994-01-25
ATA66691A (de) 1993-05-15
ATE154855T1 (de) 1997-07-15
EP0506173A1 (en) 1992-09-30
EP0506173B1 (en) 1997-06-25
DE69220527D1 (de) 1997-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4641747A (en) Latching storage case for a holder containing an information carrier
JPH0712313Y2 (ja) コンパクトデイスクトレ−のデイスク係止構造
US6398022B1 (en) Digital video disk holder
KR0156924B1 (ko) 디스크카트리지용 디스크어댑터
KR970707549A (ko) 콤팩트 디스크 수용장치(apparatus for holding a compact disk)
US4347537A (en) Tape cartridge assembly and tape transport apparatus for use therewith
US5341924A (en) Media storage apparatus
JPH0510292U (ja) カセツト用ホルダー
US6571944B2 (en) Fastening device for optical disc holder
US4428483A (en) Disc accommodating case
KR960702662A (ko) 정보 기록담체용 유지시트(Sheet for Holding Information Recording Carriers)
US6405859B1 (en) Optical disc holder
JPH06321279A (ja) フロッピーディスクホルダー
US20060196789A1 (en) Tray for retaining a recording disc
US4057305A (en) Rotatable cassette holder
US5316144A (en) Holder for a cassette
ZA200302563B (en) Improved disk holder.
JP3095990U (ja) ラベル保持器具及びラベル貼付装置
EP1412946B1 (en) Holder for a disk-shaped data carrier
US20050145513A1 (en) Case of recording medium for rental and sale use
JP3015661U (ja) ミニディスク用ラック
EP1103976A1 (en) Device for storing a data disc
JP2000013046A (ja) ディスク媒体収納ケース
JPH08297942A (ja) 光ディスク収納ケース
JPH06127590A (ja) カセットケース