JPH0510172Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510172Y2 JPH0510172Y2 JP15034987U JP15034987U JPH0510172Y2 JP H0510172 Y2 JPH0510172 Y2 JP H0510172Y2 JP 15034987 U JP15034987 U JP 15034987U JP 15034987 U JP15034987 U JP 15034987U JP H0510172 Y2 JPH0510172 Y2 JP H0510172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawstring
- knot
- ventilation fan
- actuator
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、おもに家庭の台所等で使用される換
気扇のスイツチ引紐取付装置に関するものであ
る。
気扇のスイツチ引紐取付装置に関するものであ
る。
従来の技術
従来、この種の換気扇スイツチの引紐取付装置
は、たとえば、第２図に示すような構成であつ
た。第２図において、２０は換気扇スイツチであ
り、１１の作動子が上下する構造となつており、
その作動子下端に設けられた穴１２に引紐１３を
貫通し、引紐１３を引下げて引紐１３の上端の結
び目１４により引紐の張力を作動子１１に伝え、
換気扇の運転、停止を行つていた。このため引紐
１３の結び目１４は、容易に解けないことが必要
であり、このため結び目１４に樹脂含浸などを施
していた。
は、たとえば、第２図に示すような構成であつ
た。第２図において、２０は換気扇スイツチであ
り、１１の作動子が上下する構造となつており、
その作動子下端に設けられた穴１２に引紐１３を
貫通し、引紐１３を引下げて引紐１３の上端の結
び目１４により引紐の張力を作動子１１に伝え、
換気扇の運転、停止を行つていた。このため引紐
１３の結び目１４は、容易に解けないことが必要
であり、このため結び目１４に樹脂含浸などを施
していた。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、台所で使用される
換気扇において、油煙等による引紐の汚れははな
はだしいものの、結び目が解けなくしてあるの
で、その取り外しは困難であり、掃除、洗浄が不
可能であつた。換気扇の他の部品が容易に取り外
せて、掃除が容易に可能であるにもかかわらず、
この引紐のみは汚れたままであり、台所の美観を
損ねるという問題があつた。
換気扇において、油煙等による引紐の汚れははな
はだしいものの、結び目が解けなくしてあるの
で、その取り外しは困難であり、掃除、洗浄が不
可能であつた。換気扇の他の部品が容易に取り外
せて、掃除が容易に可能であるにもかかわらず、
この引紐のみは汚れたままであり、台所の美観を
損ねるという問題があつた。
本考案は、このような問題点を解決するもの
で、換気扇スイツチから、容易に引紐を取外し可
能とし、その掃除性を高めることを目的とするも
のである。
で、換気扇スイツチから、容易に引紐を取外し可
能とし、その掃除性を高めることを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、上下移
動によりスイツチング操作をさせ下端に穴を有す
る作動子を備えた換気扇スイツチと、前記作動子
を連結装置を介して下方に引下げる上端に結び目
を備えた引紐とからなり、前記連結装置は弾力性
を有し、下側が前記引紐の結び目より小なる幅の
保持部と、上側が前記引紐の結び目より大なる幅
の着脱部と、この着脱部上端に作動子の穴に連結
する連結部と、前記保持部と前記着脱部の中間に
前記引紐の直径より小なる凹部とを備えた換気扇
スイツチの引紐取付装置を構成したものである。
動によりスイツチング操作をさせ下端に穴を有す
る作動子を備えた換気扇スイツチと、前記作動子
を連結装置を介して下方に引下げる上端に結び目
を備えた引紐とからなり、前記連結装置は弾力性
を有し、下側が前記引紐の結び目より小なる幅の
保持部と、上側が前記引紐の結び目より大なる幅
の着脱部と、この着脱部上端に作動子の穴に連結
する連結部と、前記保持部と前記着脱部の中間に
前記引紐の直径より小なる凹部とを備えた換気扇
スイツチの引紐取付装置を構成したものである。
作 用
この構成により、作動子の下端の穴にその連結
部で連結した連結装置の着脱部に引紐の結び目を
通し、凹部を引紐の弾力性により通過させ保持部
に結び目がかかるように引張れば引紐は装着で
き、また引紐を取外すときは逆の順序で行えば簡
単に連結装置から取外すことができることとな
る。
部で連結した連結装置の着脱部に引紐の結び目を
通し、凹部を引紐の弾力性により通過させ保持部
に結び目がかかるように引張れば引紐は装着で
き、また引紐を取外すときは逆の順序で行えば簡
単に連結装置から取外すことができることとな
る。
実施例
以下、本考案の一実施例を第１図にもとづき説
明する。図において、換気扇スイツチ１は作動子
２が上下し、図示しない換気扇の運転、停止をす
る構成となつている。作動子２には後述する連結
装置４を介して引紐９が連結されている。引紐９
には先端に結び目１０が加工されている。連結装
置４は、下側に引紐９の結び目１０より小さい幅
の保持部５と、上側に引紐９の結び目１０より大
きい幅の着脱部６と、保持部５と着脱部６の中間
に引紐９の直径より小さい幅の凹部８と、着脱部
６の上端に作動子２の下端に形成した穴３と係合
する連結部７とを弾力性を有する鋼線により一体
に加工されている。なお連結部７は鋼線の先端部
が重なり合うように加工されており、図の２点鎖
線で示すように広げられ鋼線の先端を作動子２の
下端に形成された穴３に挿入して作動子２に連結
される。
明する。図において、換気扇スイツチ１は作動子
２が上下し、図示しない換気扇の運転、停止をす
る構成となつている。作動子２には後述する連結
装置４を介して引紐９が連結されている。引紐９
には先端に結び目１０が加工されている。連結装
置４は、下側に引紐９の結び目１０より小さい幅
の保持部５と、上側に引紐９の結び目１０より大
きい幅の着脱部６と、保持部５と着脱部６の中間
に引紐９の直径より小さい幅の凹部８と、着脱部
６の上端に作動子２の下端に形成した穴３と係合
する連結部７とを弾力性を有する鋼線により一体
に加工されている。なお連結部７は鋼線の先端部
が重なり合うように加工されており、図の２点鎖
線で示すように広げられ鋼線の先端を作動子２の
下端に形成された穴３に挿入して作動子２に連結
される。
上記構成における換気扇スイツチ１の引紐９の
着脱を以下に説明する。
着脱を以下に説明する。
まず引紐９の装着は、連結装置４の着脱部６に
結び目１０を通し、この結び目１０が下向きにな
るように引紐９を折り重ねて下方に引くと、引紐
９は弾力性があるので凹部８を通過する。そし
て、引紐９を結び目１０が保持部５にかかり抜け
止め状態になるまで引張つて装着は完了する。
結び目１０を通し、この結び目１０が下向きにな
るように引紐９を折り重ねて下方に引くと、引紐
９は弾力性があるので凹部８を通過する。そし
て、引紐９を結び目１０が保持部５にかかり抜け
止め状態になるまで引張つて装着は完了する。
一方、引紐の取外しは装着と逆の順序で行うこ
とにより、容易に連結装置４から取外すことがで
き、油煙等で汚れた場合は引紐９だけの状態で洗
浄することができることとなる。
とにより、容易に連結装置４から取外すことがで
き、油煙等で汚れた場合は引紐９だけの状態で洗
浄することができることとなる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、換気扇スイツチ
の引紐を容易に着脱可能とし、この結果、引紐の
掃除性が高まることにより、台所における換気扇
の美観を損ねることがなくなるという効果が得ら
れる。
の引紐を容易に着脱可能とし、この結果、引紐の
掃除性が高まることにより、台所における換気扇
の美観を損ねることがなくなるという効果が得ら
れる。
第１図は本考案の一実施例による換気扇スイツ
チの引紐取付装置を示す分解斜視図、第２図は従
来の換気扇スイツチの引紐取付装置の斜視図であ
る。 １……換気扇スイツチ、２……作動子、３……
穴、４……連結装置、５……保持部、６……着脱
部、７……連結部、８……凹部、９……引紐、１
０……結び目。
チの引紐取付装置を示す分解斜視図、第２図は従
来の換気扇スイツチの引紐取付装置の斜視図であ
る。 １……換気扇スイツチ、２……作動子、３……
穴、４……連結装置、５……保持部、６……着脱
部、７……連結部、８……凹部、９……引紐、１
０……結び目。
Claims (1)
- 上下移動によりスイツチング操作をさせ下端に
穴を有する作動子を備えた換気扇スイツチと、前
記作動子を連結装置を介して下方に引下げる上端
に結び目を備えた引紐とからなり、前記連結装置
は弾力性を有し、下側が前記引紐の結び目より小
なる幅の保持部と、上側が前記引紐の結び目より
大なる幅の着脱部と、この着脱部上端に前記作動
子の穴に連結する連結部と、前記保持部と前記着
脱部の中間に前記引紐の直径より小なる凹部とを
備えた換気扇スイツチの引紐取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15034987U JPH0510172Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15034987U JPH0510172Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6453836U JPS6453836U (ja) | 1989-04-03 |
| JPH0510172Y2 true JPH0510172Y2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=31423410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15034987U Expired - Lifetime JPH0510172Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510172Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP15034987U patent/JPH0510172Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6453836U (ja) | 1989-04-03 |
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