JPH05101259A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JPH05101259A JPH05101259A JP26221691A JP26221691A JPH05101259A JP H05101259 A JPH05101259 A JP H05101259A JP 26221691 A JP26221691 A JP 26221691A JP 26221691 A JP26221691 A JP 26221691A JP H05101259 A JPH05101259 A JP H05101259A
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
る際の音を緩和した自動販売機を提供する。 【構成】 取出口フレーム4に複数の貫通孔20を形成
する。緩衝材3には蓋部材19が当接する緩衝部23と
貫通孔20に挿入嵌合する脚部24を一定間隔で複数形
成する。緩衝材3は商品取出口2周囲に取り付ける
Description
のである。
納コラムから排出された商品を自動販売機本体の前面扉
に形成した商品取出口後方の籠に送出し、顧客は商品取
出口から手を挿入してこの籠内の商品を取り出す構成と
されている。この場合、商品取出口からの塵埃や雨水等
の侵入を防止するために、例えば特開平3−40189
号公報に示されるように、商品取出口周囲にはフレーム
(化粧枠)を設けると共に、このフレームに商品取出口
を閉塞する蓋を取り付けている。
が蓋を開いて商品を取り出した後に手を放すと、蓋は前
記フレームに衝突して商品取出口を閉塞する。そのた
め、蓋或いはフレームには大なる衝撃が加わることにな
り、この衝撃を緩和するために従来よりフレームには軟
質の緩衝材が取り付けられ、蓋は商品取出口を閉塞する
際この緩衝材に衝突する構造とされている。
は固定板と止めビスを用いてフレームに緩衝材を固定す
る構造であったため、取り付け作業が面倒であるばかり
でなく、蓋と緩衝材との間の気密性が悪く、蓋が商品取
出口を閉塞する瞬間に商品取出口内方の空気が漏れ、蓋
は勢い良く緩衝材に衝突するため、蓋と緩衝材とが衝突
した際に大なる音が生ずる。特に、デザイン上の問題か
らフレームを前方に湾曲して突出させたような場合は、
従来の如く固定板とビスによって固定する構造では、緩
衝材を均一に蓋に当てることが難しく、気密性の向上に
よる問題解決は望めなかった。
るために成されたものであり、緩衝材の取り付けを容易
とし、且つ蓋が閉まる際の音を緩和した自動販売機を提
供することを目的とするものである。
の前面に形成された商品取出口2と、この商品取出口2
を囲繞して自動販売機1前面に設けられた取出口フレー
ム4と、商品取出口2を開閉自在に閉塞する蓋部材19
と、取出口フレーム4に設けられ、閉塞状態の蓋部材1
9が当接する軟質の緩衝材3を具備した自動販売機1で
あって、取出口フレーム4は商品取出口2周囲に位置す
る複数の貫通孔20を具備し、緩衝材3は蓋部材19が
当接する緩衝部23と貫通孔20に挿入嵌合されるよう
一定間隔で複数形成された脚部24とを具備して商品取
出口2周囲に取り付けられているものである。
出口フレーム4の貫通孔20に挿入嵌合するだけで取出
口フレーム4に取り付けられる。また、緩衝材3は商品
取出口2周囲に均一に取り付けられ、蓋部材19との間
の気密性が向上する。
る。図1は自動販売機1の商品取出口2部分の縦断面図
を示し、図2は緩衝材3の側面図、図3は取出口フレー
ム4の正面図、図4は自動販売機1の正面図、図5は自
動販売機1の側面図をそれぞれ示している。
体6前面には扉7が取り付けられ、この扉7には販売商
品の展示部8や貨幣投入口9及び商品取出口2が設けら
れている。商品取出口2の内側には図1に示す如く図示
しない内部の商品収納コラムから排出されて受け皿11
に保持された缶飲料等の商品Gを受ける籠12が取り付
けられている。この籠12と受け皿11の間にはガスケ
ット14を介在させて気密性を上げている。
硬質ABS樹脂製の取出口フレーム4が取り付けられて
いる。この取出口フレーム4は図3に示す如く商品取出
口2に対応した矩形状の開口17を有して商品取出口2
周囲を囲繞して扉7に固定されており、更に前記開口1
7の下縁はデザイン上の問題から前方に湾曲して突出し
ている。この開口17の上部には左右に渡るヒンジ18
が形成され、このヒンジ18に蓋部材19が上端を回動
自在に枢支されて取り付けられる。蓋部材19は透明な
硬質樹脂にて前記開口17の形状に沿った内面形状に構
成され、正面略楕円形の立体曲面を成して下方の開口1
7を開閉自在に閉塞するものであり、常には自重にて開
口17を閉塞している。更に、取出口フレーム4の開口
17周囲には複数の貫通孔20と溝21とが交互に一定
間隔で形成されている。この貫通孔20と溝21は並ん
で前記蓋部材19より一回り小さい相似形状を成すと共
に、この貫通孔20及び溝21に本発明の緩衝材22が
取り付けられる(図3では取り外されている)。
ニールの押出成形にて長尺に構成されており、図6に示
す如く一端に内部中空の緩衝部23とこの緩衝部23か
ら一体に延在する脚部24とを有している。この脚部2
4は押出成形したものの一部を切除することによって、
前記貫通孔20と同じ一定の間隔で複数形成されてお
り、更にその基部には図6の断面図に示す如く両側に突
出する係合部25、25が形成されている。また、切除
によって形成された脚部24と24の間隔には緩衝部2
3から係合部25手前まで延びる挿入部26が形成され
ている。前記係合部25は図7の如く片方のみに形成し
ても良い。
通孔20及び溝21が並んだ全周と同じ長さに切断す
る。次に、緩衝材3を取出口フレーム4に取り付けるに
は、緩衝材3の弾力性を利用して、開口17上方中央部
より緩衝材3端部の前記脚部24を表側から貫通孔20
に順次挿入し、裏側から脚部24を引っ張って係合部2
5を裏側に出し、貫通孔20の裏側開口縁に係合させて
行き、貫通孔20と溝21の並び形状に沿って折曲し
て、開口17の周囲に渡って連続して取り付ける。この
時、緩衝部23は取出口フレーム4の前面に臨み、脚部
24は図8の如く貫通孔20を貫通して取出口フレーム
4の裏側に臨み先端は扉7に至る。また、挿入部26は
図9の如く貫通孔20、20間の溝21に挿入される。
の形状は図10に示されるような立体形状になる。緩衝
材3はこのように開口17周囲に渡って前方から取出口
フレーム4に挿入嵌合されて連続して取り付けられ、更
に、脚部24が一定間隔で形成されているため、開口1
7の下縁が前述の如く湾曲した立体曲面であっても、容
易に緩衝部23の前面をこの立体曲面に沿った均一な形
状にすることができる。
9の如く緩衝材3の緩衝部23に当接する。これによっ
て、蓋部材19の閉塞時の衝撃を緩和する。特に、蓋部
材19が緩衝部23に当接して緩衝材3を取出口フレー
ム4に押し付けると、緩衝部23が潰れると共に、脚部
24が座屈することにより二重の緩衝効果を発揮する。
た形状となっているため、蓋部材19の内面形状にも沿
っており、蓋部材19は気密的に緩衝材3の緩衝部23
に当接することになる。従って、蓋部材19が顧客によ
り開放されて手が放され、自重により先端(下端)部が
取出口フレーム4に近接して閉まる瞬間、商品取出口2
内方の空気の漏れが少なく、気圧が高くなるので蓋部材
19の閉鎖速度は弱まり、それによって緩衝材3との衝
突時に生じる音が小さく、且つ音質も低く気にならない
音になる。
ームの形状はそれに限られるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。特に、蓋部
材として実施例では上端を枢支して自重にて閉塞する自
閉構造のものを示したが、例えば一側部を枢支し、バネ
等の付勢部材にて自閉構造としたものに適用しても本発
明は有効である。
こと無く、挿入嵌合するのみできわめて容易に緩衝材を
取出口フレームに取り付けることが出来るので、緩衝材
の取り付け作業性を著しく向上させることができる。
部は一定間隔で複数形成されているので、緩衝材は取出
口フレームに均一に取り付けられる。従って、蓋部材と
の間の気密性を向上させることができ、蓋部材閉鎖時の
音を小さく、且つ音質も気にならないものとすることが
できるものである。
る。
した状態の緩衝材と取出口フレームの断面図である。
面図である。
材の形状を示す緩衝材の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 自動販売機の前面に形成された商品取出
口と、該商品取出口を囲繞して前記自動販売機前面に設
けられた取出口フレームと、前記商品取出口を開閉自在
に閉塞する蓋部材と、前記取出口フレームに設けられ、
閉塞状態の前記蓋部材が当接する軟質の緩衝材を具備し
た自動販売機において、前記取出口フレームは前記商品
取出口周囲に位置する複数の貫通孔を具備し、前記緩衝
材は前記蓋部材が当接する緩衝部と前記貫通孔に挿入嵌
合されるよう一定間隔で複数形成された脚部とを具備し
て前記商品取出口周囲に取り付けられていることを特徴
とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26221691A JP3192703B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26221691A JP3192703B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05101259A true JPH05101259A (ja) | 1993-04-23 |
JP3192703B2 JP3192703B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=17372693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26221691A Expired - Fee Related JP3192703B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3192703B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6319336B1 (en) | 1998-07-29 | 2001-11-20 | Dowa Mining Co., Ltd. | Permanent magnet alloy having improved heat resistance and process for production thereof |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP26221691A patent/JP3192703B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3192703B2 (ja) | 2001-07-30 |
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Legal Events
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