JPH0510245A - 外輪駆動式水車発電機 - Google Patents
外輪駆動式水車発電機Info
- Publication number
- JPH0510245A JPH0510245A JP3183968A JP18396891A JPH0510245A JP H0510245 A JPH0510245 A JP H0510245A JP 3183968 A JP3183968 A JP 3183968A JP 18396891 A JP18396891 A JP 18396891A JP H0510245 A JPH0510245 A JP H0510245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water turbine
- main shaft
- runner
- bearing
- drive type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水車の軸受部の構造の簡素化を図り、水車コ
ストの低減を図る。 【構成】 主軸２１を一対の軸受台２２と一体に形成
し、該軸受台２２をそれぞれガイドベーン２３、ステー
ベーン２４を介してケーシング２５に一体に結合する。
水車ランナ２６を一体に形成したランナボス２７と主軸
２１との間に、水中軸受２８を設け、流水によって潤滑
する。
ストの低減を図る。 【構成】 主軸２１を一対の軸受台２２と一体に形成
し、該軸受台２２をそれぞれガイドベーン２３、ステー
ベーン２４を介してケーシング２５に一体に結合する。
水車ランナ２６を一体に形成したランナボス２７と主軸
２１との間に、水中軸受２８を設け、流水によって潤滑
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、外輪駆動式水車発電機
に関し、更に詳細には、外輪駆動式水車発電機に適用さ
れる水潤滑式水車ガイド軸受の構造に関する。
に関し、更に詳細には、外輪駆動式水車発電機に適用さ
れる水潤滑式水車ガイド軸受の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来の外輪駆動式水車発電機の
一例を示す縦断面図である。図２において、水車ランナ
１を有するランナボス２は主軸３と一体に形成され、一
対の水中軸受４で支持されている。これら水中軸受４は
それぞれガイドベーン５及びステーベーン６を介してケ
ーシング７で支持され、このケーシング７内に前述した
水車ランナ１を有する主軸３が配設されている。そし
て、ケーシング７の上流側は入口弁８を介して入口管９
に、かつケーシング７の下流側は吸出し管１０にそれぞ
れ連結された構成となっている。
一例を示す縦断面図である。図２において、水車ランナ
１を有するランナボス２は主軸３と一体に形成され、一
対の水中軸受４で支持されている。これら水中軸受４は
それぞれガイドベーン５及びステーベーン６を介してケ
ーシング７で支持され、このケーシング７内に前述した
水車ランナ１を有する主軸３が配設されている。そし
て、ケーシング７の上流側は入口弁８を介して入口管９
に、かつケーシング７の下流側は吸出し管１０にそれぞ
れ連結された構成となっている。
【０００３】また、水車ランナ１の外周には外輪１１が
一体に形成されており、該外輪１１には水車側プーリ１
２が取り付けられている。そして、外輪１１とケーシン
グ７との間には高圧側シール１３と低圧側シール１４と
が設けられて、流水の漏洩を防止している。
一体に形成されており、該外輪１１には水車側プーリ１
２が取り付けられている。そして、外輪１１とケーシン
グ７との間には高圧側シール１３と低圧側シール１４と
が設けられて、流水の漏洩を防止している。
【０００４】このような構成に成る水車が回転すると、
その動力は、水車側プーリ１２からベルト１５を経て発
電機側プーリ１６に伝達され、発電機１７が駆動され
る。なお、矢印Ａは流水方向を示す。
その動力は、水車側プーリ１２からベルト１５を経て発
電機側プーリ１６に伝達され、発電機１７が駆動され
る。なお、矢印Ａは流水方向を示す。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上述べた従
来の外輪駆動式水車発電機においては、水車ランナ１と
主軸３とを一体に形成し、該主軸３を一対の水中軸受４
により支承した構造としているため、水車の軸受部の構
造が複雑となり、コスト高を招いていた。
来の外輪駆動式水車発電機においては、水車ランナ１と
主軸３とを一体に形成し、該主軸３を一対の水中軸受４
により支承した構造としているため、水車の軸受部の構
造が複雑となり、コスト高を招いていた。
【０００６】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、水車の軸受部の構造の簡
素化を図り、水車コストの低減を図った外輪駆動式水車
発電機を提供することを目的とする。
決するためになされたもので、水車の軸受部の構造の簡
素化を図り、水車コストの低減を図った外輪駆動式水車
発電機を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、水車ランナを有する主軸をケーシング
内に配設してなる外輪駆動式水車発電機において、前記
主軸をガイドベーン及びステーベーンを介して前記ケー
シングと一体に形成するとともに、前記水車ランナに一
体に形成したランナボスと前記主軸との間に水中軸受を
設けたものである。
めに、本発明は、水車ランナを有する主軸をケーシング
内に配設してなる外輪駆動式水車発電機において、前記
主軸をガイドベーン及びステーベーンを介して前記ケー
シングと一体に形成するとともに、前記水車ランナに一
体に形成したランナボスと前記主軸との間に水中軸受を
設けたものである。
【０００８】
【作用】上記の手段によれば、水車ランナを有するラン
ナボスと主軸との間に水中軸受を設けることにより、該
軸受部を１箇所に集約できる。したがって、水車の軸受
部の構造を簡素化し、コスト的にも水車を安価に製作で
きる。
ナボスと主軸との間に水中軸受を設けることにより、該
軸受部を１箇所に集約できる。したがって、水車の軸受
部の構造を簡素化し、コスト的にも水車を安価に製作で
きる。
【０００９】
【実施例】以下、図１を参照して本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。図１は、本実施例に係わる外輪駆
動式水車発電機を示す要部の縦断面図である。
いて詳細に説明する。図１は、本実施例に係わる外輪駆
動式水車発電機を示す要部の縦断面図である。
【００１０】図１において、主軸２１には一対の軸受台
２２が一体に形成されており、これら軸受台２２はそれ
ぞれガイドベーン２３、ステーベーン２４を介してケー
シング２５に一体に結合されている。また、水車ランナ
２６が一体に形成されたランナボス２７と主軸２１の中
央部との間には水中軸受２８が設けられており、流水に
よって潤滑される構造となっている。
２２が一体に形成されており、これら軸受台２２はそれ
ぞれガイドベーン２３、ステーベーン２４を介してケー
シング２５に一体に結合されている。また、水車ランナ
２６が一体に形成されたランナボス２７と主軸２１の中
央部との間には水中軸受２８が設けられており、流水に
よって潤滑される構造となっている。
【００１１】なお、水車ランナ２６と一体の外輪２９に
は、水車側プーリ３０が取り付けられており、図示は省
略するが、図２に示したと同様に、ベルトを介して発電
機側プーリに結合されている。そして、該発電機側プー
リの径を任意に変化させることによって、水車と発電機
の速度比を任意に選択できるようになっている。
は、水車側プーリ３０が取り付けられており、図示は省
略するが、図２に示したと同様に、ベルトを介して発電
機側プーリに結合されている。そして、該発電機側プー
リの径を任意に変化させることによって、水車と発電機
の速度比を任意に選択できるようになっている。
【００１２】この種の水車は主軸２１から発電用の動力
が伝達されることがないので、該主軸２１を固定した構
成としても何ら差し支えない。また、水中軸受２８は流
水によって潤滑される構造のため、独立した軸受箱を必
要としない。したがって、主軸２１をガイドベーン２
３、ステーベーン２４を介してケーシング２５に一体に
形成し、ランナボス２７と主軸２１との間に１つの水中
軸受２８を設置した構造を採用することが可能となる。
これによって、水車の軸受構造を１箇所に集約できるた
め、軸受部の構造を簡素化でき、コストの低減を図るこ
とができる。
が伝達されることがないので、該主軸２１を固定した構
成としても何ら差し支えない。また、水中軸受２８は流
水によって潤滑される構造のため、独立した軸受箱を必
要としない。したがって、主軸２１をガイドベーン２
３、ステーベーン２４を介してケーシング２５に一体に
形成し、ランナボス２７と主軸２１との間に１つの水中
軸受２８を設置した構造を採用することが可能となる。
これによって、水車の軸受構造を１箇所に集約できるた
め、軸受部の構造を簡素化でき、コストの低減を図るこ
とができる。
【００１３】なお、本発明は、図１に示したような、水
車ランナ２６の外周部に一体に形成した外輪２９に水車
側プーリ３０を嵌着した構成の外輪駆動式水車発電機に
限らず、図示は省略するが、一体型、すなわち該外輪に
発電機回転子を焼き嵌めによって取り付け、この発電機
回転子の外周に対面して発電機固定子を配設するように
した構成の外輪駆動式水車発電機にも同様に適用できる
ものである。
車ランナ２６の外周部に一体に形成した外輪２９に水車
側プーリ３０を嵌着した構成の外輪駆動式水車発電機に
限らず、図示は省略するが、一体型、すなわち該外輪に
発電機回転子を焼き嵌めによって取り付け、この発電機
回転子の外周に対面して発電機固定子を配設するように
した構成の外輪駆動式水車発電機にも同様に適用できる
ものである。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、水
車ランナを有する主軸をケーシング内に配設してなる外
輪駆動式水車発電機において、前記主軸をガイドベーン
及びステーベーンを介して前記ケーシングと一体に形成
するとともに、前記水車ランナに一体に形成されたラン
ナボスと前記主軸との間に水中軸受を配設した構成とし
たことにより、従来に比べて水車の軸受構造を１箇所に
集約できるため、該軸受構造の簡素化を図ることが可能
となり、水車を安価に製作することができるという優れ
た効果を奏する。
車ランナを有する主軸をケーシング内に配設してなる外
輪駆動式水車発電機において、前記主軸をガイドベーン
及びステーベーンを介して前記ケーシングと一体に形成
するとともに、前記水車ランナに一体に形成されたラン
ナボスと前記主軸との間に水中軸受を配設した構成とし
たことにより、従来に比べて水車の軸受構造を１箇所に
集約できるため、該軸受構造の簡素化を図ることが可能
となり、水車を安価に製作することができるという優れ
た効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例に係わる外輪駆動式水車発電
機を示す要部の縦断面図である。
機を示す要部の縦断面図である。
【図２】従来の外輪駆動式水車発電機の一例を示す縦断
面図である。
面図である。
２１ 主軸 ２２ 軸受台 ２３ ガイドベーン ２４ ステーベーン ２５ ケーシング ２６ 水車ランナ ２７ ランナボス ２８ 水中軸受 ２９ 外輪 ３０ 水車側プーリ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】水車ランナを有する主軸をケーシング内に
配設してなる外輪駆動式水車発電機において、前記主軸
をガイドベーン及びステーベーンを介して前記ケーシン
グと一体に形成するとともに、前記水車ランナに一体に
形成したランナボスと前記主軸との間に水中軸受を設け
たことを特徴とする外輪駆動式水車発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183968A JPH0510245A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 外輪駆動式水車発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183968A JPH0510245A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 外輪駆動式水車発電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510245A true JPH0510245A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16144978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3183968A Withdrawn JPH0510245A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 外輪駆動式水車発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510245A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5895203A (en) * | 1996-04-15 | 1999-04-20 | Ansimag Incorporated | Centrifugal pump having separable, multipartite impeller assembly |
| EP1329672A2 (en) | 2002-01-17 | 2003-07-23 | Hitachi, Ltd. | Energy collecting system and method of operating the same |
| EP1348913A1 (en) | 2002-03-27 | 2003-10-01 | Hitachi, Ltd. | Energy recovery apparatus and method of operating energy recovering apparatus |
| US7401839B2 (en) | 2006-03-28 | 2008-07-22 | Webasto Ag | Retractable roof and vehicle therewith |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3183968A patent/JPH0510245A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5895203A (en) * | 1996-04-15 | 1999-04-20 | Ansimag Incorporated | Centrifugal pump having separable, multipartite impeller assembly |
| EP1329672A2 (en) | 2002-01-17 | 2003-07-23 | Hitachi, Ltd. | Energy collecting system and method of operating the same |
| US6698223B2 (en) | 2002-01-17 | 2004-03-02 | Hitachi, Ltd. | Energy collecting system and method of operating the same |
| US7174735B2 (en) | 2002-01-17 | 2007-02-13 | Hitachi, Ltd. | Energy collecting system and method of operating the same |
| US7191610B2 (en) | 2002-01-17 | 2007-03-20 | Hitachi, Ltd. | Energy collecting system and method of operating the same |
| EP1348913A1 (en) | 2002-03-27 | 2003-10-01 | Hitachi, Ltd. | Energy recovery apparatus and method of operating energy recovering apparatus |
| US7401839B2 (en) | 2006-03-28 | 2008-07-22 | Webasto Ag | Retractable roof and vehicle therewith |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |